バイオリピール(ミラノリピール)のクリニック / 医師選びのチェックポイント
「マッサージピールとの違い」を仕組みから説明できるかどうか
バイオリピールとマッサージピールはいずれもトリクロロ酢酸(TCA)を含むピーリング剤ですが、製剤の構成や作用の特徴が異なります。マッサージピールは過酸化水素を配合した製剤で、バイオリピールは親水層と親油層からなる二層構造の製剤です。
また、バイオリピールにはTCA以外にも複数の酸が配合されています。「どちらも同じTCAピーリング」と一括りにするのではなく、それぞれの製剤の特徴や肌への作用を説明した上で、自分の肌状態に合った施術を提案してくれるクリニックを選びましょう。
「濃度が高い分ダウンタイムも変わる」と正直に伝えているか
バイオリピールはトリクロロ酢酸(TCA)を含むピーリング剤で、施術後に赤みや乾燥、皮むけなどが生じることがあります。施術中の痛みが少ない場合でも、術後の反応が起こらないとは限りません。実際に「痛みが少ないと聞いて受けたのに、数日後に皮がむけて驚いた」というケースもあるため、施術中の感覚と術後の経過は分けて説明することが大切です。
初回は肌状態によって反応が異なる可能性も含め、どのような経過が想定されるのか、具体的に説明してくれるクリニックを選びましょう。大切な予定がある場合は施術時期も相談してください。
施術前後の「薬の休薬期間」を確認してくれるクリニックかどうか
レチノールやハイドロキノン、ニキビ治療の外用薬などを使用している場合、施術前後の使用について医師の判断が必要になることがあります。使用を継続したまま施術すると、肌の状態によっては刺激や赤みなどが強く出る可能性があるためです。
また、直近にレーザーやほかのピーリングなどを受けている場合も、肌の状態を確認した上で施術時期を判断する必要があります。カウンセリングで現在使用している薬やスキンケア、直近の施術歴まで確認し、その内容に応じて休薬や施術時期を判断してくれるクリニックを選びましょう。
自己免疫疾患やアレルギー歴を確認しているかどうか
バイオリピールを受ける際は、アレルギー歴や既往歴、肌の状態などを事前に確認することが重要です。過去にトリクロロ酢酸などの成分でアレルギー症状が出た方や、自己免疫疾患の治療中の方、日焼け直後など肌の状態によっては、施術を見合わせる必要がある場合があります。
妊娠中・授乳中についても、施術の可否を医師に確認することが大切です。問診票に記入するだけでなく、その内容を踏まえて医師が施術の可否を判断し、必要に応じて延期や代替案を説明してくれるクリニックを選びましょう。
ダーマペンとの組み合わせを「必要かどうか」から提案できるか
バイオリピールは、ダーマペンなどの施術と組み合わせて提案されることがあります。ただし、複数の施術を組み合わせることで肌への刺激が重なり、赤みや皮むけなどの反応が強くなる可能性もあります。実際に、肌の状態によってはダーマペンとの併用を見送り、まずピーリング単独で経過を見る方が適しているケースもあります。
「セットの方が効果的」と一律に勧めるのではなく、現在の肌状態や目的を踏まえて、組み合わせる必要性や施術の順序を説明してくれるクリニックを選びましょう。無理に複数施術を勧めない姿勢も確認したいポイントです。


