古くからのことわざに、”色白は七難隠す”というものがあります。このようなことわざが存在するほど、いつの時代でも日本人女性は美白を意識して生活してきたということなのでしょう。そして現代では”ヤマンバ”や”ガングロ”などが一部の若い女性たちの間で流行ったこともありましたが、依然として、抜けるような色白な肌は不動の人気を誇っていますね。それでは、今回は美白を目指す女性たちの心強い味方、フォトフェイシャルとはどのような施術なのか、効果、副作用などを専門医の見解を交え解説して行くことにしましょう。

【監修医師からのワンポイント】

フォトフェイシャルはしみや赤み、しわ、ハリの低下など、様々なお悩みに幅広く効果のあるマイルドな治療です。ダウンタイムも少ないので、美容医療初心者の方もトライしやすく、定期的なお肌メンテナンスにもおすすめの大変人気の治療です。

目次

  • 1.フォトフェイシャルとは
  • 1-1.シミの改善
  • 1-2.赤ら顔の改善
  • 1-3.ニキビ跡の改善
  • 1-4.シワの改善
  • 2.フォトフェイシャルには副作用がある?
  • 2-1.かさぶた
  • 2-2.肝斑(かんぱん)は悪化する恐れが……
  • 3.気になるフォトフェイシャルの料金について
  • 4.フォトフェイシャルの口コミ・体験談まとめ
  • 5.フォトフェイシャルの代表的機器
  • 5-1.stellar M22(ステラエム22)
  • 5-2.NatuLight(ナチュライト)
  • 5-3.BBL(ブロードバンドライト)
  • 5-4.フォトRF(オーロラ)
  • 5-5.フォトシルクプラス
  • 6.フォトフェイシャルが自宅でできるマシンとは?
  • 7.まとめ

1.フォトフェイシャルとは

フォトフェイシャルとは、特殊な波長を持つ光(IPL=Intense Pulsed Light)をお肌に照射して、気になるシミを徐々に薄くしていく施術を指します。私たちのお肌にできるシミの原因は、紫外線によるものやメイクの洗い残しによるもの、加齢によって現れる経年変化などがあります。いずれの場合であっても、フォトフェイシャルはメラニン色素に対してダイレクトに働きかける施術ですので、できたてのシミはもちろんのこと、現れてから長期間が経過したシミに対しても、効果を期待することができます。

高須クリニックは、フォトフェイシャルについて、

「マイルドな光を使った『フォトフェイシャルM22』はコラーゲンの生成を活性化して、シミ、そばかす、くすみ、ニキビ、赤ら顔等の肌悩み、初期の老化を総合的にケアできる治療法です。様々な効果の中で最も望んでいる効果を特に発揮できるよう光の波長を変えられるので、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療ができるのが魅力。また、フォトフェイシャルM22の光はメラニンや毛細血管などのトラブル部分にだけ反応するので、素肌へのダメージを最小限に抑えることが可能。初心者にもトライしやすい人気の治療です」

出典 https://www.takasu.co.jp/

と、語っています。

それでは、フォトフェイシャルの効果や、具体的にどのような症状に対して効果的なのか、詳しく見て行くことにしましょう。

1-1.シミの改善

できたてのシミであればまだしも、できてから長年が経過したシミに関しては、そのまま放置しておいても、自然に改善される確率は低いと考えられています。それは、お肌の新陳代謝であるターンオーバーと大きな関わりを持ち、なんらかの原因によって起こったターンオーバーの乱れを正常化させない限り、表皮にこびりついた古い角質層がなかなか剥がれず、そのためシミもいつまでもお肌に居座り続けることになります。
そして、このようなときこそ、フォトフェイシャルの出番となります。フォトフェイシャルはお肌の新陳代謝を促進する効果を持ち、ターンオーバーの促進に大いに役立ちますので、施術を受け続けているうちに、気になっていたシミが徐々に薄く目立たなくなっていくのがわかりますよ。

1-2.赤ら顔の改善

赤ら顔は、日常的な刺激物(アルコールや香辛料)の摂取やお肌の炎症による毛細血管の拡張、お肌の菲薄化(ひはくか)などが原因として挙げられています。菲薄化とは、過剰なスキンケアなどにより、表皮が必要以上に薄くなってしまった状態を指し、この状態が起こると皮下の毛細血管が透けるようになり、これが赤ら顔を作り出します。では、このようなことが原因で起こる赤ら顔に対して、フォトフェイシャルはどのように作用するのでしょうか?
美容皮膚科エルムクリニックによると、フォトフェイシャルとは、

「IPLと呼ばれる特殊な光を使った治療です。設定(ピーク波長)を変えることで悩み(シミ、赤み、ニキビ、毛穴の開きなど)に応じた治療をすることができます。 定期的に行うことでお肌の調子を整えてくれます。ダウンタイムもないので皆さんにお勧めできる治療機器となっています」

出典 http://www.elm-clinic.jp/

という施術で、赤ら顔に対しては、

「フォトフェイシャルの光で肌表面に見える余分な血管がダメージを受け、赤ら顔の解消に効果をもたらします。肌のくすみが消えて、透明感のある肌へと変わります」

出典 http://www.elm-clinic.jp/

このような効果を期待することができるとのことです。

このように、フォトフェイシャルはさまざまなお肌の悩みを解決してくれる素晴らしい施術ではありますが、ホルモンバランスの崩れが起こりやすい妊娠中の方、日焼けをしている方、あるいは糖尿病などの疾患をお持ちの方はひとまず施術を見合わせましょう。
というのは、フォトフェイシャルが胎児に及ぼす影響についての詳細は明らかにされていませんし、日焼けしている方の場合では、シミの黒色に反応するフォトフェイシャルの光に対して、お肌が過敏な反応を示すことが考えられるからです。
また、糖尿病に限らず、なんらかの薬物治療を受けている方の場合では、フォトフェイシャルがその治療に対してどのように影響するか明らかにされていないからです。

1-3.ニキビ跡の改善

ニキビ跡を改善するためには、お肌のターンオーバーを促進させ、分厚くなっている古い角質を剥がしやすくしなければなりません。フォトフェイシャルには真皮のコラーゲン生成効果を期待することができますので、お肌の深部からニキビの改善を目指すことができますね。

1-4.シワの改善

私たちの真皮には、潤い成分であるヒアルロン酸やコラーゲンが存在しており、ヒアルロン酸は保水、コラーゲンは弾力成分という役割を担っています。つまり、フォトフェイシャルのコラーゲン生成効果が、弾力を失ったお肌に潤いをもたらし、シワの改善効果が期待できるということです。

2.フォトフェイシャルには副作用がある?

どのような施術であっても、やはり気になるのが副作用の問題でしょう。フォトフェイシャルは特殊な光をお肌に照射する施術ですが、果たして副作用が起こることはあるのでしょうか?

2-1.かさぶた

フォトフェイシャルの施術後に、光を照射した部分がかさぶたになることがあります。ですが、これは心配する必要がなく、かさぶたは数日間で自然にポロポロと剥がれ落ちて行きます。
このような状態に関して、聖心美容クリニックは、

「シミ治療の場合、3~4日で薄いかさぶたとなり、7~10日かけて洗顔などの際に垢が落ちるように徐々にはがれていきます。症状によりますが、基本的には3~4週間隔で、5回(1クール)の治療を受けるのが効果的です」

出典 https://www.biyougeka.com/

つまり、フォトフェイシャル後にかさぶたができたとしても、慌てて、副作用と騒ぐ必要はないということですね。

2-2.肝斑(かんぱん)は悪化する恐れが……

肝斑とはホルモンバランスの乱れや摩擦などの外的刺激が原因となってできるシミを指し、妊娠中や出産後、40代以上で女性ホルモンの分泌が著しく低下した場合などに現れやすくなります。では、フォトフェイシャルは肝斑の改善に対しても効果を期待することができるのでしょうか?
山手皮膚科クリニックによると、

「肝斑のある方では、肝斑以外の部分にも摩擦により色素沈着がおきています。フォトフェイシャルM22で光治療(IPL)を1~2回おこない、顔全体の美白をおこないます。通常、光治療(IPL)を肝斑に照射すると症状が悪化することがあります。フォトフェイシャルM22はフィルターを使用して照射する光の波長を選択することで、肝斑を悪化させることなく、顔全体の美白・美肌に効果をもたらします」

出典 https://www.yamate-clinic.com/

3.気になるフォトフェイシャルの料金について

フォトフェイシャルは、それを行う美容外科やクリニックによって料金設定がまちまちです。たとえば、東京都内で安価な施術を行ってる美容クリニックでは、フォトフェイシャル1回当たりの施術が約10,000円となっています。この料金だけを見るのであれば、経済的負担はそれほど大きくないように感じます。また、フォトフェイシャルは1回で効果が現れることもありますが、多くの場合5回程度の施術が必要であるといわれています。

これを上記のクリニックで計算してみると、5回で50,000円前後となり、美容に費やす費用としては、それほど高額であるとはいえないでしょう。ですが、これはあくまでも安価な料金設定となっているクリニックの例です。
金額だけではなんともいえないところではありますが、やはり口コミ評判がよく、知名度の高いクリニックになると、フォトフェイシャルをはじめとする美肌系施術は比較的高額な設定となっている場合もあるようです。

4.フォトフェイシャルの口コミ・体験談まとめ

それでは、実際にフォトフェイシャルを体験した方の意見をご紹介しておくことにしましょう。

化粧ノリ良くなるし、肌がワントーン明るくなりますよ

フォトは肌のターンオーバーをはやめてくれたりいままでにできたシミとかしわをうすくしてくれたり
これから老化にともなってできてくるそういうものを抑制する効果があるんですよ(((o(*゚▽゚*)o)))
効果に関してはその場で感じられるものとあとはターンオーバーの時期にあわせてだんだんとわかつてくるかんじなので毎月通って効果がより感じられるものですね(≧∇≦)
だから大体フォトをやるひとは毎月かよったりしているひとが多いと思います(*^_^*)

フォトフェイシャルは高くても美容皮膚科などのクリニックでしたほうがいいと思う。

安かったのでエステでやったら出力弱すぎてまったく効果がなかった。

1回や、2回じゃ最初は出力弱いし、あまり効果ないと思うよ。
数か月続けて(フォトは1か月に1回程度)やるとシミも薄くなるし、
肌もワントーン明るくなるし、ハリも出る。
高いけど、他の物節約して私は続けているよ。
もちろんクリニックでね。

美容皮膚科で一回4万くらいで先月やりました。
輪ゴム弾かれるくらいの痛さって説明されたがそれよりすごーく痛かった。
終わった後では痛すぎてマスクもらってそのまま帰宅。帰ってからも3時間くらいは結構ひりひり痛い。
翌日からかさぶただらけの顔に。

一週間後にはポロポロ全部取れました。

劇的には変わらなかったけれど少し肌が明るくなったような。

続ければ違うのかもだけどお金が続かない。

出典 http://girlschannel.net/

5.フォトフェイシャルの代表的機器

フォトフェイシャルに使用する機械は、美容皮膚科や美容外科によってさまざまのようですが、これからフォトフェイシャルを受けたいという方にとっては、どのような機械を使用しているのか気になるところなのではないでしょうか。それでは、フォトフェイシャル施術に使用されている機械を数種類ご紹介しておくことにしましょう。

5-1.stellar M22(ステラエム22)

m22

出典  https://lumenis.co.jp/

フォトフェイシャルの最新機種として今、注目を集めているのがルミナス社のstellar M22です。「光で顔を洗う」というキャッチコピーがあるほど、マイルドでありながら、明るくツヤのあるハリ肌に導いてくれるとして美容外科の女医さんの間でも人気が高い機種です。

光の力でメラニンを破壊するという原理は他の機種と同じですが、フィルターを取り替えることで光の波長や出力パワーをより細かく設定することができるようになっています。

1つの機種で患者さんのあらゆる肌トラブルに合った光を照射することができ、効率的にトラブルを解消することができます。例えば、初回は全体のくすみに、2回目以降は毛穴の開きに適した光を当てるというふうに、そのときどきの肌の状態に合わせてカスタマイズされた施術を行うことが可能です。

「同じお客様でも、顎はこの設定、頬はこの設定とこまめに変更します。治療が中断し、ピコピコ、カチャカチャと音がしますが故障ではありませんウインク1回目、2回目……と、しみ、くすみのとれ具合でも変更していきます。オーダーメイド治療ができる機械なのです! 画一的な治療ではなく、自分に合った治療を探している方にはお勧めします。痛みもほとんどなく、当日からお化粧もできます」

出典 エルムクリニック ブログ

「フォトフェイシャルM22は厚生労働省より薬事承認を受けている医療機器です。従来のフォトフェイシャルと比べ光の波長の選択肢が増え、光の出方もより細かく設定できるようになりました。お悩みに応じてよりきめ細やかな治療が可能となっています。光を1~3つの波形に分割して照射しますが、分割された光の強さが均一化(オプティマル・パルス・テクノロジー)されたことで肌へのダメージや痛みを最小限に抑えながら最大限の効果を出すことができます。また、スピーディーな照射が可能で従来よりも施術が短時間で完了します」

出典 エルムクリニック

また、施術時の痛みもIPLより少なめ。IPLの場合、光脱毛と同じくらいの刺激(輪ゴムではじいた程度)がありますが、m22は痛みもほとんどなく、施術後にメイクをして帰れるほど。費用は、1回当たり約12,000円〜16,000円とクリニックにより開きがあるようです。

5-2.NatuLight(ナチュライト)

ナチュライトはイスラエル発のLUMENIS(ルミナス)社が出していたIPLフォトフェイシャルの代表的な機器です。国内で導入しているクリニックは多く、日本人の肌質に合わせて開発されました。2013年末に販売を終了しており、現在はM22という後継機にIPL技術が引き継がれています。

5-3.BBL(ブロードバンドライト)

IPLがさらに進化したマシンで、IPLの約5倍の力を発揮するといわれています。500nm(ナノメートル)~1200nmという広域な波長が特徴で、シミやソバカスなどをはじめ、毛穴の開きやタルミ、ニキビ跡の改善にも効果を発揮するといわれています。

5-4.フォトRF(オーロラ)

IPLに加え、RF(Radio Frequency)と呼ばれる高周波を照射するマシンです。このマシンの特徴は、真皮層にある線維芽細胞に直接働きかけ、お肌の水分や潤いを保つヒアルロン酸やコラーゲンの生成を助ける働きを持っています。表皮に現れたシミだけではなく、真皮の美容成分を増やしてアンチエイジング対策を行い方に最適のマシンでしょう。

5-5.フォトシルクプラス

一般的なIPLよりもメラニン色素の分解力に優れているという特徴を持っています。また、従来のIPLと同様、真皮の美容成分を生成する効果を期待することができます。また、照射後すぐにメイクを行うことも可能ですので、時間の余裕がない方にはおススメの方法となっています。

6.フォトフェイシャルが自宅でできるマシンとは?

美容外科やエステに通う時間もないし、費用も心配……という方は、家庭用フォトフェイシャルマシンを使ってみてもいいでしょう。美容外科で受ける施術に比べると効果は劣りますが、それでも「化粧品だけのケアでは得られない変化が見られる」という声が多くあがっているので、まったく効果がないというわけではないようです。またEMSやイオン導入、ラジオ波などの他の美容機能もあるので、総合的なアンチエイジングケアにもつながります。

・美ルル プレミアム

美ルル プレミアム

出典 http://item.rakuten.co.jp/

フォトフェイシャル機能の他にEMS、エレクトロポレーション、振動マッサージ、高周波、ノーニードルメソセラピー機能を搭載した美顔器。フォトフェイシャル機能による、しわ・色素沈着・にきびといったトラブルの緩和のほか、EMSや振動マッサージによるたるみの引き締め、むくみの緩和なども期待できます。ノーニードルメソセラピーは美容成分をより浸透しやすくする導入作用や毛穴のひきしめ、保湿効果などをもたらしてくれます。価格は税込13,090円とお手頃。

「本日2回目使用しました。顔が全体的に引き締まり明らかにタルミが全く無くなりました! びっくりです。年齢詐称できそう(笑)。頬はスッとし、目尻がピンとなり、気になる小鼻の毛穴と涙袋が大きいのでそのしたにあるタルミはまだ残っていますが、たった2回の使用でここまで変化あるとは、思いませんでした。使い続けるのが楽しみです」

出典 http://review.rakuten.co.jp/

・DHC ダイヤモンドリフト

DHC ダイヤモンドリフト

出典 http://www.dhc.co.jp/

フォトフェイシャル機能の他、EMS、RF(ラジオ波)、ニューパルスポレーション、イオンクリーニングといった機能が搭載されている美顔器。ニューパルスポレーションで美容成分をより深く浸透させる導入作用、イオンクリーニングでは古い角質や毛穴の汚れをすっきり落とす作用、RFでは肌を温めてイキイキとしたツヤ肌に導いてくれます。

「43歳になったいま、このダイヤモンドリフトは私に欠かせない美顔器となりました。これを使うと翌日は毛穴が引き締まって、透明感がある肌に。人と会う予定のある前日は必ず使います。効果は長続きしないのですが、こまめに使えば、老化を遅らせてくれると信じています。これがないと不安で、旅行にも持っていくほど。万が一、壊れても買いなおします」

出典 http://www.cosme.net/

7.まとめ

フォトフェイシャルは一般的にはシミの改善に効果があるとされている人気の施術ですが、その効果はシミの改善だけではないということがわかりましたね。フォトフェイシャルは少々高いと感じられるかもしれませんが、あなたが現在、さまざまなお肌の悩みを抱えているのであれば、美容皮膚科や美容外科などで、フォトフェイシャルに関するカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

yamada

山田美羽

美容系ライター。エステから美容医療まで歴20年。

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監修:

佐藤亜美子 医師

PRIMA CLINIC (プリマクリニック)

広島大学医学部医学科卒業。広島赤十字・原爆病院、広島市立広島市民病院、中国労災病院に勤務。美容皮膚科エルムクリニック広島院院長、エルムクリニック副総院長・技術指導医を経て2022年10月プリマクリニック開業。得意分野はヒアルロン酸注入、ボトックス注射、糸リフト、レーザー治療。またドクターズコスメを開発する。

広島大学医学部医学科卒業
広島赤十字・原爆病院
広島市立広島市民病院
中国労災病院
2014年 美容皮膚科エルムクリニック広島院 
2018年 同院院長
2022年10月 プリマクリニック開業