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芸能人やモデルのような「プロの美しい人」と私たち一般女性の顔で大きく異なるパーツといえば、鼻。鼻が大きい、横に広がっている、低い……などいろいろな悩みがあると思いますが、意外に多いのが鼻の穴を小さくしたいという悩みです。「正面を向いたとき鼻の穴が見えるのがイヤ」「笑うと鼻が横に広がって鼻の穴が強調されてみえる」こんな悩みを改善する方法について考えてみましょう。
目次
- 1.鼻の穴を小さくしてバランスのいい顔になるには?〜美しい鼻の定義〜
- 2.鼻の穴が大きくなる原因とは
- 3.鼻の穴を小さくする方法
- 3-1.自力で鼻の穴を小さくする方法
- 3-2.メイクで鼻の穴を小さく見せる方法
- 3-3.美容整形で鼻の穴を小さくするには
- 3-3-1.注射で鼻の穴を小さくする方法
- 3-3-2.糸を使った手術で鼻の穴を小さくする方法
- 3-3-3.切開する手術で鼻の穴を小さくする方法
- 4.まとめ
1.鼻の穴を小さくしてバランスのいい顔になるには?〜美しい鼻の定義〜
美しい鼻の条件は鼻の高さや形、鼻筋が通っているかなど、いろいろな条件があります。「正面から見て鼻の穴が丸見えになっている鼻」や「小鼻が横に広がっている鼻」は美しくないとされています。いわゆる「ブタ鼻」や「あぐら鼻」ですね。
こうしたタイプの鼻は顔の中で鼻が目立ちすぎてしまい、洗練された印象を損なってしまいます。普段は意識していなくても、写真を撮ったときなどに「あれ、自分ってこんな鼻をしているんだ……」と気がついて悩み始めるという人もいるようです。
2.鼻の穴が大きくなる原因とは
鼻の穴の大きさは生まれつき決まってしまいそうなイメージがありますが、実はそれだけではありません。ちょっとした習慣で鼻の穴が大きくなってしまうこともあるので「これ以上鼻の穴を大きくしたくない!という方は気をつけてみましょう。
■鼻の穴に詰め物をする
鼻血が出たときや花粉症やその他のアレルギーで鼻水が止まらないとき、鼻の穴に丸めたティッシュを詰めたりしていませんか? 鼻に詰めものをすると、内側から鼻の穴の形を変形させてしまうことになります。ご存知の通り、小鼻は軟骨で構成されているので、形が変化しやすいパーツ。繰り返しているうちに鼻の穴が大きくなってしまうことがあるのでやめましょう。
■鼻の穴に指を入れる
鼻の穴の中の汚れをとるために指でぐりぐりほじったりしていませんか? これも鼻の穴を広げてしまう恐れがあるのでNG。同様に鼻をかむときに鼻の穴にティッシュを押し込むのもやめましょう。小さいころからこうした習慣を繰り返していると徐々に鼻の穴が大きくなってしまいます。お子さんをお持ちの方は是非、気をつけてあげるようにしてくださいね。
■加齢による顔のたるみ
年齢とともになんだか鼻の穴が大きく見えるようになった気がする……。そんな風に感じたら要注意。口の周りや頬がたるむと鼻の穴も下に引っ張られて大きく見えるようになることも。普段から口呼吸をしていて、いつも口がぽかんと開いているという方も要注意です。
3.鼻の穴を小さくする方法
なんとか鼻の穴を小さくして洗練された顔つきを目指したい!でも整形は怖いからイヤ……という方は多いですよね。そんな場合、自力で鼻の穴を小さくすることは可能なのでしょうか。また美容整形としてのアプローチ法にはどんなものがあるか、詳しく説明していきます。
3-1.自力で鼻の穴を小さくする方法
ちょっとした習慣で鼻の穴が大きくなる……ということは、裏を返せばマッサージなどで鼻を小さくすることも100%不可能ではないということではないでしょうか。家庭でできるケアで鼻を小さくする方法を考えてみましょう。
■片鼻呼吸
片方の鼻だけを使って呼吸する方法です。まず、指で鼻をつまんでから、片方の鼻だけ開くように手を放します。もう片方の鼻の穴からゆっくり息を吸います。力まずに、細く長く吸うことを意識してくださいね。息を吸う方の鼻の穴をへこませるようなイメージで行いましょう。吸いきったら、口からゆっくり息を吐きます。片方、5分程度から始め、慣れてきたら10分続けてみましょう。
■鼻の形を整えるエクササイズ
まず人差し指の腹で両方の鼻の穴をしっかりとふさぎます。少し鼻を持ち上げるように指に力を入れながら、鼻自体を下に押し下げるようにして動かします。鼻の頭で指を押し下げるようなイメージで「力を入れる」「ゆるめる」を30回繰り返します。小鼻が横にはっていて鼻の穴が大きく見えがちなひとにオススメのエクササイズです。
■鼻の穴を小さくするマッサージ
小鼻に人差し指と中指を当てて少し、小鼻を少し上に持ち上げるようにしながらくるくると円を描くようにマッサージします。これを30秒繰り返しましょう。
■鼻の穴を小さくする器具
・ノーズアップ
1日10分程度装着することで、小鼻を細く整え鼻の穴を小さく見せてくれるという器具。税込200円というプチプラなので「洗濯バサミより痛くない」「気休め程度に」使う人が多くなっています。効果のほどはそれほど高くないようですが、若い女性を中心に人気があります。
■自力で鼻の穴を小さくする方法を試すときの注意点
自力で鼻を小さくする方法を試すときには「力を入れすぎないこと」「長時間やりすぎないこと」この2つを守るようにしましょう。洗濯ばさみでつまむなど、無理な力を長時間かけ続けると軟骨が思わぬ形に変形してしまうことがあるようです。マッサージもやりすぎると小鼻が腫れて余計に目立ってしまうことがあるので注意しましょう。
3-2.メイクで鼻の穴を小さく見せる方法
ケイト
鼻筋をすっと高く見せるためのアイテムとして人気が高いケイトのノーズシャドウ。このノーズシャドウを小鼻にちょこんと入れるだけで、鼻の穴を小さく見せることができます。またノーズの陰影を自然に描くことができます。ドラッグストアなどで税込1,210円程度で購入できます。
「鼻先の側面だけにチョン、チョンっと小鼻ノーズシャドウを入れていきます。これは小鼻を小さくみせる
効果があります。笑うと鼻が横に広がる、鼻が大きい、鼻ペチャが悩みという方にオススメ」
確かに小鼻全体と鼻の穴が小さく見えるように感じます。ノーズシャドウやハイライトと組み合わせることで、鼻全体がスマートで洗練されたイメージに仕上がっていることが分かりますよね。このテクニックは是非習得しましょう!
3-3.美容整形で鼻の穴を小さくするには
自力でできる鼻の穴を小さくする方法やメイクは恒久的な効果は期待できません。持続する効果を希望するならやはり美容整形が一番の方法と言えます。美容外科における鼻の穴を小さくする施術は「鼻翼縮小」あるいは「小鼻縮小」と呼ばれています。続いてこれらの最新の施術について詳しく説明していきます。
3-3-1.注射で鼻の穴を小さくする方法
■ボトックス注射・脂肪溶解剤の注射
鼻の穴が大きく見える原因は小鼻が張っていること。すべての人に適応するわけではありませんが、脂肪や筋肉の付き具合によっては注射で鼻の穴の大きさを小さくすることができるケースもあります。使用するのはボトックス注射・脂肪溶解注射の2種類です。ボトックス注射については、次の項目で詳しく説明していきます。
カウンセリングで患者さんの鼻の状態をチェックし、脂肪溶解剤とボトックス注射を希望の部位、量などにより使い分けているクリニックもあります。注射で気になる鼻の穴の大きさが改善できたら嬉しいですよね。
脂肪溶解注射のひとつにBNLS注射と呼ばれているものがあります。「BNLS neo」から「BNLSアルティメット」へと痩身効果を高めた製品が出ており、植物性由来の成分を使用しており、抗炎症作用もあるので、腫れやむくみが少なく、ダウンタイムがほとんどないというメリットがあります。鼻先や小鼻の小さな変化を得たい場合などに使われます。
脂肪溶解という性質上、効果が出るか出ないかは鼻の脂肪の厚さがある程度ある方は効果が出やすいなど個人差がある場合があります。
ダウンタイムが短い、メスを使う必要がないというメリットがある反面、効果が永続的ではないこと、メスを使った手術のような大幅な変化は望めないというデメリットもあります。元に戻るので安心と考えることもできます。手術が怖いという方には適していると言えるでしょう。注射する量によって費用は異なり、BNLS注射は個人差がありますが、鼻翼周辺で、4cc〜10cc程度注射した場合、12,000〜35,000円程度と幅があります。
■ボトックス注射
筋肉の動きを抑制するボトックスを注射することで小鼻を縮小する方法です。費用は税込みで15,000~20,000円程度が相場となっています。注射後、4、5日から効果が現れ持続期間は4カ月程度となっています。費用も安いので試しやすい施術と言えそうですね。
・小鼻ボトックスを受けた方のブログ
施術を受けたクリニックの様子から、鼻のどの部分に注射を打つか、どのくらい痛いかなども詳細に紹介してくれているnanaさんのブログ。Before、afterの写真も掲載されています。
3-3-2.糸を使った手術で鼻の穴を小さくする方法
鼻の穴を小さくする方法には「埋没法」と呼ばれる糸を使った方法があります。同じ外科手術でもメスを使って切開するのは抵抗があるという方にお勧めです。鼻の穴の大きさが気になる方だけではなく、笑うと鼻が横に広がるのがイヤという方にも適しています。プチ整形の鼻翼縮小術で、鼻翼の両外側付け根に糸をとおし、それを縮めて、小鼻を寄せる方法です。費用は15〜20万程度になっています。
ダウンタイムは3日程度ありますが傷跡は目立たず、直後からメイクして帰宅することが可能です。クリニックによって使用する糸や縫う手技に差はありますが、費用は20万円弱というところが多くなっています。費用を考えるとコストパフォーマンスの高い施術と言えるでしょう。
ただし、二重の埋没法と同様、糸がゆるんで鼻が元に戻ってしまうこともあります。
3-3-3.切開する手術で鼻の穴を小さくする方法
最後は切開して余分な部分を取り除き、鼻を縫合しなおす方法です。切除して縫合すると言っても、傷口はあまり目立たちません。はっきりとした変化を希望する人には最適な方法でしょう。
「鼻の内側を切除し、鼻の横幅を狭くするケース」「鼻の外側を切除し、大きい鼻翼自体を小さくするケース」「内側と外側の両方切除し、大きな効果を得るケース」など、一番美しく見える方法は患者さんのもとの鼻の形状によって異なります。
手術後、鼻を下から見たとき、いわゆる「コンセントの穴」のような不自然な形になるのを避けるためには医師の高い技術とセンスが要求されることは言うまでもありません。費用は30~50万円程度が相場となっています。
■手術による小鼻縮小手術を受けた方のブログ
手術後の経過だけではなく、気になる鼻を下から見た画像も掲載されているので、鼻の穴の形や大きさがどのように変化するのか気になる方は要チェックです。
まとめ
いかがでしたか? 気になる鼻の穴は加齢とともに大きくなると言われています。自力で鼻の穴を小さくする方法は効果がなかなか実感しにくいのが実情のようです。
美容外科でも注射系の施術であれば、費用も安く数カ月で元に戻るので比較的トライしやすいと言えるのではないでしょうか。また、外科手術も小鼻縮小の場合、他の施術に比べて傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
ただし、医師の技術やセンスに結果が大きく左右されるため、口コミなどを見て技術レベルの高い医師が在籍するクリニックを選ぶ必要があるでしょう。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
Emiri
美容系全般得意なライター。自身でも美容医療を実践。
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