おでこのしわ治療

  • ナノリッチ(脂肪注入)とは

    お顔のしわやくぼみといった老化サインを改善する脂肪幹細胞治療の一種です。ナノリッチでは、まず自分の体から採取した脂肪から硬い繊維組織を除去し、ナノ化してなめらかな状態にします。その後、脂肪を濃縮して良質な幹細胞のみを抽出してから、気になる部分に注入するため、これまでの脂肪注入と比較して定着率が高く、しこりや石灰化などが起こるリスクが低減されているのが特徴です。

    ナノリッチはジェルのようななめらかなテクスチャーなので、まぶたをはじめとした皮膚が薄い箇所への注入も可能です。頬のこけやこめかみのくぼみ、ほうれい線やゴルゴ線といったエイジングサインはもちろん、目の上や下、鼻の下などにある浅いシワが気になる方に適しています。また、ナノリッチは良質な幹細胞が豊富に含まれているため、肌質改善効果も期待できます。

    従来の脂肪注入と比較してリスクが低い治療ですが、術後に腫れや内出血が起こるリスクがあります。

    この記事は、
    La Clinique 新宿院
    福田麻衣医師が監修しています。

  • スネコスとは

    スネコスは非架橋ヒアルロン酸と6種のアミノ酸からなる製剤です。含まれる6種のアミノ酸は特許を取得した特別な比率で作られており、注入剤としてイタリアで製造・認可されています。
    真皮層に注入することで線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成を促進し肌を若返らせて小じわやハリ、たるみ、肌の水分量、難しいとされるクマの改善など幅広い効果を発揮します。

    また、スネコスは非架橋ヒアルロン酸なので、従来のヒアルロン酸におけるアレルギーのリスク、と言われている架橋剤が含まれていません。また、さらっとした形状であるためヒアルロン酸注入の最大のリスクである血管閉塞が起こりにくいとされています。

    従来のヒアルロン酸やボトックスと異なり、何度施術を行っても不自然な仕上がりになることはなく、肌の土台からたるみや小じわが改善される治療です。施術は7日から10日ごとに4回を1クールとして注入を繰り返すことでより効果を実感しやすいといわれていますが、好きなペースで治療を受けることもできます。

    この記事は、
    八重洲形成外科・美容皮膚科
    原かや医師が監修しています。

  • ボトックス注射(表情しわ)とは

    無毒化したボツリヌス菌を注入して気になる部分を改善する法です。眉間・額・目尻等、表情筋の動きによってできるシワに対して効果が期待できます。これらのシワは筋肉の収縮によっておこります。ボツリヌス菌の筋肉の動きを抑制する作用を利用してシワができるのを防ぐ施術です。

    また、ボトックス注射は筋肉が肥大している場合はエラに注入し、物を噛むときに使う咬筋をゆるめることで小顔効果が期待できます。

    この記事は、
    東京美容皮膚科クリニック
    二宮幸三医師が監修しています。

  • PRP血小板療法とは

    PRP血小板療法は患者自身の血液から取り出した血小板を利用したしわ治療法です。

    採血後、遠心分離機を用いて血小板成分を抽出し、気になる部分に注入していきます。濃縮された血小板には成長因子が豊富に含まれているためダメージを受けた肌をスムーズに回復させ、若返りを図ることができます。また、自分の血液から採取した成分を使用するので、アレルギー反応などの心配がない治療方法でもあります。

    効果が自然という点もPRP(PRP血小板療法)のメリットと言えるでしょう。

    この記事は、
    東京美容皮膚科クリニック
    二宮幸三医師が監修しています。

  • ヒアルロン酸注射(しわ、ほうれい線)とは

    年齢と共に減少するヒアルロン酸を気になる部位にピンポイントで注入して、肌にうるおいとハリを取り戻す施術です。ヒアルロン酸によって内側からふっくらさせることで、ほうれい線やマリオネットライン等を改善することができます。ヒアルロン酸はもともと人体に存在する成分なので、アレルギーなどが起こりにくい治療です。

    シワのような線だけではなく、面で肌を持ち上げることも可能です。見た目年齢を上げる深いほうれい線に注入することでしわを目立たなくさせ、若々しく見せることが出来ます。
    使用するヒアルロン酸には濃度や分子の大きさなど、さまざまな種類があり、シワの深さや顔のパーツによって適切なヒアルロン酸を選ぶ必要があります。

    外科手術不要、ダウンタイムがほとんどなく短時間で若々しい肌を取り戻すことができ、万が一気に入らないときはヒアルロン酸分解酵素で元に戻せるのも大きなメリットでしょう。プチ整形のひとつとしてされる人気が高い治療法です。

    この記事は、
    東京美容皮膚科クリニック
    二宮幸三医師が監修しています。

  • イントラジェンとは

    ラジオ波(RF)と呼ばれる高周波を肌に格子状に照射し熱を加えることでコラーゲンの生成を促して内側から肌を引き締める治療です。GFR(Grid Fractional Radio frequency)テクノロジーを採用しているため、GFRとも呼ばれています。

    GFRは皮膚の奥にいくにつれて熱エネルギーが均一に広がるため、効果にムラが出ることなく、効率よく肌を引き締めることができます。照射によって真皮のコラーゲン繊維が収縮するので即時の引き締め効果があり、ハリ感を実感することが出来ます。またその後3か月程度のあいだ、真皮層でのコラーゲンの産生を持続的に促されるため、肌のハリ感、小じわの改善、毛穴の改善、リフトアップなどの効果がさらにあらわれてきます。

    従来のRF治療機と比較してイントラジェンは、肌表面へのダメージをおさえることができるようになり、同じような原理で肌を引き締めるサーマクールCPTなどの施術より痛みが少なくなりました。さらにサーマクールCPTと比較して費用も安くなっています。

    この記事は、
    ビスポーククリニック 福岡院
    五反田希和子医師が監修しています。

  • リジュラン(サーモン注射)とは

    抗酸化作用の高いアスタキサンチンを豊富に含むサーモン(鮭)のDNA(ポリデオキシヌクレオチド)から抽出した分子・ポリヌクレオチド(PN)によって肌が持つ本来の力を高め、お肌を若返らせることができる注入治療です。

    リジュランはヒアルロン酸注射のように精製物質を充填することなく、肌の細胞がもつ本来の力を高めてハリを向上させます。これによってコラーゲンやヒアルロン酸の産出が増え、肌は内側からふっくらとしてシワやたるみ、毛穴が目立たなくなるのです。

    さらにポリヌクレオチド(PN)には血管新生効果や抗炎症効果もあります。血管が新生され血流が改善すると肌の再生によりよい環境を整えることができます。また、抗炎症効果によって炎症を持つニキビや赤ら顔の改善や炎症による肌老化の抑制も期待できるでしょう。

    リジュランは顔はもちろん、デコルテや手の甲、首などに注射することもできます。皮膚の薄い目元のこじわや目の下のくま、くぼみの改善にも最適の治療方法です。

    この記事は、
    タケダスポーツ・ビューティークリニック
    武田りわ医師が監修しています。

  • ベビーコラーゲンとは

    ヒアルロン酸やコラーゲンといった真皮の成分を作りだしてくれる、ヒトの線維芽細胞を培養して精製された安全性が高い「ベビーコラーゲン」を注入してしわやクマを改善する治療です。

    コラーゲンは、タンパク質の一種でたくさんの種類がありますが、皮膚を構成しているのがⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンです。皮膚や体に多く含まれているのがⅠ型コラーゲンで、骨や皮膚を形成、肌の弾力、ハリや潤いなどを保つ働きがあります。

    このⅠ型コラーゲンと共存しているのが、Ⅲ型コラーゲンです。Ⅲ型コラーゲンは創傷治癒の初期段階で増殖し、Ⅰ型コラーゲンに置き換わることで組織を再生しています。胎児の皮膚や血管壁などに多く存在していることから、ベビーコラーゲンと呼ばれており、肌の再生能力を高めるのに欠かせない要素であることが分かっています。

    施術では気になる部分に少量ずつ注射で注入していきます。目元や口もとのちりめんじわをはじめとするシワや目の下のくぼみ、クマなどに効果的です。

    ベビーコラーゲンはヒアルロン酸と違って造形力が低く、柔らかいためしこりを形成しにくく肌に馴染みやすいというメリットもあります。また、ヒト由来のコラーゲンなのでアレルギー検査が不要でカウンセリング当日に施術を受けることが可能です。効果の持続は数か月から1年程度となります。

    この記事は、
    タケダスポーツ・ビューティークリニック
    武田りわ医師が監修しています。

  • スカーレットRFとは

    スカーレットRFは、しわ、たるみを改善する最新のリフトアップ美容治療機器です。極細の針で刺激を与えながら高周波(RF)を照射することによって、皮膚の真皮から皮下組織にまで熱エネルギーを届けることができます。針の刺激と熱のダメージによって起こる創傷治癒反応を利用してコラーゲンの生産を促し、肌のハリやニキビ跡などを改善する施術です。

    頬や額、首といったパーツはもちろん、鼻や眉の下、下まぶたのキワなど細かい部分にも照射することができます。さらにマイクロニードルを通じて照射されるため、頭皮内に照射し生え際部分の引き締めを図ることも可能です。RFを照射する従来の治療と比べ、表皮へのダメージや痛みが少ないのも特徴でしょう。

    この記事は、
    東京美容皮膚科クリニック
    二宮幸三医師が監修しています。

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