人気企画「イケメン医師に会いたい!」第九回は東京都港区・麻布十番にあるプリモ麻布十番クリニックの大岩宏維(おおいわ ひろつな)先生です。

高身長で顔が小さく、スラッとした佇まいに、あの知る人ぞ知るセレブメディア『東京カレンダー』にも出演歴があるメディアも認めたイケメン・大岩先生。インタビューでは、ご自身のコンプレックスをきっかけに美容の分野に興味を持ち、美容医療の土台と言われる形成外科で研鑽を積んだ過程、美容医療の役割や患者様に対する使命感についての考えを語っていただきました。誠実で物腰が柔らかい大岩先生のプライベートな部分も垣間見れる充実のインタビューをどうぞ!

美容医療を目指したきっかけは、思春期に、ニキビがひどくて悩んでいました。ある皮膚科に行ったときに、劇的に改善しコンプレックスが治ったことが、メンタルにすごくプラスに感じたことです

プリモ麻布十番クリニック 大岩先生

ー大岩先生が医師を志した理由を教えてください。

大岩先生(以下O):中高生の頃から医師を目指し、美容外科に進みたいという思いがありました。

ー大岩先生は形成外科の出身ですが、医学部卒業後の経歴を教えてください。

O:東京医科大学を卒業して、同大学病院で2年間初期研修を経て、その後形成外科に入局しました。5年目のときに形成外科専門医を取得して、トータルで6年間、形成外科で研鑽を重ねました。2019年の4月に美容外科に転身し、プリモ麻布十番クリニックに入職しました。

ーもともと美容医療に興味があったということですが、美容医療を志したきっかけを教えてください。

O:思春期に、ニキビがひどくて悩んでいました。ある皮膚科に行ったときに、劇的に改善しコンプレックスが治ったことが、メンタルにすごくプラスに感じたことがきっかけです。そこから美容系の職業につきたいと思い、美容師やメイクなど、いろいろと考えましたが、やはり一番劇的に変えられるのは美容外科なのではと思い、美容外科医を目指しました。

眼瞼下垂や目元全般の施術をはじめ、乳がん摘出後の乳房再建なども担当していましたので、乳房の豊胸術も得意としています

プリモ麻布十番クリニック 大岩先生

ーなるほど。コンプレックスを改善する手助けとして選んだ職業が医師ということですね。大岩先生の得意な施術を教えてください。

O:形成外科出身ですので、眼瞼下垂や目元全般の施術をはじめ、乳がん摘出後の乳房再建なども担当していましたので、乳房の豊胸術も得意としています。

ー形成外科出身の先生ならではですね。大岩先生のブログには目元や眼瞼下垂の症例が多く掲載されていますが、眼瞼下垂施術後の副作用でヘリング現象とはどのような状態を指しますか?

O:ヘリング現象というのは、もともと眼瞼下垂がある側の目を手術で上げることによって、逆側の目が下がってしまうことを指します。そのような現象が起きてしまうのを防ぐため、必ず手術中に左右差や下がっていないことを患者様に確認してもらいながら施術を行なっています。

ーでは、片側だけ眼瞼下垂が強い場合でも、片側だけではなく両側の施術を行なった方が左右差が少ないということですね。

O:そうですね。できれば両側行なった方がバランスが取りやすいと思います。

他院で施術をしたけれど納得がいかなかった症例や、他院では「これはできません」と断られてしまったような症例なども、自信をもってそれを解決できる施術を提供できるクリニックだと思っています

プリモ麻布十番クリニック 大岩先生

ー現在所属されているクリニックの特徴を教えてください。

O:当院は、骨切りをはじめ幅広い施術を行なっています。咬合に関係する骨切りは行なっていませんが、それ以外の全ての施術を行なっていますので、他院で施術をしたけれど納得がいかなかった症例や、他院では「これはできませんよ」と断られてしまったような症例なども、自信をもってそれを解決できる施術を提供できるクリニックだと思っています。

ーなるほど。咬合に関する骨切りの施術以外ということは頬骨、エラ、顎であれば対応可能ということですね。

O:そうですね。かみ合わせ以外の骨切りはやっています。

ーなるほど、骨切りの施術が行える設備が整ったクリニックということですね。プリモ麻布十番クリニックに来院される患者様に多い悩みや客層の特徴はありますか?

O:相談内容としては目と鼻が多いところだと思います。当院は鼻に関する症例が多く、一番得意としています。日本人の鼻は少し小さくて低いというのが特徴ですが、鼻を少し高くしてあげたり、鼻筋を通してあげることで、顔全体のバランスが良くなりますし、さらに口元の改善が入ると、鼻先と顎のEラインのバランスが整いとても良い仕上がりになります。

ー鼻だけではなく、顎にもプロテーゼを入れて高さをだしたり。

O:そうですね。顎も少し出してあげると洗練された印象になります。プロテーゼだけではなく、ヒアルロン酸を入れてあげるだけでも顔全体のバランスが良くなります。

鼻筋や眉間だけ高さを出しても十分ではない場合もあるので、眉間から鼻筋に掛けてプロテーゼを入れて、セットで全体のバランスを補足してあげるということが大事だと考えます

プリモ麻布十番クリニック 大岩先生

ーなるほど。顎にアクセントをつけることにより、シャープな印象にもなりますね。鼻の施術の場合、眉間のプロテーゼや鼻中隔延長などと組み合わせて施術されることが多いですよね。

O:そうですね。鼻筋や眉間だけ高さを出しても十分ではない場合もあるので、眉間から鼻筋に掛けてプロテーゼを入れ、セットで全体のバランスを補足してあげるということが大事だと考えます。

ー眉間にプロテーゼを入れると彫りが深い仕上がりになりますか?

O:はい。眉間に少し高さを出してあげると目の距離が少し狭く見えたりする効果もあるので、あとは額からのつながりで、なだらかにしてあげる効果としても眉間のプロテーゼは重要だと思います。

ーなるほど。鼻だけに目が行きがちですが全体を整える重要性がわかりました。次に、麻布十番という土地柄はどのような患者様がいらっしゃいますか?

O:基本的にはご近所の方よりは、全国各地から遠方の方からもご指名頂き当院にいらっしゃいます。土地柄という面では際立った特徴はないかと思います。

基本的に手術は麻酔科の先生と一緒に行います。眠っているうちに、施術を受けていただいたほうが、患者様にも負担が少ないので静脈麻酔をお勧めしております。注入系の施術ですと、貼るタイプの麻酔シールや塗布するクリーム麻酔をしっかり使って、冷やすことも大事です

プリモ麻布十番クリニック 大岩先生

ー遠方からいらっしゃる患者様も多いということですね。女性の患者様が多いと思いますが、男性の患者様もカウンセリングにいらっしゃいますか?

O:もちろん、最近は男性の方も意識が高いので、多くいらっしゃいます。

ー女性だけではなく、男性にも需要があるということですね。次に、大岩先生が施術に対して行なっている痛み対策を教えてください。

O:基本的に手術は麻酔科の先生と一緒に行います。眠っているうちに、施術を受けていただいたほうが、患者様にも負担が少ないので静脈麻酔をお勧めしております。注入系の施術ですと、貼るタイプの麻酔シールや塗布するクリーム麻酔をしっかり使って、冷やすことも大事です。あとはブロック麻酔をきちんとポイントで使って、なるべく痛みが少ないように施術しております。

ー鼻の手術の際はブロック麻酔ですか?

O:鼻の手術は基本的には全身麻酔、静脈麻酔で行うことが多いですが、鼻唇溝(法令線)などにフィラーを注入するときは、眼窩下神経ブロックといって神経ブロックをして痛みがないように試みたりします。

ー切開する施術は術後は、どうしても痛みがあると思いますが、そのような場合は痛み止めでダウンタイムをしのぐ感じですか?

O:はい。基本的には痛み止めを飲んでいただいて、あとは安静にしていただくのも1つの治療だと思っています。

ー術後、早く腫れがひく方法はありますか。

O:やはり飲酒、喫煙をしないことや、あまり体に負担を掛けないことです。安静に過ごして下さい。

形成外科の専門医が3人いますので、幅広い手術に対応できます。他院での施術に満足できなかった方や、断られてしまったという方にもご対応できるようにし、施術が提案できるようなクリニックにしていきたいと思っています

プリモ麻布十番クリニック 大岩先生

ー女性はいつからアンチエイジングを始めるべきか大岩先生のご意見をお聞かせ下さい。

O:スキンケアや日焼け止めを塗るとか、保湿、ストレスを溜めない、食生活に気をつけることなどもアンチエイジングにつながってくると思いますので、そのあたりも含めて早くから行ったほうがいいかと思います。

ー女医さんだと皆さん、クリニックにある医療機器を試されていると思いますが、大岩先生は何か試された施術などありますか?

O:ケミカルピーリングやイオン導入、引き上げ機器のハイフなどの皮膚科的治療は試しています。

ー特に結果が出た施術はありますか?

O:ケミカルピーリングとイオン導入の組み合わせは肌質がよくなって、施術中もすごく気持ちがいいので、エステをされているような感覚でできるので、好きです。

ーリラックスして施術が受けられるのはいいですね。では、今後プリモ麻布十番クリニックをどのようなクリニックにしていきたいかを教えてください。

O:形成外科の専門医が3人いますので、幅広い手術に対応できます。他院での施術に満足できなかった方や、断られてしまったという方にもご対応できるようにし、施術が提案できるようなクリニックにしていきたいと思っています。

ー大学病院での形成外科の診療は保険診療だと思いますが、麻布十番クリニックでされている自由診療との違いを教えてください。

O:美容外科に関しては通常のところから、さらに上を目指す患者様が多くいらっしゃるので、やりがいがあります。今は様々なクリニックの先生がインスタグラムなどのSNSを使って、症例や情報を発信しているので、患者様は症例をたくさん見ていらっしゃいますので、目が肥えているというか、仕上がりに関して求める結果のレベルが高いと感じます。

18歳の学生のときに妻と出会って、そこからずっと付き合って結婚したので、思い出というか、妻との恋愛が忘れられない恋愛になります

プリモ麻布十番クリニック 大岩先生

ーなるほど。SNSの普及で簡単に症例が見られるので、患者様の求める結果のレベルが高くなるのも頷けます。ここからは少しプライベートなことをお伺いしますが、大岩先生のお休みの日の過ごし方や趣味、特技を教えてください。

O:最近はゴルフを始めまして、この前当院の高野院長とコースを周りました。子供が3人いてまだ小さいので、基本的に休みの日は家族と過ごすことが多いです。

ーお子様が3人いらっしゃるんですね。賑やかですね。ゴルフのスコアをうかがえますでしょうか。

O:はい、お家は賑やかです。ゴルフは始めて半年ですのでスコアは全然です(笑)。110あたりです。

ーえっ! 半年で110はすごいですよね。

O:そうでしょうか。これから楽しみです。

ーお休みの日はお子さまと一日過ごしたあとの、お酒はいかがでしょう。

O:はい。妻もお酒が好きなので、大体子供を寝かしつけたあとは、2人で晩酌をしています。

ー夫婦で晩酌はいいですね。そんな愛妻家の大岩先生に質問です。若い頃の忘れられない恋愛を教えて下さい。

O:18歳の学生のときに妻と出会って、そこからずっと付き合って結婚したので、思い出というか、妻との恋愛が忘れられない恋愛になります。

ーそうなんですね! 長いお付き合いでそのままご結婚されて、素敵です。では、最後に大岩先生の憧れている医師はいらっしゃいますか?

O:当院の大場理事長、高野院長は技術も確かですし、美的なセンスも洗練されていて憧れです。お二方とも優しい先生なので、技術なども丁寧に教えてくださいます。

ーますます、プリモ麻布十番クリニックの今後に期待が高まりますね。大岩先生、本日はありがとうございました。

O:ありがとうございました。

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

プリモ麻布十番クリニック外観

プリモ麻布十番クリニック
住所:東京都港区麻布十番1-7-11 麻布井上ビル2F
電話番号:0120-062-069
受付時間:10:00~19:00  診療日:月~土曜日(祝祭日も診療)

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※大岩先生の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。大岩先生指名の場合、二重埋没法の静脈麻酔無料、二重形成(埋没法、全切開)、目頭切開のモニター価格50%オフのプランがあります。

PR:プリモ麻布十番クリニック 撮影:田中利幸

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監修:

大岩宏維医師

プリモ麻布十番クリニック

東京医科大学医学部卒業。形成外科、美容外科にて経験を積み、2019年プリモ麻布十番クリニックに勤務。現在は副院長に就任。
学生時代にニキビ肌に悩み、皮膚科に通院した際、美容医療に興味を持ち美容の医師を目指す。形成外科時代のスキルを活かし豊胸術、目元の形成を得意とします。特にブログには眼瞼下垂の症例が多く掲載されています。趣味はゴルフ。

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS)正会員など

東京医科大学医学部卒業
東京医科大学病院 初期臨床研修
東京医科大学病院 形成外科入局
東京医科大学病院、東京医大八王子医療センター、東京医大茨城医療センター、その他関連病院にて形成外科、美容外科の研鑽を積む
形成外科専門医取得
筑波記念病院 形成外科 診療科長
プリモ麻布十番クリニック

この記事の監修ドクターが所属するクリニック

  • 住所: 東京都港区麻布十番1-10-10 ジュールA B1F
  • 最寄駅: 都営大江戸線麻布十番駅直通、東京メトロ南北線麻布十番駅直通、麻布十番公共駐車場出口徒歩4分
  • 院長: 大場教弘
  • 診療時間: 10:00〜19:00
  • 休診日: 年中無休