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人気企画「美人女医インタビュー」第五十一回は新宿の眠らない街・歌舞伎町に位置するBELINDA CLINIC(ベリンダクリニック)の井上真梨子(いのうえ まりこ)医師です。
美容外科メニューが豊富なBELINDA CLINIC。外科系クリニックで院長=女性医師自身がメインで施術を対応するクリニックは数少ない中、井上先生の得意とする二重術、婦人科形成を中心に多くの相談があるとか。
院長を務める井上先生は見た目の華やかさだけではなく、ひとつひとつの質問にとにかく一生懸命、丁寧に説明してくれたのが印象的でした。
クリニック立ち上げの思い、自身が受けた施術とこれから受けたい施術、ご主人との衝撃的な出会いなど、真面目な話からプライベートまで井上先生の人となりに迫ります!
目次
- ・医師を志した理由は?
- ・大学ご卒業の経歴は?
- ・美容医療を志した理由は?
- ・得意な施術について
- ・BELINDA CLINICの特徴について
- ・美容医療の医師をしていて良かったことは?
- ・来られる患者様に多いお悩みについて
- ・痛み対策について
- ・女性のエイジングケア開始時期について
- ・ご自身の結果が出た美容医療施術について
- ・今後のBELINDA CLINICについて
- ・オフ、休みの過ごし方、趣味について
- ・旦那様との出会い
- ・憧れの医師、SNSで注目している医師
「あの人のようなカッコいい女医になりたい」 と、小学生のうちから医師になるための情報を調べて、発表したりしていました
ー始めに井上先生が医師を志した理由を教えてください。
井上先生(以下I):まだ幼いころ、風邪で病院にかかったときに担当してくれた女医さんがとっても凛々しくてカッコよくて、それなのにすごく優しく丁寧に接してくれて、子供心に「この人のような大人になりたいな」と思ったことが、医師を志したきっかけでした。「あの人のようなカッコいい女医になりたい」と、小学生のうちから医師になるための情報を調べて、発表したりしていました。
ー大学ご卒業後の経歴をお願いします。
I:愛知県の津島市民病院で研修を積んだのち、品川美容外科へ入職して美容医療の基礎を学びました。早いうちから美容医療へ進むことは決めていましたので、研修期間中は外科と皮膚科を重点的に学びを深めていたと思います。その甲斐もあってか、品川美容外科では早々に外科部長を務めさせていただき、大手クリニックでの院長職も経て2022年2月に独立開業へと至りました。
婦人科や皮膚科など選択肢はいくつかありましたが、自身が美容が何より好きで、その道を極めてみたいという気持ちもありました
ー医学部はいろんな科があると思いますが、美容医療の領域に早くから決めた理由はなんでしょうか?
I:「カッコいい女医になりたい」という想いは、だんだんと「女性に頼られる、女性を助けられる女医になりたい」という想いへ移り変わっていきました。婦人科や皮膚科など選択肢はいくつかありましたが、自身が美容が何より好きで、その道を極めてみたいという気持ちもあって、美容外科を選択しました。先ほど申しましたが、比較的早い段階で自身のキャリアプランを固めたため、それからは美容外科医に必要な知識と技術の習得に注力していました。
ーでは井上先生の得意な施術は?
I:施術直後から腫れず、傷跡も外からわからないいわゆる「バレない二重術」と、サイズアップだけでなくバストのデザインにもこだわった注入系の豊胸術が得意です。スレッドリフトや婦人科形成など、女性にとくに寄り添った施術も得意としています。あとは、施術ではないですが、美に悩める患者様を応援し、ともに解決を目指す美容外科医としてのホスピタリティを何より大切にしています。
ーBELINDA CLINICの特徴を教えてください。
I:BELINDA CLINICは、私が理想とする美容医療を現実のものとするために立ち上げたクリニックです。女性のために、女性に頼られるクリニックであることはもちろんのこと、私の美容外科医としての信条である「私たちのもとに来てくださったすべての人を幸せに」を実現できるよう、高品質な美容体験をお受けいただけるよう、メニューのラインナップ以上に「質とホスピタリティ」にこだわっています。
若返りができた幸せそうな患者様から何度も何度も、満面の笑みで「ありがとう」という言葉をいただいて、「あぁ、私はこのために美容外科医になったんだな」と
ー美容医療の医師をしていて印象的なエピソードはありますか。
I:まだ美容外科医としては駆け出しのころ、当時の自分よりふたまわり以上年齢が上の患者様を担当したことがあったのですが、その患者様は「老いが怖い」と涙ながらに助けを求めてこられて、「これは何としてでも助けたい」と決死の覚悟で施術に挑みました。術後、無事に若返りができた幸せそうな患者様から何度も何度も、満面の笑みで「ありがとう」という言葉をいただいて、「あぁ、私はこのために美容外科医になったんだな」と。それ以降、「私を選んでくださった、私のもとにきてくださったすべての方へ、あの患者様と同じような幸せを提供したい」というのが美容外科医としての信条になりました。
ー来られる患者さんに多いお悩みは何でしょうか。新宿・歌舞伎町の土地柄など関係はありますか。
I:新宿という東京の真ん中にクリニックを構えたこともあり、日本全国から幅広い層の患者様にご来院いただいています。二重まぶたに関するお悩みがもっとも多いですが、バストアップや婦人科形成などの女性ならではのお悩みを抱えてご来院される方も多くいらっしゃいます。大変嬉しいことに「女性としての悩みをまりこ先生に解消してもらいたい」というお声も多くいただいています。
ー美容外科では患者さんも気にされることの多い痛みの対策で工夫していることはありますか。
I:複数の麻酔オプションを取り揃え、ご予算とも相談しながらお選びいただいています。痛みがある程度平気だという方もいらっしゃれば僅かな刺激でも避けたいという方もいらっしゃいますし、お酒に強い方などは麻酔が効きにくいといったケースもありますので、患者様に合ったプランの提供、痛み対策を実施できるよう注力しています。あとは痛み対策とは少し異なりますが、施術中にスタッフが患者様の手を握り、常にお声をかけ続ける対応が口コミなどでも大変ご好評をいただいています。
ご自身でのケアから美容整形まで、抗加齢対策はいくつもありますが、それにかかる時間や費用を天秤にかけ、「ご自身がエイジングケアをしようと思ったとき」が一番なのではないでしょうか
ー声をかけてもらうだけでもかなり安心感があります。では女性はいつからエイジングケアを意識した方がいいんでしょうか。
I:「ご自身がエイジングケアをしようと思ったとき」が一番なのではないでしょうか。ご自身でのケアから美容整形まで、抗加齢対策はいくつもありますが、それにかかる時間や費用を天秤にかけ、ご自身が「やろう」と思ったときに行うことが大切だと思っています。「20代でエイジングケアメニューなんて意味がない」などという話も耳にしますが、変化の幅はたしかに小さくとも、老化予防の点で後々に作用するということもあります。「無駄なケア方法」というのはあるかもしれませんが、「無駄なケア時期」というのは存在しません。
リフトアップは28歳ぐらいの時からずっとしています。弛んでないのにと思っていたんですけど、未来の自分への投資という感じです
ー気になった時がはじめ時ですね。実際に井上先生ご自身が受けて結果が出た美容医療の施術、あとは普段行なっている美容にプラスになることをお伺いしたいんですが。
I:美容外科の施術でいうと私が好きなのはリフトアップで大体1年に1回ぐらいずつしています。
ー先生ご自身で施術するのですか?
I:それはもう怖いです。自分でする先生もいるんですけど、私は痛みに弱くて無理なので、一緒に働いてる先生に全てやってもらっています。あとはボトックス注射をおでこと眉間とえらに半年に1回ぐらいしていて、お肌の表面的な美白ケアは今はルメッカで、その前はピコトーニングを大体1カ月に1回ぐらい受けていました。
最近エクソソーム点滴(幹細胞培養上清液という培養した際の上澄みを点滴によって血中に取り入れ、皮膚再生・抗炎症作用など体内から組織再生を促す治療)というのが出てきて、それをまだ4回ぐらいですが、すごく肌がつやつやになるので最近はまっていて(笑)、1週間に1回はしています。ホームケアでいうと、普通のことにはなりますが保湿をしっかりすることと、お風呂に入ってタオルで体を拭く間にお顔のケアを行なっています。
一般的にはお風呂を出てタオルで拭いてから落ち着いて化粧水をすると思いますが、それだと肌が乾燥するのでお風呂に入ってサッと拭いてすぐお風呂場でパシャパシャと化粧水をして保湿は効率よくできるように心がけています。使っているのはSKⅡの化粧水・美容液・乳液で最近ゼオスキンなど流行っているので使いたいなとは思っていますが、まだ手は出していないです。他は運動はすごく好きでプールに2週間に1回ぐらいの頻度でよく行っています。
ー体を動かすことも好きなんですね。リフトアップは何歳から始めたのですか?
I:リフトアップは28歳ぐらいの時からずっとしていますので、多分周りに比べたら肌は保っているかなと思います。最初は同僚に薦められて。まだ弛んでないのにと思っていたんですけど、予防で始めました。毎回すごく変わったということはないのですが、未来の自分への投資という感じです。弛むとそれ以上はもう戻せないので、弛まないうちに止めとく感じです。
自分ではあと10年後に切開リフトを、あとは脂肪注入の豊胸をしたいです
ー切ったりなど外科的な施術で受けたいのはありますか。
I:あと10年後に切開リフトはしてみたいです。あとは豊胸です。
ーお胸の大きさでお悩みがあると。
I:出産してから、そうですね(笑)。出産してさらになくなってやりたいなと思いました。バッグ(プロテーゼ)はダウンタイム的に私は無理なので脂肪注入の豊胸を考えてます。
ーなるほど。では今後どのようなクリニックにしていきたいですか。
I:患者様にご体験いただきたいPX(ペイシェント・エクスペリエンス。患者様がケアプロセスのなかで体験する事象)としては、やはり美容医療の力とサービスによって「美しくある幸せ」を一番に感じていただきたいと考えています。施術効果はもちろんのこと、患者様満足度が何より高いクリニックでありたいですね。
いずれは都内だけでなく、日本全国で同じ志と能力をもったドクター、スタッフを募って、幸せの環を広げていきたいとも考えています。
ーここからプライベートのことをお伺いします。お忙しい時期だと思いますが、お休みは取れていますか。また趣味などは?
I:休日は毎月2〜3連休は取っていて、3カ月に2回ぐらいは家族で海外に弾丸で旅行に行っています。それが趣味です。仕事後そのまま深夜便で行けるものが一番効率がいいので、深夜便があるシンガポール、ハワイやタイとかが弾丸旅行ではお薦めです。
ーどこがお好きなんですか。
I:一番好きなところはやっぱりハワイです。ハワイに行くだけで何か幸せな気分になります。泳いだり、イルカとたわむれたり、あとハワイのご飯が好きで、お肉やポキ丼とか、そういうものをビールを飲みながら食べるのが好きです。
ーでは仕事とプライベートの両立についてどのように考えていますか。
I:患者様に寄り添うクリニック体制を大切にしつつも、オンオフの切り替えはしっかりと。ともに働く仲間たちも、そして私自身も、ワークライフバランスとQOLを大切にできる職場、クリニックでありたいと強く願っています。
大手美容クリニックに所属していた際に恩師から繰り返し何度もいただいた「自分自身が幸せでなくては他者に幸せを提供することは難しい」という言葉が、今でも私の人生観の礎としてあります。
今の旦那さんとは出会って1カ月後に結婚が決まってみんなにびっくりされました
ー次に皆さんにお伺いしていますが、若い頃の忘れられない恋愛を教えてください。
I:私が高校2年の時にひとつ上のイケメンでモテモテの先輩がいました。私もみんなと同じように好きで、自転車通学で50分ぐらいかけて通学してたんですけど、その先輩は漕ぐのが早いので、通常は追いつけないのですが、先輩が前に現れたらその時だけは一生懸命漕いで付いていってました。今思うと怖いですよね(笑)。
ー告白とかはされたのですか?
I:卒業式のときに「第2ボタンをください」って言いに行ったらもう売切れてました。これも忘れられないんですけど、今の旦那さんとは出会って1カ月後に結婚が決まって、その1カ月後ぐらいに妊娠したので、それはみんなにびっくりされました(笑)。
憧れの医師は高須クリニックの高須幹弥先生です。優しさとかユーモアのある先生になれたらなと思います
ー井上先生の憧れの医師はいらっしゃいますか。
I:憧れの医師はいっぱいいるのですが、高須クリニックの高須幹弥先生は会ったことはないんですけど、施術がうまく、ユーモアもあり、YouTubeも面白いしです。優しいということを周りから聞くので、自分も優しさ、ユーモアのある先生になれたらなと思います。
ー高須幹弥先生にお会いしたら相談してみたいことなどありますか。
I:今自分でクリニックをやっていますので、経営のことなどを聞いてみたいです。
ビアンカクリニックの堀田和亮先生のインスタグラムは全体的にとてもおしゃれなのと、HAAB×DREAM BEAUTY CLINICの田中優太先生はTikTokが面白いので見てしまいます
ー最後の質問ですが、SNSの症例写真など一目置いている医師の方がいらっしゃれば教えてください。
I:ビアンカクリニックの堀田和亮先生のインスタグラムは全体的にとてもおしゃれな感じだなと思って拝見しています。あとはHAAB×DREAM BEAUTY CLINIC 東京本院の田中優太先生です。症例も上手ですし、TikTokが面白いので見てしまいます。
プラス5(井上医師をよく知るための5つの質問)
Q:旦那さんに一番好評な手料理は?
A:カレーライス、ハンバーグ、すき焼きです! 初手料理はカレーでした!
Q:好きな映画かドラマを3本教えてください
A:『ショーシャンクの空に』、『モンテ・クリスト伯』、『やまとなでしこ』
Q:泊まって一番良かったホテル(国内、海外問わず)は?
A:マリーナベイ・サンズ
Q:学生時代にやっていた部活はありますか
A:ワンダーフォーゲル部、バドミントン部、バレーボール部
Q:美容の医師にとってもっとも大切なものは
A:カウンセリングの質を上げることを重要視しています。どんなに高度な技術を持っていたとしても、患者様のご希望と離れていたら、良くない結果になってしまいます。ですので、時間をかけて丁寧にヒアリングしています。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
BELINDA CLINIC(ベリンダクリニック)
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目6-1シロービル4F
電話番号:0120-978-570
診療時間:10:00〜19:00
休診日:不定休
無料カウンセリングを申し込む
※井上医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
PR:BELINDA CLINIC(ベリンダクリニック) 撮影:Take Ohta(SIMA)
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監修:
井上真梨子 医師
BELINDA CLINIC(ベリンダクリニック)
香川県出身。香川大学医学部卒業。愛知県の津島市民病院の初期研修で美容医療を志す。その後都内大手美容外科にて院長を経験。2022年東京・新宿にBELINDA CLINIC開院。二重術、豊胸術、スレッドリフトや婦人科形成など女性に寄り添った施術を得意とする。趣味は海外旅行。運動も好きでプールに2週間に1回程のペースで通う。
2013年3月 香川大学医学部医学科卒業
2013年4月 津島市民病院
2015年4月 品川美容外科池袋院入職
2017年3月 東京中央美容外科入職
2017年7月 東京中央美容外科中野院院長
2019年5月 東京中央美容外科池袋西口院院長
2020年10月 東京中央美容外科池袋東口院院長
2022年1月 BELINDA CLINIC開院 院長
この記事の監修ドクターが所属するクリニック
- 住所: 東京都新宿区歌舞伎町1丁目6-1シロービル4F
- 最寄駅: JR新宿駅徒歩4分、西武新宿線西武新宿駅徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅徒歩7分
- 院長: 井上真梨子
- 診療時間: 月〜金10:00〜19:00 土・日10:00〜19:00
- 休診日: 不定休
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