脂肪吸引やBNLSとはなにが違う? レーザースタイリングの効果や気になるダウンタイムなど
2017.05.26 更新

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レーザースタイリングとは、注目を集めている脂肪溶解施術です。とても細い管を脂肪を減らしたい場所に挿入して、脂肪層に直接レーザー波を照射していきます。脂肪細胞の数を減らすことができるため、リバウンドしにくくなります。今回は気になるレーザースタイリングの特徴やメリットとデメリット、施術方法を詳しく紹介します。

目次

1.レーザースタイリングとは

レーザースタイリングとは

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レーザースタイリングは、痩せたい部分にとても細い管を通し、その部分に周波数の異なるレーザー波を流すことで効率的に痩せることができる脂肪溶解施術です。

私たちの体の中にはさまざまな細胞があります。その中でも肥満に関係しているのが脂肪細胞です。脂肪細胞には体内で作られてあまったエネルギーを脂肪に変えて蓄積する働きがあります。蓄積された脂肪はそれぞれ脂肪細胞を持つため、体内に脂肪細胞はとても多く存在します。最初は小さな脂肪細胞でも、栄養を蓄えることで最大15倍もの大きさまで膨らむとされます。そのため、脂肪細胞の数が変わらない限りは、いつまでも太りやすい状態になってしまうのです。

レーザースタイリングは、脂肪細胞を溶かすことができ脂肪細胞の数を減らすことができます。そのため、リバウンドしにくいといわれています。また、レーザースタイリングはレーザー波を使用して効果的に脂肪細胞を溶かすことができるため、脂肪細胞の数自体を減らすことができます。

この効果は長期的に続くといわれているため、1度施術を行うと理想のスタイル維持がしやすい方法でもあります。

2.レーザースタイリングと脂肪吸引の違い

レーザースタイリングと脂肪吸引の違い

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レーザースタイリングは最新の脂肪溶解施術として注目を集めています。脂肪溶解施術と同じように脂肪細胞を減らすことができる脂肪吸引とレーザースタイリングとの違いはどこにあるのでしょうか?

一番大きな違いは、体への負担です。脂肪吸引は脂肪を減らしたい部分にカニューレと呼ばれる皮下脂肪をすいとるための吸引管を挿入します。

カニューレの太さは脂肪を吸引する量が脂肪吸引をおこなう部位によって使い分けます。だいたい2mmから10mmが主流だといわれています。

カニューレは皮下脂肪を直接吸引することができるので、脂肪細胞の数を減らすことは可能です。

しかし、脂肪吸引をする機器には止血する術がないため脂肪細胞を吸いあげるときに出血をともないます。施術中には脂肪を吸引するために、カニューレを前後に動かす必要があるため、体への負担が大きくなります。そのため、施術後はダウンタイムが長くなります。

その点、レーザースタイリングは2㎜から5㎜程度の細い管を使用するため、体への負担が少なくて済みます。脂肪吸引では皮下脂肪しか吸い込むことができませんが、レーザースタイリングでは女性の体に蓄積されやすいセルライトを溶かすことができます。

体への負担は大きいですが、一度に大量の脂肪を吸引したい場合は脂肪吸引の方が効果が実感できると思います。しかし、部分的に痩せたい場合や体に負担をかけたくない場合は、レーザースタイリングの方が適していると言えるでしょう。

3.レーザースタイリングに使用する機器の種類

レーザースタイリングに使用する機器の種類

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レーザースタイリングに使用する機器の中で、もっとも広く使用されているのが「スマートリポMPX」と「スマートリポTriPlex」という機器です。
スマートリポMPXはスマートリポTriPlexの前身機器で、もっとも新しい機器がスマートリポTriPlexです。

この2つの機器は、アメリカFDAの認可を受けています。FDAとはアメリカ食品医薬品局の略で、アメリカ合衆国の保健福祉省が管理している政府機関です。厳格な基準が設けられているため、FDA認可というのは1つの安全基準だと考えることができます。

スマートリポMPXは2つのレーザー波長を組み合わせることしかできませんでしたが、スマートリポTriPlexでは3種類の異なる波長のレーザー波を組み合わせてより効率よく脂肪を溶解することができるようになりました。

3種類のレーザー波のうち一番弱い1064nm(ナノメートル)のレーザー波は皮膚の表面に作用して、皮膚を引き締める効果があります。そのため、レーザーを照射する管を通すときに出血しにくくする効果があります。

このレーザー波を次に紹介する2つのレーザー波と組み合わせて使用することで、体への負担を軽減することができます。

2つ目のレーザー波は1320nmのものです。この波長は脂肪細胞に照射することで、効率よく脂肪を溶かすことができます。

3つ目の1440nmのレーザー波は脂肪を溶かす力に優れており、レーザー波と同時に脂肪組織の中でバブルを発生させる力を持っています。この泡により頑丈な脂肪の壁を壊すことができるのです。

また、スマートリポTriPlexはレーザー波の最大出力数が高く、溶かしたい脂肪細胞を見つけたら連続して照射することができます。出力が高いとやけどなどのデメリットがともなう場合がありますが、スマートリポTriPlexの場合は、常にディスプレイで温度を確認することが可能です。さらに、レーザーを出す管の先端の温度が47℃に達すると自動停止する機能も備わっているため、安心して施術を受けることができます。

レーザースタイリングで使用する機器はスマートリポMPXやスマートリポTriPlexが主流ですが、最近はレーザースタイリングの治療方法の広がりとともに機器の種類も増えてきています。どのような機器を使用して施術をするのか、事前に確認するといいでしょう。

4.レーザースタイリングのメリットとデメリット

レーザースタイリングのメリットとデメリット

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体に溜まっていく脂肪には、大きく分けて2つの種類があります。

1つ目は男性に多い内臓脂肪です。内臓脂肪は分解されやすい性質をもっているため、比較的落としやすいといわれています。
2つ目が皮下脂肪です。体全体の皮膚の下に蓄えられる脂肪で、女性に多いのが特徴です。一度ついてしまうとなかなか分解されないため、皮下脂肪に悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?

その皮下脂肪に効果を発揮するのがレーザースタイリングです。体に存在している脂肪細胞の数は、食事制限や運動ではなかなか減らすことができません。脂肪細胞を小さく収縮させることはできるものの、脂肪細胞は膨らむ性質を持っているため元に戻ってしまう可能性がおおいにあります。
これがリバウンドと言われる現象のメカニズムです。

レーザースタイリングの場合は、脂肪細胞を溶かして汗や尿などと一緒に体外へ排出するため、脂肪細胞の数そのものを減らすことができます。そのため、効率的に痩せることができてリバウンドする可能性は低いといわれています。

また、レーザースタイリングはお腹や太ももなどはもちろんのこと、足首やあご、頬、ひざ、首などの小さなパーツにも対応しています。そのため、「この部分だけ痩せたい」「顔周りをすっきりさせない」など細かなスタイリングが可能となり、理想のプロモーションに近づけることができます。

イベントを控えた女性や出産後の体型を元に戻したい女性にも、人気があるようです。小さい部位なら1回でも効果を実感できるといわれています。また、遅くても2カ月から3カ月後には効果を感じると言われています。

さらに、レーザースタイリングには皮膚を引き締めてコラーゲンの生成を助ける力があります。
レーザー波を通すために皮膚に挿入する細い管が、脂肪を溶かすだけではなく皮膚の真皮層を刺激するのです。

真皮層には多くの血管が通っており皮膚の健康を保持している場所です。真皮層の上にある表皮を支えるためにエラスチンやコラーゲンで作られており、真皮層の力が弱まることでたるみを引き起こします。レーザースタイリングは真皮層を刺激することができるため肌を引き締め、コラーゲンを生成するための線維芽細胞を刺激して肌のたるみを防ぐ効果もあります。

最後に、レーザースタイリングのメリットとして欠かせないのが脂肪吸引と比べてダウンタイムが短いことです。皮膚の表面には2㎜から5㎜程度の穴しかできないため傷跡が目立たないのはもちろんのこと、施術した部分を数日間テーピングやサポーターで固定するだけで大丈夫です。もちろん、痛みや腫れも少ないため翌日から普段通りの生活を送ることが可能です。

レーザースタイリングのデメリットとして考えられるのは、スタイルのバランスを崩してしまう可能性があるという点です。これは、レーザースタイリングに限らず脂肪吸引などの施術でも言えることですが、左右どちらかに偏った施術や一部分に偏った施術をすることでバランスを崩すことがあるようです。

医師の腕や技量で左右される部分もあるようなので、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。そして、カウンセリングのときには、どの部分をどのくらい脂肪を融解させたいのか明確にするといいでしょう。また、安全性の高いレーザースタイリングですが、まれに内出血を起こしたり出血を起こしたりする場合もあるようです。内出血は自然と治っていくため問題ありませんが、気になる場合は医師に相談するといいでしょう。

5.レーザースタイリングの施術の流れ

レーザースタイリングの施術の流れ

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それでは、レーザースタイリングはどのような手順で受けることができるのか確認してみましょう。

レーザースタイリングを受けることができるのは、美容クリニックです。新しい技術なので、信頼のおけるクリニックを探すといいでしょう。

まずは、カウンセリングを受けます。カウンセリングでは「どの部分の脂肪をどのくらい減らすのか」「どのような仕上がりになるのか」を確認していきます。クリニックによっては、パソコンでのシミュレーションシステムを利用して仕上がりのイメージを確認することもできるようです。

このときにそもそもレーザースタイリングでの施術は可能なのか診断してもらいます。持病がある場合もこのときに伝えるようにします。
施術について気になる部分はこのときに解決しておくといいでしょう。カウンセリングで方針が決定したら、施術を行います。

まずは、局所麻酔や点滴麻酔をして、施術中に痛みを感じることがないようにします。麻酔がきいてきたら施術を開始します。

脂肪を減らしたい部分に、細い管を挿入していきます。スマートリポTriPlexやスマートリポMPXなどを使用してレーザー波を照射しながら脂肪を溶かしていきます。
このときに広範囲の脂肪減少を希望している場合や少しでも早い効果を望んでいる場合は、ドレナージを併用することがあります。

ドレナージとは、細いチューブなどを使い体外へ余分な脂肪を排出することです。施術時間はレーザースタイリングを行う部位により異なり、小さな部分なら30分程度で終了します。

施術後は、脂肪を溶かした部分をサポーターなどで圧迫して、鎮痛剤や抗生物質を処方されます。少し休んだ後に、その日のうちに帰宅することができます。

また、翌日から筋肉痛のような軽い痛みを感じることはあっても生活に支障をきたすことはないため、普段通りの生活を送ることが可能です。もちろん、メイクや洗顔も可能で施術した箇所も翌日からシャワーを浴びることができます。

治療回数は、施術する部分により異なりますので、カウンセリングをするときに確認しておくといいでしょう。また、レーザースタイリングにかかる費用も施術をする部分により大きく異なります。

もちろん、背中やお腹など範囲が広くなるほど高くなります。一般的な相場は、20万から60万ほどです。クリニックによっても差があるため、事前に確認するといいでしょう。クリニックによっては、麻酔代金やサポーターなどの代金が含まれていない場合もあります。最終的にどのくらい必要なのか知っておくと安心して治療を受けることができます。

6.まとめ

レーザースタイリングは最新の脂肪溶解施術です。ダウンタイムが短く、短期間で効率的に痩せることができます。短期間で痩せたい人や体にあまり負担をかけたくない人、他のダイエットでは効果が出なかった人におすすめの方法です。安全性も高いため、安心して受けることができるのではないでしょうか。

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税抜きです。また価格は変更になる場合があります。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

Emiri

Emiri

美容系全般得意なライター。自身でも美容医療を実践。

医療痩身、脂肪吸引が受けられるクリニック

形成外科 美容外科 美容皮膚科
住所:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
最寄駅:東京メトロ丸ノ内線西新宿駅徒歩30秒
院長:中村 大輔
診療時間:10:00~19:00
休診日:年中無休
形成外科 美容外科 美容皮膚科
住所:東京都中央区銀座1-3-9 マルイト銀座ビル3F
最寄駅:JR有楽町駅京橋口徒歩2分
院長:村井 高志
診療時間:10:00~19:00
休診日:年中無休
形成外科 美容外科 美容皮膚科
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最寄駅:東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅徒歩3分
院長:伊藤 康平
診療時間:10:00~19:00
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