※この記事は田中医師が表参道スキンクリニック大阪院在籍時に取材をした記事です。
人気企画「美人女医インタビュー」第四十六回は、東京表参道、名古屋、大阪、沖縄に展開している、表参道スキンクリニック大阪院の田中美紀(たなかみき)先生です。

中学時代に通った皮膚科で美容治療をやっていて、それに感銘を受け、皮膚科医の道へ。美容に対して、医師としてはもちろん個人としてもストイックな感じがビンビン伝わってきました。美容に関して、数多くのことを試した結果、田中先生がイマおすすめする美容法とは!?
クリニックでの肌治療だけでなく、自宅でのケアにも重きをおく姿勢など、美肌を目指すすべての方に読んでいただきたいインタビューです。

とにかくパワフルで、3人のお子さんの子育て、スケジュールいっぱいの予定、ミスコン出場など多趣味の内容も公開! 仕事、人生に対する姿勢は、ワーママでなくても参考になりそうです!

目次

  • ・医師を志した理由
  • ・大学卒業後の経歴
  • ・美容医療を志した理由
  • ・得意な施術について
  • ・表参道スキンクリニックの特徴について
  • ・美容医療の医師をしていてよかったこと
  • ・来られる患者様の悩みについて
  • ・痛み対策について
  • ・女性のエイジングケア開始時期について
  • ・自身で結果が出た美容施術
  • ・今後の表参道スキンクリニックについて
  • ・お休みの過ごし方、趣味について
  • ・旦那様との出会い
  • ・憧れの医師
  • ・SNSで注目している医師

お肌が荒れているとき、他人に「肌荒れしてるね」と一言言われるだけで、とても傷つくと思います。そういう方々を早く治してあげたいと思っています

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ーはじめに医師を志した理由についてお願いします。

田中先生(以下T):父が内科、小児科の医師でして、私が小学生の頃に自宅の隣でクリニックを開業しました。幼いころから父の働いてる姿をずっと見てきたのと、その時姉も医師を志していて、私も小さい頃から医師になるという道筋がありました。
中学生の頃に私が皮膚科に通院することが多くなり、その際の先生が丁寧な診察をしてくださり、その先生に出会ったことで、なかなか治らなかった箇所もきれいになりました。通院していたクリニックはその当時では珍しい美容をやっており、待合室から診察室に入るまでにメイクルームがあることがかなり珍しく感銘を受け、「こんなすてきなクリニックいいな」と思い、皮膚科医になりたいと思いました。

ーたしかに、昔は保険診療だけの皮膚科だときれいなメイクルームはなかなか見かけなかったですね。

T:今だと普通ですけど、20年前ではとても珍しかったです。そこは既にイオン導入もやっていました。

ーお肌が弱かったのでしょうか。

T:小さい頃はとても肌が弱く、アトピー性皮膚炎に悩まされていました。大学に入ってからはお肌のトラブルはないですが、蕁麻疹がよく出たり突然顔がまっかに腫れることもありました。私自身がそのような経験があるので、患者様にも早く治ってほしいという気持ちが強くあります。特に内科の疾患と違い、皮膚科の疾患は目に見えるところなので、ストレスが強くかかる場合があります。お肌が荒れていたり腫れている時、他人に「すごい肌荒れしてるね」と一言言われるだけで、とても傷つくと思います。そういう方々を早く治してあげたいと思っています。

ーでは、大学卒業後の経歴についてお願いいたします。

T:大学卒業後1年目は済生会千里病院で研修医をしました。内科や麻酔科など、メジャーなところを回り、研修医2年目は阪大病院で1年間研修しました。その頃には皮膚科に行くと決めていたので、必須科目終了後、7カ月は皮膚科を取り、小児科も2カ月ほど回りました。阪大での研修医終了後、関西医科大学に入局しました。

そこでレジデントを2年ほどしまして、専門医を取ろうか考えましたが、関西医科大の皮膚科の病棟が想像以上にシビアな環境でした。皮膚がんの患者様がとても多かったです。ステージ4でターミナルで亡くなっていく患者様を見届ける機会に立ち会うこともありました。そこから改めて夢だった美容クリニックで医師をしたいと思いました。

初めてのクリニック勤務は、兵庫県西宮市にある保険の皮膚科と美容を行っている、なつクリニックに2年勤めました。院長先生が形成外科出身の方で、小規模のオペや、ヒアルロン酸、ボトックスの注入、レーザー系もされているとこでした。そのあと1人目の子供出産を機に一度退職しています。

産後、大阪から兵庫県西宮市まで通うのが大変でしたので、大阪梅田の茶屋町にあるササセ皮膚科に行きました。そこは保険皮膚科メインで美容も診れるクリニックで、8年勤めました。8年勤めている間に美容をもっとやりたいという気持ちが芽生えてきたので、美容の道に進むことを決めました。

その後は掛け持ちで4つのクリニックに勤務していました。ササセ皮膚科で出会った素晴らしい女医さん西林涼子先生がりょうこ皮フ科クリニックをご開業されることになり、開院当初からお手伝いさせて頂き、勉強させて頂いております。また2021年4月から以前より憧れであった表参道スキンクリニック大阪院に勤め始めました。

ーたくさんの皮膚科を掛け持ちされています。

T:産後、常勤ができませんでした。本当であれば1つのクリニックに常勤が望ましいです。同じ患者様を診れますし、1つの勤務先が一番いいですが、子供のお迎えなどがあると常勤ができず、非常勤をいくつか掛け持つ方法しかありませんでした。その結果、掛け持ちしている店舗を週5日の勤務をしていましたので、ほぼ常勤のような働き方をしていました。

ーなるほど。お子さまを優先にお仕事先を決めていたのですね。産後どのくらいで復帰していましたか?

T:3人の子供がおり、産後4カ月、2カ月、1カ月で戻っています。産後の復帰がどんどん短くなっていきました(笑)。

ーすごいですね。体力的には大丈夫だったんでしょうか。

T:体力は大丈夫でした。時短だったのと夜もそこまで遅くはなかったので。それよりも早く仕事に復帰したい気持ちのほうが大きかったです。

最初から美容をやろうと思っていたわけではありませんでした。最初は病気の患者様を診ていましたが、10年越えて保険だけを診察していると、保険治療だけではまかなえないことがたくさん出てきました

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ーそれでは、美容医療を志した理由を教えてください。

T:最初から美容をやろうと思っていたわけではありませんでした。最初は病気の患者様を診ていましたが、10年越えて保険だけを診察していると、保険治療だけではまかなえないことがたくさん出てきました。
例えば治療し終わったけどきれいに治らず、傷跡を残してしまったときなどです。

ニキビも今は治っていますが、赤いニキビ跡や、デコボコになってしまったニキビ跡ですと、自費診療を頼るしかなくなってきます。どうしても治したくて来ていただくのに、患者様にこれ以上手立てがないと言うのがとても心が痛くなってきました。「保険診療だとここまでできるけど、美容医療に助けてもらうとここまで治ります」と言えることがすごくありがたいと思います。

逆に言うと美容医療のみの治療だけでもダメで、美容医療もやりながら保険診療も必要になるので、どちらも必要だと思っています。表参道スキンクリニックは美容のみなので、週3回は美容のみ、月に何回かは保険診療のほうにも少し携わるかたちになります。
美容医療をすることで世界が広がり、考えの幅が広がります。来ていただいている年齢層もとても広がるので、私自身が患者様に対してNOを言わなくていいことがやはりいいなと思いました。

ー保険診療で来た患者様に美容の自由診療のほうもお勧めするパターンはどのようなときでしょうか。

T:例えば傷跡に関してですと、CM、ネットやSNSを見て、市販の「アットノン」というの製品で傷跡が消えると理解してしまい、勘違いをされている方がものすごく多いです。アットノンの成分は、ヘパリン類似物質で保湿力を高める、血液の流れをよくする効果だけになります。乾燥に対しては保湿すべきですがそれで傷跡が完全に消えるわけではないので、様々な情報から勘違いされて自己流で治されている患者様が非常に多いですね。

傷の状態を診察したうえで「この傷は保険内だとここまで治ります」とお伝えします。相談したうえで、もっときれいにしたいと患者様がおっしゃられたときに、自費の話をしています。お値段を気にされてる方もいらっしゃるのでいくらまでなら大丈夫というのを先に決めていただいて「その中でできるのはこのぐらいの範囲です」というのをお伝えしてご納得していただいた上で治療をします。

ー保険診療と自費の内容をそこまで伝えてくださると、患者さんにとってはとても分かりやすいですし、うれしいと思います。

T:保険診療の患者様を診察中に自費の話をし始めてお顔の雲行きが怪しくなったらすぐやめています。「自費」という言葉に対して抵抗が強い方もいらっしゃいますので。

時間をかけてカウンセリングをすることで、キャラクターをキャッチしその上で、その方に合う施術、治療法を編み出し提案することがとても好きです。一人として同じことはなく、その患者様がご納得いただく治療プランを立てていきます

ー前提として保険で来ているので、これ以上お金が掛かるのは、とお考えの方もいらっしゃいますよね。それでは田中先生の得意な施術をお願いいたします。

T:まず施術をする前の肝斑、シミの診断ですね。非常に数多く診させていただいております。他のとこで診断を間違われて、肝斑なのにレーザーをガンガン当てることで肝斑が濃くなった方も非常に多いです。まずはそのようなことがないように細かい診断が大事です。

そこから様々な治療法がありますので、その方に合ったプランニングをするのを得意としています。全ての治療はオーダーメイドだと思っています。塗り薬のみで治したい方なのか、レーザーで手っ取り早く治したいのか、内服しかしたくない方なのかをお話していくことで判断しています。
患者様と時間をかけてカウンセリングをすることで、怖がりなのか、せっかちなのか、その方のキャラクターをキャッチします。その上で、その方に合う施術、治療法を編み出し提案することがとても好きです。一人として同じことはなく、その患者様がご納得いただく治療プランを立てていきます。

今どんな施術をしていていつまでやればいいのか、あとどれくらい治療期間がかかるのか、今何の治療をしてるか分からないという患者様がよく他院から来られるんですね。先生にお任せでやってもらってるから顔に何が入っているか分からないなどと言われる方もいらっしゃいます。私はそれは本当によくないと思っています。

例えば引っ越し、転勤等でクリニックに来れなくなってしまった場合、自分の顔に何を何㏄入れているのかを知っているべきだと思うので、私の場合は紙に「今こういう治療をしています」と書いて患者様にお渡します。そういう綿密なプランニング設計と患者様との信頼作りを得意としています。

患者様のご要望をしっかりと聞きます。どのぐらいシワを残したいか、それともシワを0にしたいのかなどです。その場合、「これだけ打つなら、これぐらいのダウンタイムがきますけどいいですか」というところまでお話します。そこで患者様がご納得の上で施術し、さらにコミュニケーションをとり、例えばボトックスのアレンジを利かせていくことなどが得意です。

ーアレンジを利かせるというのは、あえてシワを残すとか、入れ過ぎないということになるんでしょうか。

T:入れすぎた結果、副作用が出て目が重たくなってきたり、目が一重になってしまう箇所があります。あとはお顔の骨格的に打ってもあまり効果がないと判断したときには、患者様が「やりたい」とおっしゃっても「いや、打っても効果をあまり感じて頂けないかもしれません。」と素直にお伝えしています。

ー患者様が希望していても、効果が見込めない場合は、しっかり話す。

T:例えば「そこに費やすのであればこちらに使ったほうがいいです」などと素直にお話します。患者様に言われた通りにされるドクターもいらっしゃいますが、私の場合は同じ予算で別の提案もできるようにしています。

当院はカウンセリングを長い時間取っています。最初にカウンセラーとお話をしてある程度の方向性ができたら、次にドクターとカウンセリング、その時に費用のお話もするので、最低でも30分、長い場合1時間ぐらいになります

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ーでは、表参道スキンクリニックの特徴についてお願いいたします。

T:表参道スキンクリニック全体の特徴はオペが中心になります。2021年の4月から美容皮膚科を診れる女医さんがほしいということで私を選んでいただきました。
特に大阪院の細井院長が鼻のオペを得意とされており、鼻を高くする、小鼻を小さくする、鼻の向きを変える等のオペが非常に多いのと、他院修正も多いです。

当院はカウンセリングを長い時間取っています。最初にカウンセラーとお話をしてある程度の方向性ができたら、次にドクターとカウンセリング、その時に費用のお話もするので、最低でも30分、長い場合1時間ぐらいになります。お話を聞くと、他院で日帰りで気軽に手術をされる方が多いようです。思い切ってやってみたら、入れたものが出てきたり、歪んでしまったという修正なども当院は取り扱っております。

あとはの中西雄二医師(当院統括医療部長)にしかできない手術、フェイスリフトや輪郭形成の骨切りは大掛かりな手術なので丸一日かかりますが、若い方に人気です。

ー若い方とは20代の方でしょうか。

T:20代の方が多いです。平均的に20~30代が多いです。

ー若い方はSNSを見て来られるんでしょうか。

T:やはりそれは多いですね。SNSやネットでオペ後の経過写真や動画を見て敷居が下がっているのだと思います。

最初の緊急事態宣言で実は60代男性の患者様が一気に増えました。「ステイホームで、ZOOMをしたときに自分の顔を見てびっくりしたからシミを取ってほしい」という方が非常に増えました

ー美容医療の医師をしていてよかったことについてお願いいたします。

T:たくさんの方に頼られるようになりました。男女関係なく皆さんの意識がここ最近美容にすごく向いているのもあり、美容のことを聞きたいとおっしゃられる一般の方が非常に増えています。皮膚科、形成外科をやっていて美容をやっていなかったら波に乗れないよというぐらい美容の波がすごく来ていて、例えばインスタに関しても美容をしてるから多くの方が読んでくれるということもあります。

保険診療の話もできるので、そこは私にとってプラスと思っています。先ほどもお伝えしたように保険では治療できないところを全部カバーでき、今まであきらめていたエイジングをストップすることができます。あとは治療を自分の顔で試せるので、そういうところが楽しいと思うことはあります。

自分の顔で試して実感できたものを患者様や友達に勧められます。正しい知識を得るよう勉強してきましたので、巷の間違った美容法は「これは違います」と患者様にお伝えすることができます。美容医療はダイエットや食事療法などにも全部繋がっているので、他分野だと思っていたところの人たちとの出会いも広がりました。

ー確かに男性の美容意識が高い傾向もあるので男性の美容も流行っている。

T:流行っています。患者様の中でも男性の方がかなり多いですね。

ーSNSを見て来られる方もいるが、男性なので、自分の顔を見て気にされ、来院されている。

T:そうですね。コロナになってからZOOM等のリモートでのコミュニケーションが増えたのが影響あると思います。最初の緊急事態宣言で実は60代男性の患者様が一気に増えました。「ステイホームで、ZOOMをしたときに自分の顔を見てびっくりしたからシミを取ってほしい」という方が非常に増えました。美容に対する感覚がいい方向に変わってきています。

私のように他のクリニックにも行っていると土地柄、年代などにより、様々な悩みを持って来られる患者様を診れるので、いろんな症例を見て、治療法を考えることができます。治療のアドリブも効くようになってきました

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ー対面で会話する分には自分の顔は見えないけど、ZOOMで自分の顔を他の方と比べてしまうこともあるかもしれないですね。それでは、表参道スキンクリニックに来られる患者さんに多い悩み、土地柄で多い悩みはありますか。

T:世代としては20〜30代の患者様が多く、施術内容はオペ関連で来られます。これはクリニックの特徴であると思います。オペ中心でスキン(美容皮膚科)の患者様がまだ少ないので、私が今までやってきたシミやほくろの除去から強化していきたいと思っています。現状オペに関連する患者様が多いので、クリニック内ではまだまだ少ないですが、世の中を見るとシミやほくろに関しての内容が一番多いと思います。

表参道スキンクリニックの特徴としては、鼻の整形、フェイスリフト、骨格を変えたい、お顔を小さくしたいという方の手術が多いです。二重も目の形や、まぶたの皮膚の余り具合によっては埋没法でやるか、切開をするかをしっかり見極めてやっております。二重に関して修正もかなり多く、埋没をした糸が取れたから修正をされる方、ちょっと幅が広すぎるから直してほしいという方もいらっしゃいます。

たるみ治療を希望される50〜60代の方も多くいらっしゃり、ヒアルロン酸の注入とハイフが多い傾向があります。他のクリニックでは糸リフトが主流かと思いますが、当院に来られる方は糸リフトを飛ばしてフェイスリフトへ行かれる方がとても多いです。オペに対して怖いと思っている方があまり来られない印象です。

私が勤めていた他のクリニックでは、オペの「オ」の字を出したらもう震えあがるような患者様もいらっしゃいました。患者様の層によって治療法や、得意になるものはかなり変わってくるなと、ここ最近とても実感してます。
あとは親子で来られる方も多いですが、カップルで来られて男性の方も一緒に治療や脱毛をされていかれる方も多いです。

スキン(美容皮膚科)でいうと、私が入ってからはゼオスキンを患者様になるべく勧めさせてもらっています。ゼオスキンの使用歴がかなり長く、得意としてるので、シミ治療で来られる患者様にお話だけはさせていただいています。お話をしたうえで少しでも興味があれば、ダウンタイムが少ないほうがいいとか、皮剥けしたくないなどご希望に沿って、ゆるめから始めさせていただきます。「月1回必ず受診して一緒に見ていきましょうね」とお話をして、レビュー(re-Beau)という特殊な機械があるので、患者様と写真を見比べながら「よくなっているから頑張っていきましょう」などお話しながら治療をしています。

ーたくさんのクリニックに携わってきたことで、土地柄や年代、様々な悩みに対してオーダーメイドな提案ができるというのは田中先生の強みになっていますよね。

T:今までいろんなクリニックに勤務してきたことが自分の中で強みになっています。例えばひとつのクリニックに勤務していると、そこのクリニックに来られる患者様しか診れません。私のように他のクリニックにも行っていると土地柄、年代などにより、様々な悩みを持って来られる患者様を診れるので、いろんな症例を見て、治療法を考えることができます。たくさんの患者様にお会いしてるので、このような患者様が来たときはこうしたほうがいいと、治療のアドリブも効くようになってきました。

私も「痛い? 大丈夫?」と聞かれるなら「早くしてほしい!」と思ってしまいます(笑)。「我慢してくださいね」とお声がけをし、スピーディに終わらせたほうが患者様への負担も少ないかなと思っています

ーそれでは痛み対策について教えてください。例えば先生の場合はオーダーメイドで患者さん一人一人に合わせるとおっしゃってましたが、例えば痛いのが嫌という人に対してはどういった痛み対策を?

T:痛さに耐えれるかは人によって全然異なりますよね。まず施術するにあたって、「この施術はこのぐらいの痛みです」というお話をします。その段階でかなり怖がってしまう患者様であれば、施術しないほうがいいかもと判断することもあります。

当院ではハイフの場合、笑気麻酔を使用しています。もちろん笑気麻酔なしで施術をご希望される方もいらっしゃいます。例えばCO2レーザーに関しても、お冷やしだけでいける方、少しの痛み逃しの冷却していける方、絶対無理そうだなという方は、局所麻酔することもあります。
ただ、口頭だけでは全然分からないのでとりあえずやってみたけれど、やっぱり無理という方も時々いらっしゃいます。
眉間のボトックスの場合、感覚がなくなるくらいキンキンに冷却してから注入をしています。

あとは「痛い」という時間が長いと患者様はとても不安になられるので「今から痛いから何秒ぐらい我慢してください」とお伝えし、早めに終わらせたりします。早く打ってくれるのを望む方、ゆっくり打ってくれないとしんどい方と様々なので、その方に合わせています。何回か同じ診察をさせていただいている場合、「この方はこういうやり方が好き」ということを忘れないように必ずカルテに書きます。

次回来院されたときに「前回の痛みはどうでした?」とお聞ききし、「あのやり方がよかった」とおっしゃられたら同じような方法を続けます。他にもご希望であれば塗る麻酔等もしています。

ー私自身もホクロを取るのに麻酔を10カ所しましたが、テンポよくスピーディに打ってくれた方が痛みの伝わり方が少ないと思いました。

T:そうですよね。私も経験はありますが麻酔を打つたびに「痛い? 大丈夫?」と聞かれるなら「早くしてほしい!」と思ってしまいます(笑)。「我慢してくださいね」とお声がけをし、スピーディに終わらせたほうが患者様への負担も少ないかなと思っています。

20代の方でほうれい線が気になりハイフをされる方がいますが、それはたるみのほうれい線ではなく骨格が関係しているのでHIFUではご満足頂けないかもしれません

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ーそれでは女性のアンチエイジングについてお伺いします。例えばお肌の場合、何歳からなにを始めたほうがいいとかありますか。

T:今では小学生の子も美容に目覚めていて、クリニックに行く子もいるそうです。しかし、美容医療をやり始めるとしたら大学生くらいの20代からかなと思っています。

スキンケアに関しては、赤ちゃんの頃から日焼け止めを塗って紫外線予防をすべきだと思っています。よく、「日焼け止めはいつから塗ればいいの?」と聞かれますが、「生まれたときから日焼け止めは塗りましょう」とお答えをしています。
スキンケアですと赤ちゃんの頃から、アンチエイジングだと大学生ぐらいかなと思っています。どこからがアンチエイジングかとなりますが、光老化(日光を浴びたことで起きる、しみ、しわ、たるみのこと。日光を浴びた時間や強さに比例するとされる)もエイジングになります。そうなると、光老化を予防するには日焼け止めになり、日焼け止めは赤ちゃんの頃から塗り始めます。

少しアグレッシブなアンチエイジングとなると20代で対処できるのがボトックスになると思います。20代の方でほうれい線が気になりハイフをされる方がいますが、それはたるみのほうれい線ではなく、骨格が関係しているのでHIFUではご満足頂けないかもしれません。女性は大学生ぐらいからボトックスを入れ始めていいのではと思います。

ーそれは30代に向けての予防という感じでしょうか。

T:そうです。しかしお顔や表情によって予防は変わっていきます。とてもお若くてもいつもへの字口でお話されている方であったり、常に眉間にシワを寄せてこわばった顔でいらっしゃる方となると、そのような表情をしない人に比べ、エイジングが早いと思います。そういう方は早めに対処されたほうがいいと思いますし、自分がどのような癖があるのかを早い段階で知ることは大事だと思います。

20代からヒアルロン酸を入れたほうがいいのか、ハイフをしたほうがいいのかという観点ですと、アンチエイジング目的ではそれはまだ要らないと思うので、やるなら積極的治療のボトックスはやってもいいと思います。スキンケアに関してはレーザー以外のスキンケアであれば高校生ぐらいから始めてもいいと思います。

今はドクターズコスメしか使用していません。今までたくさんのドクターズコスメを使用し、実感できて最終的に落ち着いたものを今使っています。あとは4カ月に1回定期的にボトックスを打ち、ヒアルロン酸も1年前に入れています

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ーありがとうございます。では田中先生が実際にやってみてよかった美容医療やお家でのスキンケアについてお願いいたします。

T:今の私はとても良いドクターズコスメに出会ったので、最近はお肌に関する施術をすることが全くないです。それが、スイスのメーカーのシスペラという美白剤になります。エラスチンコラーゲンを増やしお肌がプルプルになり、美白作用があるのでシミなども消えていきます。この商品を使い始めて、毛穴の汚れなどが全くなくなったので、最近はボトックス以外の施術をしておりません。

シスペラに出会うまではゼオスキンを使用していました。ゼオスキンの頃はまだ施術したい気持ちがあったので、ゼオスキンのセラピューティック(シミ・しわ・ニキビ・肝斑など複合的なお悩みの⽅が根本から肌を生まれ変わらせる治療)を使用したあと、一式でゼオスキンを使いつつ施術でダーマペンをやることが多かったです。鼻や顎や頬のちょっとしたざらつきをツルッとなくしたいのでダーマペンをしたり、ピーリング系をしていました。

あとは顔の赤みを取るためのレーザー治療、ジェネシスも月に3回はやっていましたが、ここ最近はアメリカのドクターズコスメ、リビジョンC+コレクティングコンプレックスという高濃度ビタミンCが入っているものを使うことで赤みが消え、レーザー治療はしてないです。

ークリニックでの施術はせず、ホームケアのみでお肌改善ができるということでしょうか。

T:そうなんです。今はドクターズコスメしか使用していません。今までたくさんのドクターズコスメを使用し、実感できて最終的に落ち着いたものを今使っています。あとは4カ月に1回定期的にボトックスを打ち、ヒアルロン酸も1年前に入れています。

ードクターズコスメは季節の変化で使用方法を変えたり、使い分けをすることは?

T:私の場合、季節が変わったからかなり乾燥することや、脂が出てくることが特にはないので、冬になると気持ち多めに塗るぐらいです。日頃のスキンケアをしっかりしているので季節が変わったから、保湿を多くするなどもなく落ち着いています。

ーなるほど。夏は紫外線対策で日に当たらないようにしっかりと予防をして、冬の場合は紫外線対策より保湿かなと思っていました。日頃のスキンケアをしっかりとすることで、使い分ける必要がなくなるんですね。

T:季節関係なく一年中しっかり日焼け止めを塗り、保湿をしっかり塗っているので、私のお肌は安定しています。ただ、患者様に説明するときは「夏はもっと日焼け止めを塗りましょう」と強調してお話することは、もちろんあります。日焼け止めをパール一粒分ぐらいしか塗られてない方が多いですが、実際は2~3粒分は必要になります。

患者様に説明するときは「日焼け止めをしっかり塗りましょうね」、「保湿しっかりしましょうね」とお話をして「しっかり」の意味がよく伝わるように、ハンドクリームを日焼け止めに見立てて、「しっかり」の量を説明しています。「このぐらいの量を出して、このぐらいベタベタするぐらいの保湿度にしてください」と実践して見せることで、患者様に伝わるようにしています。

私が呼ばれたからには、スキン(美容皮膚科)関連をもっと発展させることを目標にしています。患者様の若い世代の方が整形で来ていただくのはとてもありがたいですが、シミやスキンケアにも興味を持っていただきたいです

ーとても分かりやすい説明の仕方で患者様は理解しやすいですね。では今後、表参道スキンクリニックをどのようなクリニックにしていきたいですか?

T:私が呼ばれたからには、スキン(美容皮膚科)関連をもっと発展させることを目標にしています。患者様の若い世代の方が整形で来ていただくのはとてもありがたいですが、シミやスキンケアにも興味を持っていただきたいです。エイジングケアを家でのホームケアで始めたい方を増やせるように計画中です。

ー若い世代の方はホームケアよりは、整形の方に興味があるんですね。

T:シミや糸リフト、注入系の患者様を増やしていきたいと思っています。他のクリニックと見比べる方もたくさんいらっしゃるので、カウンセリングだけお越しいただいて一旦持ち帰ってご納得がいくまでゆっくり考えていただきたいです。迷ったときにGOはしないほうがいいので「またもう一度お話を聞きに来てくださいね」とお伝えしています。

カウンセリングに関しては、今のままをしっかりと継続していきたいです。緊張して来られる患者様が非常に多いですが、リラックスした状態でカウンセリングを受けていただいて「来てよかった」と思って帰っていただけるクリニックにしていきたいです。

世界4大大会の1つ「ミセスグローバルアース」というミスコンに出場をいたしました。ミスコンの期間中、ベリーダンスの先生に出会い、ダンスをもう一度やりたいと思い、最近はベリーダンスをやっています

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ーではプライベートな質問についてですが、お休みのときの過ごし方、趣味などを教えてください。

T:体を動かすことが大好きで、中学校でダンス部に入部し、大学では友人とダンス部を立ち上げました。現在もダンス部は存在し、大学の中で一番大きい部活に成長させることができました。
ダンスがとても好きなので大学生の頃はスクールにも通い、発表会やショーにも出ていましが、大学を卒業してからダンススクールに通う時間がなくなり、それを機に他のことを始めようと思い、ヨガに出会いました。大学卒業後ヨガを始めたので、ヨガ歴15年になり、先生からも「インストラクターになったら?」と言われる程極めていました。

ここ最近は、村田由美子さんのYumiCoreBodyに通っています。基本的な姿勢や、筋肉を緩めていくトレーニングに週に1回、クリニックが始まる前の朝の9時台から2時間行っています。
あとは世界4大大会の1つ「ミセスグローバルアース」というミスコンに出場を致しました。ミスコンの期間中、ビューティキャンプという50項目の授業を受ける必要があり、その期間でベリーダンスの先生に出会い、ダンスをもう一度やりたいと思い、最近はベリーダンスをやっています。

体を動かす以外にも、買い物に行ったり、お友達とランチに行ったり、時間さえあればお出掛けをしているので家にいることが少ないです。
ミスコンの審査基準の1つにSNSでのライブ配信があり、その時に出会った方にショーを教えてもらい見に行ったり、人との出会いをとても大切にしています。

ーインスタを拝見させてもらいましたが、かなりアクティブに行動されていると思いました。

T:旅行も大好きなんです。主人もドクターで、当直やオンコールがあるとまとまったお休みが取れないので、私1人と子供3人でディズニーランドに行ったり、沖縄旅行に行ったりします(笑)。

ーパワフルですね(笑)。お子さまはおいくつですか?

T:一番上が9歳、真ん中が年中さんの5歳、一番下が春から幼稚園の3歳です。

ー子育て真っただ中だと思いますが、大変と思うことはないんでしょうか。

T:かなり大変ですが、「大変」で終わらせるのがとても嫌なんです。時間がないから、子供がいるから、仕事をしてるからと何かしらの理由でやらないことがあると思いますが、私的には絶対に許せないんです。

子供たちのお稽古もベーシックなものは通わせていて、その送迎も全部私が行っています。詰めすぎて誰がどこに行ってるか分からないプチパニックの日もあります(笑)

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ー行動力に憧れます。お料理もお好きですか?

T:料理は得意というか、好きなんです。週末にホームパーティをするときにフルコースで作ったり、ピンチョスとか作ります。クリスマスパーティをするのに多いときには20人ぐらいお家に来てもらったこともあります。昔からアメリカかぶれなところがあるので、子供たちとクリスマスツリーの下にプレゼントを置いたり、パーティの企画がすごく大好きなんです。みんなでプレゼント交換をやったり、子供たちにピザのデコレーションさせるのにたくさんの生地を買って来たりします。

大人だけの場合はフルコースにして、人数が多いときはスタンディングの状態で手で一口で食べれるようなフィンガーフードを作ったりしていました。
子供がまだ1人のときはお料理教室に通えていましたが、今はフルタイムで仕事とこれだけの趣味があり通えないので、本やネットを見て自己流でアレンジもしています。

ーアメリカ流というか、おもてなしがすごいですね。

T:おもてなしをすることがとても好きなんです。「楽しかった」と感じてもらって帰ってもらいたいという気持ちはすごく大きいです。

ーそれではワークライフバランスについてお伺いします。お子様3人いらっしゃって、家庭と仕事の両立のコツはありますか?

T:母が薬剤師で父のクリニックを手伝っておりましたが、私が小さいころ、学校や習い事の送り迎えは母がしてくれていました。おばあちゃんにお願いしたり、シッターさんを利用している方もよく聞きますが、私自身が小さいころに送り迎えは絶対に母だったんです。中学生になるまで駅から帰ってくるのも必ず送迎してくれたり、そのような生活環境で育ってきたので私も子供を駅から一人で帰らせることに対してすごく抵抗があるんです。

職場には申し訳ないですが、子供のお迎え時間に間に合うように時短にしていただいて、時間になり次第お迎えに行っています。子供たち3人、違うとこから帰ってくるので、車を運転しながら誰を先に迎えに行こうかなと優先順位を決めています。
1人の子は電車で帰ってくるので駅で待たせたら可哀そうかなと思い一番にお迎え行き、次はプリスクール、最後幼稚園と、タクシードライバーのように動き回っているので1週間でガソリンがなくなります。子供たちのマネージメントがものすごく大変です。

1人目のときは初めての子供でどこに預けたらいいのか分からないこともあり、仕事をそこまでしていませんでしたが、2人目、3人目になってくると慣れてきて、仕事を詰め込みました。そうすると自分がスキルアップし、仕事がやめられなくなり、楽しくなります。クリニックは医師の仕事の枠が減るとその分患者様も減り、スタッフ間での存在感も減ってしまいます。

そこは減らしたくないなと思うと、自分が頑張るしかないので、スケジュール帳がいっぱいで、はみ出るぐらいの子供たちと自分のスケジュールになっています。自分優先で子供を放ったらかすこともすごく嫌で欲張りなタイプなので、子供たちのお稽古もベーシックなものは通わせていて、その送迎も全部私が行っています。詰めすぎて誰がどこに行ってるか分からないプチパニックの日もあります(笑)。スクールの先生に「今日お母さん、参観日だけど覚えてる?」と言われるぐらいマネージメントが大変ですが、子供たちの行事を把握して漏れないようにしています。

ーお子様のスケジュール優先で、それに合わせてスケジュールを組んでいくんですね。

T:そうですね。私のことを優先することもたまにはありますが、基本的にはそうです。

長尾沙也加先生がミセスジャパンでグランプリを見事に受賞され、世界大会に出場されたのを見て、私もミセスグローバルアースを頑張ろうと思い出場しました

表参道スキンクリニック_田中医師_施術風景

ーそれでは若い頃の忘れられない恋愛について伺いますが、旦那さまとの出会いについて教えてください。

T:私は大学時代、交流が多く、結婚するのは真面目な人がいいなと思っていました。現在結婚10年目ですが、初めてこんなにも長い期間一緒にいるのが主人で、私はどういう人が合うか分からないので、姉が紹介してくれました。今までお付き合いしたことのないタイプで、とても真面目で安心でき、私がわがままを言っても優しく寛大に許してくれます。結婚願望が強かったので、出会ってすぐお付き合いして、2~3カ月で結婚を決めました。

ー旦那様も素敵な方ですね。次の質問ですが、憧れの医師についてお願いします。

T:表参道レジュバメディカルクリニックの平田玲奈先生がとても憧れです。玲奈先生はお子様がいらっしゃるなか、すてきなクリニックをご開業し婦人科形成も導入されていて、ここ最近流行っている婦人科のアンチエイジングの最先端を行かれてるのではないかなと思っています。インスタでの発信力と影響力がとても強い方で、勉強もかなりされていて、憧れの女医さんです。

ー最後にインスタで気になる医師を教えてください。

T:ヒアルロン酸注入はいつも名古屋のラベールミラクリニックの新井根洋先生にご指導頂いております。また海外の美容を取り入れられて日本に広めてくださる、あおいクリニック銀座の中野あおい先生にもいつもお世話になっております。インスタをされている先生方、とても気さくで優しくDMなどでご指導して下さり感謝しております。

もうお一方、THE ROPPONGI CLINICの長尾沙也加先生です。憧れの女医さんの一人でもあります。長尾沙也加先生がミセスジャパンでグランプリを見事に受賞され、世界大会に出場されたのを見て、私もミセスグローバルアースを頑張ろうと思い出場しました。なかなか会えない女医さんで大きな影響力がある方なので、いつも拝見させていただいております。

ー本日は貴重なお時間ありがとうございました。

プラス5(田中先生をよく知るための5つの質問)

Q:このブランドがなくなったら困る!

A:Kate spade。親子でよく着ています

Q:1カ月休みが取れたら行きたい海外の場所

A:アメリカ。留学してた時代の友人に会いに行きたい。子供たちをサンフランシスコのサマースクールに通わせたい

Q:常に持ち歩いているコスメは?

A:メイク崩れはしないので、リップ、口紅しか持ち歩きません。リビジョンのユースフリップとDiorの口紅

Q:お子さんが必ず喜ぶ鉄板の料理は?

A:チーズ入りのハンバーグ、ミートグラタン

Q:実はこれから始めたいと思っている趣味は?

A:コンテスト出場をきっかけにボディメイクに更に興味がわきました。ウォーキングや、食事療法、姿勢などもっと勉強して開拓していきたいです

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

表参道スキンクリニック_田中美紀医師_エントランス

表参道スキンクリニック 大阪院
住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-26ぐらんぱれビル5F
電話番号:0120-383-690
診療時間:火水金土12:00~19:00/日祝10:30〜18:00
休診日:月木

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監修:

田中美紀 医師

美容皮膚科医

近畿大学医学部卒。大阪府済生会千里病院、大阪大学医学部附属病院にて研修医修了後、関西医科大学附属病院へ入局。
その後皮膚科の保険治療と並行して、美容クリニックへ。
表参道スキンクリニック大阪院等に勤務。
2021年には世界4大大会であるMrs.Global Earth関西/中四国Wファイナリストに。

近畿大学医学部卒
大阪府済生会千里病院研修医
大阪大学医学部附属病院研修医
関西医科大学附属病院入局
ササセ皮膚科
りょうこ皮ふ科クリニック等を経て
2021年4月~表参道スキンクリニック大阪院勤務
2023年 りょうこ皮ふ科クリニック