人気企画「美人女医インタビュー」第六十二回は、横浜市青葉区のこどものくに皮膚科の屋代未佳(やしろ みか)先生です。

2000年開院の「こどものくに皮膚科」は、地域に密着した診療で長年多くの患者さんに愛されてきました。皮膚科専門医で、美肌が印象的な屋代先生は、幼少期にアトピー性皮膚炎や肌荒れに悩んだ自身の経験から皮膚科医を志し、現在は2代目院長のご主人と二人三脚でクリニックの診療にあたっています。

インタビューでは、どんな質問にも優しくわかりやすく答えてくださった屋代先生。その温かさと真摯な姿勢は、訪れる患者さんに安心感を与える大きな理由の一つだと感じました。
また取材中も院長が、バックヤードでいろいろ手伝ってくださり、いつも支え合って診療にあたっている片鱗がうかがえました。

プライベートは、3人のお子さんの母として仕事と育児を両立。ご主人との医学部時代の馴れ初めもしっかり話してくれました!
それでは、屋代先生のインタビュー記事を、ぜひ最後までお楽しみください!

目次

病院で勤務する母の姿を見ていたこともあって、子供の頃から医療の仕事をとても身近に感じていました

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー医師を志した理由を教えていただけますか。

屋代先生(以下Y):母が病院に検査技師として勤務していたこともあり、職場へ一緒に行く機会があったのですが、そこで勤務する母の姿を見て、子供の頃から医療の仕事をとても身近に感じていました。

また、私自身幼少期にアトピー性皮膚炎や蕁麻疹(じんましん)、思春期にはニキビや肌荒れで悩まされ、さまざまな肌トラブルを経験したこともありまして、自然と皮膚科医を志すようになっていました。

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー大学卒業後のご経歴を教えてください。

Y:北里大学卒業後、北里大学の皮膚科学教室に入局し、大学病院や関連病院である大和市立病院、横浜労災病院など地域の基幹病院で経験を積み、その後専門医を取得しました。

2人目の出産の機会に大学を離れ、2018年から当院と美容皮膚科や美容外科で勤務を始め、2021年には主人が前院長から当院を継承しました。

当初は保険診療を主体としていましたが、患者様のニーズに応える形で多くの美容施術を提供できるように美容医療の知識を深めながら、メニューを増やしていきました。

私自身がそうであったように、湿疹後の色素沈着など病気ではないものの男女問わず皆さんが抱える肌の悩みにも対応したいと考えるようになりました

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー皮膚科専門医も取られて、保険診療での勤務も長いですが、美容医療に進まれた理由は何でしょうか。

Y:保険診療では、薬による治療で患者様の症状が改善していく姿にとてもやりがいを感じています。
ただ、私自身がそうであったように、湿疹がよくなった後の色素沈着やニキビがよくなった後のニキビ跡、毛穴が気になったり、肌のハリツヤを良くしたい、ホクロやシワなど、病気ではないものの男女問わず皆さんが抱える肌の悩みにも対応したいと考えるようになりました。

そうした保険診療ではなかなか手の届きづらい部分にアプローチできる美容医療にとても魅力を感じました。

ー美容を実際に行ってみて、治療の幅は広がりましたか。

Y:大学に所属していた時にもレーザー治療や美白の外用剤などの治療経験はありましたが、レーザー以外の照射系の施術や注射の製剤などは実際に始めてみると、治療が思った以上に効果が目に見えて分かることを実感しました。
また、施術を受けた患者様が喜んでくださる姿を見るたびに、本当にやりがいを感じています。

ボトックスやヒアルロン酸に関しては多くの量を一気に注入するのではなく、お顔の状態に応じて適した量を注入させていただいています

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師_施術

ー屋代先生の得意な施術を教えてください。

Y:その方の肌の状態に応じた光治療やレーザー照射、あとはボトックスとヒアルロン酸注入です。当院は全て医師が施術を行っていますので光治療やレーザー照射はかなりの数を施術していると思います。

あとは当院の場合はボトックスやヒアルロン酸は多くの量を一気に注入するというのではなくて、その方の癖であったりお顔の状態に応じて適した量を注入させていただいています。

ー治療を受けに来られるのはどのような方が多いですか。

Y:最初は保険診療で通院されていた方が、皮膚の疾患がよくなった後に「実はここも気になるんです」と相談されるケースが多いです。例えばシミやシワのお悩みから始まり、最終的には肌表面がきれいになるとリフトアップを希望される方も多くいらっしゃいます。また、若い方ではニキビ跡や毛穴治療で来られる方が多いです。

ー保険から美容に移られる患者さんも多いんですね。

Y:かなり多くいらっしゃいます。ただ、保険診療は場所柄もあって地域の患者様が中心ですが、美容に関しては、最初は保険診療からつながって来られる方が多かったのですが、最近ではご友人やご家族の紹介で来院される方が多いです。

中には長野県や栃木県など遠方からお越しいただくこともあり、それだけ信頼していただけていると実感し、ますます頑張ろうと励みになります。

ー貴院の美容皮膚科は、糸リフトやヒアルロン酸、肌育のジャルプロやプロファイロ、レーザー治療などメニューが充実していますね。

Y:自分が実際に受けて良いと感じ、自信を持って患者様に提供できるものをメニュー化しています。美容医療には流行り廃りがあると思いますが、新しい施術の場合、リスクがまだ分からない部分もありますので、できるだけ安心して受けていただける施術を厳選して採用しています。

ー今後取り組んでみたい治療はありますか。

Y:糸リフトが比較的新しく導入した治療で、受けていただいた方には非常に満足していただいているので、より多くの方に体験していただき、満足してもらえればと思っています。

カウンセリングから施術まで、全て医師が責任を持って担当しています

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師_ミーティング

ーこどものくに皮膚科の特徴は何でしょうか。

Y:やはり一番の特徴は、カウンセリングから施術まで、全て医師が責任を持って担当している点だと思います。なので、初めて美容医療を受ける方でも安心してご来院いただけると思います。

ー保険診療と自由診療の患者さんの割合はいかがですか。

Y:保険診療の患者様が元々波はありますが、1日100人程度いらっしゃるので、割合的には5対1くらいです。

ーご主人である院長も皮膚科の専門医をお持ちですが、保険診療を主体に治療されているのでしょうか。

Y:基本的にはそうですが、主人も照射系の施術を行っており、シミや毛穴治療およびHIFUなどでは一緒に知識を深めながら治療を行なっています。

ー屋代先生も保険診療もされている。

Y:はい。美容施術は予約制で行っていますので、予約の合間に保険診療にも携わっています。

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師_エントランス

ーご夫婦で一緒にクリニックを運営しているメリットや難しさを感じることはありますか。

Y:一番のメリットは、困った時に同じ立場で気軽に相談できることだと思います。保険の面でも美容の面でも、自分が良いと思った治療や考えに対して第三者的な意見を取り入れるのはとても大事なことだと思います。そういった意味では、二人で診療に携わることが大きなメリットだと感じています。

また、男性の患者様だと男性の先生がいいという方もいますし、女性でも男性の先生がいいという方もいらっしゃいます。そういう男性と女性という立場の違いから、患者様のニーズに応えられる点も良いところだと思います。

難しい点は特にないです。診察室が別々なので、相談する時以外は仕事中に会話をすることはほとんどなく、仕事とプライベートはきっちり分けて考えています。職場では患者様やスタッフと話すことが多いですし、どちらかというと家庭内での家事の役割分担のほうがむしろ大変だったりします(笑)。

「先生に任せて本当によかった」と言っていただけると、とても嬉しいです。日々知識をアップデートしていかなければと感じます

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー美容医療の医師をしていて良かったことを教えてください。

Y:先ほどお伝えしたことと少し重なりますが、やはり保険診療だけでは届かなかった部分に美容医療で対応できることが一番嬉しい点です。

例えば「このシミはどうにかしたい」や「シワが気になる」といった相談に対して、保険では対応できなかったのですが、美容医療ではきちんと応えられることができるので、それがとても嬉しいです。

ー患者さんから掛けていただいて嬉しかった言葉はありますか。

Y:「先生に任せて本当によかった」と言っていただけると、とても嬉しいです。信頼して任せていただいたことに応えられるよう、日々知識をアップデートしていかなければと感じます。

「まさかここで美容をできるとは思わなかった」とおっしゃる方も。特にご高齢の方は、都内まで行くのは億劫だと感じる方もいらっしゃっいます

 

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー患者さんに多いお悩みはなんでしょうか。

Y:40代以降の方ではシミやイボの相談が多く、若い方ではホクロやニキビ跡についての相談が多いです。

ー美容目的で直接来られる方が多いのでしょうか。

Y:以前と比べると、最初から美容相談を目的に来院される方がかなり増えてきました。

ー貴院は開業25年と歴史が長いですね。先ほどもお伺いしましたが近隣の方が多くいらっしゃる?

Y:はい。ただ中には「まさかここで美容をできるとは思わなかった」とおっしゃる方もいます。特にご高齢の方だと、都内まで行くのは億劫だと感じている方もいらっしゃって80代や90代の方にも施術をさせていただくことがあります。きれいになることでご本人もご家族もとても喜んでくださるので、とてもやりがいを感じます。

ー80代の方にはどのような施術をされたのでしょうか。

Y:80代の方もいろんな方がいらっしゃってシミ、シワの治療、ヒアルロン酸やボトックスを受けられる方もいます。また、肌育製剤の治療を希望される方もいらっしゃいます。

ー美容医療が浸透してきた感じでしょうか。

Y:特にご高齢の方では、ご友人の紹介で来られる方が多くて「誰々さんが良いと言ったので」とおっしゃって来院される方が多いです。

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー屋代先生が行なっている痛みの対策を教えてください。

Y:当院では、麻酔クリームや局所麻酔、笑気麻酔を用意して、施術内容やその方の痛みの具合に応じて使い分けています。

また、肌育注射やボトックスなどの場合には極細の針を使用し、施術前にはしっかり冷却をしながら出血を抑えつつ、痛みを緩和するよう心がけています。

あとは、施術中に会話することで痛みが和らいだり、気が紛れる方もいらっしゃるので、患者様がリラックスできるよう、楽しい会話をはさみながら施術をさせていただいています。

長く良い状態を保ちたい場合は、早めに始めてこつこつと続けていくことが大事だと思います

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー女性はいつからエイジングケアを始めた方が良いのでしょうか。

Y:「気になったらその時が始め時」と考えています。いつ始めても早すぎるということはないと思います。美肌を保つための治療であれば、20代から始めて良いと思いますし、ホクロやソバカスに関しては10代からご本人やご家族の希望で治療を受けられる方も多くいらっしゃいます。

エイジングケアはいつまでに受けないと、遅すぎるということもないと思うんです。80代や90代の方でも、ヒアルロン酸やボトックス、シミのレーザー治療を受けていただくことで、とてもきれいになります。ただ、長く良い状態を保ちたい場合は、早めに始めてこつこつと続けていくことが大事だと思います。

目に見えて分かりやすいのはボトックスとヒアルロン酸の注入です。あと肌育注射は肌のハリツヤがとても良くなり、やってみて本当に良かったと感じています

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー屋代先生がご自身でされている美容法で実際に結果が出た美容医療の施術は何でしょうか。

Y:一番効果が目に見えて分かりやすいのは、ボトックスとヒアルロン酸の注入です。あとは、肌育注射はこつこつ続けることで、他の施術ではなかなか改善が難しかった毛穴や肌のハリツヤがとても良くなり、やってみて本当に良かったと感じています。

私自身、幼少期にアトピー性皮膚炎がひどかったので、首の色素沈着やシワがコンプレックスでした。ただ、プロファイロ(次世代型ハイブリッドヒアルロン酸と呼ばれる高分子量と低分子量を組み合わせた製剤)の注入を始めてからは、今もそれほどきれいになったというわけではありませんが、ある程度改善されて以前ほど気にならなくなりました。
本当にやって良かったですし、これからも続けていきたいと思っています。

ーやはり違うんですね、美容医療を組み合わせると。

Y:続けることで効果の違いを実感します。やはりこつこつ継続することが大事だなと、自分でもやってみて思います。

スキンケアの方法や内服の重要性などを施術中にしつこく口酸っぱくお伝えしています

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師_エントランス

ー今後、こどものくに皮膚科をどのようなクリニックにしていきたいですか。

Y:保険でも美容でも「肌の悩みが出た時に当院に来ていただいたら解決できる」と思っていただけるようなクリニックにしていきたいです。

美容医療に関しては、どんな小さな悩みでも気軽に相談できる場所でありたいと思っています。美容院のように通いやすい雰囲気で、患者様と二人三脚で一緒にきれいに年を重ねていける、長く通いたいと思っていただけるクリニックでありたいです。

ー美容皮膚科はどのように広げていきたいですか。

Y:基本的には自然な形で患者様に広がっていけばいいなと思っています。元々当院では美容の広告をそこまで行っていなかったんです。

最近私がSNSを始めたのも、通院している患者様も含めて私の施術の内容や効果を詳しく知っていただくと、より安心して受けていただけるかなという思いからです。そういった意味で情報発信や施術を受けた方のご紹介で「私もやりたいな」と自然に思ってくださる流れができれば嬉しいです。

ー将来的に美容皮膚科の分野だけ独立させたりは考えていますか。

Y:今のところ独立までは考えていないのですが、もう少し広い環境で診療ができるようにしたいという思いはあります。今は施術室が一つなので予約が取りづらいという声をいただくことがあります。

その分、患者様一人ひとりに向き合ってかけられる時間が長いので、カウンセリングでは伝えきれなかったスキンケアの方法や内服の重要性などを施術中にしつこく口酸っぱくお伝えできて、患者様も理解して受けていただいていると思います。
でも、もう少し施術室が増えれば、より多くの患者様に満足していただけるのではないかと考えています。

流行りのJ-ポップに合わせて子供達と一緒に踊ったりしています

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ーここからはプライベートのことをお伺いします。ホームページやインスタを拝見しましたが、屋代先生には3人のお子さまがいらっしゃいます。オフの日はどのように過ごすことが多いですか。

Y:一番下の子がまだ2歳と小さいので、休日は公園や遊園地に子供達と遊びに出かけることが多いです。平日は忙しいので、土日にストック料理をどうしても作らないといけないのでその時間をもうけてから出かけることが多いです。

あとは私自身が学生時代にジャズやヒップホップなど様々なジャンルを取り入れた創作ダンス部だったので体を動かすことは比較的好きで、家の中で長女と一緒にダンスを楽しむこともあります。長女も今「アイドルダンス」というジャンルのダンスを習っていて、流行りのJ-ポップに合わせて一緒に踊っています。私は少し遅れながらですが(笑)。

ー屋代先生も全力で一緒に遊ぶというか、踊るというか。

Y:そうですね(笑)。2歳の下の子も一緒に踊っています。土日も子供達と遊んでいるとあっという間に時間が経ってしまいます。

家族全員で協力し合うことで、仕事と育児のメリハリをつけてなんとかやっているつもりです

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー育児とお仕事で毎日お忙しいと思いますが、ワークライフバランスについてお考えをお聞かせください。

Y:働いている皆さんはどなたも一緒だと思いますが、仕事が終わると保育園や学童のお迎え、夕飯の準備、入浴、宿題を見るなどで平日は本当に慌ただしいです。

主人と一応分担しながら協力して進めていますが、こちらがちょっと油断すると子供が学校に忘れ物をしてしまったり、あとは朝寝坊してお弁当を作る時間がギリギリで雑になってしまうこともあって、そういったことは日常茶飯事です。

ただ、入浴の時間や寝る前は子供達とゆっくり過ごせる貴重な時間なので、しっかり会話することを大切にしています。

時には家でも仕事をしなければならないこともありますが、子供達もそれをある程度理解していて、それまでワーッとうるさかったのがピタッと静かにしてくれることもあります。特に長女がしっかりしていて、下の二人に「ちょっと今静かにして」と言ってくれたりするのでとても助かっています。

協力なしで一人だとやはり難しいですが、家族全員で協力し合うことで、仕事と育児のメリハリをつけてなんとかやっているつもりです。

私もまんまとそのポリクリマジックにかかり、そのまま結婚に至りました(笑)

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー屋代先生の若い頃の忘れられない恋愛を教えてください。

Y:大学5年生の時、病院実習(ポリクリ)というものがあり、6~7人のグループで病院のいろんな診療科を回り長い時間を一緒に過ごすので、そこでカップルが誕生する「ポリクリマジック」という現象が起こると、代々先輩達から言われていました。
私もまんまとそのポリクリマジックにかかり、そのまま結婚に至りました(笑)。

ーご主人とは大学の同期でいらっしゃる? アプローチはどちらからされたのですか。

Y:はい、そうです。それまではほとんど話したこともなく、無愛想で無口な人かなと思っていましたが、話してみると意外と誠実で勉強熱心なところに惹かれました。アプローチは男性のほうからです。

ー学生時代からずっと一緒という特別な絆があるのですね。

Y:研修医になって初めて働きだした時は、救急の現場などかなり忙しくて当時は寝られない当直が週に何度もありました。精神的にも身体的にもかなりつらい時に、状況をよく理解してくれ支えてもらいました。

日本美容外科学会の理事も務められている「あきこクリニック」の田中亜希子先生をとても尊敬しています

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー憧れの医師はいらっしゃいますか。

Y:美容医療に関しては、二子玉川で開業され、日本美容外科学会の理事も務められている田中亜希子先生です。私は当院で働きながら、先生が院長を務める「あきこクリニック」で美容医療に携わらせていただきました。

田中亜希子先生はお二人のお子さんを育てながら診療を行い、クリニックの経営もされていて、今ではヒアルロン酸や糸リフトなどの技術指導にも多く関わられています。

ご高名な先生でありながら、日々勉強するということを厭わない、正しい美容医療を後進に広めようとされる姿をとても尊敬していますし、簡単に真似できるものではないと思っています。
人としての在り方や育児や女性の働き方など、美容医療の知識以外のことも教えていただきました。

先生がよくおっしゃっている言葉に「勉強しない者、進化し続けない者は後退する一方だ」というものがあります。その言葉を胸に、私も日々知識をアップデートしながら、正しい医療を提供できるよう努めています。

インスタグラムでは、ペルレクリニックの藤井聡美先生やエックスクリニックの先生方の投稿を拝見しいつも勉強させていただいてます

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師

ー最後の質問です。インスタやSNSの症例写真で一目置いている医師はいらっしゃいますか。

Y:直接お会いしたことはないのですが、ペルレクリニックの藤井聡美先生のインスタグラムの雰囲気が女性を惹きつける投稿内容でとても魅力的でいつも勉強させていただいてます。
あとは、エックスクリニックの先生方は症例写真の見せ方が本当に上手で、参考にさせていただいてます。

ーありがとうございます。インタビューは以上です。

Y:ありがとうございました。

プラス5(屋代先生をよく知るための5つの質問)

Q:出したら家族で取り合いになる好評の手料理は?

A:オーブンで作る揚げない唐揚げ

Q:愛読書はなんですか?

A:子供が育つ魔法の言葉100(長女が生まれた際に自分の親からプレゼントされました。今でも育児で迷った際などに読んでいます)

Q:この先もずっと手放さないであろう音楽のアルバムは?

A:sweetbox Complete Best(学生時代のダンスに使った懐かしい曲が多く入っています)

Q:美容医療以外の分野で“これが美しい”と思うものは何ですか?

A:芸術的なものには疎いですが、虹や夕焼け、星空など、日常で目にする景色

Q:あまり公言していない趣味を教えて下さい

A:色んなお家の外観や内観、インテリアなどの写真を見るのが好きです。自分の家ではなかなか実現できないものを見て、時々妄想に浸っています(笑)

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

こどものくに皮膚科_屋代未佳医師_エントランス

こどものくに皮膚科
住所:神奈川県横浜市青葉区奈良1-13-9 オークヴィレッジ1階A号
電話番号:045-960-4630
診療時間:9:00~12:00、15:00~18:00、9:00~12:00(土曜)、12:00~13:00は完全予約制:手術、美容施術など
休診日:木曜・日曜・祝日
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※屋代未佳医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
撮影:新井章大

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監修:

屋代未佳 医師

こどものくに皮膚科

北里大学医学部卒業。皮膚科専門医。幼少期にアトピー性皮膚炎や肌荒れといった肌トラブルを経験し、また、総合病院で勤務していた母の姿を見て医療を身近に感じ、皮膚科医を志す。医学部卒業後は同大学の皮膚科学教室に入局し、大学病院や大和市立病院などの関連病院に勤務。2018年からは「こどものくに皮膚科」と美容皮膚科や美容外科のクリニックで勤務を開始。2000年に開院した「こどものくに皮膚科」では、副院長として保険診療の皮膚科に加え、美容皮膚科まで幅広く対応している。治療内容を患者一人ひとりに丁寧に伝え、正しい美容医療を提供することに力を注ぎ「患者さんと二人三脚で美しく年を重ねられるクリニック」を目指している。
得意な施術は光治療、レーザー照射、ボトックス注射、ヒアルロン酸注入。

2009年 北里大学医学部卒業
2011年 北里大学医学部皮膚科学教室入局
北里大学病院のほか、大和市立病院、横浜労災病院等で勤務
2015年 北里大学医学部皮膚科助教
2018年 こどものくに皮膚科勤務

この記事の監修ドクターが所属するクリニック

  • 住所: 神奈川県横浜市青葉区奈良1-13-9 オークヴィレッジ1階A号
  • 最寄駅: 東急こどもの国線こどもの国駅徒歩8分
  • 院長: 屋代 正晃
  • 診療時間: 9:00~12:00、15:00~18:00、9:00~12:00(土曜)、12:00~13:00は完全予約制:手術、美容施術など
  • 休診日: 木曜・日曜・祝日