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人気企画「イケメン医師に会いたい!」第十一回は美容医療を全国に提供し続けて31年、品川美容外科新宿院院長の板井徹也(いたい てつや)先生です。

俳優の玉木宏さんを彷彿とさせる爽やかな笑顔と落ち着いた優しい語り口調が印象的です。もともとは救急医としての経歴をもち、同期の医師からの誘いで美容医療に転身された板井先生。リピーターの患者様を大切にするクリニックの院長として、患者様と真摯に向き合い、クリニックグループ全体のことまで考えて日々の診療をされている姿勢が見えました。
板井先生に美容医療に対して感じていることや、話題の治療や流行しそうな美容医療について詳しく語っていただきました。

父親は頭が良く、真面目で生徒会長を務めるような人でした。医学部を目指していましたが、当時は医学部に行かせる資金がなく、進学を断念した父の願いを叶えたいと思いました

品川美容外科板井徹也先生

ー医師を志した理由を教えてください。

板井先生(以下I):父親は頭が良く、真面目で生徒会長を務めるような人でした。医学部を目指していましたが、当時は医学部に行かせる資金がなく、進学を断念した父の願いを叶えたかったのが理由の一つです。またありがちですが、学生時代に読んでいた『ブラックジャック』に影響を受けました(笑)。

ー名作ですね。

I:医者という職業に興味を持ったきっかけですね。

ー大学ご卒業後の経歴を教えてください。

I:最初は東京慈恵会医科大学付属病院で研修医を2年間、その後は同病院で救急医として5年程勤務していました。救急医を経て品川美容外科に入職しました。

ー救急は緊迫した現場ですよね?

I:はい。当時は週に2回病院に泊まって、月の休みが3回という感じで、しかも患者様の3割の人が亡くなってしまうような状況でした。

ーかなり過酷な状況ですね。救急医から美容医療に転身したきっかけを教えてください。

I:実は、当初は美容に興味がありませんでした。救急で勤務していた時は非情にも患者様が亡くなったり、助かっても植物状態ということが当たり前で、精神的にも、体力的にも限界でした。

そんな時に、品川美容外科で働いている同じ大学の友人に「美容は患者様と密に関われて喜びを共有できるし、やってみたらどう?」と声を掛けてもらったことがきっかけです。

「もうちょっとこの辺に入れたいな」とか、「もうちょっとシワが薄くなるといいな」などご要望は何度も確認しながらやります

品川美容外科板井徹也先生

ーなるほど。患者様の命が助かっても話ができる状態ではない場合があるという、患者様とのコミュニケーションという観点からは難しい面もありそうです。では美容医療での得意な施術を教えてください。

I:品川美容外科は、注射も外科オペも美容皮膚科系も全般やっていますが、僕は注射が好きです。

ーヒアルロン酸などのフィラー系の注入ですか?

I:はい。注射は施術した直後からほとんど腫れもせず、患者様が「あっ、変わった」と喜んでくれるので嬉しいです。注射はドクターの技術が影響すると思いますので、やりがいもありますし、好きです。

ー板井先生が注射の施術の際に工夫してるところや、注意していることを教えてください。

I:単純に丁寧にやるということに尽きます。ベッドに寝てもらって施術して「はい、終わり」というのは、すごく楽です。ただ起き上がった状態と寝た状態ではたるみの状態やシワの見え方が違いますので、だいたい5歳ぐらい差がでると言われています。寝てる状態だとシワが伸びている状態で、いつもの見え方とは違うため、日常生活の見え方を想定し患者様が座った状態で注射をします。

実践している先生も多いと思いますが、終わったあと鏡を見てもらって、患者様が納得したかどうかを必ず確認します。「もうちょっとこの辺に入れたいな」とか、「もうちょっとシワが薄くなるといいな」などご要望は何度も確認しながらやります。

ーなるほど。5歳の差は重要です。

I:そうですよね、あとは痛みを緩和するためにトゲトゲのあるボールをぎゅっと握ってもらうと、手に神経が行くので、若干痛みが緩和できたり、患部をしっかり冷やしてあげると痛みや内出血も出づらいです。当院の先生は皆さん実践されていると思いますので、僕が特別にやっているということは、1つの注射でも繰り返し確認をしているということです。

その場で患者様が「ありがとうございます。よかった!」と喜んでくださることです。それは救急をやっていた時はあまり経験できなかったことなので、率直に嬉しいです

品川美容外科板井徹也先生

ー患者様と擦り合わせて確認されていると。では、板井先生が美容治療の医師をして良かったこと、嬉しかった経験を聞かせてください。

I:2つあります。1つは、その場で患者様が「ありがとうございます。よかった!」と喜んでくださることです。それは救急をやっていた時はあまり経験できなかったことなので、率直に嬉しいです。通常、病院は、お腹が痛くて病院に行っても普通の状態に戻るだけで、より良くなることはないと思います。マイナスをプラスにできる科は、命が誕生する産婦人科と美容医療しかないと思っています。

美容医療は、施術後に腫れがあるものだと1カ月程ダウンタイムは必要ですが、割とすぐに結果が出て喜んで貰えるので、0をプラスにするとか、マイナスをプラスにするということが実感でき、患者様が繰り返しいらっしゃるのも嬉しいです。

ーリピーターの患者様が多いんですね。

I:そうですね。品川美容外科全体だと7〜8割程度がリピーターです。毎回いらっしゃる度にお菓子などお心遣いをいただいたり、海外旅行のお土産いただいたりするときもあるので感謝しています。

定期的にお顔が見れて、お土産話を聞くのも楽しいですし、数ある美容クリニックの中で何度も足を運んでくださる患者様が多いことは嬉しいです。通常の病院や救急だと、患者様が再度具合が悪くならないといらっしゃらないので、基本は一生に1回しか会わない場合がほとんどです。

ー嬉しいですね。患者様の立場でも、かかりつけのお医者様がいると自分の好みや次に挑戦したい治療も計画できていいですよね。

I:はい。自然な感じの仕上がりが良いという方もいれば、少しはっきりしたのが好みという方もいらっしゃるので、そこはしっかり確認しています。

リピーターが8割いらっしゃってくれることは凄いことなので、より一層良くしてもっとたくさんの方にリピートしてもらえるようなクリニックを目指しています

品川美容外科板井徹也先生

ー次に、品川美容外科のクリニックの特徴と今後どのようなクリニックにしていきたいか教えてください。

I:今3つのことに力を入れています。1つは患者様を日本一大事にするクリニックを作ろうと理事長を含めて各医院で実践しています。他のクリニックだと初診の割合が多いと思いますが、当院は初診が2割、リピーターが8割です。リピーターが8割いることは凄いことなので、より一層良くして、もっとたくさんの方にリピートしてもらえるようなクリニックを目指しています。

2つ目は職場の雰囲気を良くして、みんなが楽しく働けるような職場作りをすることです。職場の雰囲気は良いことも悪いことも患者様にも伝わると思いますので、お互い気持ちよく接したいという思いです。

3つ目はリスクの高い施術は患者様に薦めないということです。患者様にはリスクが高いか低いというのははっきり分からない部分があると思います。美容医療をやっている医師は分かりますので、患者様に負担が大きい施術ではなく、負担の少ない施術をお薦めして安全に美しくなってほしいと思ってます。

ー品川美容外科の新宿院は繁華街にあり、オフィスも多くありますが、新宿院にいらっしゃる患者様で多いお悩みや人気の施術はありますか。

I:繁華街に近いので、夜のお仕事の方も一定数は患者様でいらっしゃいますが、患者様の平均年齢は40〜50代です。70〜80代の方もたくさんいらっしゃっています。

1回で劇的な変化というよりは、アンチエイジングは少しずつ何回か繰り返して予防していきますので、20〜30代から始めておくと若々しくいられると思います

品川美容外科板井徹也先生

ーそうなんですね。

I:人気の施術は3つあります。1つ目は美容皮膚科系の施術で、しみを薄くしたり、お肌をきれいにするようなピーリング系と、2つ目は気軽にできるプチ整形です。ヒアルロン酸やボトックスのようなアンチエイジングの注射です。3つめが美肌アモーレという溶ける糸を入れるリフトアップです。ご年配の方々は繰り返し受けられる方が多いです。

ー患者様の平均年齢が40〜50代というのは、新宿にある大手クリニックでは珍しい印象です。長年通っているリピーターの方も多くいらっしゃるんですね。板井先生は女性はいつからアンチエイジングするべきだとお考えですか?

I:20〜30代、早ければ早いほど良いとは思います。実際にシワが深くなって、たるみが強く出た肌を戻すのは、やはり難しいですし、大きな処置が必要になり、金額も掛かってしまいます。1回で劇的な変化というよりは、アンチエイジングは少しずつ何回か繰り返して予防していきますので、20〜30代から始めておくと若々しくいられると思います。

ーそうですよね。最近だと20代前半の若い世代でもHIFU(ハイフ)やたるみに対する施術が流行になってますよね。ここ数年でアンチエイジングに対する意識が変わったと感じますが、今後流行りそうな施術はありますか?

I:アンチエイジングは、定期的にやっていくことになりますので、そういう意味では美容皮膚科的治療、プチ整形、美肌アモーレのようなリフトアップが、アンチエイジングの柱になると思います。

また、化粧品やエステにお金を掛けても大きな変化が見られない場合があり、今はボトックスの注射も数千円でできますので、化粧品に掛ける金額を減らして、ボトックスに充てているという患者様もいらっしゃいます。今後はそういう考えの方が増えていくのではないかと思います。

痩身治療においても今は冷却して脂肪を減らす方法が、様々なクリニックで導入されていて、医学的にも効果が実証されています。当院ではクールスカルプティングという機器を使用していますが、実際に患者様でも脂肪が減った、やって良かったという方ばかりです。繰り返してもできますし、脂肪吸引に取って替わるものだと思いますので、今後主流になっていくのかなと思います。

年に1回美肌アモーレを受けています。自分自身ではたるみを感じていませんでしたが、施術をするとたるみが改善されて嬉しいです(笑)

品川美容外科板井徹也先生

ー確かにクールスカルプティングはここ数年すごい人気ですよね。

I:そうですね。これまで痩身治療では脂肪溶解注射やレーザーの痩身機器でも効果の少ないものが多かったので、それに比べるとクールスカルプティングはダウンタイムもなく、しっかりと効果が出ます。

ーいいですね。板井先生ご自身で体験された美容医療を教えてください。

I:年に1回美肌アモーレを受けています。自分自身ではたるみを感じていませんでしたが、施術をするとたるみが改善されて嬉しいです(笑)。あとはヒアルロン酸、ボトックスもアンチエイジングの一環としてやってもらいます。たまにですが、肌が綺麗になるレーザーもやっています。

ーシミも無く、すごい肌が綺麗です。

I:フォトフェイシャルもやったり、レーザートーニングやピーリングも試したことがあります。ただ自分の施術は面倒くさがりなので年に1回程度で、気が向いたときに処置をしています。

ーその中でもお気に入りの治療はありますか?

I:ボトックスが好きです。額のシワがツルンと無くなりますので、若い方にもオススメです。

ー分かりました。次に、板井先生のお休みの日の過ごし方を教えてください。

I:今、3カ月の赤ちゃんがいますので、休みの日は1日中赤ちゃんの世話をしています(笑)。

ー可愛くてしょうがないですね(笑)。ミルクをあげたりとかされますか?

I:可愛いですね。ミルクをあげて、おむつを変えたりお風呂にも入れています。

ー素晴らしい、一通りできますね。

I:できますね(笑)。

ドクターが頑張ってさまざまな広告をして、患者様を呼び込むというのはそこまで好きではないです。それよりも、いらっしゃってくれた方を丁寧に接客して、満足して帰っていただくほうが大事だと思っています

品川美容外科板井徹也先生

ー板井先生の、ワークライフバランスについてお聞かせください。

I:医師は普通は当直があったり、休みが取りづらかったりというのが当たり前ですが、美容医療は当直もなく、週に2回休めますし、残業はたまにありますが、それでも医者として、ここまでワークライフバランスがいい職業はないと思っています。なるべく休みの日は家族サービスをしたいです。

ー板井先生が憧れている医師はいらっしゃいますか。

I:はい。一緒に働いている先輩で尊敬する方もいますし、思いつく方で3人はいます。

ー美容医療の医師がインスタやSNSを通して情報発信をされていますが、板井先生も他の医師のインスタなどを見ることはありますか?

I:あります。

ーその中で、気になっている医師はいらっしゃいますか。

I:実は品川美容外科全体として、インスタグラムやSNSに過度に力を入れていません。ドクターが頑張ってさまざまな広告をして、患者様を呼び込むというのはそこまで好きではないです。それよりも、いらっしゃってくれた方を丁寧に接客して、満足して帰っていただくほうが大事だと思っています。

大がかりな施術や鼻の下を短くする施術(人中短縮術)や、口角を切って上げるという施術も流行っては消えを繰り返している施術と感じています

品川美容外科板井徹也先生

ー巷で流通している美容医療の施術で、効果が感じられないと思う施術や今後衰退していくであろう施術というのはありますか。

I:そうですね、難しいですが、1つは脂肪吸引だと思います。切らないで確実に脂肪を減らすという、代わりの施術がどんどん出てきていますので衰退していくのではと思います。あとは美肌アモーレのような溶ける糸を入れるリフトアップが主流になってきていますので、切るリフトアップ、フェイスリフトをされる方も減少傾向にあります。

しかもアンチエイジングは繰り返し定期的にお手入れをしないといけませんが、切ることを定期的にというのは難しいと思います。あとは、大がかりな施術や鼻の下を短くする施術(人中短縮術)や、口角を切って上げるという施術も流行っては消えを繰り返している施術と感じています。

ー人中短縮は確かに以前流行っていましたね。

I:確か、10〜20年前にも流行って、やはり傷が残ってしまうことがあるので廃れてしまっています。そういった傷跡が残る可能性がある施術に関しては、パッと飛びつかないほうがいいのではないかと思います。人中短縮がその典型かなと思います。

ー切る施術は傷が残ることも考慮して、慎重に検討するべきですね。

I:あと、鼻中隔延長は、長期的に曲がってしまうリスクがありますので、当院は行っていません。他の大手クリニックでもお薦めしていないところもあります。鼻先にオステオポールを使った施術も長期的な予後が分かりませんので当院ではお薦めしていません。

ーなるほど。いろいろとありますね。

I:ざっと思いついたものでこれだけありますので、他にもあると思います。

ー最後の質問になります。患者様から、こういう顔にしたい、雰囲気にしたい等リクエストの多い有名人やトレンドの顔はありますか?

I:リクエストとしては、石原さとみさんが多いです。

ーフィラーで唇に少しボリュームを出したりですか?

I:はい。目の下の涙袋も少しボリュームをだすと雰囲気が近くなると思います。

ーなるほど。板井先生、本日はありがとうございました。

I:ありがとうございました。

品川美容外科板井徹也先生

プラス5(板井先生をよく知るための5つの質問)

Q:もう一度訪れたい国は?

A:アイスランド

Q:今までの人生で後悔していることは?

A:高校の途中でサッカー部を辞めたこと。

Q:集めているものは?

A:集めてる訳じゃないですが、本と靴は家にたくさんあります。

Q:独身時代、女性をオトす時に連れて行ったテッパンのお店をこっそり教えて下さい。

A:愛宕グリーンヒルズのXEXです。

Q:プロポーズの言葉とシチュエーションを教えて下さい。

A:東京ディズニーシーの灯台の前で、108本のバラの花束を渡してプロポーズしました。

▼品川美容外科、品川スキンクリニックの医師インタビュー記事はこちら

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

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PR:品川美容外科 新宿院 撮影:田中利幸

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監修:

板井徹也 医師

品川美容外科 新宿院

和歌山県立医科大学医学部卒業。救命医として勤務し、2014年品川美容外科に勤務。2015年品川美容外科 新宿院アネックス院長、2016年に品川美容外科新宿院、品川スキンクリニック新宿院院長に就任。
救命医を経て品川美容外科で勤務する友人医師に勧められ入職。施術後、患者様が喜んでくれる姿がとてもやりがいになっているそうです。プライベートは育児に専念中。

VST認定医
ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医など

和歌山県立医科大学医学部
東京慈恵会医科大学附属病院で救急医として勤務
品川美容外科入職
品川美容外科 新宿院アネックス院長
品川スキンクリニック 新宿院院長
品川美容外科 新宿院院長

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