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女性たちの間で人気急上昇中の涙袋メイク。涙袋をつくるだけで、誰でも簡単に可愛く優しい印象になれるため、幅広い年齢層の女性から注目を集めています。しかし、初心者の方にとっては「どうやってメイクをしたらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大人でも自然なぷっくり涙袋がつくれるメイクテクニックやポイントを解説していきます。まるで本物のような疑似涙袋が簡単につくれるので、涙袋がないという人もぜひチャレンジしてみてくださいね。
「涙袋」とは
涙袋とは、目の下のくぼみ部分にある、ふっくらと膨らんでいる部分のことです。一般的に「涙袋」と呼ばれていますが、涙が入っているわけではなく、目の下の筋肉が膨らんでつくられているものです。
涙袋は、目を保護する働きを果たすとともに、目周りの皮膚をスムーズにつなげる働きもしています。また、涙袋は別名ホルモンタンクと呼ばれているほど、目を大きく見せて、顔全体の印象まで魅力的に魅せてくれる効果もあります。
美容整形でも、ヒアルロン酸を注入して涙袋をふっくらとさせる「ヒアルロン酸注入」、自分の脂肪を使って目の下のくぼみに注入する「脂肪注入」という方法もあります。涙袋の大きさは、個人差によって異なりますが、メイクで簡単に若々しい涙袋をつくることもできます。
「涙袋メイク」の魅力とは
涙袋メイクは、目元を印象的に見せながら、パッと華やかで可愛らしい印象に見せてくれます。整形をしなくても、メイクをするだけで自然にふっくらとした涙袋がつくれるため、若い女性から大人の女性まで簡単に取り入れやすいのが魅力です。さらに、目元に立体感が生まれることで、目の重心が下がるため、面長解消にも効果的です。
芸能人の中でも愛され顔No.1と言われる石原さとみさんは、ふっくらとした涙袋が印象的な代表的存在です。石原さとみさんのように、もとからあったかのような自然な涙袋は、影用アイライナーで涙袋に影を入れ、アイシャドウで立体的に見せることで簡単につくれます。
涙袋メイクは、目を大きく見せたい方はもちろん、石原さとみさんのような愛され顔に近づきたい方におすすめです。
【3STEP】真似するだけでできる! 簡単な「涙袋メイク」のやり方
ここでは、簡単にできる涙袋のやり方を紹介します。コンシーラー・アイシャドウ・影用アイライナーの3つを準備すれば、次の3STEPで簡単にふっくらとした涙袋が完成します。大人女性でも自然に仕上がるやり方なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【STEP1】コンシーラーで肌の色を整える
まず、コンシーラーで目の下のくすみやクマをカバーして、肌の色を明るく整えましょう。目元に使うコンシーラーのカラーは、肌の色よりもやや明るめのものがおすすめです。固めのテクスチャーのコンシーラーは、目の動きによってメイクが崩れやすいため、密着度が高く柔らかいテクスチャーのコンシーラーを選びます。
コンシーラーを肌に伸ばすときは、トントンとスポンジでたたくように馴染ませると、密着力が高まりヨレにくくなります。また、メイク崩れが気になる暑い季節は、最後にフェイスパウダーを重ねるとより崩れにくいです。
【STEP2】下まぶたにアイシャドウを塗る
アイシャドウは、繊細なラメやパールが入った「明るめのベージュ」や「ゴールド」などの肌馴染みの良いカラーがおすすめです。目元をキラキラと見せてくれる繊細ラメやパール入りのアイシャドウは、目元をキレイに見せながら、うるっとした表情も演出してくれます。
アイシャドウをのせる際は、細いチップか指先で下まぶたがぷっくりする部分を中心にのせていきます。アイシャドウは、下まぶた全体に薄く均一になるように馴染ませましょう。アイシャドウを塗った後は、指で軽くぼかすことで涙袋のメイクヨレを防止できます。
より自然に涙袋をつくりたい場合は、アイシャドウを黒目の下部分にだけ入れると、強調しすぎず落ち着いた印象に仕上がります。
【STEP3】影用アイライナーで涙袋の影をつくる
最後に、涙袋メイクで最も重要な涙袋の影をつくります。涙袋の影をつくる際には、影用アイライナーを使って黒目の幅に合わせて短く入れるのがポイントです。目頭まで線を引いてしまうと、キツイ印象になるので、縦幅5mm程度に引くようにしましょう。
どこに線を引いたらいいのか分からない場合は、目を細めたときに下まぶたがぷっくりする部分の下を目印にして線を引きます。線を引いた後は、線が乾く前に、指や綿棒を使ってやさしく馴染ませれば完成です。涙袋の影を作ることで、目元に立体感が生まれ、目の重心が下に下がるため、小顔効果も期待できます。
涙袋メイクで注意すべきポイント3つ
ここでは、涙袋メイクで注意すべきポイントを解説していきます。「メイクが濃くなる」「違和感が出てしまう」と感じる場合は、ぜひ次の3つのポイントを意識してみてください。
涙袋の影は濃く入れすぎない
影用アイライナーの重ねすぎには注意が必要です。涙袋の下に何度も重ねて線を引くと、クマに見えて顔の印象が暗く見えてしまいます。影用アイライナーを引く際には、重ねすぎず自然に仕上げることを意識しましょう。
大粒ラメや白系のアイシャドウは避ける
大粒のラメや白系アイシャドウは、涙袋に入れると肌から浮いて不自然な印象に見えます。アイシャドウを選ぶ際は、肌馴染みの良いアイシャドウを選んでナチュラルに仕上げましょう。
アイシャドウは塗りすぎない
涙袋にアイシャドウを濃く塗りすぎると、涙袋を強調しすぎて違和感のあるメイクになってしまいます。また、目元はメイク崩れがしやすいため、アイシャドウを重ねすぎると、ヨレて崩れやすくなります。涙袋にアイシャドウを重ねる際は、目元全体のバランスをみながら濃さを調整して、自然な仕上がりを意識しましょう。
アイシャドウの色を変えれば印象チェンジもできる!
涙袋メイクは、その日のファッションやメイクに合わせて、アイシャドウの色をチェンジするのもおすすめです。アイシャドウの色を変えるだけで、血色感や透明感もアップできるので、また新しい印象が楽しめます。自分のなりたい印象に合わせてぴったりのメイクを探してみてくださいね。
「ベージュ」アイシャドウできちんと感のあるメイクに
自然でナチュラルな印象をつくりたい場合は、明るめなベージュのアイシャドウで上品に仕上げるのがおすすめです。ベージュ系のアイシャドウは、日本人の肌に馴染みやすいため、初心者の方でも使いやすいのが特徴です。
さらに、目元に自然な立体感を与えてくれるため、涙袋メイクの定番カラーとしてもよく使われています。
「ピンク」アイシャドウで愛され顔に
ピンク系のアイシャドウは、女性らしさや可愛らしさを引き出す魅力的なカラーです。血色感もプラスでき、肌を明るく見せる効果があります。特に、明るめのピンクは肌に馴染みやすく、ナチュラルな涙袋を演出してくれます。
「パープル」アイシャドウで透明感をアップ
パープル系のアイシャドウは、華やかで色気のある印象を与えます。肌に透明感もプラスしてくれるため、くすみが気になる方や透明感を高めたい方におすすめです。上品で洗練された印象を与えつつ、個性的な魅力も兼ね備えたカラーです。
たった3分でできる! 印象が変わる涙袋マッサージのやり方
涙袋がないという方でも、マッサージで簡単に涙袋をつくる方法があります。目周りをマッサージしたり、ツボを刺激したりして、目を支える筋肉「眼輪筋」を鍛えて、目元をふっくらと見せることができます。次の3STEPで、毎日のスキンケア後や寝る前の3分間に取り入れるだけで、より印象的な涙袋メイクを楽しめますよ。
- 1両手の指で「ピースサイン」をつくる
- 2人差し指は目頭に、中指は目尻に固定する
- 3頭の上げ下げを3分間繰り返す
涙袋マッサージは、涙袋がない人だけでなく、目のクマやたるみが気になる人にもおすすめです。また、アイクリームを使って目周りをマッサージすると、血流を良くして効果を高めることもできます。
大人でも自然な涙袋がつくれる涙袋メイクにおすすめなアイテム8選
涙袋に最適! 肌馴染み抜群の「アイシャドウ」
・ETUDE(エチュード) プレイカラー アイシャドウ 〈ウォームトップカリスマ〉 2,970円(税込)
イエベやブルベなど、それぞれの肌トーンに合わせてアイメイクが楽しめる10色アイシャドウです。パレットには、涙袋メイクに最適な繊細ラメが入ったベージュから、肌馴染み抜群のマット、目元を印象的に魅せるグリッターラメがセットされています。
10色もあるのに、捨て色がなく、どの色と組み合わせても美しいグラデーションが簡単につくれるため、初心者さんにもおすすめのアイシャドウです。
・AMUSE(アミューズ) アイ ヴィーガン シアー パレット 〈03シアーピーチ〉 3,630円(税込)
可愛らしい印象の涙袋を演出できるピーチ系のアイシャドウ。派手過ぎず、やわらかい春のようなピンクカラーなので、自然と肌に馴染んでくれるのが魅力です。ナチュラルなのに、自然な血色感もプラスしてくれるため、大人女性でも可愛く仕上がります。
・SNIDEL BEAUTY (スナイデル ビューティ) フェイス スタイリスト〈 01 Iconic Beige〉 6,380円(税込)
やわらかく温かみのあるベージュトーンのアイシャドウ。主張しすぎない繊細ラメと、ほんのり温かみを感じるベージュは、美人な印象をグッと引き出してくれます。肌に溶け込むような発色で、肌馴染みが良くキレイに仕上がるのも嬉しいポイントです。
自然な涙袋の影になりすます「涙袋ライナー」
・KATE(ケイト)ダブルラインエキスパート 935円(税込)
1本あれば、涙袋の影・目頭切開ライン・ふたえの線が描ける便利な影用ライナー。肌に馴染む薄いブラウンで、目元に自然な影を演出します。さらに、なめらかな極細筆なので、細かな部分もスルッと描きやすいのも魅力的です。
・CEZANNE(セザンヌ)描くふたえアイライナー〈30影用ピンク〉 660円(税込)
ピンク系のアイシャドウに合わせやすいピンクの影用ライナー。くすみ感のあるピンクは、肌に馴染みやすく、自然な血色感をプラスしてくれるのが嬉しいポイントです。皮脂やこすれに強く、お湯で簡単にオフできるため、目に負担がかかりにくいのも魅力です。
・CANMAKE(キャンメイク)3wayスリムアイルージュライナー〈01ナチュラルブラウン〉 770円(税込)
ふたえライン・涙袋の影・アイブロウに使える3wayの影用ライナー。「01ナチュラルブラウン」は、暗すぎず赤みのあるブラウンなので自然な印象に仕上がります。汗・皮脂・こすれに強く、描きたてのラインを長時間キープしてくれるのも魅力です。
あると便利! 涙袋メイクが簡単につくれる「コンシーラー」
・CANMAKE(キャンメイク)アイバックコンシーラー 全3色 715円(税込)
生まれつきあったかのような自然な涙袋が簡単につくれる、ペンシルタイプのコンシーラー。自然に肌に馴染むベージュカラーは、ぷっくりとした涙袋を演出するのに最適です。スルスルとなめらかな描き心地で、乾くと肌にぴたっと密着してくれるため、崩れにくいのも魅力的です。
・nobev アンダーアイマスター 全7色 ※オープン価格
ぷっくりとした涙袋をつくるコンシーラーと、ニュアンス変化が楽しめるグリッターがひとつになった涙袋メーカー。自分のパーソナルカラーに合わせて好きなカラーが選べるため、本物のような自然な涙袋を演出できるのが特徴です。
カラバリが豊富なので、その日の気分に合わせて色をチョイスできるのも嬉しいポイントです。
大人でも涙袋メイクをすれば可愛くなれる!
涙袋メイクを取り入れるだけで、目を大きく見せつつ、大人でも可愛い印象が手に入ります。涙袋がない人でも、簡単にふっくらとした涙袋がつくれるので「自然な涙袋をつくりたいけど整形には抵抗がある」という方は、ぜひ挑戦してみてください。アイシャドウのカラーを変えるだけで、メイクに統一感を持たせたり、印象をチェンジしたりできるので、自分に合ったメイクを見つけて、涙袋メイクを楽しんでいきましょう!
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
AYUMI
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級取得。フリーランスの美容ライターとしてスキンケア、新作コスメ紹介、トレンドメイクの記事を複数の美容メディアにて執筆しています。@cosme認定ビューティーパートナーとしても活動しており、美容のプロとして最新の美容情報を発信中です。大人の女性でも毎日楽しめる、耳寄りな最新のトレンド情報をお届けします。
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執筆:
AYUMI美容ライター
宮城県在住の1990年生まれ。フリーランスとして活動中で、美容ライター歴は2年目。多数のメディアで美容記事を中心に執筆しており、スキンケア・新作コスメ・トレンドメイク関連の執筆が得意。趣味は、メイクの研究とコスメ収集で、これまで試したコスメは500個以上。コスメコンシェルジュの資格も保有し、美容のプロとして最新かつ専門的な美容情報を発信中。大人の女性でも毎日楽しめる、耳寄りな最新のトレンド情報をお届けします。
2022年4月より、出産・育児を機にフリーランスの美容ライターへ転身。
多数の美容メディアにて美容記事を執筆し、商品PRやSNS運用にも携わる。
現在は美容ライター2年目。
目元の施術が受けられるクリニック
- 住所: 東京都港区港南2-5-3オリックス品川ビル9F
- 最寄駅: JR品川駅港南口徒歩約3分、京急品川駅高輪口徒歩約5分
- 院長: 秦 真治
- 診療時間: 10:00~20:00
- 休診日: 年中無休
- 住所: 東京都豊島区池袋2-6-1 KDX池袋ビル3F
- 最寄駅: JR池袋駅西口C6出口徒歩1分、東京メトロ丸の内線、副都心線、有楽町線徒歩1分
- 院長: 多田 彩子
- 診療時間: 9:00~18:00
- 休診日: 年中無休
- 住所: 北海道札幌市中央区北4条西2丁目1番地2キタコートレードビル6階
- 最寄駅: 東豊線さっぽろ駅徒歩1分、JR札幌駅徒歩5分
- 院長: 渡邉裕美子
- 診療時間: 10:00〜19:00
- 休診日: 不定休
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