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美人女医インタビュー、今回は東京で昔から人気の街、目黒区の自由が丘にある自由が丘ロジエクリニックの坂戸純子院長です。
大学は建築学科に入り、そこから医学部を受け直したという珍しい経歴。美容医療に対する並々ならぬ熱い思いを語ってくれました。
ご自身の結果がでた美容法を全公開! ワークライフバランスや女性の働きかたについての考えは示唆に富んでいます。それではどうぞ!
父の仕事を尊敬していて、自分も将来そういった医師になって人を助けたいと思いました
ーまずお医者さんを志した理由を教えていただけますでしょうか。
坂戸先生(以下S):親戚や父が医師で、小さい頃からそばで父の仕事を見ておりました。病気の患者様を父が手術することによって病気が治り、元気な姿で退院、そして社会復帰していくお話をよく聞いていたのですが、私も将来は人を助けられる医師になりたいと思っておりました。
また、教育用の手術動画を見て人体に大変興味を持ったのと、家にある医学書や解剖の本なども、よく自分で見ていました。
ーそれは一般の人はあまり見たくないかもしれないですよね。
S:そうですよね。一般の人が見たらちょっと目をそむけたくなるような画像を見ても全く平気でした。
ー環境がかなり大きかったということですね。
S:そうですね。その影響は大変大きかったと思います。父親は仕事から帰ってきて、夕食後必ず書斎に行くような勉強家だったんですね。毎年海外の学会に行って、学会発表するなど、研究者でもありましたので、そういった姿はとてもかっこいいなと幼い頃から思っていました。
ーご家族がお医者さんでも、医学部受験の頭ってあるじゃないですか。やはり頭がいいというか、なりたいと思う人はいっぱいいると思うんですけど、実際、医学部に受かるっていうのは、頭もいるし、かなりの努力が必要ですよね。
S:そうですね。ただ、私の場合は、時期がありまして進学しました。ちょっと違う道を模索していたと言いますか、医学部に入る前に建築学部に入ったんですね。
自分の家の模型を小学校3年のときに作ってコンクールで優勝しました(笑)
ー入られた医学部と同じ東海大学ですか?
S:いえ、他大学の建築学部です。もともと小さい頃から図工、美術など、工作をして物を作り上げたり、絵を描いたり、というのがすごく好きでした。
自分の家の模型を寸法を測って縮小サイズに計算して設計し、家の中の家具とかも全てそのサイズにコンパクトにボール紙で作ったのですが、それが小学校3年の時で、コンクールで優勝しました。算数、数学も小さい頃から得意でしたね。
ーそれは優勝しますよね(笑)。
S:インテリアも含め、図形、空間づくりもすごく好きでしたので、建築学部に行って、それはそれですごく楽しかったです。
ーなるほど。それから医学部に6年行かれて、卒業後のご経歴を簡単にお願いします。
S:都内の総合病院に研修医として2年間研修しました。全科目回るのですが、2年目の選択科目で、自分の興味のある科目を選択できる期間があるんですね。そこで消化器外科と整形外科を学びました。
その後、大手の美容外科・美容皮膚科で研鑽を積み、現在の自由ヶ丘ロジエクリニックを開業致しました。
ーそこで美容外科に行こうと思った理由は何ですか?
これからの時代、いかに健康で若々しく美しく年を取っていくかというのが、課題になり、それを希望される方が増えるのではないかと感じました
S:もともと美容に興味があったということと、昔は、今ほど美容皮膚科、美容外科がなかったと思うのです。戦後、衣食住が満たされ徐々に、国が豊かになって、ここ数十年でドラッグストアが沢山街に並ぶようになって、本来は薬屋なのに健康グッズや美容コスメなども販売しているのですよね。
これからの時代、病気をしないように予防することはもとより、いかに健康で若々しく美しく年を取っていくかというのが課題になっていくのかなと。そういうことを切望される方が増えるのではないかと感じました。
また自分も「美」に関しては、小学生の頃から遠くに出かけ、美しい景色を見たり、コンサートに行ってオーケストラを聞いたり、美術館で芸術品を見たり、また自分自身でも工作でものを作り上げたり、絵を描く、習字で筆をとるなど、美しいものに心惹かれていました。
そのような経緯を経て自分なりの考えや思いがありまして、医師として「美」に携われるお仕事、美しくなりたいと望んでいる女性に喜んで頂けるお仕事、お力添えができたらいいなと思い美容医療を志しました。
ー特に女性は美容の充実が人生が豊かになることに直結するというか、そういうとこがあるかもしれないですね。
S:そうですね。コンプレックスを持っていると、それが原因で前向きになれなかったり、チャンスを逃したり、マイナスなことが生じてしまうことが時たまあると思うのです。そのコンプレックスが取り除かれれば、悩みから解放され外形だけでなく内面からも生き生きとした明るさを放ち、自信をもって過ごせることが増えると思います。
人生のクオリティが上がると言いますか、実際、私もニキビ、肌荒れがひどくて人前に出たくないとか、朝から憂鬱な気分で楽しく過ごせなかったという経験があったので、ほんのちょっとしたことでも特に女性は影響を受けやすいと思うので、そういうことが改善されれば嬉しいです。
ーなるほど。分かりました。得意な施術はありますか?
S:ヒアルロン酸注入やボトックス治療ですね。あとPRPなどの注入系も得意としております。
ークリニックがある自由が丘特有というか、土地柄こんな患者さんが多いとか、こんな悩みが多いなどはありますでしょうか。
S:そうですね。40代、50代が多く、遠方からは80代の方もいらっしゃいます。シワやたるみを気になさり、注入系のアンチエイジング治療をはじめ、定期的なスキンケアもされますね。若々しくきれいに年を重ねていきたいという方が多いです。
ー年齢は40代以降の方が多く、アンチエイジング治療目的で来られるのが一番多いという感じですかね。
S:そうですね。ただ、20代の若い方の脱毛やプチ整形、ニキビ、毛孔性苔癬などで悩まれて来られる方もいらっしゃいます。
緊張している時間が長いとよくないので、手際よく早く終わらせるように努めています
ーなるほど。初めて美容皮膚科に行く方は注射など痛みに対して想像がつかないことが多いと思うんです、痛みに対する対策はありますでしょうか。
S:まず、お痛みに対しては、表面麻酔をご用意しています。あとは冷却グッズでしっかり患部を冷却してから注入していくのと、極細針を使用して注入しております。また、ヒアルロン酸注入では、箇所によっては先が丸くて長いマイクロカニューレという専門の針も使用するなどしております。
先が丸い針なので、中の血管や神経を損傷したり、内出血を起こしたりというリスクが少なくなります。
ー万全に対策をされていると。
S:そうですね。内出血が起きてしまうと、個人差もありますが、治るのに1週間くらいかかりますし、メイクでカバーできても、大事なお顔ですので生じないに越したことはありませんよね。
ですので、注入後ちょっとでも出血をした場合は、すぐ圧迫止血をし、それ以上範囲が広がらないようにもしております。
ー今まで注射や施術で痛いと言われたことは少ないと。
S:はい。「他のクリニックで注射したときは、すごく痛くてもう二度と施術する気にはなれなかった」とおっしゃっていた患者様が、弊院では「全然痛くなかった。これなら気軽に受けられるし、続けて行きたい。先生は手際がよくてパッパと思い通りに仕上げてくれるので安心です」と仰いました。とても嬉しかったですね。
お痛みに対する心配や不安、過去のトラウマなどから治療を希望していても、その勇気が持てなくて足が遠のくのは残念なことだと思うのです。 それと初めてお越し頂いた方でも、施術前の緊張から身構えて、身体に変に力が入っていらっしゃる方がおられますが、長い間、緊張したり、恐怖感を抱くのは、精神的負担となってしまうので、お声かけをしながら緊張をほぐし、手際よく施術を終わらせるように努めています。
ーなるほど。よくわかりました。普通の感覚でいうと、腕の注射でも怖いのに、顔に注射を打つとなったら、どのくらいの痛みだろうと想像がつかないというか。
S:そうだと思います。
専門的なことはクリニックに定期的に来ていただいて、メンテナンスを行っていただけたら。やはり適切なケアをなさって、年齢を重ねてる方は肌がきれいですね
ー分かりました。次の質問で、女性はいつからアンチエイジングをするべきか、これは年齢でビシッと言っていただいてもいいですか。
S:年齢で言うと20歳を超えたらです。いや、それ以前からでしょうか。
ーやっぱりそんなに早いんですか。
S:早いほうがいいと思います。もちろん小さい頃から、海水浴に行くときは日焼け止めは塗り、さらにラッシュガードを着て紫外線からお肌をガードした方がいいと思いますし、この他、食生活、睡眠の質や量、ストレスとか、そういった生活習慣でも変わってくると思うので、やはり小さい頃からのケアが必要です。
お子様がいらっしゃるお母様は、お子様のためにそのあたりも考えてあげると良いと思います。
ーできることは小さいときからという。
S:そうですね。日焼け止め一つとっても、皮膚に害がある日焼け止めもあります。普通の日焼け止めは、酸化亜鉛や酸化チタンをシリコンでコーティングしているのですね。
実はそれが活性酸素を発生させてしまう可能性があり、活性酸素がお肌に悪い影響を与えてしまいます。
香料や着色料なども含め、その様な体に良くないものを全部フリーにしたノンオイル、ノンケミカルな、0歳の赤ちゃんやアトピーの敏感肌な方にも安心して使える日焼け止めがあり、弊院では推奨しております。
ー20歳以前だと若いですよね。普通はあまり考えないけれども、本来は子供の時から意識して何らかの対策をしたほうが、のちのちいいという。
S:そうですね。
ーもっというと0歳からケアは必要かと。
S:はい。これはいかに「意識」を高め、「生活習慣」にするかと言うことだと思います。「日々のケア」は10年後の自分の肌を決めると言われてますし。
まだ20歳なのにシミだらけの方もいらっしゃいますが、シミは予防やケアを一切しないで放っておくと、気付くと増えたり、いつの間にか濃くなっていきますし、紫外線はシミだけでなく、しわやたるみの強敵です。
ニキビも放っておいて悪化すると、クレーターのようなニキビ跡として残り、その状態になってから治療すると、通院回数も増え、費用もかかってきます。また、幼い頃にアトピーに既往した方で、痒みがある箇所を掻きむしって色素沈着として黒ずみとして残り、大人になってから悩まれてる方も実に多いです。
ですので、そのような状況になる前から、将来の綺麗な自分の肌を想像した生活習慣は大切だと思います。
ー予防が大切ということですね。
S:はい。そうですね。
エステさんっぽいような感覚で気軽に来ていただけるようなクリニックにしたいです
ー美容医療は、まだ日本では保守的なかたにはよく言われないこともあります。美容皮膚科のほうは、前よりは知られてきていると思いますが。これをもっと敷居を下げたり、気兼ねなく通えるようになるにはなにが必要でしょうか。
S:敷居が高いと思ってなかなか勇気が出ず、足が遠のく方もいらっしゃると思います。自分の世界とは違う世界での出来事と思われてる方もいらっしゃると思います。ですので、もうちょっと気軽にいらしていただけるようなクリニックが増えていくといいなと思います。
ちょっと施術の料金が安いから行ったけど、効果を全く実感できなかったとか、あれもこれもと高額な施術を勧められて、不快な気持ちになり二度と来きたくなくなったとか……。
その様なお話を、患者様から聞いたことがありますが、リーズナブルな価格で、すぐ効果をご実感いただければそれは、広まっていくと思います。
ーなるほど。レーザーは本当はやったほうがいいのだけど、「ちょっと……」と思わる方がいらっしゃったり、敷居が高いイメージがあるというか。
S:そうですね。やはり怖いというイメージがある方が多いと思いますね。一方でエステは行きやすかったり……。
ーそうなんです。エステは友達や親にも「行ってきたよ」と普通に言えたりとか。
S:例えば脱毛一つとってもエステさんですと、施術の担当が資格のある看護師や医師ではないので、パワーが弱いですよね。20回程お受けになって効果がないからと、医療レーザー脱毛の方に段階を踏んで来られる方がいらっしゃいます。
ー提供しているサービスが違いますからね。やはり医療として医師が管理、監督している施設で脱毛される方が安全面も含め良いかと。
S:はい。ですが、若い方々の中には、エステさんのほうが入りやすい部分もあると思うので、エステさんっぽいような感覚で気軽にお越し頂けるようなクリニックにしたいです。
ー気持ちとしてはそんな感じで来てほしいという。
S:はい。リラックスしてお気軽にお越し頂きたいですね。
ー分かりました。
美容には食生活はすごく大事なのと、あとはやはり十分な睡眠ですね。22時から2時のゴールデンタイムは絶対に寝ないと(笑)
ーやはりお肌や婦人科のことは、女性の先生に相談したほうが、女性としてはいいですよね。女性の医師なら、お悩みが肌感で分かるというか。
S:と言われることが結構ありますね。最近は女性のドクターが在籍しているクリニックや、女医が開業されているクリニックが多いです。やはり女医さんがいると女性には安心して来ていただけると思いますね。
これは人によりますが、初対面でまだ信頼関係を築いていない男性医師に抵抗感をお持ちの方は、実際いらっしゃいますね。例えばVIO脱毛や膣のタイトニングなどの施術前診察などは、やはり女性の医師がいいと言われることがあります。
特に婦人科系の施術(膣のタイトニング)では、問診の段階でただでさえお話しずらい内容のお話が多いので、女性同士の方が安心して色々と打ち明けやすかったりする様です。また、アンチエイジングの施術に関しましても、私自身も定期的に施術しケアをしている側ですので、女性の、こうでありたいと言う思いや考え、感覚を十分理解でき寄り添えるのだと思います。
ーそうですね。特にデリケートな部位などは。分かりました。それでは、次に行きますね。ご自身の美容法、中でも結果が出た美容法を教えてください。何でもいいです。先生がなぜこんなにきれいに肌を保ってるかが知りたいんです。
S:まず、野菜を沢山いただきます。食生活が大切ですね。
ーやはりそれが一番大切。
S:食生活とよく寝ること。ストレスを溜めない生活、身体を冷やさないこと、後はプラス思考で楽観的、良く笑うこともすごく大切だと思います(笑)。
ー基本的なことが大切ということですね。
S:睡眠不足で疲労が蓄積したり、市販の添加物がたくさん入っているお弁当を食べるとやはり肌も荒れます。ですので、食生活は非常に大切にしているのと、やはり十分な睡眠ですね。22時から2時のゴールデンタイムは絶対に寝ないと(笑)。
ー22時は早いですね。
S:早い時は21時に寝たりします(笑)。朝、子供に勉強を教えているのですが、集中力や頭の回転が夜とは明らかに違います。私自身の仕事や家事なども朝は日焼けを予防したり、よく保湿したりなどの基本的なスキンケアはもとよりやはり朝起きは三文の得です(笑)。
普段お化粧しないんです。日焼け止めだけです。お化粧が肌に負担がかかる部分があるので。トーニングやエレクトロポレーション、水光注射は定期的に行ってます
S:今日はメイクしてますが、普段お化粧しないで日焼け止めだけです。お化粧が肌に負担がかかるので、あまりしてないですね。トーニングやエレクトロポレーション、水光注射は定期的に行ってます。プラセンタ注射や高濃度ビタミンC点滴なども定期的に行ってます。
冬の季節は特に乾燥しやすくなるので、エレクトロポレーションや水光注射で美容成分を真皮の奥まで導入しています。ピーリングもたまにしますね。
ー注射は先生ご自分で?
S:ボトックスは自分でやります。眉間やエラに打ちます。あとBNLS(脂肪溶解注射)もですね。
ー美容医療施術の美肌系はひと通りされていますね。
S:はい、うちのクリニックにあるものはひと通り経験してます。ウルトラセルも半年に1回ぐらいします。そうすると自分が経験してよかった施術は患者様にもお勧めしやすかったりします。
ー女医さんだからこそ、これだけ全部自分で試してというのはあるかもしれないですね。先生の肌がこれだけきれいなんだから、患者さんもそうなれるかなと思うかもしれないですしね。
S:「先生の肌が目標で」と言ってくださる患者様もいらっしゃるので、それは、すごくうれしいですね。
ーまとめると、美容法は美容医療の定期的な施術と毎日の正しい生活ですね。
S:そうです。
ーストイックに毎日診療されていますが、どういう施術であれ、常に気を遣いますか?
S:仕事中は患者様の前ではもちろんですが、気を張っていて、例えば注射でも内出血が生じると、患者様のその後の1週間に影響を与える可能性もあります。大事なご予定なども棒に振らせてしまうという可能性もあるので、まずはそういった治療の前に「この1週間大事なご予定がないですか?」とお聞きし、施術前に起こりうるリスクはお伝えしてますが、やはり神経を遣います。
また、注入系以外でもクリニックで行っている施術全て、常に安心&安全で、かつ患者様のご満足頂ける様にと言う気持ちで行っておりますので、今日一日が何事もなく無事に終わると心から本当にホッとしますね。仕事が終わり、最近ハマってるのはリラックス効果の高い自宅での「ヨモギ蒸し」です。
ー多分気を遣われているのは、自由診療のクリニックなので、いわゆるさっきおっしゃったエステと近くて、患者さんではあるけど、お客さんでもあると。
S:はい。保険診療と違うところはそういう面もあると思います。サービス業の一面があったりします。ですので、いかにご満足していただいて、ニーズにお応えできて、またご来院頂けるかということを常に考えています。
ーまた来ていただくことが大事という。
S:そうです。継続していただいて、「ここだと安心して来たい」と思っていただけるように。それは医師やスタッフの言葉遣い、立ちふるまい、あとは技術面もそうですし、雰囲気作りや価格サービスもそうですし、そういったもの全てを含め、患者様からのご評価なり、ご満足度なりを得るものだと思っています。
そこは今後も大事にしていきたいと思っております。
ー分かりました。ワークライフバランス、女性の働き方について、これは医療とは特に関係なくて、先生がいわゆる自立した女性として、仕事とオフのバランスなどについてのお考え、また課題があるとしたらなにがあると思いますか? 日本でも考えざるを得ない状況になっていると思うのですけど。
S:研修医のときに消化器外科を選択科目で選びました。他科同様、臨床現場で学ぶことが非常に多く、先輩ドクターにも熱く色々と教えて頂き、将来的に美容外科ではなくて消化器外科に行きたいなと切に思ったこともあります。
救急で患者様が運び込まれ、緊急オペをして、命を助けることができ、患者様が無事退院して元気に歩いて帰られるという。そういった仕事に大変魅力を感じましたし、何よりもやりがいがあると思いました。 ただ、3日連続病院に泊まり込みで帰宅できないとか、一晩寝ないで当直をして明けてその翌日も夕方まで丸一日働くとか、とにかく体力勝負でした。
また、緊急なことが多く、時間が読めないこともあり帰宅時間が決まっておりません。患者様の命を守る立場である以上、医師として時間など気にせず命がけで働くのは当たり前のことだと思いますが、その頃、私にはすでに家庭を持ち幼い子供もおりましたので、その道は断念せざるを得なかったですね。
保育園は24時間営業しておりませんし、母親のお迎えを心待ちにしている幼い子供を放置してまで仕事はできません。また、職場の同僚に「子供のことを言い訳に」とも思われたくないですし……。
期間限定の一時的なことであれば、両親や親戚、シッターさんなど何とか周りの協力を得て乗り越えられるのかもしれませんが……。
女性が仕事をし、無理なくストレスなく一生長く仕事を継続していくためには、時間が決まっていて、家族の時間が確保でき、子供にしっかり愛情を注ぐことができるゆとりは必要不可欠だと思います。
仕事は仕事、家庭は家庭という、そういう配分がちゃんとでき物理的にも心身共にも両立できる環境が増え、また、職場の同僚、上司の方々もそのような女性の状況に理解力のある方々が増えるとより一層、女性が働きやすい社会になるのではないかと思います。
相思相愛で価値観など全てピタッと合ったのが今の主人です。開業したときもお手伝いしてくれました
ー最後なんですけど、若い頃の忘れられない恋愛はありますか。
S:忘れられない恋愛……今の主人に出会ったことが人生最大の恋愛ですかね。それ以外はあまり記憶にないです(笑)。
ーお幸せそうです。今日はありがとうございました。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
自由が丘ロジエクリニック
住所:東京都目黒区自由が丘2-10-20 弥生ビル6F
電話番号:03-5726-8324
受付時間:10:00~19:00、水・日は休診
【自由が丘ロジエクリニック公式サイト】
http://www.rosierclinic.com/
【自由が丘ロジエクリニック公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/
撮影:Take Ohta(SIMA)
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監修:
坂戸純子 医師
自由が丘ロジエクリニック
東海大学医学部卒業。総合病院で臨床研修後、大手美容外科勤務。2015年6月自由が丘ロジエクリニック開院。
大学は建築学科に入学したものの、医学部を受け直したという経歴の持ち主。美容医療に興味を持っていた中で女性のコンプレックスを解消し、充実した生活のお手伝いをすることを目標にロジエクリニックを開院。得意施術はアンチエイジングの注入・PRPなど。
サーマクール認定医
アラガン・ジャパンVST認定医など
東海大学医学部卒業
総合病院にて臨床研修
大手美容外科入職
2015年6月自由が丘ロジエクリニック開業
この記事の監修ドクターが所属するクリニック
- 住所: 東京都目黒区自由が丘2-10-20弥生ビル6F
- 最寄駅: 東急東横線自由が丘駅徒歩約1分
- 院長: 坂戸 純子
- 診療時間: 月火木金土9:00~19:00
- 休診日: 水日
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