年間5000件の美容整形相談から導かれた美容整形の名医の条件5つ【最終版】
2017.05.27 更新

美容整形名医の条件とは

Call to Beautyとして、美容整形に関する相談を電話、メールで受け付け、多い時で1日10件以上、さまざまタイプの相談に答えてきました。
美容整形になんとなく興味がある方から、修正手術の得意なクリニックを探しているかたまでさまざまです。
毎日相談を受けていると、相談者さんの要望、過去こんなクリニックはあまり対応がよくなかった、こういう医師を探している、こんな経歴の医師に頼みたいなど美容整形に関するありとあらゆることを耳にします。
美容整形の名医というのも、ネットの情報サイト、掲示板などで語られてきていますが、主観、客観混じり、なかなかしっかりした回答がでていないということもあると思います。

今回、今までの相談や情報、クリニック、医師との対話を通して見えてきた“美容整形名医の条件”を具体化し、これから探す方の指針、参考になればと思います。
あまりいろいろ書いても広がってしまうので、5つの条件にします。

1. 大学病院、クリニックでの形成外科、美容外科での専攻、勤務経験が10年以上ある

形成外科とは、身体の表面の変形を治したり、皮膚が病気になったときに、切除を行う科目です。生まれつきの(指の)奇形、交通事故での顔の変形なども治していきます。その中に、見た目をよくするために健康な身体に手を加える美容外科という科目があります。
美容外科医というのは、医者であれば誰でも名乗れ、開業も可能です。だからこそ、基礎的な科目である形成外科を大学病院、クリニックでしっかり習得して、経験を積んでおく必要があります。
たとえば心療内科の習得のみで、美容外科を開設していたら、どう思いますか? 
名医選びでよく形成外科出身の方を選ぶようにという言い方がありますが、美容外科医で形成外科出身でない人はほとんどいないと思われますので、そこ(出身だけ)はあまり判断材料にならない気がします。

10年以上というのは、やはり生きた患者さんに当たり、いろいろなパターンを経験をすることは大事だと考えます。バリバリの外科を掲げるのに、注射ばかり打っていたのではオペ力は向上しないことになります。
もちろん、美容皮膚科に特化して開院していところはこの限りではありません。
美容外科の方針によりますが、入職した若手の医師に対して、年数、経験によりできる施術が限られてるところもあります。そういうところでは、ある程度の年数、経験が(難易度の高いオペをするには)必要になってくるということがいえます。

2. 施術の得意不得意は必ずあるので、「なんでもできる」よりは「これが得意」というのがわかる

美容外科といっても注射から輪郭の骨切りまで施術のバリーエーションは多岐に渡ります。クリニックやドクターから発信している場合もあるので、ブログなども見てみましょう。美容外科学会でなにを研究、発表しているかなどは美容外科学会のホームページから誰でも閲覧可能なので、どんな発表をしているのか見てみるのも手です。基本的に興味がある分野、得意な分野の発表をしている場合が多いです。

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3. いろいろな学会の肩書は参考程度に

美容外科関連の学会は数多くあります。よく知られているのが、「日本美容外科学会」で、現在は同じ名前の団体が2つあります。2つにまたがり所属している医師もいます。他にもいろいろな団体がありますが、団体・学会に入っているのと、腕があるというのは、よく考えれば別の話です。下記に挙げる昔からある学会の認定医、専門医以外の~認定医という肩書にも同じことがいえます。すくなくとも医療メーカーの研修は受けているということくらいはわかりますが。所属している団体・学会が多ければいいということではありません。
以下に形成外科、美容外科に関する主な学会の専門医の条件を抜粋します。クリニックのホームページにある医師紹介の所属学会、専門医を見る時の参考にしてください。

※以下、引用部太字は編集部

日本形成外科学会専門医

2年間の初期臨床研修終了後、形成外科領域全てに関して、定められた研修カリキュラムにより4年以上の専門医研修を修め、資格試験に合格し専門医として認定された医師です。
傷や変形をきれいに治すことを主な目的とし、顔や手足など身体表面の、ケガ、顔面骨折、やけど、あざ、腫瘍、先天異常、皮膚潰瘍、がんの切除・再建、乳房再建および美容医療などについて専門的な知識と診療技術を持ち、これらの領域に関して適切に対応する診療を行い、必要に応じて他領域の専門医と共同して治療を行う能力を備えた医師です。

出典 http://www.jsprs.or.jp/general/specialist/

日本美容医療協会 適正認定医

●当協会の正会員として3年以上経過していること
※当協会の正会員資格には、日本医師会の会員で、美容医療に関する経験を6年以上有することが必要です。
●日本美容外科学会(JSAPS)専門医であること、ないしはこれに準ずる資格(日本形成外科学会専門医等)を有していること
※日本美容外科学会専門医には、3年以上日本美容外科学会正会員(日本形成外科学会認定専門医)で、学会が定めた所定の点数を取得し、所定の経験症例を有することが必要です。

※認定条件抜粋、他にもあり

出典 http://www.jaam.or.jp/maruteki/

日本美容外科学会(JSAS)専門医

理事長は、次の各号のいずれにも該当する医師を委員会の議決を経て専門医と認定する。
1.日本美容外科学会および日本先進医療医師会の会員である者。
2.第9条に規定する施設において、施行細則で定める研修内容により5年以上美容外科臨床を研修した者。あるいは厚生労働省の定める卒後臨床研修(2年間)終了後、第9条に規定する施設において施行細則で定める研修内容により5年以上美容外科臨床を研修した者
3.委員会が行う専門医認定試験に合格した者。

出典 http://www.jsas.or.jp/contents/expert.html

日本美容外科学会(JSAPS)専門医

形成外科では少なくとも5年間、日本形成外科学会が認める医療研修施設において形成外科に関わる研修を義務づけ、所定の専門医認定試験に合格した者が形成外科専門医となります。これは、顔を含め頭の先から足の先まで、形成外科で必要なトレーニングを受けてきた医師であることを証明しています。
そして日本美容外科学会(JSAPS)は原則として日本形成外科学会の専門医を持つ医師によりその正会員が構成された会で、~(中略)~さらに本学会正会員で美容外科に一定以上の経験があり、厳しい審査をパスされた医師だけが日本美容外科学会専門医となります。

出典 http://www.jsaps.com/about/quality.html

4. 管理しているホームページにしっかりと施術のリスクが書いてある。書きすぎなくらい書いてある

最近は、リスクをホームページに表記しているクリニックはかなり増えてきました。ただダウンタイム(施術から回復する期間)は基本的には短めで掲載している傾向は昔から変化がないように思われます。
患者さん側からすれば、一番知りたいこと(リスクそのものもそうですが、自分にとってメリットとデメリットをはかりにかけるときの重要な指標になる)だと思いますので、これは少ないリスクでも詳細に記してあればあるほど信用の尺度にはなると思います。ホームページではもちろん、カウンセリングの時も同様です。

5. 美容整形の成功失敗は本人の主観の部分が多いが、それを理解した上で治療にあたっている

主観客観の件は、特にネットの書き込み、口コミに顕著にあらわれ、同じクリニック、同じ医師でも賛否正反対の意見がよく見受けられます。
たとえば、こちらにくる相談で、多いのものが鼻の修正をしたいので、クリニックを探していますというものです。これなども数ミリの差の話の場合がよくあります。
クリニックのホームページで公開されている鼻の症例写真などでも外から変化がわからないこともあります。
そのあたりの患者さんの気持ちまでを見越して、カウンセリングでのコミュニケーション、オペに望む医師であれば術後にイメージと違ったと言われることも少なくなると考えます。物理的な「形」ではなく、「どうなりたいか」を汲んでいるかが重要です。

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まとめ

数多くの相談から導きだした名医の条件、参考になりましたでしょうか。これも見方によっていろいろな意見があると思いますが、今回は患者さんからの数多くの相談がベースになっているので、ある程度の説得力はもちうるのではないでしょうか。
これから初めて美容整形・美容皮膚科を検討されている方、修正を希望されている方、美容関連としてほんの少し興味があるという方のお役に立てればと思います。

画像出典 http://senyahearts.tumblr.com/ http://weheartit.com/ http://weheartit.com/

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Call to Beauty編集部

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