じんわりと赤く、つやつやした唇は女性らしさを感じさせるパーツの1つ。しかし、唇はシミができやすい部位であることをご存知でしょうか?
唇にシミができた泣きたい
— CUM (@chume1619) August 10, 2015
唇にほくろできた。最近またほくろ増えてきた気がする。いや、薄いからシミかも。やだ。
— ぽん (@nk_ztk) August 19, 2015
ここでは、唇にシミができる原因や、その解消法をご紹介します。
唇のシミの原因は、大きく2つに分けられます。まず、メイクをきれいに落としきれていないことによる色素沈着です。唇にもきちんとメイク落としをなじませて、しっかり汚れを落としてあげなくてはなりません。
もう1つの原因は、日焼けです。唇のUVケアを怠りがちな方は意外と多く、気づかないうちに紫外線を浴びてしまうのです。UVカット効果のあるリップクリームを塗るなどして、しっかり対策を講じておきましょう。
試しやすい方法としては、パックの使用が挙げられるでしょう。クレンジングでメイクや汚れを落としたら、保湿効果の高いパックをたっぷりと塗布します。中でもおすすめなのは泥パックです。唇への使用が推奨されているものを選んでください。皮膚が敏感な方や過去に化粧品で肌トラブルを起こした経験がある方などは、医師に相談した上で使用すると安心です。
内服薬を飲んで、内側からシミに働きかける方法もあります。薬の主な成分としては、トランサミン・ビタミンC・L-システインなどが挙げられ、これらがシミの原因となる成分「メラニン」の生成を抑えてくれます。内服薬もパックと同様に市販品がありますが、すでに他の薬を服用している方やアレルギーをお持ちの方は特に、皮膚科で処方してもらった方が安心でしょう。
確実、かつすぐに結果を出す方法としては、レーザー治療が有効的です。美容皮膚科を受診して、処置を受けてみましょう。レーザーと一口に言っても、いくつかの種類があります。まずはカウンセリングや検査などでシミの性質を知り、それに合ったレーザーを照射することになります。なお、シミの濃さや範囲などによっては、1回のレーザー照射ですべて消えてしまうこともあります。
治療の進化は目覚ましく、最近では施術に伴う痛みもかなり抑えられています。ダウンタイム(施術から日常生活に戻るまでの期間)がほとんどないものも多いので、まずは一度、医師に相談してみることをおすすめします。
シミは年月の経過とともに濃くなってしまうものです。毎日のケアでシミを防ぎ、できてしまった場合は早めに対処して、美しい唇を守りましょう!
画像出典:http://weheartit.com/ http://weheartit.com/ http://weheartit.com/
元美容皮膚科カウンセラー、ライター
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