夢の美容対談がついに実現! 東京都港区三田でしのぶ皮膚科を開業、テレビをはじめメディア出演多数の美人女医・蘇原しのぶ先生と『踊る!さんま御殿!!』『行列のできる法律の相談所』などの出演で話題、モデル・アーティストのMatt氏が美容について縦横無尽に語り尽くします!

ブレイク前からしのぶ皮膚科で美肌治療を受けていたという筋金入りの美容マニアのMatt氏。美容皮膚科初心者にもわかりやすい視点の質問をしのぶ先生にぶつけます。美容界大注目のふたりによる美容医療ホンネSpecial対談をどうぞ!!

美容医療をやって綺麗になったときに、うつ病が治ったり、肌が綺麗になるだけで気分が上がるのね(しのぶ先生)

マット、今日はよろしくお願いします。

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMattの対談

こちらこそよろしくお願いします。さっそくですが、しのぶ先生が美容皮膚科医を目指した理由を教えてください。

もともと私は、美容医療ではなく、保険診療をしていたのね。マットも保険適用外のニキビ治療や普通の保険診療を受けたことはあるでしょう?

私は、幼いときからのおせっかいな性格から、困っている人を助けたかったので、美容皮膚科医になったの。突然なんだけど、白斑症って知ってる?

化粧品かぶれか何かで肌が白くなってしまう症状?

そう。よく知ってるね。すごく高級な化粧品をつけて、色が白くなってしまう病気があって、それを治しに東京へ出てきたの。マットは東京出身?

東京出身です(笑)。

東京になると田舎とは違って、肌に対する意識が高い方も多く、そこで美容医療も診察してと頼まれてすることになったの。最初は嫌だったの。なぜかというと人を助けるような仕事ではない気がして。

でも、美容医療をやって綺麗になったときに、うつ病が治ったり、肌が綺麗になるだけで気分が上がるのね。

気分が上がりますよね。

やっぱり綺麗になると気持ちが上がるもんね。ニキビ一つあるだけで暗くなっちゃうもんね。

そうですよね。僕もニキビが1個できると気になって暗くなったりします。

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMatt

マットは今ニキビなんか全然なくて綺麗だけどね。

一番ニキビがあった頃にしのぶ皮膚科に通っていました。

肌が綺麗になることは、皆が元気になることだと思って、美容皮膚科医になりました(しのぶ先生)

やっぱり意識が高くてきちんとケアするから早くよくなるんだろうね。そんな流れからニキビを治したり、肌の乾燥を防いで、肌が綺麗になることは、皆が元気になることだと思って、美容皮膚科医になりました。

素敵ですね。こんなふうに先生と真剣に話したことがなかったので。

Matt kuwata

診察で心がけてるのは、みんな家族だと思って治療をすること。有名なマットだろうと、おじいちゃんだろうと赤ちゃんだろうとみんな大事な家族だと思っている。先生っぽくしていると言いたいことも言えなくなるから。

確かに。フレンドリーなほうが話しやすいですよね。

僕がしのぶ皮膚科に通った理由が、先生がすごくフレンドリーで、親近感があっていいなと思ったこと(Matt)

そんなふうに思っているので、あんまり真面目に見えないかもしれないけど、心の中ではすごい真面目に思っているの。

僕がしのぶ皮膚科に通った理由が、先生がすごくフレンドリーで、親近感があっていいなと思ったこと。最初、皮膚科って堅いイメージで通いづらいと思っていたけど、先生と出会って皮膚科のイメージがガラッと変わって通うのが楽しみになりました。
そんな先生の得意な施術を教えてください。

基本的に器用なので細かい施術かな。例えば手術でホクロを取ってあげたり、肌をきれいにするのに、肌が若返るような注射をするとか、そういうことが得意。マットは何が得意なのかな。

僕は音楽かな。美容に関しては初めは無知でメイクももっと薄かったです。しのぶ皮膚科に通い始めてから肌の勉強をしたり、先生からメイクのアドバイスを受けて、仕事をする上で大切なことを学んで、本当の美とは何なのかなっていうことを教わった気がします。

定期的に皮膚科に通うと、新しい治療もどんどん取り入れているし、詳しくなると思う。興味のある患者様に、施術や美容法を紹介したり、会話をしながら逆に患者様から新しいヒントを頂いたりね。

最新技術を早く知れるので、テレビで聞かれてもすぐに答えられるから、しのぶ皮膚科に来てよかったと思っています。

化粧品屋さんで売っているものは、あまり美容クリニックには置いていないでしょ。美容皮膚科にかかりつけになると、最新の治療が取り入れられているので、通常の化粧品に詳しいような方に比べても、ずっとマットの言ってることが最新だと思う。

肌トラブルがあったときに、そこら辺に売っているものをつけるのではなく、3日に1回きちんと皮膚科に通って、ちゃんと薬をつけることでよくなっているから、こんなに肌が綺麗なんだと思います。

ありがとうございます(笑)。では、しのぶ皮膚科の特徴を教えてください。

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMattの対談

メーカーさんや機械屋さんが「これは絶対いいよ」と売り込んできたり、患者様がこの治療をやりたいと言ったとしても、効果がなければ導入しません(しのぶ先生)

医師は私1人なので、とにかくどの人にも愛を持って診察しているということ。効かない治療をやりたくないので、この『Call to Beauty』さんに記事を書いたり、監修して広めていることもそうですが、メーカーさんや機械屋さんが「これは絶対いいよ」と売り込んできたり、患者様がこの治療をやりたいと言ったとしても、効果がなければ導入しません。

確かに。

効果がないのはいやでしょう?

いやですね。

お天道様に恥ずかしくないような治療しかしたくないし、その人のためになることしかアドバイスしない。インターネットやTwitterとかも間違えた情報が飛び交っていて、その情報を信じて試してみたくて美容皮膚科に駆け込んだとしても、クリニック側はお金儲けができるかもしれないけど、それでは本当に患者様を助けられないよね。

だから、「今、マットはここにニキビがあるからピーリングをしたらいいんじゃない?」とか、「明日撮影があるから、ヒーライトがいいんじゃない?」とか、必ずその人にあった提案のみしたいと思っています。

インターネットは情報が溢れていて、本当に効果があるのかなと思って行ったらそうでもなかったという話を聞いたことがあります。

ネットはサイトによっては嘘も多く「もうネットを見ないでください」と言ってるぐらいで、嘘が9割というか、やはり医者は専門職なので、本当のことを知っているでしょう。何で本当のことを聞きに来ないで、素人軍団で話をしてありもしないことを決めつけるのって。

(笑)。一番はこうやってクリニックに来たほうがいいってことですね。

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMatt

ネット情報は本当に正しいサイトを選ばないとと思うよね(しのぶ先生)

だって、本当のことでしょ(笑)。私が嘘を言ったら仕事が成り立たないので。例えば、肌のトラブルが起きてニキビだったら私は治せる。治せなかったら逆にやぶ医者になってしまうので必ず治します。

だけど、ネットのよくわからないサイトで話してる人たちは全くの素人軍団でしょう。そこで「私、聞いたことあるけど」という話で、一時的に商品が売れちゃったり、ネット情報は本当に正しいサイトを選ばないとと思うよね。

実際、すごい安いと謳ってるクリニックはどうですか。

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMattの対談

安いということは、安くしないと患者様が来ないというところだから。

技術が良いというわけではないんですね。

例えば、美味しい蕎麦があって、それを100円で売る必要はないので、異常に高いのもどうかと思いますが、店の値段、供給と需要のバランスが取れていないといいことはありません。せめて相場じゃないと使っている薬剤も心配になりますよね。

施術を受けたい場合も、ある程度お金を払ってでも正しいことをしないと、トラブルにあい、また別のクリニックに行っても、治すのにもっとお金が掛かかってしまうといういうケースもありますから。


周りの美容皮膚科でもそのようなトラブルは多いのですか。

すごい多くて、今特に多いのが韓国に整形に行ってしまうパターン。骨切り術後に噛み合わせが悪くなったり。


そうなのですね。

call to beautyとMatt kuwata


特にもとに戻すのが難しい治療は、ちゃんと医者に聞いてから正しい情報を持って綺麗になってほしいの(しのぶ先生)

あと、切開して肌がくっつかないとか。それは安さに惹かれたら、Twitterとかの情報で施術しちゃったわけでしょう? 特にもとに戻すのが難しい治療は、うちに来る必要はないから、しかるべき治療ができる別の病院に行ったり、ちゃんと医者に聞いてから正しい情報を持って綺麗になってほしいの。


同じアンチエイジングでも、韓国で流行っている美を目指そうとすると、日本人にとっては合わない薬品とかあるんですか。

さすが、マット。韓国人と日本人は肌が違うの。韓国人は一番肌がきれいな民族と言われていて、肌は表皮、真皮というのがあって、真皮がすごく薄いの。だから、韓国人の肌は透明感があります。それとメラニンの量も違うから。


だから、白いんですね。

そう、例えば色が黒めのアフリカの人が、韓国の人と同じ強さでシミ取りのレーザーをしたら、もう全身火傷になっちゃうから、その辺はきちんと見極めてやらないと。ちゃんと理解して見極められるとマットみたいに美肌になるの。


僕も韓国の化粧品は使いますが、良いのですが、ちょっと強かったりと日本のものとは少し違いを感じます。やはり日本人には日本人にあったものがあるんですね。

ヘリオケアを持つMatt kuwata

そうですね。きちんと選んで使っていくことをしないと。別に化粧品が悪いとは言わないけれど、例えば、通常は口紅を塗ったら荒れるけど、美容皮膚科で売っているラシャスリップスは、逆に唇のヒアルロン酸が増えてシワを改善する効果があったり、優れものもあるよね。


そうですよね。ヒアルロン酸が配合されていますもんね。

ラシャスリップスを塗るMatt kuwata

そういったものもあるので、皮膚科にちゃんと通ってるマットは綺麗でいるんだと思います。


美容医療の医師をやっていてよかったことはありますか。


先生との相性もすごく大事ですよね。だから僕はしのぶ皮膚科に通っています(Matt)

やはり患者様との出会いです。マットを始めとしてみなさんが、かかりつけ医として通ってくれているので、患者様が宝物というか家族のようなもの。私が助けることができるので、病気でメンタルが落ち込んでいたりしても、綺麗にしてあげれば治るし、それで喜んでもらえることが、何より嬉しくて幸せ。


美容皮膚科の技術も大事ですけど、先生との相性もすごく大事ですよね。だから僕はしのぶ皮膚科に通っています。

マットは初めて会ったときからメッチャ喋ってたんだよね。


(笑)。

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMattの対談


「先生、面白い、ハハハ……」ってね。


あのときはまだ、僕はテレビに出ていなかった。

「何が有名なわけ?」って聞いたら「僕、桑田真澄の息子だもん」って。「ヒエーッ」みたいな(笑)(しのぶ先生)

まだ全然知らないし、私は偉そうに「先生、面白いね〜」なんて言われたら、「私、テレビに出たり有名だからね〜」なんて言ったりして、私が有名人気取りしてたのは今思うと恥ずかしいわ(笑)。

そしたら、マットが「僕だって有名ですよ」って「何が有名なわけ?」って聞いたら「僕、桑田真澄の息子だもん」って。「ヒエーッ」みたいな(笑)。でも、そう言われても全然雰囲気も違うから、気にしていなかったですね。お父様は1、2度お会いさせていただきましたが、マットは桑田真澄さんの息子というよりも、とにかくちゃんとした家庭に育てられた人。

美はそういうとこも関わってくると思う。礼儀正しいし、タオルがずれていたら全部直していくし、いつも親のおかげで自分がいるんだということを心得ているし、本当にいいところの息子さん。


ありがとうございます。

Matt kuwata

散らかしがちな患者様にいつも言うの。「マットだってちゃんとしてるのよ、マットはちゃんとタオルは畳むのよ」とか言うと、「はい」なんて言うの(笑)。


患者様は僕がしのぶクリニックに通っているのを知っていますか?

はい。院内にマットが出ているパンフレットを飾っているし、雑誌とかで見て知っていて「えっ? ここに通ってるの?」みたいな。


いつか僕のメニューを作りたいと思ってます。

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMattの対談

今うちのクリニックに男性の方が多くいらっしゃるの。普通のサラリーマンの方が肌を綺麗にしたいとか、海外からも社長さんがアンチエイジングに来ています。みんな美肌に興味はあると思いますが、だいたい脱毛やメンズエステのほうに行きます。

今の女性は肌の綺麗な人が好きなので、男性だって肌のつくりは変わらないですから、綺麗にできます。マットのように最先端の美容情報を発信している人がいたら、男性でも、情報を取り入れていっているのだと思います。


男性で脱毛する方はが多いですか?

そうですね。あと、若くいたいということで、機械で弛みを解消したり、体力アップのために高濃度ビタミンCの点滴をするとか、肌荒れ予防にライトを浴びたり。あとは二日酔いで点滴をされに来る人もいらっしゃいます。


女性で一番多い施術はなんですか?

蘇原しのぶ先生(しのぶ皮膚科)とMattの対談く

女性は美のために生きているとしか思えないぐらい、20代から80代まであらゆる年代で来院されます(しのぶ先生)

女性は美のために生きているとしか思えないぐらい、20代から80代まであらゆる年代で来院されます。そのときどきのトラブルがあるから施術はバラバラですが、やはり20代は皮脂分泌が盛んだからそういった悩みが多いかな。マットはいくつだったけっけ?


24歳です。初めて先生に会ったときは21歳かな。

21歳だった! 一回り以上違うのね。マットは不思議よね。こんなに年が離れてても普通に話せるからね。

仲がいいのは年上の方が多いですね。

その世代だと、ニキビが多いでしょう。30代ぐらいになってくるともう脂はなくなってきて今度は保湿、そのあと弛みという感じかな。

皮脂は少なくなってくるという。テカリが気になるので早く皮脂をなくしたいんですけど(笑)。

美肌治療を受けるMatt kuwata

ある意味、年を取ってテカリがあるのは、羨ましい悩みになるの。だから、そのときどきに応じた肌ケアをしている人は一生綺麗ですよ。

女性はいつからアンチエイジングを始めればいいですか。

20代後半からアンチエイジング。

男性も?

男性も。8歳くらいのモデルさんが肌ケアによく来てます。毎日太陽を浴びているから、光老化っていうのを常に起こしてるの。だから、ほんとに綺麗にしようと思ったら太陽を浴びないほうがいいし、あと重力で立つぐらいの力で引っ張られているから肌もどんどん落ちていくの。

えー、そうなんだ。では、先生自身の美容法を教えていただけますか。

私はとにかくメンタルが元気なことが美容よ。

素敵ですね。

だって、幸せってメンタルから顔や表情に出てこない? その幸せは患者様が綺麗になることでもらってる。

満足してる女性は幸せオーラ出てますもんね、綺麗ですし。

しのぶ皮膚科に来る人は施術だけじゃなくて、先生に元気をもらいに来る人もいますよね(Matt)

中からわき出るような感じ。もっと若いときに美容を始めることができたなら、私も効果があること全部やりたかったな。当時は医者になることに夢中だったから。でも、みんな意識が高いので、おしゃれとかには興味があるかな。

自分で美容は普通にやりますけど、今は私より若い子や、とにかく患者様が綺麗になることが優先。「こんな綺麗になってよかったわ」と言われることが私の美容法。

しのぶ皮膚科に来る人は施術だけじゃなくて、先生に元気をもらいに来る人もいますよね。

何回も来ていたら自然とそうなるというか。いつも行くカレー屋さんがあって、実は私はカレーが嫌いなのね(笑)。あんまり言っちゃ駄目だけど(笑)。その店主さん親近感があって、「あー!! しのぶちゃん!」と出迎えられると家に帰って来た感じがしてリラックスできるの。うちのクリニックもそういう感じになればいいなと思っています。

それはわかるかも。

マットはいつから美肌に興味があるの?

高校生2年生のときに、朝起きたらニキビなのか湿疹なのかわからないですが、顔全体に何十個もブツブツができていました。学校でも肌が綺麗で有名だったのですごくショックで、その日は学校に行かず美容皮膚科へ行ってレーザーをやりました。どんどん綺麗になって元の自分の肌に戻ったんです。そこで美容皮膚科に初めて行きました。

大学生になってブライダルモデルになってからは、例えば相手役のロシア人の方の肌はすごい透き通ってて綺麗だなと思って。

美肌治療を受けるMatt kuwata

そうだよね。色がね。

横にいると負けていられないなと思って、自分も綺麗にしなきゃいけないと思って、美容皮膚科に通い始めました。そのあとメイクに興味を持って、どっぷりはまったのは大学生時代です。

ここまで綺麗になっちゃうとキープしようと思うでしょう?

毎日メイクはしています。

僕が活動を通してのメッセージの一つとしては、ちょっと派手にやることで、男性がもっと挑戦しやすい世の中になればいいなと思ってます(Matt)

ですよね。男性にもこういう喜びを知ってほしいですよね。男性も綺麗になるだけでこんなに楽しくなるということを。もう眉毛は伸ばしっぱなしでワイルドでいいんだなんて時代は終わっていて、時代は変わっているの。
日本人の有名な人が率先して美容医療や美容に関する体験を発信して外国の人にも影響を与えたりして、全体的に意識が高くなるともっといいよね。

僕が活動を通してのメッセージの一つとしては、ちょっと派手にやることで、男性がもっと挑戦しやすい世の中になればいいなと思ってます。
僕がやってることを視聴者に盗んでほしいというか、クリニックでもたくさん技術が溢れてるので、僕が発信することで少しでも参考になれば嬉しいです。

ちなみにマットは、スキンケアや美容の情報を美容皮膚科以外のどこで情報収集している? やっぱりネットも見る?

ネットも見ますし、あとは綺麗な人と会って、何を使っているかとか、お互いにお気に入りのアイテムをプレゼントしあったりして情報交換しています。でも、一番はしのぶ皮膚科かな。これを使うとこういう効果が出ると聞くと、ドクターから聞いたことは絶対じゃないですか。

ネットや雑誌の情報は半々かなと。結果的にこれが良い、悪いというのは先生に聞いて選ぶようになってますね。

マットはまず肌が綺麗ってうちのスタッフもみんな言いますね。特に写真を撮られたりするような仕事だと肌が綺麗なのは重要だよね。

そうですね。たまに修正がきかないときもあるので、もう撮られたらそれでおしまい。それなら普段から綺麗にしていれば、道を歩いていて「写真撮ってください」と言われても気にしなくていいかなと思って。ドーランってあるじゃないですか、芸能人が塗っているやつ。

もっとみんな肌に対して意識が高まればいいなと思っています(Matt)

あれってみんな塗るの?

もう、かなり塗ってますね。塗った後は、自分で落として帰る感じなんです。僕から見てても、ケアしないでスタジオに行って塗って、帰りはもうゴシゴシ擦って拭いて帰っちゃう男性のタレントさんよくいらっしゃるんですが、それは摩擦で肌に負担がすごく掛かっているので、見ていてやってほしくないと思っています。

もっとみんな肌に対して意識が高まればいいなと思っています。

マットは自分を持っていて、こういうふうにみんなのことを先導していきたいと思っているけど、やっぱり世の中の大多数の男性は、全く美容に興味がないから、最初は「はいはい、やりますよ」みたいな感じだけど、やったら良さを実感して、「次、いつやってくれるの?」みたいな。何もしなくても素敵な人なんていないのに、プライドが邪魔して、少し敷居が高いように感じるんだと思う。

マットみたいに、「男性も美容をする時代だ」と思える人もいれば、「回りのみんながやっていないと行きづらい」という人もいると思うけど、それはもうその人が綺麗になっていくことで、周りの扱いも変わっていくと思うし、周りの人も巻き込んで意識を変えていってほしいよね。

僕がテレビに出て、例えばマツエクを紹介したら、メンズのマツエクがあることを知り、男友達がマツエクに行ったりしたこともあります。

Matt kuwata

今、男性の有名な方って、美容に関していろいろしてるよね。

してますね。

施術でモデルさんの目元を触ると、メイクさんがこの間付けるのに2時間掛ったんですとか言って。そうすると写真でもだいぶ違って見えるもんね。

営業が増えたり、仕事ですごい印象が良いみたいです。

女性はいろいろやってきているけど、今からは男性の美容時代が来ると良いよね(しのぶ先生)

蘇原しのぶ先生

そうよねえ。女性はいろいろやってきているけど、今からは男性の美容時代が来ると良いよね。

企画で「この芸人さんにメイクをしてください」というのがあったのですが、違いを見せなきゃいけないと思ったけど、肌がごわついていて大変なんです。よく考えたら普段のケアがあっての自分、そしてこの化粧なので、きちんとケアをしてから化粧をしたかったんですよね。

分かる。まず肌が綺麗になってくれないと。

だから、その日に全部変えるのは難しいと思いました。

マットのように、いろいろと髪型を変えて、なにを着ても似合うというのは毎日のケアからくるベースの綺麗さがあるからで、肌が荒れていたら上からなにを塗っても確かにそれは難しいかもしれない。

そうですよね。化粧にも限界はあるので、クリニックに行って肌ケアが必要だなと思います。

男性もヘッドスパをしたり、髪型にこだわりを持つ方はいらっしゃるけど、皮膚も綺麗なほうがいいものね。近寄ったらボツボツだと……。

(笑)。

コンタクト外して見なきゃってなっちゃうもん。今は、毛やホクロも取れるし、シミも取れるし、ザラザラもよくなるから、相談してくれるといいですよね。マットは今後挑戦してみたい美容術はある? マットは何でも興味があるもんね。新しい器械が入ったら色々試すよね。

そうですね。新しい技術や器械があれば1度は試してみますね。

美容は日進月歩だから同じことをやっていたら絶対に駄目なんですよ。マットの肌も日々変わっていくし、肌が綺麗なのに肌に穴あけ治療などは必要ないし、今はこの状態だから、最新の技術を用いたり、保険の薬も同じで最新のことをどんどん取り入れてやっていくといいよね。

それは化粧品も同じなんですね。その時代によって最新のものが取り入れられていくという。

新しくなきゃ何でも。いつまでも同じことをやっていたら駄目。新しいことでまた綺麗になることもある。ずっと同じ治療をしていて、その治療の人数が減ってきたらそれはもう駄目。やめたほうがいいぐらい。いつも新しいものを探していかないと私は嫌だな、同じことをするだけなんて。

つまらないですよね。

つまらないと思う。今日はほんとうにいろいろな話ができてよかった! また美容対談しましょう!

是非。また新しい美容の知識が増えました。ありがとうございました!

▼蘇原医師(しのぶ皮膚科)監修記事はこちら


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PR:しのぶ皮膚科 撮影:田中利幸

蘇原しのぶ先生

蘇原 しのぶ(そはら しのぶ)先生

医師。東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、美容皮膚科領域に進出。2016年東京三田にしのぶ皮膚科を開業、院長に。ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。

Matt

Matt(まっと)

モデル、アーティスト。1994年7月18日、東京都世田谷区生まれ。身長181センチ、体重64キロ、血液型A。元読売ジャイアンツ投手桑田真澄氏を父に持ち、テレビ出演やプロデュース業などで超多忙な日々をおくる。Matt公式サイト【Life is Art】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

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監修:

蘇原しのぶ 医師

しのぶ皮膚科

東海大学医学部卒業。皮膚科医として大学病院で経験を積み、都内の皮膚科にて副院長を歴任。2016年しのぶ皮膚科開院し院長に就任。
しのぶ皮膚科では、一般皮膚科治療はもちろん、美容治療はヒアルロン酸注入を中心に、先生目当てに患者様が来ている。安心してリピートできるクリニックとして人気に。さまざまなSNSで積極的に発信、テレビ出演も多数。

日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医
日本皮膚科学会会員など

東海大学医学部卒
北里大学皮膚科
獨協大学皮膚科
新宿皮フ科副院長
しのぶ皮膚科院長

この記事の監修ドクターが所属するクリニック

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