あなたは自分のもみあげを気にしたことがありますか?

現在脱毛サロンや脱毛クリニックが増えてきているため、男女ともに脱毛をする人が増えています。脱毛というと脇や脚、VIOなどの箇所をイメージする人たちが多いですが、今じわじわと注目されているのが「もみあげ脱毛」です。

もみあげという小さなパーツではありますが、ケアしているかしていないかでイメージが大きく変わる部分でもあります。

そこで今回は女性のもみあげ脱毛について深堀りしていきたいと思います。

【監修医師からのワンポイント】

もみあげを脱毛する時の注意点は、脱毛の範囲を広げすぎないことです。脱毛した範囲は半永久的に生えてきません。はじめに脱毛してキレイにしたいという範囲をマーキングして写真で残しておきましょう。脱毛するごとに毛が減ってきても、最初の目標を見失わないようにしなければ、いつの間にかもみあげがかなり上部になってしまっていることもあり得るからです。

もみあげ脱毛の範囲

脱毛を行うクリニックやサロンによって多少違いはあるかもしれませんが、一般的にもみあげ脱毛の範囲は生え際のラインから耳横の産毛までと設定しているところが多いようです。

髪の毛の部分にも照射してもみあげの形を大幅に変えたいという方もいるかもしれませんが、髪の毛の部分はヤケドのリスクが高いために照射できないとしているところがほとんどです。

女性に似合うもみあげの形とは?

女性に似合うもみあげの形

服装やメイクによって相手に与える印象が変わるように、もみあげの形でも相手に与える印象は異なります。そのため自分がなりたいイメージに合わせてもみあげの形にもこだわる必要があります。

可愛らしさや柔らかさが欲しい場合には、もみあげの長さを耳たぶのあたりまでに整えるとバランスが取りやすいです。普段髪を巻くことが多い方はこの形がおすすめになります。

シュッとしたい、すっきりとした印象になりたい場合には耳の真ん中よりも短くもみあげを整えるといいでしょう。ショートヘアの方や、ロングのストレートの方などにおすすめの形となります。

もみあげ脱毛をするメリット

もみあげは小さなパーツではありますが、顔の印象を大きく左右する部分でもあります。もみあげ脱毛をすることで得られるメリットはいくつかあります。

まずはもみあげを整えることで小顔効果があるということです。もみあげがすっきりと整えられていると、顔の横顔がすっきりとした印象に見えます。するとフェイスラインもシュッと見え、小顔に見えます。
顔の大きさが気になる場合、輪郭を隠すためについつい髪の毛をおろすスタイルが多くなりがちですが、もみあげを整えていると髪の毛をアップしたり、耳にかけるなどといったフェイスラインが強調されるような髪型も決まりやすくなります。

そして自己処理ではなく脱毛をすることで自分の好みのもみあげの形を維持しやすくなります。

自己処理で整えると処理するたびに形が変わってしまう可能性が高くなりますし、処理の頻度も高いために肌トラブルが起こる原因ともなります。もみあげのような自分での処理が難しい箇所に関しては脱毛サロンやクリニックなど、プロに整えてもらうことをおすすめします。

もみあげの自己処理をおすすめしない理由

女性のもみあげも意外と目立つ

わざわざ脱毛サロンやクリニックに通うのは時間もお金もかかるという理由からもみあげを整えるくらい自分でやればいいのでは?と考える方もいるかと思います。自己処理の方法はさまざまありますが、結論からすると、できればもみあげは自己処理よりもサロンやクリニックで脱毛をする方がいいでしょう。

ではなぜ自己処理をあまりおすすめしないのか、方法別にお伝えしていきます。

自己処理の方法の一つ目はカミソリです。カミソリは一番手軽に、そして低価格で行えるというのが大きなメリットです。ですがカミソリを肌に当てた場合、剃りたい毛以外にも肌表面の皮脂や角質層までも一緒に取り除いてしまい、肌には細かい傷を作ります。そのため、肌荒れや毛嚢炎などの肌トラブルが起きやすいというのがデメリットになります。

自己処理の方法の二つ目は除毛クリームです。毛を溶かす薬剤が含まれたクリームを塗ることで、肌の上に伸びている毛をなくします。しかし、一般的に売られている除毛クリームはそもそも顔への使用を推奨していません。さらに、もみあげのすぐそばには髪の毛があるので、誤って髪の毛にクリームが付着すると髪の毛が溶けてしまいます。扱いづらさの観点から、あまりおすすめはできない方法といえるでしょう。

自己処理の方法の三つ目は最近流行っている家庭用の光脱毛器です。脱毛サロンやクリニックで行う光脱毛と同様、毛のメラニンに反応することで脱毛効果を得ます。ですが家庭用のため出力は肌のトラブルが起きにくいように控えめに設定されているので、脱毛効果は高くはありません。デメリットとして、照射箇所を誤ってしまうと、髪の毛に光が当たり髪の毛が焦げてしまう可能性があります。また、照射時に光が目に入ってしまうと視力低下のリスクもあるため、元々目元に近い部分への照射は禁止されていることが多いです。

そして全ての方法に共通して言えるのですが、きれいなもみあげを維持するにはこまめに処理をする必要があり、そして自分では形を確認しづらい箇所のため毎回同じ形に整えることは難しいといえます。自分好みのもみあげに仕上げることができなければ意味がありません。

このような理由からもみあげの自己処理はあまりおすすめできません。

もみあげ脱毛に必要な回数と期間の目安

脱毛を行える場所にはエステサロンとクリニックがありますが、それぞれ脱毛効果が異なるため、脱毛に必要な回数と期間が異なります。

エステサロンの場合、5〜6回程度当てた段階で薄くなってきたと感じる人が増え、脱毛が完了するのには10〜16回程度かかると言われています。またエステサロンの場合は永久脱毛ではないため、数年経つとまた気になり始めたという人もいるようです。

それに対して医療機関であるクリニックでは脱毛効果が高い永久脱毛を受けることが可能です。この場合では、3回程度照射した時点で薄くなったと感じる人が多く、5〜6回程度で完了する人が多いようです。

照射の間隔はサロンもクリニックも1カ月おき、もしくは2カ月おきで設定しているため、エステサロンの場合は最短で1年程度、クリニックの場合は最短で半年程度の期間が必要になるという計算になります。

もちろん支払う金額は高くなりますが、短期間で確実に効果を出したいという方はクリニックで脱毛することをおすすめします。
しかし、もみあげの形を絶対に失敗したくないという方は逆に効果の出方がゆるやかなサロンで行った方が安心して脱毛を受けることができる場合もあるでしょう。

脱毛の機械の選び方

脱毛の機械は大きく分けて3種類あります。一つ目は脱毛サロンで使用されていることが多い光脱毛、残り二つは脱毛クリニックで使用されている熱破壊式のレーザー脱毛と、蓄熱式のレーザー脱毛です。

光脱毛の特徴としては痛みが最も少ないということが挙げられます。脱毛の痛みがとにかく苦手だという方は光脱毛を考えてみるといいでしょう。また1回あたりで得られる脱毛効果が他の脱毛に比べてゆるやかなため、形で失敗するのが心配だという方は光脱毛で徐々に毛の量を減らしていくのがいいでしょう。

ただし、光脱毛は、黒に対する選択性が乏しいため、しっかり脱毛した人にはおすすめできません。脱毛するならば、レーザー脱毛をおすすめします。

熱破壊式のレーザー脱毛は光脱毛とは対照的な特徴を持っており、1、2回の照射でも薄くなったと感じる方が多いほど、高い脱毛効果があります。そのため早く脱毛を完了させたいという方にはおすすめの方法です。ですが痛みについてはゴムで弾かれたような痛みがあるため、気になる方は麻酔を併用してもいいかもしれません。

蓄熱式のレーザー脱毛は先述した二つの中間に位置するような機械です。痛みに関してはじんわりと熱を感じる程度で、3回程度照射すると薄くなったと感じる人が多いようです。熱破壊式と比べて産毛への反応がいいため、毛が細く量もさほど多くないけれど形を整えたい、という方はこの方法がおすすめです。

また、最近は、医療の脱毛器と言えど、玉石混交です。安い中国製のものから高価なアメリカ製やヨーロッパ製のものまでありますが、その中でも厚労省の承認機器は、脱毛効果が保障された器械なので、ホームページを見て、確認しておいたほうが良いでしょう。また実際は、ホームページの器械を使用していないクリニックもあるようなので、そのあたりもカウンセリング時に確認しておくと良いでしょう。

自分に合った方法で脱毛を行えれば、満足度もきっと高くなること間違いなしです。

もみあげ脱毛を受けられる脱毛サロン・クリニック

ここまでもみあげ脱毛をおすすめしてきましたが、実はもみあげの部分のみを脱毛できるサロンやクリニックは意外と少ないです。というのも、ほとんどの場所で顔脱毛の照射範囲にもみあげ部分も含めており、顔脱毛の一環として提供されています。

もみあげを整えることでも垢抜けは可能ではありますが、もみあげだけ整えて、顔の産毛はそのまま……というのはイマイチです。顔の産毛も取り除きつつ、もみあげの形も整えていった方が、全体の印象も大きく変わってくるでしょう。そのため、もみあげの脱毛に興味はあるけれど、顔脱毛自体受けたことがないという方はまとめて顔脱毛を行ってみることをおすすめします。

しかし、もみあげのみに比べると顔全体というのは範囲がかなり広くなるため、費用面でも顔全体を照射する方が断然高額になります。そのため過去にすでに顔脱毛を経験しているけれど、今回改めてもみあげの形を整えたいという場合には、もみあげ脱毛を単品で行っているサロン・クリニックを見つけてそちらで行う方がいいでしょう。

もみあげ脱毛で失敗しないために

女性のもみあげも意外と目立つ

もみあげを整えるにあたっては、サロンやクリニックでの脱毛をおすすめしてきましたが、絶対失敗しないかというとそうでもありません。失敗を防ぐためにも、どういった点で失敗しやすいのか、その点も理解しておくといいでしょう。

まずは脱毛前の自己処理の時点で形を整えるのに失敗してしまう場合です。脱毛前には照射箇所のムダ毛を自分で処理しておくように促しているクリニック、サロンが多いのですが、その際に自分のもみあげの範囲がわからなくなってしまってついつい広範囲に剃り進んでしまうという人が多いようです。
このようなことを防ぐために自己処理前にはメイク道具のペンシルなどを使って仕上がり線を丁寧に引いてから剃毛するといいでしょう。ちなみに剃毛の際に使用するのはカミソリではなく電動シェーバーの方がお勧めです。万が一自己処理の際に肌に傷を作ってしまうと、その部分が当日照射できずに貴重な1回分を消化されてしまう、なんてこともありえます。電動シェーバーであれば肌を傷つけずに剃毛をすることができるので安心です。

また、サロンやクリニック側に脱毛前の剃毛自体をお願いすることもできます。その場合には別途シェービング代として料金はかかってきますが、自分で形を作ることに不安がある方はお願いしてみてもいいでしょう。

他にある失敗例として理想していた形とは違う、不自然な形になってしまう場合です。脱毛を行うと長期間新たに毛が生えてこないので、きれいな形をキープできるというメリットがありますが、一方で形がうまくいかなかった場合にやり直しがききづらいという面もあります。この失敗を回避するためにはもみあげの形に関しては脱毛を行うスタッフさんにゆだねすぎないことが大切になります。

自分が理想としている形とスタッフ側が作ろうとしている形が完全に一致しているとは限りません。さらに脱毛に通う際は担当者が毎回異なることも多いので、その度に微妙な形の違いが生まれてくる可能性があります。認識の違いを埋めておくためにも、照射前に担当のスタッフに自分の理想としているイメージに合う画像を見せてみたり、一緒に鏡を見ながら照射範囲のマーキングを行ったりすることが有効です。そうするとスタッフさんとイメージの共有がされやすくなるので、理想のもみあげの形を作りやすくなるでしょう。

あとは照射による副作用も忘れてはいけません。具体的にどういうものがあるかというと、主にヤケドと硬毛化・増毛化が挙げられます。脱毛を行うにあたっては照射時に大きな熱エネルギーが発生するので、それにより照射箇所がヤケドを起こす可能性があります。また、皮膚が柔らかかったり、毛が細く薄い部分では照射の刺激で毛がかえって濃くなったり、増えたりするという硬毛化・増毛化という現象が起こり得ます。

これらの副作用は施術する側がどれだけ気をつけていても一定の割合で起こってしまいます。そのため、副作用が出た場合にどのようなアフターフォローを行っているかを予め確認しておくといいでしょう。クリニックは医療機関ということもあり、医師による肌の経過観察とそれに合わせた機械の出力設定をしてもらえたり、薬の処方をしてもらえたりするので、より手厚いアフターフォローを求めるのであればクリニックを選ぶ方がいいかと思います。

まとめ

「実はもみあげが周りよりも濃いのがコンプレックスだった……」「もみあげの形もしっかりと整えて垢抜けたい!」そんな気持ちをお持ちの方も実は多いと思います。非常に小さなパーツで目立つ箇所ではありませんし、自分からも見にくい箇所ではありますが、横顔の印象を左右する重要な部分でもあります。小さな部分まで抜かりなく手入れを行って、自分が理想とする可愛い、きれいを手に入れちゃいましょう!

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

kanako

kanako

美容系ライター。元美容外科勤務。

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監修:

加藤成貴医師

まゆりなclinic名古屋栄

鳥取大学医学部医学科卒業後、大手美容外科、美容皮膚科を経て、まゆりなclinic名古屋栄開院。主に、医療脱毛、美容皮膚科治療、エイジングケアに力を入れている。脱毛に関しては複数の脱毛機を導入、ピコレーザーでの治療も受けられ、総合的な美容皮膚科クリニックとして治療を行っている。

2009年 鳥取大学医学部医学科卒業
2009~2011年 豊橋市民病院初期研修医
2011年 名張市立病院 消化器内科、循環器内科入職後、内科医指導、循環器内科部長
2019年 大手美容外科入職
2020年 大手美容外科 宇都宮院院長兼技術指導医
2021年 大手美容皮膚科 名古屋院 院長
2022年 まゆりなclinic名古屋栄開院

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