人気企画「美人女医インタビュー」第三十九回は東京渋谷区・恵比寿にあるX CLINICの副院長、酒井知子(さかい ともこ)医師です。
管理栄養士から医師という異色の経歴をもつ酒井医師。女医ママとして日々施術と育児に奮闘しています。二重術、豊胸術などデザインにもこだわりを持ち、女性目線と説得力あるカウンセリングには定評があります。
レストラン顔負けの丁寧な料理や華やかなテーブルメイキング、インテリアコーディネートの写真満載のインスタグラム経由のファンも多数いるそう。
そんな酒井医師が実際にコンプレックスを払拭した数々の美容施術体験のお話、大手美容外科からX CLINIC参画への経緯、気になるプライベートもしっかり話してくれたインタビューをご覧ください!
目次
- ・医師を志した理由は?
- ・大学ご卒業の経歴は?
- ・美容医療を志した理由は?
- ・得意な施術について
- ・X CLINICの特徴について
- ・美容医療の医師をしていて良かったことは?
- ・来られる患者様に多いお悩みについて
- ・痛み対策について
- ・女性のエイジングケア開始時期について
- ・ご自身の結果が出た美容医療施術について
- ・X CLNICをどのようなクリニックにしていきたいか
- ・オフ、休みの過ごし方、特技について
- ・ワークライフバランス、働き方について
- ・忘れられない恋愛は?
- ・憧れの女医について
- ・SNSで注目している医師について
もともと管理栄養士として栄養相談の仕事をしていました
ー医師を志した理由を教えてください。
酒井先生(以下S):もともと管理栄養士として栄養相談の仕事をしていました。生活習慣病の方に食事療法のアドバイスをしていましたが、自分の知識や技術では限界がありました。その方の背景、食事だけではカバーできない部分にもっと深く関りたいと思い医師を志しました。
ー管理栄養士としてキャリアをスタートされ、ゆくゆくは医師になろうという考えをお持ちだったのですか。
S:全然ありませんでした。働いてみて初めて医師という職業を考えました。
自分自身が自発的に変わりたいと思っているのは美容の分野ではないかと思います。やはり前向きに自分自身が変わりたいと思っている方を応援したい気持ちが芽生えました
ーでは医大をご卒業後の経歴を教えてください。
S:医大を卒業した後は町田市民病院で研修、その後大手美容クリニックで2年間勤務、2020年12月にX CLINICへ入職しました。
ー保険診療から美容医療に移ろうと思った理由は何でしょうか。
S:もともと生活習慣病の方にアドバイスをする仕事を管理栄養士としてやっていましたので、糖尿病系の生活習慣病の専門医を目指していました。生活習慣病の患者様に対し食事面での改善だけではなく薬や様々な治療を含めてアドバイスをしていました。研修医時代に感じたのですが、患者様ご自身が病気を治そうと思っていないと、こちらからどれだけアドバイスをしても「おいしいものを食べて死にたい」など言われたら何もアドバイスできませんでした。
病気の方を治したい、自分の提案で変わっていただきたい気持ちが昔から強くありました。ですが、患者様ご自身が変わりたいと思っていなければ病気を治すのは難しいと思います。
そういう意味では、自分自身が自発的に変わりたいと思っているのは美容の分野ではないかと思います。それに気づいたのは研修医勤務と結婚式が重なった時でした。式の準備で美容医療を初めて受けて感動したのがきっかけで美容医療は面白そうだなと思いこの道に進みました。
ー研修医の時に初めて美容医療に接し、保険診療と比べてみた時、美容医療の患者様に接するほうが先生の考えに合ってると。
S:そうですね。やはり前向きに自分自身が変わりたいと思っている方を応援したい気持ちが芽生えました。
患者様のイメージも擦り合わせながら私が思うかわいいも伝え、決めています。二重にするというよりもなりたい目元にするイメージです
ー次に得意な施術を教えていただけますか。
S:得意な施術はいくつかありますが、二重と豊胸、婦人科形成の3分野の手術をメインにやっています。
ー二重埋没法の症例をインスタグラムに多く上げられています。何か工夫していることはありますか?
S:従来の二重の手術とは違う方法をとっています。埋没法は糸を最終的に結びますが、その結び目が瞼の表面に出るので、皮膚に傷をつけてその中に結び目を埋めていく方法でした。当院ではそれを瞼の裏側で全て行っており、裏側に糸玉を結んで埋めています。従来とは方法が逆なので表面に傷が一切つかない、ポコッと糸玉ができないことが特徴になっています。
ー瞼の裏側に糸の結び目があるのでポコつきが目立たないのでしょうか。
S:糸玉が完全に瞼の裏側に来るので、見えようがないです。
瞼の表面に全く傷が付かず、結び目が気にならない、当日からお化粧が可能、また腫れも最小限、持ちもいいという特徴を持つ、医学的には経結膜的埋没法重瞼術(二重術)と言う画期的な埋没法です。
Xクロスダブル法では、更に強度を2倍にする事で、持続力を極限まで高めました。
ー痛くはないのでしょうか。糸玉が目の表面に当たり痛そうな感じがします。
S:糸玉を完全に筋肉の中にしっかりと埋めていれば大丈夫ですが、稀に出てきてしまうことがあります。そういう時は目が痛いので、手術が終わった後に必ずそこはお聞きし、痛い場合は糸玉が出ている可能性があるので、もう一回しっかり埋めています。
ー症例を拝見すると、もともと二重の方のデザインが、オペによりさらに綺麗になっていますね。酒井先生のこだわりはあるのでしょうか。
S:一重の方が二重にする手術のイメージが強いと思われがちですが、実際は二重の方が多いです。二重の方が「なりたい二重」にしたいのではないでしょうか。インスタグラム等でいろんな症例写真が出ていますので「この二重になりたい」と画像を持ってきてくださる方が多いです。
目元の型は皆さんそれぞれ違いますので、ご希望の形にできる場合、できない場合がありますが、イメージはつけることができます。普段のメイク、ツケマの有無、アイメイクが濃いか薄いかによっても、かわいい二重は変わってくると思います。
それを考慮し、患者様のイメージも擦り合わせながら私が思うかわいいも伝え、決めています。二重にするというよりもなりたい目元にするイメージです。
ー二重術は他院でも行っていますが、貴院の特徴はなんでしょうか。
S:裏側で留める方法は大手クリニックの場合、価格が30〜50万円ほどです。当院は16万円と業界内でかなり安い価格だと思います。
大手に限らないかもしれませんが、アップセル(より金額の高いメニューを勧める)が多い中で、当院は全部込みです。マイクロカニューレも使っていますし、いい糸も使っています。麻酔剤も込みの価格です。クリニックに行って価格が上がるのは嫌じゃないですか。
ーわかりやすい価格体系ということですね。
S:わかりやすく業界最安値で「この価格でやります」を売りにしています。技術は私が一番うまいですと言っても、それは分からないです。正直、他の先生がどうとかは分かりませんし、うまくいくこともそうでないこともありますので、そこは比べようがないのですが、価格に技術等全て込みは、わかりやすく、他院にはない特徴かと思います。
ーわかりやすい価格設定は患者側にとってありがたいです。もう一つ得意な施術の豊胸について、方法がいくつかありますが先生はどの方法で行っていますか。
S:ヒアルロン酸注入、脂肪注入、プロテーゼ挿入がありますが、クリニックの規模がそれほど大きくありませんので、脂肪注入やプロテーゼなどのダイナミックで大きい手術は、あまり行っておらず、主にヒアルロン酸注入を行っています。脂肪注入は注入する脂肪を採取する際に体に傷をつけてしまいますが、ヒアルロン酸は注射だけで手軽にバストアップができます。
ーヒアルロン酸の持ち具合などで種類はありますか。
S:当院は2種類あり、長期間持続(2、3年)するものと1年間程度のものとで分かれています。
ーどちらをご希望される方が多いですか。
S:長期間持続をご希望される方が多いです。期間的に注入する回数を少なくし、なるべく痛い思いをしないようにと、しっかりと持ちが良いものをお薦めしますが、価格的にはやはり短期間のものが安いので、ひとまず短期間で試してみて、良かったら次回は長期間にする方もいらっしゃいます。
ーヒアルロン酸の種類でデザイン的に違いが出てきますか。また先生が気をつけていることがあれば教えてください。
S:粒子の吸収される速度が違いますが、柔らかさは一緒です。私自身が産後で授乳後のバストの変化をとても身をもって実感しています。豊胸の施術は多く行っていますが、デザインに対する意識が変わってきました。
今まではパートナーのために胸を大きくするとか、水着映えする胸をデザインしている意識がありましたが、そうではなく、お洋服を着ている姿で「胸周りがあまりきれいに見えない」などのお悩みを、スタイル良く綺麗にしてさしあげたいと考えています。意外に若い方だけではなく、50代の方でもジムで水着を着るのが恥ずかしいと思われる方も多く、そういう方にも寄り添えるカウンセリングを大切にしています。爆乳にすればいいというものではく、形をきれいに整えながら豊胸するイメージです。
ー先生も産後で体の変化を感じていらっしゃるのですね。
S:感じます。産後の方の気持ちも分かりますので、患者様が自分の施術できれいな胸に変化するのが嬉しいです。それで多く豊胸の施術を行うようになりました。
ー酒井先生も豊胸はされているのですか。
S:私自身はしてないですが、自分で自分を施術できるならしたいです(笑)。今後も妊娠、出産でもっとたるむかと思いますので、出産がもうおしまいだと思った時にしようと思っています。必ずやりたいです。
美容クリニックは特に初めての患者様は緊張する方もいらっしゃると思います。施術で痛い時もありますので、その際もホテルに来ているようなホスピタリティを感じていただきたいです
ーでは、現在所属されているX CLINICの特徴を教えてください。
S:X CLINICは2020年8月に開院したクリニックで、患者様に優しいクリニックをモットーにしています。アップセルをせず患者様に分かりやすく価格も麻酔代込み、税込みの表示をしています。当院のファンになってもらいたい思いがとても強いので、お一人お一人を大切にしています。
ー恵比寿の一等地にこのラグジュアリーな空間。
S:美容クリニックは特に初めての患者様は緊張する方もいらっしゃると思います。施術で痛い時もありますので、その際もホテルに来ているようなホスピタリティを感じていただきたい、癒されていただきたいという孫院長の強い思いがあり、内装もこだわって作っています。
ー施術は、院長と酒井先生で分担はありますか。
S:はい。院長はクマ取り、若返りのオペを専門で行っています。私は乳頭縮小術、女性器形成などの婦人科や、豊胸、皮膚科のレーザーやシミ治療、二重術をメインで行っています。男性医師では相談しづらい内容も私の方が分かることがありますのでご相談ください。
ー分かりました。貴院はアートメイクにも力を入れています。アートメイクで来院されたお客さまが「実はシミが気になって」など美容皮膚科の相談をされる方はいらっしゃいますか。
S:かなり多いです。目元のアートメークでご来院くださった方が、実はよくよくお悩みをお聞きすると、瞼のたるみが気になっていて、二重や眉下切開などのオペとなる場合があります。その際アートメークは、オペ後のお顔に合わせたほうがより綺麗に仕上がりますので、施術時期をずらしてアートメークを受けていただいています。
ーアートメイクをしに来たけれど、別の施術も適応になることがある。
S:はい。リップのアートメイクも今はコロナ渦でマスクに口紅が付かないこともあり流行っています。オーバーリップという唇が少しプックリと見えるデザインがあるのですが、お色はどうしても徐々に薄くなります。その境界線が不自然に見える場合、「この箇所にヒアルロン酸注入で対処した後、アートメイクをする方法もあります」とご提案するケースもあります。
ーなるほど。相乗効果でより綺麗になりますね。
彼女さんと一緒にご来院する方もいらっしゃって、VIPルームでカップルで施術を受けていただいています
ー次に酒井先生が美容医療の医師をしていて良かったこと、嬉しかったことを教えてください。
S:見た目が可愛く綺麗に変化するのはもちろんですが、患者様に、「自分の理想になれて前向きになった」「内面が明るくなり毎日が楽しくなった」と言っていただけるのはやはり一番嬉しいですね。
ーでは、こちらにいらっしゃる患者様に多いお悩み、恵比寿の土地柄を含めてあれば教えてください。
S:土地柄が関係しているか分かりませんが、マダムの方で目の下のたるみ、顔のたるみなどエイジングケアのお悩みは多いです。ほかは芸能関係の方もいらっしゃって、二重の整形をナチュラルにして欲しいなどのご相談も多いです。
ー年齢層はいかがですか。男性も来院されますか。
S:30〜50代の方が多いです。男性は目の下のクマ取り、ヒゲ脱毛でいらっしゃる方が多いです。
ー恵比寿は美意識が高い方が多い印象です。
S:彼女さんと一緒にご来院する方もいらっしゃって、VIPルームでカップルで施術を受けていただいています。カップルだと10%オフキャンペーンもありますので、ご夫婦やカップルでよくご利用されています。
ーカップルでいらっしゃるときは先生がお一人で患者様の施術をされているのでしょうか。
S:施術内容によってはお二人同時に行うことありますし、別々で、孫院長がオペをしている間に、奥様は私が施術をする場合もあります。
ー二人で一緒に受けられるのは、初めてで勇気が出ない方や、クリニックに慣れていない男性にはとても心強いですね。
S:本当にそう思います。男性は特に一人で入りづらい方もいますので、奥様に引っ張られてご来院される方もいらっしゃいます。
声掛けをとても大事にしています。ホスピタリティ溢れる看護師が多く、オペ中は患者様の背中をさすってあげたりなどリラックスしていただけるよう努めています
ーでは酒井先生の痛み対策を教えてください。
S:まず麻酔をしっかり効かせるのはもちろんですが、声掛けをとても大事にしています。何をされるのか分からないのは恐怖でしかなくて、余計に痛みを強く感じてしまうと思いますので、「今からこうします」とご説明をし、注射の際も「チクッとしますよ」と声を掛けています。また、当院はホスピタリティ溢れる看護師が多く、オペ中は患者様の背中をさすってあげたりなどリラックスしていただけるよう努めています。
ーダウンタイム中に痛みで心配な時は再度診ていただけるのでしょうか。
S:それはもちろんです。経過観察で1週間、1カ月後、手術によっては3カ月後も診せていただいています。その間は痛み止めの内服薬もお渡ししています。患者様には「こういうつらさがあります」とカウンリングできちんとご説明をしています。乗り越えていただくのは患者様ですが、万全なフォローで安心して施術をお受けいただいています。
エイジングケアは気になったときに始めればいいかなと思います。ですがしわ予防のボトックスは早いほうがいいと思います。私自身今思えばボトックスを早く受けたかったです
ー次に女性はいつからエイジングケアをしたほうがいいか酒井先生のご意見をお聞かせください。
S:内容にもよるとは思いますが、気になったときに始めればいいかなと思います。ですがしわ予防のボトックスは早いほうがいいと思います。私自身今思えばボトックスを早く受けたかったです。そういった施術を知ったのがこの業界に入ってからなので、受けたのが30歳半ばでした。その頃には多少しわが刻まれてる部分がありました。
表情しわが何千回、何万回と動くと、それが跡になってしまいます。そのまま50代になって「このしわをどうにかして」となっても、すでに刻まれている場合、ボトックスのみではなかなか改善が難しいです。そうなると治療は切るような手術代が高いものになってしまうので、なるべく早く始めた方が良いです。ただ、たるみ治療のハイフなどは最近流行りすぎて、皆さんむやみに受けている傾向があると思います。
ーお若い方にも流行っています。
S:20代前半にたるみはありませんので、ハイフのお金は貯金して、将来に使っていただきたいです。たるんでないのにする必要は全然ないと思います。
ー30代で初めてエイジングケアをする方にチャレンジしやすい施術はありますか。
S:やはりボトックスとハイフです。
私は顔がしもぶくれで大きかったのがずっとコンプレックスでしたので、エラボトックス、糸リフト、バッカルファット除去手術を受けました
ー先ほどのしわ予防のボトックス以外に酒井先生ご自身で結果が出た美容の施術を教えて下さい。
S:いろいろしていますが太ももの脂肪吸引、顔の糸リフトは効果がありました。美肌治療は頻繁にしています。ハイフは半年おきに受けています。
私は顔がしもぶくれで大きかったのがずっとコンプレックスでしたので、エラボトックスで、咬筋(噛む筋肉)の萎縮をしてシュッとさせ、糸リフトでリフトアップ、バッカルファット除去で口の中から小さな穴を開けて頬あたりの脂肪を取る手術を受けましたが、この3つでとても顔が小さくなりました。
ーバッカルファット除去後は施術後しゃべりにくいなどはありましたか?
S:大丈夫でした。ただ、稀に感染するとパンパンに腫れるリスクはありますが、特にしゃべりにくくはないです。糸リフトは結構しっかり引っ張っていくのでしばらく口を開けづらいことがありました。
ーバッカルファットと糸リフトは同時にされたのでしょうか。効果は継続していますか?
S:同じ時期にやりました。組み合わせると効果が違います。糸リフトとハイフは定期的に受けていますが、今当院のYouTube動画でビフォー・アフターを撮るためにハイフ、糸リフトとボトックスを我慢しています。今までで一番メンテナンスをしていないです。ビフォー・アフターをちゃんと残したくて、たるませきっています(笑)。
ー全くそんなふうには見えないです。
S:妊娠、授乳中は施術はできなかったので、一気に大々的に撮影しようと思っています。
ー妊娠中の美容は。
S:妊娠中はゼオスキンヘルス(ZO SKIN HEALTH。医療機関のみ取り扱いの化粧品)を使用していました。今も続けていてちょっと顔の皮剥けがありますが、ビタミンAを肌の中に入れて皮膚を再生させていく治療で、妊婦さんにも使えます。この基礎化粧品を使い、ひたすら施術を受ける日を待っていました(笑)。
ー撮影でようやくできますね。
S:やります(笑)。
意識が高い層だけではなく美容院に行く感覚でどなたでもお越しいただきたいです。「クリニックに行って良かった」とご家族や大切な人に紹介したり、リピートしたいと思っていただけるクリニックを目指しています
ーでは、今後X CLINICをどのようなクリニックにしていきたいか教えてください。
S:先ほど申し上げた患者様に優しいクリニックにすることがまず主体にあります。そして身近な存在としてお気軽に来院していただきたいです。美容クリニックは行くまでがとてもいハードルが高いと思います。どの様なことをするのか分からず怖い、高額な費用を請求されるのではないかなどご不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そう思っている方に「こんなところなら、普通に行けそう」「もっと早く行けばよかった」と思っていただけるように垣根を低くしていこうと考えています。キャンペーンなどを行い原価を切っているメニューもありますが、意識が高い層だけではなく美容院に行く感覚でどなたでもお越しいただきたいです。「クリニックに行って良かった」とご家族や大切な人に紹介したり、リピートしたいと思っていただけるクリニックを目指しています。
ー酒井先生は前職は大手美容クリニックに所属されていましたが、なぜX CLINICに移られたのか、孫院長と一緒にお仕事をされようと思われたのでしょうか。
S:孫院長はとても情熱がある方で柔軟性もお持ちです。キャンペーン内容や価格設定など私も提案しますが、「やってみなよ」と背中を押してくださり、いつも思いを汲み取ってくださいます。
大手の美容クリニックに所属していた時はいろんな先生方のオペも学べますし、症例も多いので勉強になりますが、メニュー設定など自由に提案する機会がなかなかありませんでした。孫院長にご相談をさせていただくことはありますが、自由度という面では現在私が全て決めることができやりがいがあります。孫院長とは前職で同僚でしたが、いつも前向きでエネルギーが凄いです(笑)。
ーYouTubeでお元気な雰囲気がわかります。
S:とにかく元気で明るくてこの人についていけば大丈だろうと思いこませてくれる先生です。孫院長が開業するにあたってお話してくださった、患者様に優しいクリニックにしたい、孫先生の思いに私もとても共感したのでついて行こうと思いました。
オフの日は今は子供と一緒に過ごしています。普段一緒に過ごす時間が少ないので、触れ合う時間をとても大切にしています
ーお互い信頼関係をお持ちだったのですね。では、ここからプライベートのことをお聞きします。酒井先生のオフの過ごし方、特技などがあれば教えてください。
S:オフの日は今は子供と一緒に過ごしています。普段一緒に過ごす時間が少ないので、触れ合う時間をとても大切にしています。それで一日終わります。最近は遠出もできませんので家族で近くの公園に行くことが多いです。特技は特にないのですが、料理が好きです。
ーインスタで、いつも高級店のような素敵なお料理を上げられています。
S:いや、そんなに大したことはないです。旦那さんへのおもてなしの気持ちがあるので、こだわりのお皿に綺麗に盛り付けるだけでも全然違います。そこはちょっと頑張っています。ただ、最近は仕事が忙しくてなかなか思うようにはいかないです。
ーおせち料理もとても豪華です。お好きな器のメーカーなどはありますか。
S:全くないです。高価な食器も使ってないです。ネットで買った安いものや、母親から譲ってもらったものをうまく活用しています。
ーお着物の帯をテーブルランナーに利用されていましたね。
S:帯も実家から持ってきたものです。すごい見てくださってますね(笑)。
ー毎回参考にさせていただいています。お部屋のインテリアも統一されとてもオシャレです。家具選びなどで大切にしていることはありますか。
S:主人とは部屋の内装やインテリアの好みが一致していて、今は子供のものも多いので、子供のものにも馴染むようなカラフルな色のインテリアを選んだり配色も考えています。
ー専門誌にでてくるような素敵なお部屋で女性の憧れが詰まった生活で羨ましいです。
S:美的センスを問われる仕事なので、美しさは意識しています。皆さんとSNSでコミュニケーションを取らせていただいている中で、私のセンスを褒めてくださったり、細かい部分にも興味を持ってくださる方もいらっしゃいます。細かい作業、オシャレや美しさは自分のアピールポイントでもあるので、こだわりが強いです。この部分は患者様にも還元できていると思っています。
主人とは七夕の日に出会い一目惚れをしました。今はもう完全に尻に敷いてます(笑)
ーでは、忘れられない恋愛を教えてください。
S:主人と七夕の日に出会ったことです(笑)。7月7日がたまたま学生実習で内科をローテーションで回る初日だったのですが、当時の指導医が主人で一目惚れをしました。
ー先生が一目惚れされてアプローチされたのですか。
S:そうなんです。学生なのに狙いに行きました(笑)。
ーそれでご結婚まで至って。
S:その2年後の7月7日に入籍しました。
ードラマのようですね。今はほんとにいいパパと、素敵なご夫婦です。
S:今はもう完全に尻に敷いてます(笑)。
前職が同じだったのですが女医さんの中のトップの先生で、技術も凄いし、お人柄も気さくでいい方で、ああなりたいといつも思っています
ー次に憧れの女医はいらっしゃいますか。
S:憧れてる方は。ルクスクリニックの奥村智子先生です。前職が同じだったのですが女医さんの中のトップの先生で、技術も凄いし、お人柄も気さくでいい方で、ああなりたいといつも思っています。時々クリニックに通わせていただいて奥村先生の施術を受けています。
ーいろいろな技術のお話などもされるのでしょうか。
S:はい、しています。惜しみなく教えてくださるし、素敵なママさん女医で3人の子育てをされながら開業なさっています。
ー働くママとしても医師としても尊敬なさっているのですね。
S:お子さんを育てながら開業されて、次の出産の1カ月前まで患者様の対応して、分娩後2週間で復帰され、そのパワフルさを見習いたいです。私は一人目でワーワー言っていては駄目だなと思うくらい、スーパー女医さんです。
表参道レジュバメディカルクリニックの平田玲奈先生のインスタが綺麗で良く拝見しています
ーでは最後の質問ですが、酒井先生がSNSで症例などをよく見ている医師がいれば教えてください。
S:同じく前職の先輩で表参道レジュバメディカルクリニックの平田玲奈先生のインスタが綺麗で良く拝見しています。ご自身のこだわりの強い写真だと思います。
治療に対する先生の信念が垣間見えてプロフェッショナルだなと思います。皮膚科医でいらっしゃいますが、ヒアルロン酸、ボトックスの症例でとても結果がよく、注目して拝見しています。
ー今日は貴重なお話しありがとうございました。
S:ありがとうございました。
プラス5(酒井医師をよく知るための5つの質問)
Q:好きなお酒は?
A:赤ワインが好きです!
Q:海外旅行を思う存分妄想してください
A:うーん、実はあまり海外旅行が好きではないです(笑)。日本が大好きです!
Q:今一番欲しいものは?
A:第二子!ですかね(^^)
Q:使っている化粧品教えてください
A:ゼオスキンヘルスを溺愛しております
Q:子育てで大切にしていることは?
A:愛してることを毎日伝えることです!
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
X CLINIC
住所:東京都渋⾕区恵比寿南3-1-1恵比寿グリーングラス3階
電話番号:03-5734-1921
診療時間:10:00~19:00(不定休)
※酒井医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
PR:X CLINIC 撮影:田中利幸
監修:
酒井知子医師
X CLINIC
岐阜女子大学管理栄養士専攻卒業から聖マリアンナ医学部卒業。管理栄養士から製薬会社に勤務後、医師の道へと進む異色の経歴の持ち主。医学部卒業後は麻酔科、形成外科、皮膚科などで経験を積んだ後に、湘南美容クリニック入職、X clinic副院長など歴任後、2021年NEXUS clinicを開院。
得意施術はアンチエイジング治療ですが、自身も小顔になる手術を受けて、体験談や術後の経過をSNSで発信することで、同じ悩みをもつ患者様の不安解消に役立てています。
現在の所属クリニックは、X clinic。副院長を務める。
アメリカ心臓病学会 BLSプロバイダー
日本美容外科学会(JSAS)会員など
岐阜女子大学管理栄養士専攻
聖マリアンナ医学部卒
町田市民病院(内科、麻酔科、皮膚科、形成外科)で研修を経て、北里大学東病院に勤務
湘南美容クリニック 入職
X clinic 入職 副院長
2021年 NEXUS clinic 開院

この記事の監修ドクターが所属するクリニック
- 住所: 東京都渋谷区恵比寿南3-1-1 恵比寿グリーングラス3階
- 最寄駅: JR恵比寿駅 徒歩4分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅徒歩1分、東急東横線代官山駅徒歩5分
- 院長: 孫 駿一郎
- 診療時間: 10:00〜19:00
- 休診日: 不定休
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