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「顔がもう一回り小さかったら、全体のバランスがよく見えるのに……」そんな風に思ったことはありませんか? 背が高くても低くても、小顔で頭身が多くみえればバランスの取れた体型に見えて「スタイルのいい人」という印象を与えることができます。ここでは女性の誰もが憧れるきゅっと引き締まった小顔になるための方法について詳しくご紹介しましょう!
目次
- 1.小顔になる方法とは
- 1-1.小顔ってどのくらいの大きさ?
- 1-2.顔が大きくなる原因とは
- 1-3.セルフケアで小顔を目指す方法
- 1-4.メイクで小顔を目指す方法
- 2.小顔を目指す方法・美容外科、美容皮膚科編
- 2-1.ボトックス注射
- 2-2.BNLS注射
- 2-3.ウルセラシステム
- 2-4.サーミRF
- 2-5.脂肪吸引
- 3.まとめ
1.小顔になる方法とは
ひとことで小顔といってもバランスがよく見える顔の大きさは人によって違います。小顔を目指す方法を考えるまえに、小顔の目安や顔が大きくなってしまう原因を理解しておきましょう。
1-1.小顔ってどのくらいの大きさ?
スタイルがいい人のことを「あの人は8頭身だから……」なんていいますよね。日本人女性の顔の長さの平均は約23cm。ちょうど箱型のティッシュくらいの大きさになります。ティッシュの箱と比べてみてそれより小さければ小顔ということに。
とはいえ、同じ23cmでも身長が170cmの人と155cmの人では見え方が異なります。ここで考えてみるべきなのが「頭身」です。頭身は身長が頭何個分に値するかという数値。例えば、同じ23cmの顔の人の場合
- ・170cmなら170÷23=7.3頭身
- ・155cmなら155÷23=6.5頭身
となり、170cmの人の方がバランスがよく見えることになります。逆に言えば、背が高い人は顔が多少大きくてもバランスがよく見えるということになりますね。
これは同時に頭身が多ければバランスがよく見え、背が高く見えるということ。周りの人が近くに来たとき「意外に背が高いんだね」と言われたことのある人は要注意。ぱっと見で背が低く見えているということは頭身が少ない、すなわち顔が大きく見えているということ。逆に近くに来たとき「意外に背が低いんだね」と言われたら、頭身が多く見えている=小顔に見えているということになります。
1-2.顔が大きくなる原因とは
出典 http://www.photo-ac.com/
では、顔はなぜ大きく見えるのでしょうか。大きく分けて以下の原因があります。
- ・骨格の違い
- ・筋肉のつき方
- ・脂肪のつき方
小顔を目指すためには、まずは自分の顔がなぜ大きいのか見きわめる必要がありそうですね。では、原因をひとつひとつ見て言いましょう。
■骨格の違い
ひとつめは骨格の違いです。頬骨が高く、エラが張っていることが多い日本人の骨格は横幅が長くなり顔が大きく見えがち。海外に行ったときに欧米人の骨格を目の当たりにして「日本人とは頭蓋骨の大きさが違う……」と思ったことのある人もいるのでは?
残念ながら、骨格は痩せても変えることはできませんが、歪みを矯正することで数ミリ単位ですが引き締めることはできるようです。猫背など姿勢の悪さも骨格のゆがみにつながり、顔を大きく見せる原因になるのだそう。
■筋肉のつき方
筋肉のつき方、発達のしかたによっても顔の大きさは変わってきます。エラが張って四角い顔の人は咬筋(こうきん)と呼ばれる、ものを噛むときに使う筋肉が発達していることが多いようです。奥歯をかみしめたときにエラの部分にある咬筋がぽこっと盛り上がる人は要注意。
咬筋は歯を食いしばる、歯ぎしりをするときなどにも力が入りやすい筋肉。特に歯ぎしりをする人は寝ている間に咬筋に強い力を入れているため、咬筋の周りにコリができてエラの張った顔になりやすいと言われています。その他にも、片側だけでものを噛んだり、頬杖をついたりといった習慣も咬筋に影響を与えることも。
食事のときに片側だけでものを噛んでいるという自覚のある方は、普段使わない方でガムを噛んでみるとよいでしょう。
・筋肉の衰えが顔を大きく見せることも!
年齢とともに顔が大きく見えるようになるのは、咬筋や口の周りの筋肉である「口輪筋(こうりんきん)」、頬を持ち上げる「頬筋(きょうきん)」の衰えによるものだと考えられています。これらの筋肉が加齢によって衰えると、顔の脂肪を支えきれなくなります。すると脂肪が下垂して頬のラインがたるみ、顔が四角くなって大きく見えることに。
もともとの日本語の発音は口を大きく開ける必要がないため、日本人は表情筋全体の3割程度しか使っていないということが分かっています。若いうちから人と話す機会が少なかったり、デスクワークでパソコンに向かったりする機会が多い人は無表情になって顔の筋肉が衰えがち。若いうちからフェイスラインがたるんで顔が大きく見えてしまうこともあるのです。
■脂肪のつきかた
もともと、顔の皮下脂肪が多い人はもちろん、噛み方のクセや歪みなどで顔の片側だけに脂肪がついてしまうことがあります。
1-3.セルフケアで小顔を目指す方法
毎日できる簡単な方法で小顔に近づける方法を考えてみましょう。
■骨気(コルギ)
約30年前に誕生した韓国の手技療法。骨の圧力を加え、骨と骨のすき間を埋め、本来の位置へ戻すことで小顔に導く方法。エステサロンの施術として受けることもできますが、セルフでできるように本やDVDも販売されています。骨だけではなく、筋肉も同時に刺激されるのでリンパの滞りがすっきりしてむくみを解消する効果も期待できます。骨格が矯正されて、ゆがみが解消するので普通のマッサージより長い効果が期待できるのもメリット。施術後は顔が軽くなるという声も。
コルギめっちゃ痛かった、、
でもすっきりしたー!
手っ取り早く小顔になるならコルギ、気分転換やリラクゼーションだったらエステだな〜😬
通える時間がほしい😭— naomiii (@yazwnom) 2017年7月13日
・メンズ骨気
パパイヤ鈴木さんが小顔になったと評判の骨気メソッドを紹介する本。メンズ骨気となっていますが、従来の女性版とほぼ同じ内容です。価格は1,400円。
■家庭用美顔器
・リファカラット
顔の肉をつまんで流す美顔器。手では再現できない動きが簡単にできるとして、クチコミサイトの美容家電ランキング1位を数多く獲得している人気商品。ソーラーで発電する微弱電流マイクロカレントが使えるのも◎。価格は26,180円。
「基本的には顔にしか使っていませんが顔痩せ効果が絶大です!!輪郭が本当にスッキリするんです。
顔かなり太ったなーと思って悩んでいた今年初め頃にプレゼントしてもらい、その当時も即効性に感動。
その頃に比べかなり顔の肉がなくなりました。顎の肉も頬の肉も。全然違います。しばらく使うのを忘れていても使った翌日、顔痩せたよねーって言われます。大切な日の前日は欠かせません!」
1-4.メイクで小顔を目指す方法
・コントゥアリング
顔の高く見せたいところにハイライトを、引き締めて見せたいところにシェーディングを入れることで小顔かつ引き締まったシャープな顔立ちに見せるメイクテクニック。ハリウッドセレブのSNSでもよく紹介されています。フラットな顔立ちの人が多い日本人にはぴったりのメイク方法かも。手っ取り早く小顔を演出したいときにおすすめです。
・メイベリン フェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック
出典 https://www.maybelline.co.jp/
ハイライトとシェーディングが1本になった便利なアイテム。メイベリンのサイトでは顔の形にあったコントゥアリングメイクの方法も載っています。
2.小顔を目指す方法・美容外科、美容皮膚科編
出典 http://gahag.net/
マッサージやメイクなど小手先だけの小顔では満足できない!という人は美容外科・美容皮膚科での施術を受けることを考えるのもひとつの方法です。ここからは美容外科・美容皮膚科で受けられる小顔施術について紹介していきます。
2-1.ボトックス注射
いわゆる「エラボトックス」と呼ばれるもの。奥歯をかみ合わせたときに、エラにある咬筋がぽこっと膨らむような、咬筋が発達しすぎている人にはボトックス注射が有効です。
ボトックス注射には筋肉の動きを和らげてゆるめる作用があります。咬筋の動きが和らぐことで次第に筋肉も細くなっていくので、繰り返し打つことでより持続性高い効果が望めるようになります。咬筋に注射を打つだけなので施術時間も短く、ダウンタイムもほとんどありません。費用はボトックスの種類やメーカー、クリニックによってかなり開きがあり、40,000~150,000円程度の価格になっています。
2-2.BNLS注射
植物性の成分を主成分にした脂肪溶解、リンパ改善、肌の引き締め効果のある成分を直接顔に注射することで、顔痩せをはかり小顔に導くという注射。脂肪のつきすぎによって顔が大きく見えている人に効果的な方法です。
ヒバマタ(海藻)抽出物、セイヨウトチノキ、ペルシャグルミ、オキナグサ、カラクサケマンといった植物性の成分にチロシン(アミノ酸)やアデノシン三リン酸などを配合。炎症を抑える成分も含まれているので、腫れや赤みなどを最小限に抑えることができます。
リバウンドすることも少なく、費用も安い施術です。価格は顔用1本当たり9,800~15,000円程度となっています。ボトックス注射と併用することでよりシャープな小顔を目指すことも可能です。
2-3.ウルセラシステム
ほうれい線やフェイスラインのたるみを解消してくれるウルセラシステムは加齢によるたるみや筋肉の衰えによって顔が大きく見えている人にオススメです。
皮ふを支えている「SMAS(表在性筋膜)」に高密度の超音波によって熱ダメージを加え、創傷治癒効果によって真皮層にあるコラーゲンの増殖を図り、肌を引き締めて小顔を目指すことができます。肌が引き締まるので、毛穴が目立たなくなって肌のキメが整う効果も。徐々に効果が現れるので、自然な感じで小顔になれます。費用は顔全体で180,000~400,000円程度。
2-4.サーミRF
極細のカニューレを皮下に挿入し、高周波を照射して熱エネルギーを与えてコラーゲンの増殖を図り、肌を引き締める施術。2014年にアメリカで始まったばかりの方法ですが、FDA(米国食品医薬品局)に認可されていて安全性が高い施術です。
サーミRFは顔だけではなく、全身の痩身に効果があると言われています。各部位ごとに脂肪溶解温度は違いますが、サーミRFなら、パーツにあった温度設定が可能です。まだ、施術を受けられるクリニックはそれほど多くありませんが、費用は260,000~280,000円程度が相場となっています。
2-5.脂肪吸引
耳の裏側や顎の目立たない部分からカニューレを挿入して脂肪を吸引し、取り除く施術。脂肪そのものが減少するため、リバウンドが少ない効果的な方法です。吸引後3日間はむくみや内出血を予防するため、フェイスバンドでしっかりと固定する必要があります。二重アゴや頬の脂肪によって顔が大きく見えている方に効果的な方法。
脂肪をどのくらいどこから吸引するかがダイレクトにフェイスラインに影響するため、施術する医師の高い技術や美的センスが要求される方法です。「とにかくたくさん脂肪をとって欲しい」という患者さんがいますが、あまりにもたくさんの脂肪をとりすぎると、頬がやつれたようになったり、凸凹ができたりするリスクも。信頼できる医師が在籍するクリニックを選ぶようにしましょう。費用は頬とアゴで250,000~360,000円程度となります。
3.まとめ
BNLS注射のように低価格で効果が実感しやすく、副作用も最小限に抑えられている方法なら、気長にマッサージやダイエットをするより手っ取り早く小顔になれそうですよね。ひと昔前までは小顔整形といえば骨を削るしかないのでは?と思われていましたが、最近では切らない小顔施術が主流になってきています。
美しい小顔を目指すには、なぜ自分の顔が大きくなっているのか正しく理解する必要があります。ダイエットしても顔だけがなかなか痩せない、咬筋の発達によるエラ張りが気になる……という方は、一度美容医療機関のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

Emiri
美容系全般得意なライター。自身でも美容医療を実践。
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医療痩身・脂肪吸引が受けられるクリニック
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