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人気企画「イケメン医師に会いたい!」第十九回は、、東京・神宮前のシノワクリニック(CHINOWA CLINIC)で院長を務める則本翔(のりもと しょう)先生です。
渋谷と原宿の中心に位置し、東京のカルチャーが息づく神宮前エリア。この地に、SNSでも多くの注目を集める則本先生が、上質で落ち着いた空間のクリニックを開院しました。シノワクリニックでは、クマ取りをはじめ、目元や口元の繊細な手術、そしてエイジングケアに特に力を入れています。
インスタグラムでも多くの支持を集める則本先生ですが、得意とする目の下のクマ取りをはじめとした目周りの若返り治療では、単に整形したように見せるのではなく「5年、10年前に戻ったかのような自然な仕上がり」を目指しているとのこと。そこには、患者さんの満足を追求する則本先生ならではのこだわりが込められています。
「成り行きの部分が大きいです」と語る医師を志したきっかけから、世界を旅した経緯、そして美容外科医としての道を歩むことになった理由。また、クリニックが掲げる「ALL FOR YOU」の理念に込められた想いとは。
オフの日の過ごし方や、人気のインスタグラムのアイデア源、ほかでは読めない則本先生の素顔に迫る貴重なインタビューです! ぜひ最後までご覧ください。
目次
- ・医師を志した理由は?
- ・大学ご卒業後の経歴は?
- ・美容医療を志した理由は?
- ・得意な施術について
- ・シノワクリニックの特徴について
- ・美容医療の医師をしていて良かったことは?
- ・来られる患者様に多いお悩みについて
- ・痛み対策について
- ・女性のエイジングケア開始時期について
- ・ご自身の美容法(結果が出た美容医療施術)は?
- ・どのようなクリニックにしていきたいか
- ・オフ、休みの過ごし方、趣味特技など
- ・ワークライフバランス、働き方について
- ・憧れの医師
- ・SNSで注目している医師
両親から「医師という職業はどうか」と勧められた時に、そのまま受け入れて目指したのがきっかけだと記憶しています
ー医師を志された理由をお聞かせいただけますでしょうか。
則本先生(以下N):この質問はよくいただくのですが、正直なところ、成り行きの部分が大きいです。高校生の頃は特に明確な夢や目標がなく、自分の考えも漠然としていました。
その中で、両親から「医師という職業はどうか」と勧められた時に、そのまま受け入れて目指したのがきっかけだと記憶しています。
ー大学卒業後のご経歴をお聞かせください。
N:東海大学医学部卒業後は同大学病院で、研修医を務めさせていただきました。その後、若気の至りと言いますか、1年間仕事をお休みして世界中を旅しました。
旅の中で特に自分のやりたいことを見つけようと考えていたわけではありませんが、自分の人生観を一度見つめ直す機会となりました。そこから美容外科を選択し、湘南美容クリニックに入職したという経緯です。
プラスをより大きなプラスへと高めていく仕事が、自身の人生観と合い、やりがいを感じられるのではないかと思い、美容外科を志しました
ー美容外科に進もうと思われた理由は何でしょうか。
N:私はもともと外科医を志して、大学在学中も常に外科医になるための勉強をしてきましたし、研修医の間も外科医になるための研修に専念していました。
その中で、やはり救えない命や、苦しんでいらっしゃる方々をいかに健康な状態に導くか、つまり「マイナスからプラスへ人生を変えていく」ことが外科医や医師の仕事だと感じていました。
しかし、それ以上に、すでに健康でありながらコンプレックスというマイナスの部分を、いかにプラスに転換し、さらにそのプラスをより大きなプラスへと高めていく仕事が、自身の人生観と合い、やりがいを感じられるのではないかと思い、美容外科を志しました。
その方々が「5年前、10年前はこういう顔立ちだったであろう」と想定しながら治療を行い、昔の自分に戻ったかのような仕上がりを常に心がけています
ー則本先生の得意な施術を教えてください。
N:目の下のクマを中心とした若返り治療をメインで行っています。最近では、目の上の眼瞼下垂治療や二重形成など、目元を中心とした治療にも力を入れています。
ー目周りの施術で、則本先生のこだわりを教えてください。
N:私の患者様は40代、50代、60代の方が大半を占めていらっしゃいます。多くの方が「整形したとバレたくないけれど、でも何か変化が欲しい」というご要望をお持ちで、その心理はよく理解できます。
私が目指している、そして好きな仕上がりは、まるで整形したかのように見せるのではなく、その方々が「5年前、10年前はこういう顔立ちだったであろう」と想定しながら治療を行い、昔の自分に戻ったかのような仕上がりを常に心がけています。
ーインスタグラムでも拝見しましたが、他院からの修正に関して、例えばどのような症状で、その際にどのような治療を行なったか教えていただけますか。
N:修正で多いのは、やはり目の下のクマに関するものです。よくあるパターンとしては、眼窩脂肪の除去が過剰で、かえって目の下が窪んで暗くなり、クマが悪化してしまったケースです。
また、脂肪注入を用いた治療では、注入量が多すぎて注入した脂肪が膨らみを形成し、逆にクマになってしまったという症例も多く見られます。そのため、いかにクマがない状態に戻して差し上げるか、という修正が中心となります。
ーシノワクリニックの特徴をお聞かせください。
N:我々シノワクリニックは「ALL FOR YOU(オール・フォー・ユー)」という企業理念を掲げています。患者様に対してはもちろんのこと、スタッフ間でも常に「相手のためにどうしたら良いか」をお互いに考え、実践できるクリニックを目指しています。
それが実践できるようになれば、患者様も幸せになり、スタッフ同士も幸せになれます。その気持ちはきっと患者様にも伝わり、その気持ちで治療後ご帰宅されることで、施術を行った側も受けられた側も共に喜び、笑顔になれる、そのようなクリニックを目指しています。
ご本人が深く喜んでくださるからこそ、大切な方をご紹介してくださるのだと思うと、そこに非常に大きなやりがいを感じます
ー美容医療の医師をしていて良かったと感じることは何でしょうか。
N:30代〜60代と幅広い年齢層の女性が主な層なのですが、その方々が治療を受けて非常に喜んでくださると、今度はお嬢様や姉妹の方をご紹介いただくことが多くあります。
もちろんご友人をご紹介いただくケースもありますが、ご家族を連れてきてご紹介くださるということは、ご本人がよほど満足されていなければあり得ないことだと思います。
その瞬間に「やって良かったな」と心から感じます。ご本人が深く喜んでくださるからこそ、大切な方をご紹介してくださるのだと思うと、そこに非常に大きなやりがいを感じます。もちろん、一人ひとりの患者様が施術後に笑顔を見せてくださることは、言うまでもなく喜びです。
順番を決めて治療を続けられている方が多いです。私の場合、目周りの若返りから始まり、それが終わると今度はたるみやシワの治療へと移行します
ーこちらにいらっしゃる患者様に多いお悩みは何でしょうか。則本先生ご指名で多いお悩みや、クリニック全体での多いお悩み、そして渋谷区神宮前という土地で特徴がありましたらお聞かせください。
N:私の場合、40代から50代の層の患者様が多いので、クリニック全体でもやはりそのあたりの層が多いですね。神宮前や原宿はサブカルチャーの発信地ということもあり、若い方も多くいらっしゃいますが、当院では30〜50代の方が中心という印象です。
そのためお悩みも多岐にわたります。また「これが終わったら次はこの治療にしよう」というように、順番を決めて治療を続けられている方が多いです。私の場合、目周りの若返りから始まり、それが終わると今度はたるみやシワの治療へと移行します。
当院には様々な機械も準備していますので、本当に生涯にわたって若返りをサポートできるような治療を豊富にご用意しています。また、夏になると紫外線が多くなりシミができやすいご年齢、肝斑ができやすいご年代の方も多いため、シミや肝斑などの治療も非常に多く行なっています。
ー治療の際に外科系の痛みや美容皮膚科系の痛みがあると思いますが、痛みの対策はどのようにされていますか。
N:手術中は基本的に麻酔をかけて寝ていただいていますので、痛みへの配慮はできていると思います。それ以外では、笑気麻酔や麻酔クリームなどを使用していますが、最も重要なのは、その瞬間瞬間の声かけや配慮だと考えています。
痛みを感じる手前で声をかけたり、身体に触れて差し上げたりすることで、気持ちの面での緩和が非常に重要であると考え、スタッフにも常に意識させ、実践するよう努めています。
どれだけお若くてもエイジングケアのスタートが早すぎるということはないと思います
ー女性はいつからエイジングケアを始めるべきだとお考えですか。
N:エイジングケアをいつから始めるべきか、という点ですが、どれだけお若くてもスタートが早すぎるということはないと思います。
やはり普段からどれくらい紫外線を浴びるかで老化のスピードは変わりますので、スポーティーに屋外で活動される方であれば20代から紫外線対策をするべきだと思いますし、たるみなどであれば、やはり20代後半や30代以降からスタートしても遅くはないと考えています。
ー則本先生ご自身で実際に受けられて、結果が出た美容医療の施術を教えてください。
N:私は、導入するレーザーなど全ての機械を厳選して、全て自分で試して、これが一番良いと確信した機械だけを導入しています。
そのため、当院に置いてある機械は全て私自身が体験し、試しているので、全てにおいて自信を持って患者様に提供できる状況です。
ーやはり実際に則本先生も施術を受けると、お肌に変化がありますか。
N:全く違います。私はもともとニキビができやすい肌で、荒れやすい肌質でした。自分で治療してその結果に満足しているからこそ、自信を持って皆さんに施術を提供しています。
当院の企業理念は「ALL FOR YOU」であり、この理念に共感してくださる患者様で埋め尽くされるようなクリニックにしたいと考えています
ー今後シノワクリニックをどのようなクリニックにしていきたいですか。
N:当院の企業理念は「ALL FOR YOU」であり、これは今後も長く揺らぐことのない理念だと考えております。この理念に共感してくれるスタッフが新しく入職してきて欲しいですし、この理念に共感してくださる患者様で埋め尽くされるようなクリニックにしたいと考えています。
ー今後、分院展開は考えていらっしゃいますか。
N:目先の数カ月や年単位で言いますと、まだそこまでは考えていません。とにかく今、目の前にあるクリニックとスタッフを大切にしたいと考え、まだそこまでのことは考えていない状況です。
犬(フレンチブルドッグ)の散歩をしたり、趣味という趣味はないので、ひたすらSNSをチェックしています。全然面白みがないですね(笑)
ーここからプライベートについてお伺いします。休日はどのように過ごされていますか。
N:休日は、特にこれといった面白い過ごし方はしていないのですが、犬(フレンチブルドッグ)の散歩をしたりしています。趣味という趣味はないので、ひたすらSNSをチェックしていますね。
デスクワークと同じように、他のクリニックの情報収集やSNSチェックに時間を費やしています。全然面白みがないですね(笑)。
ー現在大変お忙しいと思いますが、仕事とプライベートの両立などバランスはどのように取られていますか。
N:私は経営者ですので、仕事とプライベートの垣根はないと思っています。一切壁を作っておらず、いつも何かきっかけがあれば仕事につながる発想をメモに残し、次に出勤した時に皆と共有しています。全く垣根がない状態ですね。
ただ、逆に「明日は一日、仕事の連絡を一切見ない日を設けよう」といったように、あえてオフの日を作ることもありますし、日によって違います。少し疲れてきたなと感じた時は、一旦ストップするような感じです。
憧れる医師は、SBCメディカルグループ創業者の相川佳之先生です。症例写真で注目している医師は、TETSU形成美容クリニックの田中哲一郎先生です
ー則本先生が憧れる医師はいらっしゃいますか。
N:経営者としては、やはりSBCメディカルグループ創業者の相川佳之先生です。相川先生は本当に全てを学ばれていて、もう本当に山の頂点にいらっしゃるような方なので、そこを目指してもなれるかどうかは分かりませんが、相川先生の理念や、懐の広さに非常に憧れを持っています。
ーでは、SNSの症例写真で注目している医師の方はいらっしゃいますか。
N:私の外科の「師匠」と呼ばせていただいているTETSU形成美容クリニックの田中哲一郎先生の症例は全て拝見しています。動画の内容も全てチェックしていますし、休みの日に時間がある時は勉強しに行っています。
ー他の先生方にお伺いすると、則本先生のインスタグラムを拝見しているというお話をよく聞きますが、則本先生のアイデアの出し方はどのようにされているのでしょうか。
N:先ほども申し上げましたが、休日の時には常に様々なインスタグラムをチェックしています。同業者に限らず、今流行している動画などを全て見漁り、そこからアイデアを引っ張ってきて、それをどう美容と結びつけて実践するか、というような感じです。
ーインタビューは以上です。ありがとうございました。
N:ありがとうございました。
則本先生をよく知るための質問
Q:もし医療ドラマを作るとしたら、どんな内容にしますか? 先生の役は?
A:もうすでに自分の人生がドラマのようなものなので(笑)、あえてドラマを作る必要はないかもしれませんね。
Q:好きな音楽のジャンル、アーティストはいますか?
A:マイケル・ジャクソンが好きです。
Q:今まで旅行した国で、旅行好きにおすすめしたい国、街は?
A:エチオピアは、旅好きな方には一度は行ってみてほしい国です。ただ……個人的には「もう一度行きたいか」というと、ちょっと考えてしまいます(笑)。
Q:神宮前でよくいくお店は? アパレル、飲食店なんでもOKです
A:クリニックのすぐ近くにある『ケルベロス』というピザ屋さんがとてもお気に入りです。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
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シノワクリニック(CHINOWA CLINIC)の
田中えり医師が監修しています。
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この記事は、
シノワクリニック(CHINOWA CLINIC)の
小松里帆医師が監修しています。
シノワクリニック
住所:東京都渋谷区神宮前 6丁目16−18 サンドー原宿ビル2階
電話番号:03-6712-5967
診療時間:10:00〜19:00
休診日:不定休
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※則本医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
撮影:新井章大
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監修:
則本翔 医師
シノワクリニック(CHINOWA CLINIC)
東海大学医学部卒業後、同大学病院で形成外科、皮膚科で研鑽を積む。その後、大手美容外科クリニックで院長、東京エリア統括ドクターを歴任。2021年にNEXUS CLINIC、2024年には渋谷・原宿エリアにCHINOWA CLINICを設立する。CHINOWA CLINICでは、目の下のクマ取りをはじめとする目元や口元の繊細な手術、そしてエイジングケアに力を入れている。
得意とするのは、目の下のクマを中心とした若返り治療、眼瞼下垂治療や二重形成など、目元の治療全般。「5年前、10年前はこのような顔立ちだったであろう」という視点を大切に、患者が自然な形で若返り、昔の自分に戻ったかのような仕上がりを追求している。また、インスタグラムでも多くの支持を集める。
2013年 東海大学医学部卒業
同大学病院にて形成外科、皮膚科で美容外科医として必要な臨床経験、知識、技術を習得
2016年 湘南美容クリニック入職
2017年 同グループ町田院院長就任
2019年 東京エリア統括ドクター就任
2020年 同グループ銀座院院長就任
2021年 NEXUS CLINIC設立
2024年 CHINOWA CLINIC設立
この記事の監修ドクターが所属するクリニック
- 住所: 東京都渋谷区神宮前 6丁目16−18 サンドー原宿ビル2階
- 最寄駅: 東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅7番出口徒歩5分、JR山手線原宿駅東口徒歩10分、東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅A1出口徒歩12分、JR山手線渋谷駅B1出口徒歩8分
- 院長: 則本 翔
- 診療時間: 10:00〜19:00
- 休診日: 不定休
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