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「タレ目メイクをしたいけど、やりすぎて不自然になってしまう」という悩みはありませんか? 特に、大切なデートやイベントの日にメイクが失敗するのは避けたいですよね。そこで、今回は簡単にできるタレ目メイクの方法とコツ、目の形別ポイントを解説していきます。

タレ目メイクにおすすめのアイテムも紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

タレ目メイクの魅力

タレ目メイクは、可愛く女性らしい雰囲気に見せたいときにオススメのメイク方法です。タレ目に見せることで、親しみやすく優しげな印象を与えるため、男性だけでなく女性からも好感を得られます。一見、タレ目メイクは若い女性にしか似合わないと思われがちですが、大人でもメイクのやり方次第で自然なタレ目をつくれます。

タレ目メイクが上手な芸能人の方といえば、男性からの人気はもちろん、多くの女性が憧れる田中みな実さん。アイラインを引く角度を下げつつ、目尻に自然な影色のアイシャドウを入れることで自然でキレイなタレ目メイクを演出しています。

そのため、30代の大人女性でも、自然なタレ目メイクに仕上げることで、大人可愛いメイクがつくれます。自分の目元や印象に合わせたタレ目メイクもできるので、自分に合った方法を見つけて、笑顔が素敵な女性を目指しましょう!

やりすぎない! 簡単にできるタレ目メイクの方法

ここでは、簡単にできるタレ目メイクの方法をご紹介していきます。やりすぎ感のない自然なタレ目に見せつつ、可愛らしい印象も演出できるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

①肌馴染みの良いアイシャドウを上下まぶたに塗る

アイシャドウでタレ目に見せるには、上まぶただけでなく下まぶたにもアイシャドウをのせましょう。上下まぶたにアイシャドウをのせることで、目元全体のバランスが整い、一体感のあるメイクに仕上がります。

また、目元の丸みも強調され、やわらかで優しい印象の目元を演出できます。アイシャドウでタレ目効果を与えるには、メインカラーをタレ目に見せたい部分にピンポイントでのせ、目尻に影色を忍ばせることがポイントです。

色選びの際には、肌なじみの良いベージュやブラウン系の色を選びましょう。可愛らしい印象を演出したい場合は、ピンクやオレンジ系のアイシャドウもおすすめです。

〈HOW TO〉

  • 1.アイホールにハイライトカラーをのせる
  • 2.メインカラーを目頭側の上まぶた、目尻側の下まぶたにピンポイントでのせる
  • 3.チップを使って、締め色を目尻から2/3までの幅に細くのせる

②アイラインを引く

タレ目メイクは、アイラインの角度や長さによっても効果が大きく変わります。アイラインの角度を上に跳ね上げると、タレ目効果が得られず、また長すぎると不自然に見えてしまうこともあります。

タレ目に見せるには、アイライナーの筆の角度を下げ、目尻から3mm程度のばして引くのがポイントです。ナチュラルで簡単に仕上げたい場合は、目尻にだけアイラインを引くのもおすすめです。また、目元をくっきり大きく見せたい場合は、目のキワに細くラインを描きましょう。

アイライナーを選ぶ際は、ブラウンなどの優しい発色で、細いラインが描けるタイプをおすすめします。

③涙袋を描く

タレ目メイクをする際には、ぷっくりとした涙袋をつくることも重要です。涙袋があると、目の重心が下がり、よりタレ目な印象になります。涙袋を描くには、涙袋ライナーとアイシャドウを使い、次の手順でメイクします。

  • 1.涙袋ライナーで涙袋の影を描く
  • 2.綿棒で軽くぼかす
  • 3.アイシャドウのハイライトカラーを下まぶたにのせる

涙袋ライナーで涙袋の影を描くことで、ぷっくりとした涙袋を演出できます。さらに、目尻側のキワにも涙袋ライナーを塗るとタレ目効果がよりアップします。また、もとからあったような自然な涙袋をつくりたい場合は、肌の色に近い涙袋用のコンシーラーを活用してみるのもおすすめです。

④マスカラを塗る

目尻に重点を置いてマスカラを塗ると、簡単に自然なタレ目ができます。また、下まつ毛にもマスカラを塗ることで、大きく可愛らしい目元に仕上がります。マスカラは、ボリュームタイプよりも、まつ毛1本1本を長く見せるロングタイプのものを使い、次の手順でメイクしましょう。

  • 1.ビューラーでまつ毛の根本をしっかり挟んでカールさせる
  • 2.マスカラをまつ毛の根本にあて、まつ毛の毛先に向かって真っすぐ塗る
  • 3.下まつ毛にもマスカラを塗り、目尻は重点的に仕上げる

タレ目メイクでやりすぎ感を出さないためには、マスカラはジグザグに動かさず、まつ毛の毛先に向けてサッと軽く塗ることがポイントです。より自然な印象に仕上げたい場合は、ブラックよりも優しい印象に見せるブラウン系のマスカラを選んでみることをおすすめします。

やりすぎない! 「自然なタレ目メイク」に仕上げる3つのコツ

違和感のあるタレ目メイクは、ポイントやコツをおさえるだけで、グッと自然な印象に近づけます。次の3つのコツをメイクに取り入れて、自然なタレ目メイクをマスターしましょう。

アイラインは長く引きすぎない

アイラインを引く際に、目尻のラインを長く引きすぎると、タレ目に見せるつもりが逆に不自然に見えてしまうことがあります。自然なタレ目に仕上げるには、手や肩の力を抜いて引くのがポイントです。

アイラインが長くなってしまった場合は、目元用のクレンジングを染み込ませた綿棒を使えば長さを調整できます。長く引きすぎた部分にだけ“ちょんちょん”と馴染ませて修正しましょう。

アイシャドウを濃く塗りすぎない

タレ目に見せようと、アイシャドウを濃く塗りすぎると、厚化粧に見えてしまうため、やりすぎには注意が必要です。特に、目の下の三角ゾーンを盛りすぎると、目元が重く見えてしまうこともあります。上手に抜け感を出しながらタレ目に見せるには、目元に使う色と濃さがポイントです。

アイシャドウは、肌馴染みの良い色を選び、重ねすぎず、抜け感を出してあげることで大人可愛いタレ目メイクが完成します。「アイシャドウがどうしても濃くなる」という方は、アイシャドウのハイライトカラーやフェイスパウダーを馴染ませて肌の色に近づけましょう。

「つけまつ毛」は使わない

タレ目に見せるために、目尻につけまつ毛を使う方法もありますが、付け方によっては目元が重く見えたり、不自然に見えたりしてしまいます。特に、初心者の方や自然な目元に仕上げたい方は、マスカラを使うのがオススメです。目尻にマスカラを重点的にのせることで、自然なタレ目効果が期待できますよ。

【目のタイプ別】やりすぎない「タレ目メイク」のポイント

目の形によって、雑誌のモデルのように上手なタレ目に仕上がらないと悩んでいる女性も多いかと思います。そこで、ここではタレ目メイクが上手に仕上がるポイントを目の形別で解説していきます。

自分に合ったメイク方法を取り入れて、やりすぎ感のない自然なタレ目メイクを手に入れましょう。

「一重」のタレ目メイクのポイント

一重の方は、目頭から目尻まで細いアイラインを引くと、自然なタレ目に仕上がります。しかし、全体的に濃く太いアイラインを引いてしまうと、まばたきをしたときに不自然に見えてしまいます。濃すぎるアイラインは、目を小さくみせてしまうので、細くてナチュラルなラインがおすすめです。

また、目尻のラインが長すぎると、まぶたが重く見えることもあります。そのため、アイラインは目頭の高さよりも下に引かないように注意しましょう。

「奥二重」のタレ目メイクのポイント

アイラインが隠れてしまいがちな奥二重の方は、ブラックのアイライナーを使って、くっきりとしたアイラインを描くことがポイントです。ただし、アイラインを太く入れすぎると、二重幅を潰してしまい、違和感のある印象になってしまいます。

アイラインを引く際は、まつ毛のキワに細く入れるか、目尻にのみ引くと、自然でやりすぎ感のないタレ目メイクに仕上がります。

「二重」のタレ目メイクのポイント

二重の方が自然なタレ目をつくるには、目の中央には何も塗らないのがポイントです。目の中央を空けることで、目元に自然な抜け感をプラスできます。メイクをする際には、アイシャドウやアイライナーをガッツリ入れすぎないように気をつけて、自然な印象を意識しましょう。

アイラインを引くときは、目尻から黒目の外側に向けて2mm程度引くと、盛りすぎずナチュラルな目元に仕上がります。アイシャドウを塗るときも、黒目の上下を空けて塗ると、生まれつきタレ目のような印象も演出できます。

「つり目」のタレ目メイクのポイント

つり目の人は、アイラインの跳ね上げ部分を下方向に引くことで、タレ目に近づけます。さらに、アイシャドウの締め色で、下まぶたの目尻のキワに細いラインを入れることで、よりタレ目効果をアップできます。

アイライナーやマスカラを選ぶ際は、ブラックだとキツイ印象に見えてしまう場合もあるため、優しく可愛らしい印象に仕上がるブラウン系のものがおすすめです。

大人でも可愛いタレ目がつくれるおすすめアイテム5選

D-UP シルキーリキッドアイライナーWP 〈ミルクカプチーノ〉 1,430円(税込)

優しくやわらかい印象が簡単につくれるブラウンベージュのアイライナー。ベーシックで使いやすいお洒落カラーなので、普段使いはもちろんオフィスメイクにも使えます。目のキワに引けば、さりげなく自然なタレ目効果も期待できますよ。

デジャヴュ ラスティンファイン 極細クリームペンシル 〈3ナチュラルブラウン〉 1,320円(税込)

アイラインが描きにくい目のキワでも、細いラインがスルスルと描ける極細のクリームペンシル。汗や皮脂、こすれに強いウォータープルーフ処方で、崩れやすい粘膜ラインもにじまずキレイに仕上げてくれます。

リキッドアイライナーよりもふんわりやわらかい仕上がりで、自然にぱっちりと大きな目元を演出します。

LUNASOL(ルナソル)アイカラーレーション〈12 Breezy Herb〉 6,820円(税込)

まるで春を感じさせるような、パステルカラーが揃った4色アイシャドウ。メインカラーをピンクにすれば可愛らしい印象に、パープルを使えば色っぽい印象も楽しめます。締め色は、透明感のあるやわらかピンクブラウンで、女性らしく優しげな目元を演出します。

Amplitude(アンプリチュード)コンスピキュアス〈02ピンクベージュ〉 7,700円(税込)

上品なのにナチュラルに盛れる大人ピンクのアイシャドウ。淡いピンクカラーから肌馴染み抜群のベージュカラーまでセットされているため、捨て色なしで使いやすいのが魅力です。煌めく繊細ラメを、下まぶたに仕込めばぷっくり涙袋もつくれます。

CEZANNE(セザンヌ)描くふたえアイライナー 〈10影用ブラウン〉 660円(税込)

薄いブラウンで、自然な影を演出するアイライナー。くっきりとした二重ラインはもちろん、涙袋の影も簡単につくれます。皮脂やこすれに強く、お湯で簡単にオフできるのも魅力的です。

WHOMEE(フーミー)コントロールカラーライナー〈sakura2〉 1,430円(税込)

涙袋メイクや、まぶたにのせてアイシャドウとしても使えるペンシルタイプの涙袋ライナー。スルスルとなめらかな描き心地で、軽くぼかせば簡単にぷっくり涙袋が完成します。人気色の「sakura」は、涙袋に忍ばせるだけで女性らしく可愛らしい印象に仕上がります。

大人でも自然に可愛いタレ目メイクを楽しもう!

タレ目メイクは、誰でも簡単に可愛く女性らしい雰囲気を演出できるメイク方法です。やりすぎて不自然になる心配がある人でも、メイクのポイントやコツをおさえるだけで、上手にタレ目に見せることができます。

若い女性から大人の女性まで楽しめるので、ぜひ毎日のメイクに取り入れて楽しんでみてくださいね!

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

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AYUMI

コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級取得。フリーランスの美容ライターとしてスキンケア、新作コスメ紹介、トレンドメイクの記事を複数の美容メディアにて執筆しています。@cosme認定ビューティーパートナーとしても活動しており、美容のプロとして最新の美容情報を発信中です。大人の女性でも毎日楽しめる、耳寄りな最新のトレンド情報をお届けします。

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AYUMI美容ライター

宮城県在住の1990年生まれ。フリーランスとして活動中で、美容ライター歴は2年目。多数のメディアで美容記事を中心に執筆しており、スキンケア・新作コスメ・トレンドメイク関連の執筆が得意。趣味は、メイクの研究とコスメ収集で、これまで試したコスメは500個以上。コスメコンシェルジュの資格も保有し、美容のプロとして最新かつ専門的な美容情報を発信中。大人の女性でも毎日楽しめる、耳寄りな最新のトレンド情報をお届けします。

2022年4月より、出産・育児を機にフリーランスの美容ライターへ転身。
多数の美容メディアにて美容記事を執筆し、商品PRやSNS運用にも携わる。
現在は美容ライター2年目。

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