ダウンタイム後に手に入れる美肌のうれしさ! クリニックで買うべきオバジニューダームの効果・使い方など
2018.07.03 更新

この記事は、 よだ形成外科クリニック 依田拓之 先生 が監修しています。

出典 https://www.shutterstock.com/

ドラッグストアやバラエティショップなどで人気のあるコスメライン、オバジ(Obagi)シリーズ。高濃度ビタミンCの美容液を使ったことのある方も多いのではないでしょうか。このオバジシリーズのワンランク上のライン、オバジメディカルの中で人気が高いのが「オバジニューダーム」です。効果が高いものの、ダウンタイムが長いことで知られ「使ってみたいけれど、怖い」という人が多いこのライン。ここでは、今注目のオバジニューダームについて詳しく解説していきます。

目次

1.ダウンタイム後は驚きの美肌に? オバジニューダームの効果とは

美容に関する掲示板やSNSで話題となっているオバジニューダーム。「使ってしばらくは顔が真っ赤になる」「1カ月我慢できるかが勝負」などとも言われていますが、どんな効果のあるコスメラインなのでしょうか。

1-1.オバジニューダームとは

オバジニューダームとは

出典 http://medical-obagi.jp/

■オバジニューダームシステムとは

クリニックで処方されるトレチノインとハイドロキノンを中心にいくつかのアイテムをシステム化して皮膚のターンオーバーを促進しながらお肌の美白化と若返りを狙うもの。ハイドロキノンのアレルギーがある方や低刺激を希望される方はアルブチンを使用します。

ハイドロキノンとアルブチンはいずれも、メラニン色素を作り出す酵素、チロシナーゼのはたらきを抑制する成分。ハイドロキノンは適正濃度でない場合は皮膚色の脱色が起こりえる成分ですが、オバジニューダームは適正濃度に調整されており、アルブチンはハイドロキノンよりは美白力は劣るも、植物性由来の成分で刺激が少なく、多くの化粧品に使用されています。

■オバジシリーズのプロフィール

1988年、美容コンシャスな人が多いアメリカのビバリーヒルズで誕生したオバジ。肌の細胞機能の衰えに着目、アプローチすることで健康的な肌を目指すスキンケアラインです。

「あなたの肌細胞が産まれ、育ち、役割を終え、また新たな細胞が産まれることをイメージしながらスキンケアをしてください。 皮膚はその人の生きざまを映し出しています。 私はスキンケア研究者として、これまでたくさんの人を見てきました。 自分の皮膚にきちんと向き合い、その機能を理解している人は、40代、50代、60代になっても健康的な美しさを保っています。 若い頃よりむしろ、年齢を重ねた今の方が美しい人さえいます」

出典 http://www.obagi.co.jp/

オバジメディカルはクリニック専売品で、医師とのパートナーシップとコスメを組み合わせることで、より高い効果が期待できるシリーズ。ドラッグストアで販売されているラインと比べ、独自の浸透技術によって肌への浸透度がアップしています。その分、高い効果が期待できるのです。

なかでも、本格的なエイジングに備えたい人のためのラインがオバジニューダーム。オバジニューダームの使用方法をトレーニングされた医師の元で使用することで、より若々しく健康的な肌に導いてくれる本格派アイテムです。

1-2.オバジニューダームの効果

オバジニューダームの効果

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美容皮膚科で併せて処方されることが多いトレチノインとハイドロキノン。この2つを使用したオバジニューダームでは以下のような効果が期待できます。

■トレチノインによる効果

ビタミンA誘導体であるトレチノインによって、ターンオーバー機能が促されることによって、肌のごわつきやくすみ、シミ、色素沈着、ニキビなどが改善されます。紫外線や加齢、摩擦、ストレス、喫煙などさまざまな原因で起こるシミやたるみを軽減し、みずみずしく若々しい肌へ再生。

■ハイドロキノン、アルブチンの効果

紫外線を浴びたり、ストレスにさらされると体内では活性酸素が発生します。メラニン色素は活性酸素から肌を守るために作られるもの。本来、悪いものではないのですが、メラニンの産出が増え、新陳代謝が滞るとシミや色素沈着が起こりやすくなります。

ハイドロキノンやアルブチンはメラニンを作り出す酵素であるチロシナーゼの作用を抑制し、メラニンを作られにくい状態にしてくれます。このことで、シミやくすみ、肝斑、ニキビ跡などの色素沈着を改善し、毛穴の目立つ肌をなめらかに整えてくれるのです。

1-3.オバジニューダームの使い方

オバジニューダームの使い方

出典 http://medical-obagi.jp/

オバジニューダームのラインはこちらの通り。これらを医師の指導の下、正しい手順で使用する必要があります。

①フォーミングジェル
メイクも落とせる洗顔料。500円玉程度の量を手に取り、肌になじませてから水かぬるま湯で洗い流します。熱いお湯は使わないこと。水気をふきとるときにタオルでゴシゴシこするのもNGです。

②スキンバランシングトナー(化粧水)
コットンにひたひたになるくらい染み込ませ、顔に優しく塗布していきます。ここでもこすったり、叩いたりするのは避けましょう。目のまわりは塗らないようにしましょう。

③美容クリーム・クリア(ハイドロキノン4%)
適量を手に取り、顔全体に塗っていきます。目の周りは避け、最後にハンドプレスするようにして浸透させます。ゴシゴシこすったり、クリームをすり込んだりしないこと。初めのうちは白っぽく肌に残りますが、2分ほど待つと肌に浸透して目立たなくなります。
肌が弱い人はこのプロセスでアルブチン7%を配合した「クリアFX」を同じように使用してください。

このプロセスの後は、朝晩で使用するアイテムが異なります。

■朝のお手入れ 美容クリーム・エクスフォダーム(フィチン酸6%配合)

フルーツ酸の一種であるフィチン酸が肌のターンオーバーをサポートし、なめらかな肌をキープ。1円玉くらいの大きさを顔全体に伸ばします。こちらも2分かけて浸透させましょう。塗った後、ピリピリすることがあります。朝のお手入れはエクスフォダームの後、日焼け止めを使用してメイクします。

■夜のお手入れ

夜のお手入れ<

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ハイドロキノン4%配合のブレンダーまたは、アルブチン配合のブレンダーFXを顔全体に塗ります。このブレンダーにクリニックで処方される「オバジトレチノインクリーム0.05%」または「1.0%」を混ぜて使用します。使用量はブレンダー0.5g、トレチノインクリームをどのくらい混ぜるかは医師の指導に従ってください。間違った量を使用すると、肌トラブルがひどくなることがあるので注意してくださいね。

■オバジニューダームシリーズの使用中は必ず日焼け止めを使用!

オバジニューダームシリーズの使用中は必ず日焼け止めを使用

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トレチノインやハイドロキノンを使用している間は、肌が紫外線のダメージを受けやすくなっています。そのまま日光に当たると、シミになるので、日中は必ず日焼け止めを使用しましょう。

■肌に合わせて、トレチノインの使用頻度やブレンダーと混ぜる割合を調節

「敏感肌の方はトレチノインの使用回数を1日おきに0.5g使用」「短期間で結果を出したい人は、毎晩、トレチノイン1.0g使用」という風に、肌のタイプやどのくらいのダウンタイムに耐えられるかによって量を調節することができます。乾燥肌か脂性肌かによっても正しい使用方法は異なります。

トレチノインの使用頻度と使用量を増やす場合、SPF値の高い日焼け止めを常用するなどして、肌を保護します。

1-4.オバジニューダームの副作用

■トレチノイド反応

トレチノインを使用すると、肌の細胞がどんどん分裂、増殖していきます。この際、肌の角質の剥離が促進されるため、一時的に肌が赤く炎症を起こしたような状態になります。これが「レチノイド反応」です。おもな症状は以下の通りです。

  • ・皮膚がはがれてカサカサになる
  • ・赤みのある炎症が続く
  • ・肌が黒ずむ

オバジニューダームを使用すると、必ずこのレチノイド反応が現れます。皮膚科で院内処方されるトレチノインに比べると、こうしたダウンタイムは軽度であると言えますが、それでも使用を始めて1~1カ月半の間は赤くはれた状態になります。このような反応は個人差によるところが大きく、反応が穏やかな場合もあります。

このダウンタイムの間は顔を洗っても、化粧水をつけてもヒリヒリすることがあります。トレチノインの使用頻度によって、炎症を軽くすることはできますが、このプロセスをクリアしないと美肌は手に入りません。

■ハイドロキノンによる刺激

ハイドロキノンに刺激を受けていると思われる場合、アルブチン配合のクリアFXとブレンダーFXを使用します。こうした判断は皮膚科医でなければ難しいでしょう。

■使用後1カ月間の注意

オバジニューダームを使用し始めて1カ月の間はカミソリを使った顔そりやカラーリング、パーマは禁止です。また、サウナに入るのもやめましょう。

1-5.オバジニューダームの口コミ

オバジニューダームでお手入れしている方の口コミをチェックしてみましょう。やはり効果は高いものの、ダウンタイムが辛いという声が多くなっています。

「直径1cmくらいの大きなシミが10年以上もとれなくて、いつもコンシーラーを使っていましたが、オバジでみごとに取れました。顔全体の肌の表面のでこぼこがなくなり、つるつるの肌になりました。ただし最初の1ヶ月ちょっとは、かなり悲惨な状態になります。皮がむけてベローンとなったり、はずかしかったです。でもその時期を乗り越えると、見違えるように美しい肌になりますよ。 その後は、メインテナンスステージといって、週に2~3回つけるだけでokですので、それほどお金はかかりません」

出典 http://komachi.yomiuri.co.jp/

「はじめたときの症状は
・赤くなる。
・痛み(ひりひりする)がある。
・皮が剥ける。
・なんか顔がふくれたような気がする。

1週間くらいでピークになって、2~3週間続きました。医者の指示がなかったら怖くて続けられなかったと思います。乾燥しているのが判るので保湿化粧水をつけたらものすごくひりひりして、怖くなってやめました。
今は病院で薦められた水(?)のスプレーを使っています。
兎に角、日焼けしてはいけないということでSPF40以上の日焼け止めが欠かせません。(中略)効果はニキビあとのような薄くて広範囲のシミはすっかり無くなりました。また、年相応のくすみも取れ、手触りも良くなりました。凸凹になっていたほくろかと思うようなしみも凸凹が小さくなり、色も薄くなりました」

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オバジニューダームの購入方法と費用

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ダウンタイムさえ乗り越えれば、見違えるような肌が手に入るとして、関心を集めているオバジニューダーム。では、オバジニューダームはどのようにして購入できるのか、価格についても詳しく見ていきます。

2-1.オバジニューダームは通販で買える?

オバジニューダームは大手通販サイトや個人輸入サイトでも販売されています。一番、ポピュラーなのはクレンザー、化粧水、クリア、エクスフォダーム、ブレンダー、ハイドレート(保湿クリーム)、日焼け止め7点がセットになったスターターキット。4カ月程度使用できます。日本の通販サイトでは35,200円程度。個人輸入サイトでは消費税がかからず38,000円程度が相場です。

トレチノインクリームは肌のタイプによって0.1%か0.05%を選ぶ必要があるため、スターターキットには含まれていません。トレチノインは医師の処方がないと購入できないため、日本の通販では購入することができません。個人輸入サイトでは0.1%が7,300円程度、0.05%が6,300円程度。スターターキットと合計すると、約45,300円程度でスタートさせることができます。

■オバジニューダームを通販で購入して大丈夫?

通販での購入はおすすめしません。なぜなら、トレチノインクリームやハイドロキノンは医師の指導の下、使用すべき成分だからです。特にオバジニューダームはダウンタイムが長いシリーズ。皮膚科で処方してもらって使用している患者さんの間でも「医師の指導がなければ、怖くてとても続けられなかった」という声が。なかにはこんなエピソードもあります。

「この先、本当のしわのない肌が戻ってくるのか、本当に不安です。先日、病院に行った時にオバジをしている患者さんも、『私たちどうなるんでしょうね?』と私に話しかけてきました」

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顔が真っ赤に腫れる状態が数週間にわたって続けば、不安になるのは当然でしょう。精神的な負担を減らすためにもオバジニューダームは皮膚科で処方してもらうようにしてください。

また、市場に出回っているオバジニューダームの中には偽物もあるようです。オークションで入札するようなことは絶対にやめましょう。また、個人輸入サイトで購入した場合、使用はすべて自己責任となることも忘れないでくださいね。

2-2.オバジニューダームを皮膚科で購入する

クリニックでオバジニューダームを処方してもらう場合、68,000~70,000円程度が一般的。これに初診料が加わることがあります。通販で購入するよりもかなり高めですが、肌の状態を見ながら適切な使用方法をアドバイスしてもらうことができます。トレチノインやハイドロキノンは使い方が難しい成分。自己判断で使用して肌を傷めてしまうことのないよう、皮膚科や美容皮膚科・美容外科で購入することをおすすめします。

3.まとめ

いかがでしたか? ダウンタイムが長いものの、正しい使用方法でケアすれば生まれ変わったような肌が手に入る、オバジニューダームシリーズ。シミやくすみ、毛穴の開きをなんとかしたい!という方は、クリニックで一度相談してみてはいかがでしょうか。

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税抜きです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

Emiri

Emiri

美容系全般得意なライター。自身でも美容医療を実践。

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