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1回の施術で痩身効果が得られる施術として話題のライポソニックス。「部分痩せしたいけど脂肪吸引は怖い」「切らない脂肪吸引って結局効果がないのでは?」そんな希望や疑問をお持ちの方に是非、トライしてほしい施術です。1回の施術で2.5cmウエストが細くなると言われているライポソニックスについて詳しく解説していきます。
目次
- 1.1回でウエストが2.5cm細くなる! 切らない脂肪吸引ライポソニックスとは
- 1-1.ライポソニックスとは
- 1-2.ライポソニックスの効果
- 1-3.ライポソニックスと他の痩身施術との違い
- 1-4.ライポソニックスはこんな人におすすめ
- 1-5.ライポソニックスのデメリット
- 2.ライポソニックスの施術
- 2-1.ライポソニックスはエステで受けられる?
- 2-2.ライポソニックスをクリニックで受ける
- 2-3.ライポソニックスは安い?
- 2-4.ライポソニックスの口コミ
- 3.まとめ
1.1回でウエストが2.5cm細くなる! 切らない脂肪吸引ライポソニックスとは
1-1.ライポソニックスとは
ライポソニックスとは、高密度焦点式超音波(HIFU=High Intensity Focused Ultrasound)により脂肪組織を破壊して脂肪を減らし、部分痩せを可能にしてボディラインを整えてくれる施術。HIFUは医療機器ウルセラでも使用されているので、名前を聞いたことのある方も多いのでは? HIFUは皮膚を傷つけることがない非侵襲性(患者の体にダメージを与えないこと)の治療方法であるため、脂肪吸引手術は怖いという人にも適しています。
■リバウンドの心配もなし! ライポソニックスのメカニズム
ライポソニックスの一点に集められた超音波は皮下脂肪にピンポイントで照射されます。皮下脂肪に熱エネルギーを与えながら、キャビテーション作用を起こすことで脂肪組織を破壊し、排出されやすい状態にしていくのがライポソニックスの痩身メカニズム。
脂肪細胞は56℃以上の熱に当てると破壊されると考えられています。ライポソニックスの熱エネルギーは約60℃。一定の深さの脂肪細胞にこの熱エネルギーを照射できることから、これまでアプローチしにくかった脂肪組織にも効果的な照射が可能です。脂肪吸引のように、脂肪組織そのものをなくす作用があるため、リバウンドする心配もありません。
ライポソニックスのもうひとつの魅力は皮膚や筋肉にダメージを与えずに済むこと。施術中は痛みを感じる場合もありますが、麻酔が必要なほどではありません。
HIFUの技術はがんや良性腫瘍の治療に用いられる医療技術。このHIFU技術を応用したライポソニックスはエステサロンの痩身マシンなどに比べて高い痩身効果が期待できます。
1-2.ライポソニックスの効果
ここまでの説明を読んだところで、「ライポソニックスによって破壊された脂肪はどこへ行くの?」という疑問を持った方が多いのではないでしょうか?
■マクロファージによって除去される脂肪
破壊された脂肪は白血球の一種であるマクロファージによって除去されます。マクロファージは細胞内の細菌や異物を捕まえて消化していく作用があり、「貪食細胞」「大食細胞」とも呼ばれています。脂肪はマクロファージによって貪食され、体外に排出されていくのです。炎症や傷跡が消えていくのと同じ原理だと思ってください。
ライポソニックスの効果は「1回、1時間の施術で1サイズダウン」と謳われていますが、その痩身効果を最大限に感じることができるのは施術後8~12週間後。脂肪細胞がどんどん体外に排出され、自然なプロセスで脂肪が減少しボディラインが引き締まって、体がスリムになっていきます。施術直後のサイズダウンより、時間の経過とともに感じる効果の方が顕著。
時間をかけてスリムになっていくので、不自然な痩せ方をすることがなく、何度も施術を受ける必要もありません。脂肪細胞そのものを減らすことができるので、リバウンドしにくいのもライポソニックスの特徴的な効果と言えます。
■1回の施術で効果が実感できる
ライポソニックスは1回で1サイズダウンすると言われている施術です。ほとんどの人が1回で満足する結果を得ています。脂肪の量が多い場合、3カ月以上あけて2回目の施術をすることも可能。1~2回の施術でOKなので、何度もクリニックへ通えない人にも最適です。
■肌を引き締める効果も
ライポソニックスの熱エネルギーは顔のリフティングに用いられるウルセラと同様、コラーゲン線維に刺激を与えることができます。脂肪を減らした後、肌がたるむのは避けられない現象ですが、ライポソニックスなら脂肪を減らして肌を引き締めるという理想的なケアが可能となります。
1-3.ライポソニックスと他の痩身施術との違い
ライポソニックスとその他の痩身施術の違いをチェックしてみましょう。
■メスで切る脂肪吸引手術との違い
・施術中の痛みや不快感
脂肪吸引手術は全身麻酔のため痛みなし。
ライポソニックスはチクチクした痛みや熱感をはじめとする不快感がある。
・傷跡
脂肪吸引の場合、どれだけ技術が高い医師が執刀しても、傷を完全になくすことはできない。
ライポソニックスは体外から超音波を照射するので、傷跡はまったくなし。
・ダウンタイム
脂肪吸引のダウンタイムは2カ月以上。筋肉痛のような痛みや内出血、腫れなどが起こる。
ライポソニックスはアザのような赤紫色の内出血の跡が残ることもあるが、2週間程度で自然に消えていく。
・安全性と失敗例
海外では脂肪吸引手術における死亡例もある。血管を傷つけたり、脂肪を取りすぎたりすることで起こる失敗例も。また、ボディラインが滑らかにならないこともある。
ライポソニックスはメスやカニューレを挿入することがないため、脂肪細胞だけにアプローチ可能。他の組織を傷つけることがない。時間をかけて脂肪が排出されていくため、不自然さがなく、ボディラインも滑らかに仕上がる。
■医療用エンダモロジーとの違い
エンダモロジーは人間の手で不可能な回転、ストレッチ、吸引の動きが可能なマッサージができる痩身マシン。セルライトの分解や脂肪吸引のアフターケアには適していますが、脂肪細胞そのものを減らすことはできないため、リバウンドの可能性があります。
■ゼルティックやリポクライオのような冷凍脂肪溶解術
脂肪細胞は一定の温度で冷却すると、破壊されます。破壊されたあと脂肪がどう除去されていくかはライポソニックスと同じ。冷凍脂肪溶解術の場合、ライポソニックスよりも早く痩身効果が出やすいものの、サイズダウン効果は劣ります。
ライポソニックスは2.5cm以上の皮下脂肪がない部分には照射できませんが、冷凍脂肪溶解術は脂肪が少ない部分にも適用可能です。
■エステのキャビテーションマシンとの違い
キャビテーション作用のみで脂肪細胞を破壊することは難しいでしょう。よって脂肪を除去する効果も低いと考えます。
1-4.ライポソニックスはこんな人におすすめ
ライポソニックスは以下のような方に最適です。
- ・部分痩せをしたい
- ・痛みが少ない方法で痩せたい
- ・メスを使う脂肪吸引は怖い
- ・何度もクリニックに通院できない
- ・傷跡が残る施術はイヤ
- ・痩身術を受けたことを周りに知られたくない
- ・ダイエットしてもどうしても痩せられない部分がある
- ・運動や食事制限のダイエットはしたくない
1-5.ライポソニックスのデメリット
ライポソニックスは10年以上にわたる研究を経て開発された安全性の高い痩身マシンですが、以下のようなデメリットもあります。
- ・脂肪が2.5センチ以下の部分には使用できない
- ・施術をすることで脂肪が2.5センチ未満になってしまい、繰り返しの施術ができなくなる
- ・効果を感じるまで8週間かかり、即効性がない
- ・顔や背中、ふくらはぎなど施術できない箇所がある
- ・2012年に登場した新しいマシンなので、治療経過を長期にわたって観察した例が少ない
脂肪が少ない部分はメソセラピーや冷凍脂肪溶解術の施術が勧められています。
2.ライポソニックスの施術
切らない部分痩せの施術として、効果が期待できるライポソニックス。ここからは、どこで施術を受けられるか、価格や具体的な施術プロセスについて説明していきます。
2-1.ライポソニックスはエステで受けられる?
ライポソニックスはアメリカFDAの認可を受けた治療機器。そのため、医療機関でないエステサロンでは施術を受けることができません。
2-2.ライポソニックスをクリニックで受ける
■ライポソニックス施術のプロセス
①カウンセリング
まず、ライポソニックスが適応となるかどうか医師が判断します。ライポソニックスは皮下脂肪が2.5センチ以上なければ、施術はできません。クリニックによってはCT撮影やエコーで脂肪がどのくらいついているかを確認するところも。脂肪のつき具合や仕上がりの希望などによっては他の施術を勧められることもあるかもしれません。
ライポソニックスの施術が決まったら、施術の詳細やアフターケアなどについて説明を受けます。
ライポソニックスの施術料金は照射を行う範囲の広さによって変わってくるため、カウンセリングの段階で大まかに料金を教えてもらえます。
②印をつけていく
ライポソニックスは、どの部分に照射するかによってボディラインの仕上がりに差が出る施術。正確に照射するため、施術箇所に印をつけていきます。4.5センチ四方を1エリアとしてカウント。この1エリアごとに料金設定を行っています。
③施術
印をつけた部分にハンドピースを当てながら照射していきます。ちりちりした痛みや不快感、冷たく感じることなどがありますが、麻酔は必要ないと言われています。痛みに弱い方は麻酔クリームを使ってもらうこともできるので、カウンセリング時に医師に相談しましょう。
1つのエリアにつきパワー調整を行いながら、4回マシンを当てていきます。エリアの数にもよりますが、お腹への施術の場合、1時間程度で終了です。
2-3.ライポソニックスは安い?
ライポソニックスの施術料金は1エリア(4.5センチ四方)当たり30,000円が相場となっています。お腹に当てる場合、6~9エリアが目安となり、かかる費用は18~27万円程度。クリニックによってはこれに初診料がかかることもあります。
なお、初回キャンペーンとして、エリア数を限定し15,000円程度の価格で施術を受けられるクリニックもありますので、ライポソニックスを試してみたい方はこうしたキャンペーン価格が設定されているクリニックを探してみてはいかがでしょうか。
お腹痩せだけに20~30万円かかると考えるとライポソニックスは決して安いとは言えません。でも、脂肪細胞を減らし、スリムなボディラインが手に入りリバウンドもしないと考えると、長い時間をかけてジムに通ったり、食事制限をするよりはるかに短期間で部分痩せができるため、結果的には安くあがると考えることもできそう。とにかく時間をかけずに痩せたい!という方は試してみる価値があると言えるでしょう。
2-4.ライポソニックスの口コミ
効果が期待できるのは確かなようですが、痛みが少ないというのは個人差があり人によっては痛みを感じるケースもあるようです。また、内出血や筋肉痛のような痛みが数週間続いたという例も。クリニックのサイトにある「痛みがない」「ダウンタイム」は従来の脂肪吸引手術と比較してという意味の場合もあり注意が必要です。なお、施術中の痛みに関しては麻酔クリームを使用することができますので、カウンセリング時に申し出るようにしましょう。
はー、初めてライポソニックス受けたけど、案外アッサリ終わった…。
痛いことは痛いけど、わりかし大丈夫だった。
超音波みたいな音がニガテだ。
3ヶ月後、どうなってるかな〜結果出ますように!!!— goldeeen_lover (@goldeeenlover) June 10, 2018
ボディハイフのメモ
どれも1、2回
ウルセラ:
合わなかったのかあんまり効果なし
ライポソニックス:
場所によっては速攻で効いた
そこだけ抉れてるみたいになる
脂肪はかなり柔らかくなった
ハイフプラス:
打ってる時唯一痛みがあった
めちゃくちゃ柔らかくなる
部分的にはスッキリしたところあり— きい子🐣 (@__444) October 6, 2020
3.まとめ
メスを使う脂肪吸引に比べ、安全性が高く跡に残る心配のない痩身施術、ライポソニックス。費用は高額であるものの、スリムになれると考えたら納得の価格と言えるかもしれません。これまでの痩身施術に満足できなかったという方はトライしてみてはいかがでしょうか。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
Emiri
美容系全般得意なライター。自身でも美容医療を実践。
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