鼻を高くして、あごとエラを整えて、胸も大きくして……といろいろな部分をメスで切って整えていく美容整形となると、心理的に抵抗のある人も多いでしょうが、二重にするくらいならアイプチを使って二重に見せるのと美容クリニックで二重にしてもらうのと、一体何が変わるのでしょう。
そもそも「プチ整形」って、どこからどこまでの範囲をいうのでしょうか。そんな「プチ整形」に関する素朴な疑問にお答えします。
「もう少しだけ唇がふっくらしていたら」、「目が二重だったら」、そんなふうに思ったことって、誰しも一度はあるかと思います。
このように、おおがかりな外科的手術ではなく、ちょっとしたパーツを整えることをプチ整形と呼んでいます。
ある大手美容外科クリニックでは、「プチ整形」を「メスを使わない施術」と定義しています。
メスを使うということは麻酔を使用しますし、術後の傷の経過観察を含めて何度かクリニックに通院することになるので、手軽に整形するという感覚からちょっとずれてしまいますよね。
つまり、基本的には当日に帰宅できて、メスを使わない施術で、痛みや腫れが少なく、仕事や学校などの日常生活に影響がでないものを「プチ整形」といいます。一例をご紹介しましょう。
医療脱毛、ニキビ跡、シミ取り
目を二重にする埋没法
しわやたるみ、法令線を改善したい人
美容クリニックではこういった施術がプチ整形とされていますが、外科的手術ではなくても、何かしら手を加えるとなると、人によって価値観が違いますし、線引きが難しいですよね。
例えば、恋人が整形をした場合、「許せる美容整形の範囲=プチ整形」とも捉えることもできます。
「生まれてくる子供と似ていないほどの整形はやめて欲しい」という意見や、「感触が違うのでやっぱり天然のバストの方が良い」といった男性目線の意見もあります。
一方で、「二重くらいなら構わない」、「脂肪吸引ならいいんじゃない?」、「きれいになってくれるならむしろ歓迎する」といった意見もあります。
脂肪吸引はメスを使った施術になり、ダウンタイムも比較的長いので、「プチ整形」ではないのですが、どこまで許せるかは個人差も大きいということですね。
一般的には「プチ整形」というと、「メスを使わない施術をいう」というところだけ押さえておきましょう。
出典 http://www.takasu.co.jp/operation/petit/
http://magazine.gow.asia/love/column_details.php?column_uid=00000675
美容系ライター
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