最終更新日: 2026年6月22日 PR

ヒアルロン酸注射(しわ、ほうれい線)のクリニック / 医師選びのチェックポイント

ほうれい線の「原因」を見極めた上で注入部位を決めているか

ほうれい線は溝そのものが問題ではなく、頬のボリュームが減って皮膚が下垂した結果として生じているケースが多くあります。この場合、溝に直接ヒアルロン酸を詰めても不自然に盛り上がるだけで、根本的な改善にはつながりません。頬の高い位置や骨格の土台を支えることで、結果的にほうれい線が浅くなるという設計が必要です。
カウンセリングで溝だけを見るのではなく、顔全体のボリュームバランスを診た上で注入部位を提案してくれる医師を選んでください。「ほうれい線に1cc入れましょう」だけの提案には理由を確認してください。

製剤の「硬さ」と注入する層の対応を説明できる医師かどうか

ヒアルロン酸製剤は硬さによっていくつかのグレードに分かれており、柔らかいものは唇や目周りに、硬いものは輪郭形成やあごの土台づくりに使われます。ほうれい線には中間の硬さが適することが多く、硬すぎる製剤を浅い層に入れるとボリュームが出過ぎてしまったりしこりや硬さとして触れてしまうことがあります。
逆に柔らかすぎると支えが足りず、期待した変化が出にくくなります。「どの製剤をどの層に入れるか」とその理由をセットで説明できる医師は、注入設計に根拠があります。使用する製剤名と、その製剤を選んだ理由を聞いてみることをおすすめします。

まれに起こる「血管閉塞」への緊急対応体制が院内にあるかどうか

ヒアルロン酸注入で最も重篤な合併症が、製剤が血管に入り血流を妨げる血管閉塞です。発生頻度は非常に稀とされていますが、起きた場合は皮膚壊死や視力障害に繋がることがあり、いかに早く対処するかが結果を左右します。溶解酵素であるヒアルロニダーゼを院内に常備しているか、異様な赤みや腫れ、注入後に拍動するような痛みなどの症状が出た際の連絡先が明確かを確認してください。
また血管を傷つけにくいカニューレと鋭針を部位によって使い分けているかも、安全への姿勢を示す目安になります。当日の緊急連絡先を渡してくれるかも確認してください。

使用する製剤が「国内承認品」かを事前に説明しているかどうか

国内で厚生労働省の承認を受けたヒアルロン酸製剤は、ジュビダームビスタシリーズやレスチレンなど限られています。一方で、海外で認証を受けた未承認製剤も国内の自由診療で広く使われており、これ自体は違法ではありません。ただし未承認製剤で重篤な副作用が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
この違いを説明せずに価格だけで案内するクリニックより、使用する製剤名と承認状況を明示した上で選択肢を示してくれるクリニックを選んでください。極端に安い場合は製剤名を確認してみてください。

「溶かせば戻る範囲」と戻らない変化を説明しているかどうか

ヒアルロン酸は溶解酵素で分解できるため、仕上がりが気に入らない場合やしこりができた場合に修正できるのが利点です。ただし、すべてが元通りになるわけではありません。長期間にわたって繰り返し注入した結果、皮膚が伸びてしまった場合や、しこりの周囲に線維組織ができてしまった場合は、溶解だけでは戻らないことがあります。
「入れすぎても溶かせば大丈夫」という説明だけで量を増やす提案をするクリニックより、戻せる範囲と戻せない変化を分けて説明し、必要最小限の量から始めてくれるクリニックを選んでください。

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共立美容外科 仙台院

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