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近年、メディカルダイエットの機器としては、国内で導入も進みメジャーになったクールスカルプティング(クルスカ)。
痩身作用において、厚労省と米国FDA(食品医薬品局)が認可した機器で、通常のダイエットでは難しい「部分痩せ」を痛み、ダウンタイムほとんどナシで実現するという夢のような機器とは!?

解説は湘南美容クリニックで皮膚科全体統括を務める西川礼華医師です。
医療痩身治療に造詣が深い西川医師に脂肪吸引、脂肪溶解注射など他の痩身治療との違いの観点からもしっかり説明いただきました。

部分痩せしたい、ダイエットが続かない、リバウンドもイヤだ!というわがままなダイエッター必見です!

目次

  • ■医療痩身治療の切る施術について 
     ※代表的な治療とそのメリット・デメリット
  • ■医療痩身治療の切らない施術について 
     ※代表的な治療とそのメリット・デメリット
  • ■クールスカルプティングについて
 
     ※施術概要、効果、施術時間、ダウンタイム、他の機器との違いなど
  • ■クールスカルプティングに向いている方
  • ■クールスカルプティングのアプリケーターについて
  • ■お悩みが多い部位と目安の費用について

  • ■クールスカルプティングの平均的な治療期間と、治療後に気をつけることなど

  • ■クールスカルプティングのリスク・副作用


sbc西川礼華医師

ー医療痩身治療の切る施術について教えてください。

西川先生(以下N):医療痩身の切る治療といえば、脂肪吸引です。脂肪吸引では細くしたい部分の皮膚をメスで小さく切開し、そこからカニューレと呼ばれる管を挿入して脂肪を吸引、除去する方法です。

脂肪吸引の一番のメリットは1回の手術で多くの脂肪を吸引できるということ。そして痩せたい部分をピンポイントで細くできるという点でしょう。また、脂肪細胞の数を減らすことができるのでリバウンドしにくいというところもメリットですね。

さらにご希望があれば吸引した脂肪をバストに注入してバストアップをすることもできます。これは脂肪吸引ならではの利点と言えるでしょう。

ー脂肪吸引のデメリットはありますか?

N:デメリットは皮膚を切開するので小さいながらも傷跡が残る可能性があるということ。そしてダウンタイムが長いという点にあります。

ー医療痩身治療の切らない施術について教えてください。

N:脂肪吸引は歴史の長い治療方法なのですが、怖いというイメージを持たれる方も多いです。こうした背景もあって最近では医療痩身といえば切らない施術が中心になってきています。

切らない治療は大きく分けて以下の3つに分けることができます。
・体重を減少させる治療
・脂肪細胞を破壊する治療
・筋肉を強化する治療

体重を減少させる治療は、内服薬によるものが一般的で、楽に痩せられるというメリットがある反面、体質によっては適応とならないことがあります。

脂肪細胞を破壊する治療は、脂肪溶解注射と脂肪細胞を破壊する痩身マシンの2種類があります。
脂肪溶解注射は手軽に受けられる方法ですが、広範囲を細くしたいという方には不向きな場合があります。

二の腕やお腹周り、腰回り、お尻といったボディのパーツを細くしたいときには、脂肪細胞を破壊する痩身マシンが適しています。脂肪細胞自体の数が少なくなるのでリバウンドしにくいというメリットがあります。

また筋肉を強化するマシン施術は、ボディラインの引き締め効果を期待できます。また、継続的に行うことで代謝がアップして痩せやすく太りにくい体質に近づくことができます。

ーデメリットは?

N:この2つの方法のデメリットはどちらも効果を実感できるまでに時間がかかるという点にあります。

sbc西川礼華医師

ーそれでは、今回のメインであるクールスカルプティングについて教えてください。

N:クールスカルプティングは脂肪細胞を破壊して体外に排出させる痩身マシンのひとつです。施術では、血管や皮膚にダメージを与えることなく脂肪細胞のみを凍らせて細胞の自然死滅(アポトーシス)を引き起こします。
その後、自然死滅した細胞は2~4カ月の時間をかけて老廃物となって体外に排出されます。脂肪細胞の数が減るのでリバウンドはしにくいです。

クールスカルプティングのメリットは施術中、施術後の痛みが少なく、ダインタイムがほとんどないということ。切らずに脂肪細胞を減らすことができることは、患者様のお体の負担の面からも良い方法だと思います。

sbc西川礼華医師

ー施術時間はどれくらいでしょうか?

N:施術時間は部位にもよりますが、35~60分程度。脂肪吸引のように術後圧迫したりする必要もなく、施術直後に服を着てご帰宅いただけます。痛みが残ることもほとんどないので、すぐに日常生活を送ることができることも人気がある理由ではないでしょうか。

また、クールスカルプティングは厚労省が唯一脂肪減少効果を承認した医療機器です。痩身効果面および安全面について科学的根拠が認められているという点も見逃せませんね。

sbc西川礼華医師

ークールスカルプティングはどんな方に向いているでしょうか。

N:切る治療は怖いという方、太もも、二の腕、お腹などの部分痩せがしたい方、運動や食事制限が苦手な方、リバウンドの経験がある方、脂肪の量が多い方などにお勧めですね。顔用のアプリケーターがあるので、二重アゴにお悩みの方にもいいでしょう。

ダウンタイムがほとんどないので、忙しい方にも向いています。お仕事の休み時間に手術を受ける方もいらっしゃいます。施術中はアプリケーターをつけて横たわるだけなのでラク痩せしたい方、がまんして痩せるのはイヤという方にもいいでしょう。

ー安全面でも日米の機関で承認されている。

N:クールスカルプティングはアメリカのFDA(米国食品医薬品局)の承認だけではなく、厚労省の承認を受けています。日本人の体型に対しても安全性と効果が認められている治療方法を選びたいという方にも人気があります。

なお、クールスカルプティングの施術を受けるにはある程度、脂肪がついている必要があるのですが、目安としては指でつまめる程度あればOKです。部位によって適正な脂肪量は異なるので、まずはご相談いただければと思います。

適応部位

sbc西川礼華医師
sbc西川礼華医師

ーお悩みが多い部位を教えてください。また必要エリア数と目安の費用についてはいかがでしょうか。

N:クールスカルプティングの施術で多くの患者様が希望される人気の部位は「お腹」「二の腕」「太もも」でしょうか。
いずれの部位も患者様の体型に合わせたアプリケーターを使用します。大きさは異なりますが、すべて1エリア(アドバンテージ:8.5cm×17.4cm)29,800円(税込)となっています。

太ももの外側は脂肪をつままないタイプの一番大きいアプリケーターであるクールスムースプロを使用することが多いです。こちらは1エリア(17.5cm×14cm)39,800円(税込)です。両腕や両太もも、脇腹などは両側の治療が必要になりますので、ご注意ください。

sbc西川礼華医師

ークールスカルプティングの平均的な治療期間、回数を教えてください。

N:クールスカルプティングは1回の施術で約20%の脂肪を減らす効果があると言われています。満足のいく効果を実感していただくまでに必要な施術回数には個人差があり、脂肪のつき方によっても違います。とはいえ、実際には施術を受けた患者様の多くに1回の施術で効果を感じていただいています。

ーどれくらいで効果を実感できますか?

N:なお、クールスカルプティングは施術後すぐに細くなるというわけではありません。死滅した脂肪細胞が体外に排出されるようになると徐々に効果が感じられるようになります。治療後2カ月から4カ月かけて、徐々に脂肪細胞が体外に排出されていきます。

ー間隔や治療後に気をつけることなどはありますか?

N:同じ部位に再度、施術したい場合、1カ月以上間隔をあけていただきます。基本的にはリバウンドしない治療ではありますが、得られた痩身効果を持続させるためにはバランスの取れたお食事と適度な運動を習慣にしていただくのがベストです。脂肪細胞が減ったとはいえ暴飲暴食を繰り返していると、体重は増え、その分治療を受けた範囲のボリュームも大きくなってしまう可能性があるので気をつけてくださいね。

sbc西川礼華医師

ークールスカルプティングのリスク・副作用について教えてください。

N:切らない医療ダイエットであるクールスカルプティングはリスクや副作用の少ない施術ですが、治療後、一時的に赤みが出たりヒリヒリ感を覚えたりすることがあります。これは脂肪をつまむようにしながら行うために出る症状でしばらくすると消失します。内出血が起こる方もいらっしゃいますが、こちらも1週間程度でおさまります。違和感や気になる症状のある方はいつでもご相談ください。

なお、クールスカルプティングは血管や他の組織に影響を与えることなく、脂肪のみを凍結させられるということが確認されている治療ですが、ごくまれに輪郭異常や凍傷、色素沈着、あざなどができることがあります。

寒冷じんましんや施術部位の皮膚感覚障害、末しょう循環障害など、持病や体質によっては治療を受けられない方もいらっしゃいますので、不安な方はお電話またはカウンセリングでおたずねください。

*一部写真は湘南美容クリニック公式サイトより引用しています。本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

sbc西川礼華医師_エントランス

湘南美容クリニック 新宿本院
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診療時間:10:00~19:00 
【湘南美容クリニック新宿本院 Instagram】@sbc_shinjukuhonin
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監修:

西川礼華 医師

湘南美容クリニック 新宿本院

横浜市立大学医学部医学科卒業後、独立行政法人国立病院機構東京医療センターにて研修医修了、ウィーン医科大学皮膚科学教室を経て2015年湘南美容クリニックに入職。美容皮膚科全般を得意とし皮膚科全体統括を務める。
IMCAS world congress 2020(フランス)「脂肪冷却減少装置・クールスカルプティングについて」Body Shapingセッションで座長を務める。

アラガン認定注入指導医
日本美容皮膚科学会会員など

ウィーン医科大学皮膚科学教室 Clinical Elective
横浜市立大学医学部医学科卒業、国立病院機構東京医療センター
ウィーン医科大学皮膚科学教室
湘南美容クリニック 入職

この記事の監修ドクターが所属するクリニック

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