普通の人のイメージが美容整形=メスで切ったり、入院が必要で何日か会社に行けない、腫れ、痛みが続く……という方も多いと思いますが、そこまで大掛かりにならないいわゆる「プチ整形」というジャンルがあります。
これは、糸でとめるだけ(切らない)の目の二重術とか、アンチエイジング目的で顔に薬剤を注入するような施術のことを言います。
で、その代表的なものが「ヒアルロン酸」と「ボトックス」です。プチ整形と呼ばれるため、心理的な障壁が低い、手頃な価格でできる、ダウンタイムが比較的少ないなど初めて美容医療をされる方がやりやすい施術になります。簡単に説明します。
メインはアンチエイジング目的で、顔のシワ、ほうれい線、こめかみなどをふっくらさせるために注入します。ただこれだけではなく、あご、唇、目の下(涙袋)、胸に入れてバストを大きくしたり万能な働きをしてくれます。副作用、ダウンタイム(回復期間)は比較的少ないです。
注入して気に入らなければ、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸を分解してしまう薬剤があるので、万が一のときは助かります。
注入すると筋肉の力が弱まる効果があり、額、目もと、しわ、ほうれい線などに入れ、筋肉の力で作られるしわなどを緩和してくれます。ボトックスも小顔用にエラに打ったり、ふくらはぎを細くするために打ったり、ワキガ・多汗症に効いたりとこれまた万能です。
ヒアルロン酸とボトックスはいわゆる美容外科、美容皮膚科ではほとんどのところでやっていて、リーズナブルな価格で試し打ちができるところもあります。また打ち方、注入法も進歩していて、海外から新しい概念が入ってくることもあります。
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