人気企画「美人女医インタビュー」第七十五回は、東京・新宿にあるシオンビューティークリニック(Shion Beauty Clinic)で院長を務める橋本詩音(はしもと しおん)先生です。

新宿駅東口目の前、徒歩1分の最高のロケーション。こだわっている内装は、多くの鏡を配置し、ヴェルサイユ宮殿のひとつの間を思い起こさせるものがあります。

中学時代に見た某テレビ番組をきっかけに、美容医療で「人を前向きにさせる」という使命感を抱き、医師を志した橋本先生。キャリアを重ねる中で、前職の大手美容クリニックでは全国の女性医師の中で眉下切開の症例数トップを記録するなど、目元の若返りを追求し続けてきました。

周りの空気をパッと温かくするオーラを持つ橋本先生。インタビューは、終始その明るく親しみやすい雰囲気で和やかに進行しました。この温かい人柄と「患者様ファースト」を徹底した理念のもと、熟練のスタッフと共に、一人ひとりのライフステージに合わせた美容医療を提供しています。

目元治療のこだわり、患者さんへの想い、学生時代に抱えていたコンプレックスの克服、アメリカにいる仲良しの旦那さんとのエピソードなどなど、貴重なお話をたっぷりとお伺いしました。

それでは、橋本先生の素顔と魅力満載のインタビューをどうぞ!

目次

美容医療の力で人を前向きにさせる、その人たちの助けになりたいと思いました。それで美容外科医になるために医師を志しました

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ー橋本先生が医師を志した理由を教えていただけますか。

橋本先生(以下H):もともと美容外科医になるために医師を目指しました。きっかけは、中学2年生の時に見た「B.C.ビューティー・コロシアム」というテレビ番組です。

人は生まれつき外見を選ぶことができませんが、その中で外見にコンプレックスを持っていたり、いじめなどにあって外に出るのが難しくなったり、社会に出て人と関われなくなってしまった方々が、美容手術を受けて前向きになっていく姿をその番組で見て、私も美容医療の力で人を前向きにさせる、その人たちの助けになりたいと思いました。それで美容外科医になるために医師を志しました。

父が消化器外科医だったのですが、子どもにとって親の職業は選択肢の一つに入ってくるものだと思うので「医師という職業」が特別なものではなく、父の仕事とそれ以外の仕事という位置づけでした。加えて、自分がなりたい職業が美容外科医でしたので、医師になることへのハードルは高くなかった、という感覚でした。

ー美容外科医になることは、お父さまやご家族は賛成されたのでしょうか。

H:はい、父は特に口出しをするタイプではないのですが、私と同じ医師という道を選んだことはとても喜んでくれました。医学部受験が大変で、心がくじけそうになる時もありました。

少し挫折しそうになり、ハードルの低い選択肢を選びそうになった時「簡単な道に行くために応援しているのではない」と厳しく叱責されまして。そのような叱咤激励や、家族の支援があったからこそ、医学部受験に打ち込むことができたと思っています。

ー大学卒業後のご経歴をお願いします。

H:鳥取大学卒業後、鳥取で研修医として経験を積みました。その後、湘南美容クリニックに入職しまして、最初は横浜院に勤務しました。その後、赤坂見附院に異動になり、武蔵小杉院の院長、そして新宿南口院の院長を約3年間務めました。

その次に、エリア統括ドクターという、複数の分院を統括する責任者のポジションも経験させていただきました。また、目元がメインの切開若返り厳選医師にも選抜していただいています。湘南美容クリニックには6年弱勤務させていただき、そして2024年12月21日に開業という運びになります。

低侵襲の埋没法から切開まで幅広く対応できるため、患者様の瞼の状態やご希望に合わせたベストな治療法を提案させていただいています

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ー橋本先生の得意な施術を教えてください。

H:目周りを専門にさせていただいています。やはり件数が多いのは二重整形ですが、最近は眉下切開も人気で、二重とほぼ同数のご相談があります。30歳を過ぎると瞼のたるみが気になり、目が重くなってくるという方に眉下切開を担当させていただくことが多いです。

あとはクマの治療です。目周りは年齢の現れが最も出やすい部分ですので、眉下切開や目の下のクマ治療は特に力を入れています。クマの治療一つとっても、脂肪を取るだけの「脱脂」から、脂肪をずらして固定する「ハムラ」、皮膚のたるみが強い方には切開でたるみを取るなど、目元の施術をコンプリートしています。

低侵襲の埋没法から切開まで幅広く対応できるため、患者様の瞼の状態やご希望に合わせたベストな治療法を提案させていただいています。

ー眉下切開では、橋本先生は前職で全国の女性医師の中で症例数が一番だったそうですね。

H:ありがたいことに、全国から来てくださる患者様が多くいらっしゃいました。眉下切開は傷跡が残る施術ですので「誰がやるか、どういう施術を受けるか」が非常に重要になります。特に女性は、お顔に傷を残したくないという思いが強いですから、そういった点でしっかり調べて来ていただける方が多いのかなと思います。

ー目周りの外科系の手術で橋本先生のこだわりは何でしょうか。

H:何よりも仕上がりの圧倒的な自然さです。私は岐阜県出身ということもあり、地方にお住まいの方が特に抱える「周りにバレたくない」「切りたくない」「ダウンタイムが心配」という、その繊細な気持ちが非常によく理解できます。そのため、人によって切開が必要な場合もあれば、できるだけ傷が目立ちにくいアプローチも提案できるようにしています。

例えば、必ずしも全切開をしなくても、埋没法とたるみ取りを組み合わせることで、ダウンタイムを短く、傷が目立ちにくいアプローチも可能です。患者様ご自身の骨格やお目元に合わせたデザインをすることで、整形感がなく、自然な変化、垢抜け感をご実感いただけます。人から見ても不自然さや違和感を感じさせない仕上がりがとても得意です。

さらに「今だけが良い」という考えではなく、将来を考えたデザインを提案することを重視しています。目周りの手術は、20年後、30年後の加齢に伴う変化に順応できるデザインや手術方法を選ぶことが非常に大切です。

shion beauty clinic_橋本詩音医師_施術

ー加齢に伴う変化に対応できるデザインとは、例えばどんなことでしょうか。

H:二重整形一つとっても、過度にたるみを無視した不自然な二重を作ってしまうと、将来たるみが出てきた時に、それ以上手を出せなくなってしまうことがあります。実際に、過去の不自然な埋没法で現在困っている方をたくさん診てきました。

そうならないよう、まずは骨格に合わせた自然なデザインにし、ゆくゆくたるみの治療をしたくなった時でも、柔軟に対応できる余地を残すようにしています。不自然な施術を最初にしてしまうと、修正が難しくなったり、後で手が出せなくなったりするからです。

また、一つの施術だけで大きな変化を無理に求めると、不自然さにつながりやすいです。そういった場合は、複合治療を提案しています。
二重を作る際に、眉下切開でたるみを取ってから行ったり、突っ張りが強く、二重が取れやすそうなお目元であれば、目頭切開を併用するなど複数の施術を組み合わせてトータルプロデュースできるのが、私の強みだと思っています。

ー目周りだけでもメニューはたくさんありますね。

H:そうなんです。それぞれ得意な先生がいらっしゃると思いますが、私は目の全周をしっかり診ることができます。特に二重、眉下、クマ取りを強く押し出していますが、目頭・目尻なども併せて対応可能です。そして、その時だけ良ければいいわけではなく、アフターフォローも重要視しています。

私自身、皮膚科治療も得意としていますので、ボトックスやヒアルロン酸といった注射による治療にも力を入れています。たかが注射と思われるかもしれませんが、先生によって仕上がりが全く異なりますし、ヒアルロン酸などは塞栓(血管を詰まらせる)といったリスクもある治療です。そのため、簡単な処置とは考えず、患者様に安心して受けていただけるよう、しっかりとご提案し、アフターフォローも万全に行っています。

どのスタッフが対応しても、家族や友人にも自信を持って勧められます。これほど信頼できる仲間と働けているのは、とても貴重だと感じています

shion beauty clinic_橋本詩音医師_ミーティング

ーシオンビューティークリニックの特徴を教えてください。

H:当クリニックの特徴は、患者様の夢を叶える場所であることです。内装に関しても、この「夢を叶える場所」というコンセプトを意識しました。美容医療を受けることは、人生を変える場面でもありますから、患者様がワクワクする空間づくりを心がけています。

そして、勇気を出して、ドキドキしながら来院される方が多いので、どこか落ち着いた雰囲気と安心感を感じられるように配慮しました。動線も患者様が迷わず、スムーズな流れで過ごせるように設計しています。また、診察室や施術室ごとに照明や温度の調整ができるため、患者様にとって最も過ごしやすい状態で、ご自身へのご褒美となる施術を受けていただけるよう、リラックスできる環境を提供しています。

何よりも、当クリニックは「患者様ファースト」の理念を徹底しています。患者様とスタッフの幸せを、広く浅くではなく、深く実現したいという気持ちで開業しました。患者様には、施術を通じて自己肯定感を高め、安心して過ごしていただきたい。そのためには、私だけでなくスタッフ全員が同じマインドを持っている必要があります。

上質な美容医療を提供するために、信頼できるカウンセラーや看護師など、優秀なスタッフを揃えました。皆、ベテランや、若手でも非常に優秀で正義感が強い、患者様ファーストなマインドを持った集団です。

shion beauty clinic_橋本詩音医師_エントランス

世の中には、不確かな情報や不安を感じさせるクリニックもある中で、当クリニックは、患者様が安心して選べる場所を提供したいと考えています。都心で駅の目の前という立地でありながら、患者様が温かい気持ちで過ごせて安心できる空間は、他にはなかなかないと自負しています。

私はお一人おひとりに合わせたベストな治療を提案できますが、患者様によって「シワやたるみを100%なくしたい」という明確な目標もあれば「手術は怖いから、できる範囲で手軽なところから始めたい」という初心者の方まで、ニーズは多様です。

当クリニックでは、美容が経験豊富な方から初心者の方まで対応可能ですので、その方のライフステージや目標に合わせた無理のないトータルプロデュースができるのが強みです。スタッフもその理念に合わせ、決してごり押しではなく、患者様の立場に立った提案を心がけています。

私は、どのスタッフが対応しても、家族や友人にも自信を持って勧められると思っています。これほど信頼できる仲間と働けているのは、とても貴重なことだと感じています。

shion beauty clinic_橋本詩音医師_エントランス

ー美容外科クリニックは良い立地にあることが多いと思いますが、貴院は特にいい立地(元新宿アルタビル横)ですね。

H:実は、まさかこんな良い場所で開業できるとは思っていませんでした。もともとすぐに開業するつもりはなかったのですが、患者様の幸せをもっと深く追求し、自分自身も次のステップとして成長するには、開業が最善だと考えるようになりました。その時、たまたま場所と人(スタッフ)、そしてタイミングが全て揃ってしまいました。

特にこの場所は、当初から新築のスケルトン(内装のない状態)で、初めてこの物件に来てエントランスから外を見た時に「ここで働きたい」と直感的に強く感じました。(新宿)駅の目の前という最高の立地と、私が求めていた明るい空間が決め手となり、即座にここに決めました。

引きこもっていた方が外出できるようになったこともあります。そうした話を聞くと「これは自分が中学2年生の時に憧れた職業ができている」と思えます

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ー美容医療の医師をしていてよかったことを教えてください。

H:何よりも患者様の幸せな顔をこれほど見られる職業はなかなかないのではないかと思っています。施術が終わった直後に「先生に任せてよかった」と言っていただけること、事前にたくさん調べて来られた患者様がカウンセリングの時点で「会えてよかった」と涙を流されること、そして施術を受けて「本当に人生が変わった、受けてよかった」と言っていただけることがあります。

美容業界は激戦で、毎日プレッシャーや戦いがあり、メンタル的に負担がかかることも多いです。そんな時に患者様が喜んでいる姿を見ると「やっててよかった」と心から思います。

美容手術を受けると、患者様の人生が変わるということを実感しています。一つのコンプレックスが解消されると、人は前向きになり、何かに挑戦できるようになります。例えば、人の目が見られるようになり会話ができるようになったり、ファーストインプレッションが変わることで性格が変わって、結果的に人生が変わっていくのです。

実際に、手術を受けられた後に「恋人ができました」「結婚できました」といったご報告や、お仕事で「ナンバーワンを取れました」「出世しました」といった嬉しいお話を、経過観察の時などに聞かせてもらえることも少なくありません。

ずっと引きこもっていた方が外に出られるようになったケースもあります。そうした話を聞くと「ああ、これは自分が中学2年生の時に憧れた、あの職業ができているんだ」と強く思えます。悩んだり苦しい時も、この仕事を通じて患者様を幸せにできていること、そして大事な仲間に囲まれて感謝される人生を送れていることは、自分の人生において最大限に夢が叶っていると感じています。

お悩みの多くがアンチエイジング目的で「あの頃に戻りたい」「少し垢抜けたいけどバレたくない、自然にやりたい」などのご要望がほとんどです

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ーシオンビューティークリニックにいらっしゃる患者さんに多いお悩みや年齢層を教えてください。

H:基本的には、30代の方や50~60代の女性が多いです。メンズの方もいらっしゃいますが、私の症例やSNSを見て来られる方がほとんどです。お悩みの多くがアンチエイジングを目的とされて「あの頃に戻りたい」「ちょっと垢抜けたいけどバレたくない、自然にやりたい」「目元の施術を自然にバレずにやってほしい」というご要望がほとんどです。

目元での若返りをご希望される方が特に多いですが、それに派生して、フェイスラインのたるみやほうれい線などのご相談も多くなっています。

ーフェイスラインやほうれい線に対してはどのような治療をされるのでしょうか。

H:当院では皮膚科の機械や製剤もかなり揃えています。「できるだけ注入したくない」「まずは機械でダウンタイムなしで」という方には、HIFUや高周波のボルニューマといった機械をご提案します。

その他にも、ヒアルロン酸の注入、プロファイロという肌育治療、リフトアップ系の注入、糸リフトやショッピングスレッドといった目に見えて引き上げ効果が分かる治療など、美容医療の入門編からしっかりした治療まで選択肢があります。

患者様によってたるみの原因は異なります。肌から来ているのか、中の脂肪なのか、筋肉なのか、骨なのかによってアプローチが変わってくるため、対応できる治療法を幅広くご用意しています。

ー新宿という土地柄と関係している患者さんの層はありますか。

H:ホストの方やキャバクラで働いている方は、新宿の歌舞伎町に限らず、六本木などからもいらっしゃいます。新宿だから来たというよりは、当院を調べて来院されたという方が多いですね。フラッと立ち寄るような患者様だと、海外の方がたまにいらっしゃるかなという印象です。

また「Googleの口コミを見て来た」という方もいらっしゃいます。ありがたいことに口コミの評価がとても良いので、患者様が他のクリニックと比較した際に、安心して当院を選んでくださるケースが多いのだと思います。

ー施術時の痛みの対策はどのようなものがありますか。

H:痛みの対策としては、様々なオプションをご用意していますのでご安心ください。局所麻酔の他、笑気麻酔や麻酔クリーム、静脈麻酔も利用可能です。また、局所麻酔でも、神経ブロックといって痛みを感じる感覚神経をブロックする特殊な打ち方もできます。また、ブルブルペンという振動で痛みを紛らわすアイテムもあるので、痛みに弱い方でも最小限に抑えるケアが可能です。

ボトックスでは、シワが深く刻まれる前に予防するだけで立派なアンチエイジングになり、その積み重ねが5年、10年後の肌の差となって表れてきます

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ー女性はいつからエイジングケアをするべきか、橋本先生のお考えをお聞かせください。

H:私は、25歳を過ぎたら始めた方が良いと思っています。

ーなぜでしょうか。

H:すでにお肌がたるんでしまった方も、必要な施術を受けて張りを取り戻すことはもちろん可能です。ただ、早い時期に始めておく方が、将来的な肌の状態に大きな違いを生みます。

例えば、手軽なボトックスやピーリングといった治療を細々とでも続けるのも良いです。ボトックス一つをとっても、シワが深く刻まれる前に予防するだけで立派なアンチエイジングになり、その積み重ねが5年後、10年後の肌の差となって表れてきます。

糸リフトなども、たるみきってから行う治療というよりは、肌の「支え」となるたるみ予防の治療として有効です。
20代後半や30代から定期的にケアできている方は、40代、50代から始める方と比べてその後の状態が全く違ってきます。

定期的にケアできている方は、将来的に必要になる施術が減り、提案の選択肢が絞られるため、結果的にコストを抑えることにもつながります。50代、60代になってから始めることも大切ですが、必要となる施術が大きく変わってくるため、早めに始めていただくのがおすすめです。

日頃からアンチエイジング目的でたくさん受けています。一番やってよかったものを挙げるとしたら、ボトックスとヒアルロン酸だと思います

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ー橋本先生が受けてよかった美容医療を教えてください。

H:ボトックス、ヒアルロン酸、糸リフト、HIFU、脂肪吸引など、日頃からアンチエイジング目的で息をするかのごとくたくさん受けています(笑)。その中で一番やってよかったものを挙げるとしたら、ボトックスとヒアルロン酸だと思います。

特にボトックスでは、長年のコンプレックスが解消されました。私は昔エラが張っていて、大学生まで「四角い顔は骨を切らないといけない」と思い込んでいて、誰にも言えずに悩んでいました。実は美容外科医になるまで整形をしたことがありませんでした。

しかし、先輩に「エラのボトックスをやったらどうか」と勧められ、量が倍量だったこともあり最初は抵抗がありましたが、試してみたら、フェイスラインがシュッとして「自分のエラは筋肉が主な原因だった」と気づきました。本当に驚きでした。

また、顎が短く少し割れていたのもコンプレックスだったのですが、そこにヒアルロン酸を注入すると、フェイスラインが理想的な卵型になりました。この二つは、私の顔立ちを変えてくれた、やってよかった施術だと感じています。

ーフェイスラインきれいですね。小顔で卵型でいらっしゃいます。

H:ありがとうございます。これは自前のヒアルロン酸です(笑)。自分で注入してからはコンプレックスがなくなり、とても快適になりました。

最近では、効果を実感するために自分で糸リフトも行いました。眉毛の上、頬骨のところ、フェイスラインに入れたのですが、やはりたるみがなくなるので効果的だと感じます。このように、実際に自分を実験台に施術の研修を行うこともあります。

患者様のニーズに合わせ、お悩みや人生の目標、ライフステージに合わせた美容医療を、誠実に真摯に取り組んでいくことに尽きます

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ークリニックの展望をお聞かせください。

H:クリニックの根底にあるのは「一人でも多くの患者様の幸せを深くする」という一貫した思いです。そのため、クリニックの大規模化やチェーン展開は今のところ考えていないです。

具体的な取り組みとしては、患者様のニーズに合わせ、お悩みや人生の目標、ライフステージに合わせた美容医療を、誠実に真摯に取り組んでいくことに尽きます。

今後はスタッフが増える見込みですが「仲間(スタッフ)が幸せでないと患者様に幸せを提供することは難しい」という考えから、私はスタッフとそのご家族の幸せを背負っていると思っています。特別な野望はなく、みんなにとって幸せな場所でありたいです。

もうワーク100%です(笑)。前職の時から基本的に休み中も仕事のSNSを触っていたので、仕事が好きなんでしょうね。あとトレーニングをしています

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ーここからプライベートをお伺いします。橋本先生の休日の過ごし方を教えてください。

H:休みの日も、税理士さんや社労士さん、業者の方との打ち合わせが結構入ります。あとは、休日にしかできないYouTubeの撮影や、トレーニングをしています。

ーお忙しいですね。トレーニングはどんなものですか。きっかけなどは?

H:パーソナルを5年ぐらい、キックボクシングは2年ぐらい続けています。パーソナルは、もともとはプレ花嫁で結婚式に向けて体を絞るために始めました。結婚は3年前ですが、プロポーズされるまでの2年間頑張り続けたというのもあります(笑)。キックボクシングは、単純に自分がやりたくて紹介してもらって始めました。完全に趣味ですね。

ーワークライフバランスについてお伺いします。開業されて、働き方は変わりましたか。

H:もうワーク100%です(笑)。前職の時から基本的に休み中も仕事のSNSを触っていたので、仕事が好きなんでしょうね。休もうと思ってもソワソワするタイプです。

ー完全に仕事に集中していると。

H:ええ。今は旦那さんがアメリカにいて遠距離で2年近く離れているので、完全に仕事に全振りしています。もうすぐ帰国して一緒に生活が始まる予定ですが。あとは、家にいるワンちゃんの世話をするぐらいですね。

ーご主人は同業者の方ですか。

H:いえ、大学からの付き合いで、医学部出身ですが、お医者さんではない生命科学科のコースだったので、研究者として進んでいます。

では、ご主人が戻って来られたら、また生活も変わってくるでしょうか。

H:そうですね。今は一人で集中できますが、戻ってきたり、例えば子供ができたりしたら変わると思います。ただ、旦那さんは協力してくれそうな感じなので、その時が来たら、またライフワークバランスの「ライフ」の部分が出てくるかなと思っています。

旦那と知り合ってから12年程です。喧嘩も多くしましたが、今は本当にお互いを尊重し、分かり合えていると思います。おまけにイケメンなんです

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ー皆さんにお伺いしていますが、橋本先生の忘れられない恋愛はありますか。

H:やはり今の旦那さんとの関係ですね。知り合ってから12年ぐらいになります。長く付き合う中で喧嘩もたくさんしましたが、今は本当にお互いを尊重し、分かり合えていると思います。「あれさー」と言うだけで「あ、冷蔵庫の話ね」というような(笑)。

ー阿吽の呼吸ですね(笑)。

H:はい。彼は本当に信頼できるパートナーで、今アメリカにいて離れていても全く不安がありません。前に付き合っていた方とは自分を犠牲にするような恋愛を経験した後だったので、今の旦那さんと出会えて本当に良かったと思っています。おまけにイケメンなんです。

ーどなたに似ているんですか。

H:J Soul Brothersの今市隆二くんとØMIくんを足して2で割ったような感じです。

「誰かのようになりたい」という考えはないのですが、憧れの医師は名前を挙げきれないほど多すぎて(笑)。「誰か一人」に絞れないです

shion beauty clinic_橋本詩音医師

ー憧れの医師はいらっしゃいますか。

H:憧れの医師はたくさんいます。かっこいい先輩、かなわないと思う先輩、尊敬できる先輩、馬力がすごい方、海外で活躍されている方など、本当に先輩方に恵まれています。 Threadsにも書きましたが「誰かのようになりたい」という考えはなく、多くの先輩方の技術を学ばせていただいたり、困った時に相談に乗ってもらったりしています。名前を挙げきれないほど多すぎて(笑)。誰か一人に絞れないです。

ー最後の質問です。インスタなどの症例写真で注目している医師はいらっしゃいますか。

H:多くの先生のSNSを拝見しています。Call to Beautyさんにも掲載されているシノワクリニックの則本翔先生は面白いですし、ナインビューティークリニックの池田陸先生、名古屋で開業しているオミクリニックの木下竜臣先生、デイズビューティークリニックの原田浩光先生の症例をよく拝見しています。

症例ではないですが、プライベートをよく載せている方だとラヴィラ広尾の永峯祥子先生、アストラビューティークリニックの塩満恵子先生は仲が良くて、よく見ています。あと、ネクサスクリニックの酒井知子先生やルクスクリニックの奥村智子先生もよく拝見しています。

ーありがとうございます。インタビューは以上です。

H:ありがとうございました。

プラス5(橋本先生をよく知るための5つの質問)

Q:「美ボディ」を作る、特に力を入れているトレーニングは?

A:パーソナルトレーニングを週4、キックボクシングを月2やってます!

Q:橋本先生にとって「究極の癒やしスポット」はどこですか?

A:実家

Q:「これだけは誰にも負けない」と密かに思っている、プチ自慢はありますか?

A:あだ名をつけるセンス?

Q:気づいたらクローゼットを占拠している、お気に入りファッションブランドは?

A:josemoon

Q:橋本先生にとって愛犬はどんな存在ですか?

A:子供

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

shion beauty clinic_橋本詩音医師_エントランス

シオンビューティークリニック
住所:東京都新宿区新宿3-24-2 新宿アオキビル7階
電話番号:03-6380-1343
診療時間:10:00~19:00
休診日:不定休
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※橋本医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
撮影:新井章大

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監修:

橋本詩音 医師

シオンビューティークリニック(Shion Beauty Clinic)

鳥取大学を卒業後、同大学病院等に勤務。その後、湘南美容クリニックに約6年間勤務し、院長、エリア統括ドクターを歴任。目元をメインとする切開若返り専門の厳選医師としても活躍し、前職における眉下切開の症例数では、女性医師No.1の実績を持つ。
2024年12月、東京・新宿にシオンビューティークリニック(Shion Beauty Clinic)を開業。二重整形、目元治療、小顔治療、脂肪吸引などの美容外科から、エイジングケア、美肌治療などの美容皮膚科まで幅広く対応する。

得意な施術は、⼆重・目元の治療、若返りや小顔治療。特に目元治療においては「仕上がりの圧倒的な自然さ」にこだわっている。目元の全施術を網羅し「周りにバレたくない、自然に垢抜けたい」という患者さんの繊細な思いに寄り添い、理想の実現をサポートする。

鳥取大学卒業
米子医療センター、鳥取大学勤務
2019年 湘南美容クリニック横浜院
2020年 湘南美容クリニック赤坂見附院
2021年 湘南美容クリニック武蔵小杉院院長就任
2021年〜2024年 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任、エリア統括ドクター歴任
2024年12月 シオンビューティークリニック開業

この記事の監修ドクターが所属するクリニック

  • 住所: 東京都新宿区新宿3-24-2 新宿アオキビル7階
  • 最寄駅: JR新宿駅東口徒歩1分 新宿アルタ横
  • 院長: 橋本 詩音
  • 診療時間: 10:00~19:00
  • 休診日: 不定休