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モデルやタレントといったテレビなどのメディアで活躍する芸能人は、みんなムダ毛のない、ツルツルのボディを持っています。「私もあんな風になりたい」と憧れたことのある方は、多いのではないでしょうか?
いくらお肌のケアを頑張ってもムダ毛があると、イマイチおしゃれも決まらないものです。脱毛方法にはいろいろな種類がありますが、安全でレベルの高い仕上がりを目指したいなら、医療脱毛という選択肢がおすすめです。
今回は医療脱毛の中でもスタンダードな医療レーザー脱毛器の種類、効果、特徴などをまとめました。また最新脱毛器と東京、大阪などでそれが受けられるクリニックも紹介します!
目次
- 1自分の肌に合う脱毛器がわかる! 人気の医療レーザー脱毛器の種類、特徴まとめ
- 1-1.自己流処理に疲れたら医療レーザー脱毛!
- 1-2.医療レーザー脱毛に向いているのは?
- 2.医療レーザー脱毛器の種類
- 2-1.アレキサンドライトレーザー
- 2-2.YAG(ヤグ)レーザー
- 2-3.ダイオードレーザー
- 3.まとめ
1.自分の肌に合う脱毛器がわかる! 人気の医療レーザー脱毛器の種類、特徴まとめ
医療レーザー脱毛は費用が高い!と敬遠している人もいるかもしれません。でも、せっかくお金を出して脱毛するなら効果が早くて高い、医療機関での脱毛がオススメです。まずは医療レーザー脱毛を選ぶメリットや医療レーザー脱毛に適したムダ毛のタイプについて考えてみましょう。
1-1.自己流処理に疲れたら医療レーザー脱毛!
自己流の脱毛に限界を感じている人は少なくないと思います。肌荒れや色素沈着、埋没毛など、自己流脱毛のデメリットは多いものです。また、通販などでも買える自宅用のレーザー脱毛器もありますが、手間がかかる割に効果に満足できないこともあります。また、カートリッジや電池などランニングコストかかるという点もデメリットです。
安全性と効果を重視した脱毛を考えているなら、クリニックのレーザー脱毛をおすすめします。エステでの代表的な脱毛法のフラッシュ脱毛でも自己流よりはきれいになりますが、施術回数も多く、最終的な費用も高くなりがち。またVIOやワキのような濃い毛や太い毛にはあまり向かないのです。
1-2.医療レーザー脱毛に向いているのは?
脱毛エステの光脱毛も医療レーザー脱毛のレーザーもムダ毛を作り出す毛母細胞に熱でダメージを与えるというメカニズムは同じ。ただし、体毛を作るために必要な酸素や栄養素を受け取る「毛乳頭」「毛母細胞」を効果的に破壊して、脱毛効果が得られるのはレーザー脱毛かニードル脱毛のみになります。
ニードル脱毛は効果的な方法ですが、ムダ毛1本1本に針を刺して電気を流すという方法であるため、痛みが強く、時間がかかり、費用が高額。施術を行っているところも少ないのであまり現実的な方法ではありません。費用対効果で考えると、医療レーザー脱毛がもっともバランスが取れている方法といえるでしょう。
レーザー脱毛に向いているのは、太くて濃い毛の部分や肌の色が白い部分です。レーザーは黒い色に反応するので、ワキやVIOラインやひざ下などの濃いムダ毛ほど脱毛の効果が表れます。
■日焼けした肌にレーザー脱毛器は使えない?
レーザーは日焼けしている肌やもともとメラニン色素が多い肌には適さないとされていましたが、最近では炎症がおさまっていれば日焼けした肌でも照射できるレーザー脱毛器も登場しています。
2.医療レーザー脱毛器の種類
出典 http://www.photo-ac.com/
脱毛サロンより医療レーザー脱毛の方が効果は高いということは分かっていても、使用されているレーザーの種類まで知っているという人は少ないかもしれません。脱毛に使用されるレーザーにはいくつか種類があり、クリニックによって採用している機種も違います。クリニック選びの参考までに、それぞれの種類や特徴をいくつかご紹介します。
2-1.アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトという宝石を母材(レーザーを作り出す素材)として使用するレーザー。刺青の除去やシミの治療にも使用されています。
■GentleLASE(ジェントルレーズ)
アメリカの医療機器メーカー、シネロン・キャンデラ社の製品です。ジェントルレーズに採用されているロングパルスアレキサンドライトレーザーは、濃い毛には非常に効果が高いとされています。ゴムで弾かれているようなパチパチという刺激があり、特殊な冷却装置で痛みを軽減しながら行われます。濃い毛にはよく反応する分、柔らかく薄い産毛などには効果が少ないとされています。ただし現在、こちらのジェントルレーズは製造を終了しています。
■細い毛、太い毛の両方に対応。薬事承認取得のGentleLase Pro(ジェントルレーズプロ)
ジェントルレーズの最新機種であるGentleLase Pro(ジェントルレーズプロ)は2017年に日本で初めて薬事承認を受けた脱毛マシンです。従来機種が1秒に1回の照射だったのに対し、ジェントルレーズプロは1秒に2回照射できます。また、ジェルは不要で、ジェントルレーズ同様、冷却しながらレーザー照射を行います。
ジェントルレーズプロは患者さんの肌に合わせてレーザーのパルス幅を変えられるため、肌質や毛質にあった施術が可能になりました。細い毛にも濃く太いムダ毛にも対応できるということですね。照射面が丸いため、四角い照射口に比べると、重ねうちされる部分が出るものの、脱毛効果は高いマシンです。冷却ガスが出るので、痛みも軽減されています。
■照射面の形の違いが脱毛結果に影響するの?
レーザー脱毛機の照射口は上の画像のジェントルレーズプロに代表される丸形とライトシュア・デュエットに代表される四角い形の2種類があります。
レーザー脱毛機はムダ毛が生えている部分にまんべんなく照射していく必要があります。丸型をいくつも重ねるとどうしても照射した部分が重なる、重ね打ちが起こったり、狭い面積ではあるものの照射もれが起こったりする可能性があります。
これに対して、四角い照射口は隙間なく照射することができます。レンガを積み重ねてできた壁をイメージしてみてください。
照射口によって効果が異なるというわけではありませんが、施術時間が余計にかかる場合や施術者の技術レベルによっては照射もれや重ねうちが起こるということは理解しておきましょう。
■Elite、Elite+(エリート、エリートプラス)
アメリカのサイノシュア社の製品です。エリートアポジーとも呼ばれ、濃い毛によく反応をするアレキサンドライトレーザーと産毛や色黒の肌にも効果があるヤグレーザーのモード切替の機能が付いているのが特徴。2種類のレーザーを1台のマシンで照射できるというわけです。
アメリカではメラニン色素が多いアフリカ系黒人の患者さんの脱毛にも使用されています。この一台で幅広いタイプのムダ毛に対応できるので医療機関で選ばれることも多い機種です。エリートプラスはエリートよりも高い出力で照射でき、ヒゲの脱毛にも用いられます。デメリットは照射面が小さく、施術に時間がかかることでしょう。
Elite+(エリートプラス)症例ビフォア
Elite+(エリートプラス)症例アフター
2-2.YAG(ヤグ)レーザー
アメリカで刺青除去治療のために開発されたレーザー。YAGという人工結晶が母材です。波長が長いレーザーで肌の奥まで到達。色素沈着が起きた肌にも使用できます。VIO脱毛やヒゲ脱毛にも適したマシンです。
■GentleYAG(ジェントルヤグ)
アメリカのサイノシュア社の製品。炭酸ガスレーザーによる冷却装置を備えたYAGレーザーマシンです。ヒゲ脱毛や顔脱毛に適しています。色素沈着のある肌でも効果があります。冷却機能がついているため、やけどなどのトラブルが起こりにくく、施術時にジェルを使用しません。
照射面が丸形なので、打ちもらしや重ねうちが起こる可能性があります。ジェントルヤグはリフトアップや美肌に使われることも多く、脱毛のためだけに導入しているクリニックはそれほど多くないのですが、肌質やムダ毛の毛質、量によってはジェントルヤグによる脱毛が適している人もいます。
来院のついでに鼻炎で鼻かみすぎて
鼻下の赤くなってたところ
ジェントルヤグも当ててもらった
これはやってる時ビビるけど
痛みはヒリつくくらいで
化粧できるし1万ですごく良い。
落ち着いて綺麗になったら
バカみたいに鼻かむのやめよ…— ___ (@filthtlif_) December 29, 2016
2-3.ダイオードレーザー
人工の半導体であるダイオードを母材としたレーザー。パルス幅が調整可能で、肌の色や毛質、痛みの感じ方などによって照射レベルを変えることができます。痛みが少なく、幅広い毛質や肌の色に対処できるレーザーです。
■LightSheer DUET(ライトシェア デュエット)
アメリカのルミナス社製の脱毛機で、最近人気がある機種でもあります。前機種である「ライトシェア」に比べ照射面が大きいのが特徴です。痛みが少なく、濃い毛はもちろんのこと、細い毛や産毛などにも効果が期待できます。また、照射面が大きく施術時間が短いのもメリット。四角いヘッドなので、打ち漏らしや重ねうちが起こる可能性も低くなっています。
さらに吸引しながら照射していくことで、皮膚と照射面の距離がより近くなり、効率的にレーザーのエネルギーを与えることが可能に。細い毛や産毛にもアプローチしやすいです。
また、冷却装置が備わっているので、痛みを感じにくく、レーザー脱毛の痛みに耐えられるか心配という人にも適しています。全身脱毛をしたいけれど、長時間の施術はつらいという方や痛みに弱い方、背中や顔など産毛が多いパーツの脱毛を考えている人におすすめです。医療脱毛が初めて、という人にも適しています。
■ソプラノアイス、ソプラノアイスプラチナム(SOPRANO)
イスラエルAlma社製のダイオードレーザー脱毛機。弱い出力で広範囲に照射できるので、痛みよりも熱を感じます。毛母細胞そのものでははなく、発毛因子を放出するバルジ領域と呼ばれる部分に熱を与えてムダ毛を生えてこなくするというメカニズムの脱毛機です。弱めのレベル熱を肌の内部にためて徐々に毛包にアプローチするため蓄熱式とも呼ばれることがあります。
ソプラノは生えている毛だけではなく、休眠期の毛根にも効くので、脱毛期間が短いことが最大の特徴。急いできれいになりたい人にはおすすめの機種です。肌全体がほんのり温かくなる程度で痛みが少なく、痛みに弱い方にオススメ。連射方法はスタンプのように移動しながら照射していく方法とSHR方式と呼ばれるスライドの連射方法があります。
同じ方式の脱毛機としてメディオスターが挙げられますが、ソプラノは熱量が計測でき、モニターで確認しながら照射することができます。やけどや炎症などのトラブルを最低限に抑えることができるというわけですね。
■メディオスターNeXT PRO(ネクストプロ)
ドイツAsclepion(エスクレピオン)社製の脱毛機。発毛因子を放出するバルジ領域に熱を与えて脱毛するというメカニズムはソプラノアイスと同じです。メディオスターNeXT PROは日焼けした肌やもともと色黒という人でも使用でき、麻酔が不要なほど痛みが少ないマシンです。痛みが少ないので、男性のヒゲ脱毛に使用されています。施術時にジェルが必要なので、若干施術時間が長くなるのがデメリット。痛みが苦手という方や、仕事やライフスタイル上、日焼けが避けられないという方に適しています。
ネット掲示板では、メディオスターは効果ないって書き込みを見るけど、そんな事はないと思う。まだ照射1回だけだけど、生えてこない所、まばらになった所、細くなった所の方が面積は大きいです。元気な所は相変わらずだけど。次回言ってみよう。
— ジンベエ (@hygiene_Ossan) March 23, 2018
3.まとめ
脱毛機器は、日進月歩で進化しているものの、非常に高価な機械です。そのため、簡単には買い替えることが難しく、クリニックのなかには10年も前の機器を使用しているところもあります。クリニックを訪れる前には、ホームページなどでどのような機種のレーザー脱毛機を使用しているか事前に調べておくと良いでしょう。
自己流からクリニックでの脱毛に切り替えて、より簡単に、質の高いきれいを手に入れてはいかがでしょうか?
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

kanako
美容系ライター。元美容外科勤務。
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医療脱毛が受けられるクリニック
- 住所: 東京都豊島区南池袋1-19-5 Gビル南池袋01 7F
- 最寄駅: JR池袋駅東口徒歩3分、東京メトロ 池袋駅38番出口徒歩3分、西武池袋線池袋駅南口徒歩2分
- 院長: 石田 美保
- 診療時間: 11:00〜20:00
- 休診日: 火・年末年始
- 住所: 東京都豊島区南池袋1-19-6 オリックス池袋ビル2F
- 最寄駅: JR池袋駅東口徒歩1分 , 東京メトロ丸の内線・副都心線有楽町線徒歩1分
- 院長: 赤尾 健
- 診療時間: 10:00~19:00
- 休診日: 年中無休
- 住所: 東京都新宿区新宿3-17-4新宿レミナビルB1F(受付)・B2F(※リゼクリニック新宿院は女性専用クリニックです。)
- 最寄駅: 地下鉄新宿三丁目駅B5出口徒歩1分、JR新宿駅東口徒歩4分
- 院長: 大地まさ代
- 診療時間: 月水~日10:00~14:00、15:00~20:00、火11:00~15:00、16:00~21:00
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