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※この記事は安嶋先生がコスメディカルクリニック シンシア 銀座本院に在籍されていた当時の記事です。
人気企画「イケメン医師に会いたい!」第十回は美容医療の激戦区、東京・銀座に本院を構えるコスメディカルクリニック シンシアの安嶋康治(あじま やすはる)先生です。
形成外科で長年経験を積み、総合病院の形成外科部門の立ち上げをしていた安嶋先生が美容医療の分野に進出です。所属されているコスメディカルクリニック シンシアは患者様のニーズに答えるべく、幅広いメニューを取り扱い、銀座=お高いの印象を払拭するリースナブルな価格で美容医療を提供しています。
笑うとクシャっとなる少年のようなお顔がかわいい安嶋先生の医師としての働き方や、家族への思いなど充実のインタビューをどうぞ!
自分の培ってきた技術を以って地域に形成外科を広めたいという思いから、大学の医局を退職して、埼玉県の総合病院に自分で形成外科を立ち上げ、そこで4年間勤務しました
ー医師を志した理由を教えてください。
安嶋先生(以下A):伯父が、実家の近くで外科の開業医をしていました。僕は幼い時、やんちゃ坊主だったので、顎や膝を切ったり、怪我が絶えず、伯父にはよく世話になりました。その影響か、小学生の頃にはすでに医師を目指していました。
伯父は、熱意から患者様にお説教をしてしまうような、いわゆる昔ながらの町のお医者さんでしたが、患者様としっかりと信頼関係を構築していて、子供ながらに憧れていました。
ー伯父さんに憧れて医学部に進学された。大学卒業後の経歴を教えてください。
A:東京医大卒業後、東京女子医大病院で2年間研修し、そのまま同大学病院の形成外科教室に入局しました。トータルで8年間、医局員として勤務し、大学病院や複数の関連病院で勤務しました。
ー大学病院の形成外科ではどのような診療をされていたのですか?
A:形成外科というと、まだまだ全国的な認知度が低いのですが、「身体の表面の外科」と思って頂けると良いかと思います。対象はかなり幅広く、切り傷から全身やけど、顔面骨折に至るまでの様々な外傷や、皮膚・皮下腫瘍の切除、眼瞼下垂、褥瘡治療もやりますし、乳房再建や頭頚部(首から上の部位)再建など、身体の表面のことなら何でもやります。
私も、医局員時代は何でもやりましたが、乳房再建や頭頚部再建をはじめ丸一日掛かりとなるような大きな手術を執刀させて頂くことが多かったです。
ー頭頚部再建や乳房再建とはどのような手術ですか?
A:乳房再建は乳がんの切除によって失った乳房を、頭頚部再建は舌がんなどの切除によって失った舌や顔面を、お腹などから組織を移植して綺麗に作り直す手術です。
乳房再建については、美容医療の豊胸と同じようなシリコンを入れる手術は数年前から保険が適用されるようになりましたが、当時は保険適用外だったこともあり、大きな組織をお腹から移植して、顕微鏡で胸の血管と繋ぎ合わせるような、かなり大掛かりで細やかな技術を要する手術がほとんどで、数百例は執刀させて頂きました。
ーその後は?
A:先にも言いましたが、形成外科は全国的にはまだまだ認知度が低く、都心から少し離れるだけでほとんど認知されていない状態でした。そこで、自分の培ってきた技術を以って地域に形成外科を広めたいという思いから、大学の医局を退職して、埼玉県の総合病院に自分で形成外科を立ち上げ、そこで4年間勤務しました。
「もっと綺麗に治すにはどうしたらいいのか」ということが常に頭にあり、そこから、見た目が全てである美容医療の世界で勝負したい、という意識がどんどん増していきました
ーもともとそこの総合病院に形成外科が無かったということでしょうか。
A:はい、そうです。一から自分で作って、「形成外科とはこういうものです」というのを地域の方々に広めたい、という思いでやっていました。
ーその病院でも乳房再建などの大きな手術を執刀されていたのですか?
A:僕1人で形成外科を担当していて、他の先生を呼んで手術をすることはなかったので、長時間かかってしまう再建手術からは離れました。
「形成外科を広める」という目的のもと、より多くの患者様を対象とした診療を心掛けていたので、連日の外来診療はもちろん、時間外受診や救急搬送の依頼も断りませんでしたし、市民公開講座などの啓蒙活動も積極的に行っていました。
ーそこから美容医療に行かれた理由を教えてください。
A:地域のニーズに合わせて幅広く活動していた中で、いらっしゃる患者様からの美容に対する質問や要望が徐々に多くなっていきましたので、形成外科を開設して2年目からは、二重形成やまぶたのたるみ取りといった手術、レーザーを用いた美肌治療などを行う「美容外来」を作り、診療していました。
「身体の表面の形態を扱う」という意味では、形成外科も美容医療も同じですから、自分の中ではさほど特別な意識というか、抵抗感のようなものは全くなかったです。
ー形成外科と美容医療というのは不可分な関係にあるということですね。
A:基本的には形成外科という診療科の中のひとつのカテゴリーとして美容外科があります。そもそも形成外科を志した理由が、手先が器用だったということがあり、細やかなテクニックを診療に行かせるのは形成外科だと思ったからなんです。
実際に様々な手術の執刀をしていて、「もっと綺麗に治すにはどうしたらいいのか」ということが常に頭にあり、そこから、見た目が全てである美容医療の世界で勝負したい、という意識がどんどん増していきました。
これまでは、保険診療では眼瞼下垂や逆さ睫毛の手術を、美容外来では二重形成やまぶたのたるみ取りの手術を多く執刀していましたので、目周りの手術には自信があります
ー高みを目指すということですね。
A:そうですね。形成外科医として高みに登り詰めていく上で、至った究極の結論が美容医療でした。
ーなるほど。形成外科から美容医療に進む医師は多いと思いますが、動機というのは、様々ですか?
A:人それぞれですね。全く関係のない診療科から転科される先生もいらっしゃいますが、僕のような考えの形成外科の先生もいらっしゃるのではないでしょうか。美容医療には、形成外科医の本能をくすぐるような面白みがあると思います。
ー保険診療から自由診療に移られ、保険診療をされていた時との違いを感じることはありますか。
A:患者様から「こういう治療をして欲しい」という要望を直接言われることですね。保険診療は、例えば怪我をしたから病院に来て、形成外科に案内されたから受ける……というような感じで、どちらかというと受け身の患者様が多いですが、自由診療は、解決のためご自身で勉強されて、クリニックも選び抜いて来られる方が非常に多く、そういった意味では治療に関して皆さん積極的です。
ー最近では皆さん様々な情報や知識を持っていらっしゃいますね。特に都心部では様々なクリニックがあり、ネットやSNSなどで情報を発信している中、患者様自身でクリニックを選んで足を運んでいるという意味では、選んでくれた患者様に対して期待に応えたいという気持ちになるということでしょうか。
A:そうですね。応えなくてはいけないと思いますし、緊張感があります。
ー分かりました。では、安嶋先生の得意な施術を教えてください。
A:これまでは、保険診療では眼瞼下垂や逆さ睫毛の手術を、美容外来では二重形成やまぶたのたるみ取りの手術を多く執刀していましたので、目周りの手術には自信があります。クリニックでは、埋没法も人気ですが、目の下のクマ取り手術(経結膜脱脂術)を希望される方も非常に多く、連日執刀しています。
ー安嶋先生のインスタグラムを拝見しました。先生ご自身も経結膜脱脂術を受けられていましたね。
A:はい。(コスメディカルクリニック シンシアの)又吉院長に執刀して頂きました。インスタに術後の経過も載せているので、みなさんも是非チェックしてみて下さい。本当に良い手術だということが身を以てわかりました。
手術後には必ず改善点をフィードバックし、次の手術に活かしていかなければなりません。それが手術の面白みであり、難しさでもあります
ー眼瞼下垂について、保険診療と自由診療の違いを教えて下さい。
A:日常生活に支障を来しているレベルの強い下垂症状のある方は、保険診療を行っているクリニックや大きな病院に行かれるケースが多いですが、クリニックではご自身で眼瞼下垂だと認識されていないケースが多いです。
二重形成を希望されていらっしゃる方でも、軽度の下垂があったり、「眼瞼下垂気味なので、筋肉の調整も合わせて行った方が良いですよ」という感じで、こちらから指摘することもあります。
ー本人は気づいていないけれども、先生が診たら少し下がっているということもあるんですね。先生がインスタに投稿されていた埋没法で作る幅広二重の症例が綺麗な仕上がりだと思ったのですが、眼瞼下垂や埋没法の施術で気をつけているポイントなどあれば教えて下さい。
A:眼瞼下垂の手術では、目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の動きを見極め、どれだけ綺麗なまぶたのアーチを形成できるかというところが重要なポイントです。大体3点ぐらいで筋肉を瞼板(まぶたの中にある支持組織)に固定しますが、バランスの調整には繊細なテクニックを要します。
同じ術式でも、組織の厚みやしなやかさ、目を開ける際の癖や左右差などが患者様によって全く異なるので、こうしたら絶対にうまくいく、というものが存在しないんです。上手く調整できたとしても、手術後には必ず改善点をフィードバックし、次の手術に活かしていかなければなりません。それが手術の面白みであり、難しさでもあります。この点は、眼瞼下垂も埋没法も同じことが言えますね。
ー埋没と眼瞼下垂や、目の下の脱脂でもいいですが、手術を複合して行うことにより、難易度は高くなるという認識でよろしいですか?
A:基本的に眼瞼下垂症手術は皮膚を切開して行うので、埋没法と同時には行いません。二重形成の切開法と同時に筋肉の調整を行うのが眼瞼下垂症手術ですが、それは同時に施術して難しいということはそんなにありません。
ただ、1度手術を行った後に再手術を行う場合、まぶたの組織が癒着してしまっています。まぶたはわずか数ミリの厚みの中に色々な組織が入り混じっているので、癒着を剥離し、どの組織かを同定して再度調整していくというのは非常に難しいと感じます。
ー二重の修正手術もされているということですね。
A:そうですね。ご相談頂ければと思います。
患者様が求めてきたことに対して結果をお返しできたときに、患者様からダイレクトに感謝の気持ちをおっしゃって頂けたり、また来院して頂けた時は嬉しいですし、それが一番のやりがいだと思っています
ー現在所属されているコスメディカルクリニック シンシアの特徴を教えてください。
A:医師はじめスタッフ同士の関係がよく、美しくなることのお手伝いを、チームとして一致団結して行っています。また、クリニックは患者様のプライベートに配慮した空間となっていて、待合室も全て個室になっています。
診療内容は、目周りの手術やリフトアップ、脂肪吸引といった外科治療のみではなく、ヒアルロン酸やボトックスなどの注入系治療や、レーザー等を用いた照射系治療、点滴など、かなり幅広く取り揃えています。
ー美容医療の医師をされていてよかったと思うことを教えて下さい。
A:患者様が求めてきたことに対して結果をお返しできたときに、患者様からダイレクトに感謝の気持ちをおっしゃって頂けたり、また来院して頂けた時は嬉しいですし、それが一番のやりがいだと思っています。
ー分かりました。次にコスメディカルクリニック シンシアに来られる患者様に多いお悩みや、美容医療の激戦区の銀座ですが、銀座ならではの土地柄に何か特徴はありますか。
A:「銀座に来た」ということで期待値が高い方が多い印象です。遠方からも多くいらっしゃいますし、年齢や施術内容を含め患者層は幅広いです。コスメディカルクリニック シンシアは銀座院の他に渋谷院がありますが、痩身系の治療が充実しています。リピーターの方々は、銀座院と渋谷院を上手に使い分けていらっしゃいますね。
ー男性の患者様もいらっしゃいますか?
A:男性の患者様もいらっしゃいます。最近では男性も美容に対する意識が高まっていますので、脱毛やスキンケアの施術、外科手術も多くお受けになっています。
ーなるほど。実際の施術中に安嶋先生が患者様に対して行っている痛み対策などありますか。
A:注射系の治療はどうしても痛みを生じてしまうので、十分に声掛けはするようにしています。患者様を安心させてあげることが痛みの緩和にもつながってくると思うので、施術中だけではなく、カウンセリングや施術前も積極的にお声掛けして、なるべくリラックスしていただけるようにしています。
ー女性はいつからアンチエイジングをするべきか年齢で教えて下さい。
A:おおよそ20歳を超えた段階でシミや肌の色ムラなどが目に見えて生じてきます。もちろん、たるみ治療云々になると30代以降が中心にはなっていきますが、肌質管理に関しては20代の頃からメンテナンス的に施術を受けて頂いた方が良いと思います。ダウンタイムのないレーザーや光治療がオススメです。
肌が弱くて剃刀負けで血だらけになったり、毛嚢炎ができたりしていましたが、脱毛をしてすごくきれいになりました。男性の方にも本当にオススメです
ー安嶋先生は40歳ということですが、かなり肌が綺麗ですよね。今までご自身で受けられた中で一番結果が出た、自信を持って勧められる施術を教えてください。
A:僕が一番最初に受けたのは、頬のヒゲ脱毛です。大学生時代に臨床実習が始まると、毎日ヒゲを剃りますが、肌が弱くてカミソリ負けで血だらけになったり、顔中に毛嚢炎ができたり、本当にひどい状態でした。家族の勧めでヒゲ脱毛を受けたのですが、ヒゲ剃りの手間が省けるだけでなく、皮膚のトラブルがなくなり、ストレスが軽減しました。感動体験でしたね。男性の方は、是非ご検討ください。
また、数年前からは光治療で定期的にスキンケアをしており、これも劇的に改善しました。シミ、くすみがなくなり、毛穴もバッチリ引き締まっています。今ある肌質は、脱毛と光治療から来ていると思います。同年代の女性にも負けていないと自負していますし、カウンセリングで「先生がやっているのと同じ施術を受けたい」とおっしゃる方もいらっしゃいます(笑)。
外科系の施術では、経結膜脱脂術を受けましたが、アンチエイジングとして本当に良い手術だと身を以てわかりました。自信を持ってオススメできる手術です。
ーインナービューティという面でサプリなどは摂取されていますか?
A:ビタミンB群、C、などのビタミン系、あとはトラネキサム酸です。実は、高血圧もありますので、血圧の薬と一緒に飲んでいます(笑)。
ーそうなんですね(笑)。お忙しいと思いますが、健康的な生活はされていますか?
A:ここに入職する前までは、週6日の日勤勤務に加え、月に10回程度当直もしていました。
ー週6勤務プラス泊まりの仕事を月に10日ということですよね? かなりハードですね。
A:かなりハードでした。当直業務中は外出できないので、食事はあらかじめ買っておいたコンビニ食などで済ませていましたし、休憩時間や睡眠時間も少なく、健康的とはとても言えない生活でした。今は生活サイクルがようやく整ってきたところです。
ー美容医療のクリニックは大学病院などと違って10時〜20時だったりと、割と診療時間が決まっていますね。
A:そうですね。きっちりと診療時間が決められており、完全予約制ですので、自分自身の健康にもようやく目を向けられるようになりました。
「銀座だから高いのでは?」と線引きされてしまいがちなので、とにかくそのイメージを払拭し、診療の幅や値段も含め、誰しもが入りやすいクリニックをこれからもずっと目指していきます
ーでは、今後コスメディカルクリニック シンシアをどのようなクリニックにしていきたいか教えて下さい。
A:一番は患者様のニーズに幅広く対応することを続けていくことだと思います。時代によってもニーズは刻々と変化しますので、他には決して負けないものをその都度取り入れていければと思います。
流行に乗れば良いというものでもないので、そのあたりの見極めは重要です。また、施術料金についても、出来るだけ多くの方にお気軽に、かつ安心して施術をお受け頂けるよう設定していますが、それも続けていければと思います。
ー銀座ではかなりリーズナブルな設定です。
A:はい。「銀座だから高いのでは?」と線引きされてしまいがちなので、とにかくそのイメージを払拭し、診療の幅や値段も含め、誰しもが入りやすいクリニックをこれからもずっと目指していきます。もちろん、クオリティの向上に関しても、又吉院長をはじめスタッフ全員が日々努力しています。
ーオフの日や休みの過ごし方、趣味、特技を教えてください。先生はお酒は飲まれますか?
A:お酒は弱いです。弱くて量は飲めないのですが、飲みに行くのは好きです。スタッフとも飲みに行きますし、妻と二人で行くこともあります。パパ友やママ友とわいわいやることもあります。家族で過ごす時は、いつも「何を食べるか」を中心に行動します。家族みんな食べることが大好きです。SNSも食べ物の投稿が多くなっています。
ー体を動かすことはありますか?
A:大学時代は、馬術部に所属していました。それから約20年乗馬を続けています。当時は長期の休みは乗馬クラブに住み込みでバイトもしていたほどはまっていました。妻とも同じ大学の馬術部で知り合いました。子供が生まれてからは家族で予定が合えば週末に家族全員で乗馬を楽しんでいます。
ー乗馬の魅力とは?
A:馬は見て癒される、乗って癒されると言っていますが、まさにアニマルセラピーを体感しています。よくお友達を乗馬クラブに連れて行くのですが、そこからはまってしまう方も多いですね。動物を相手にするスポーツは乗馬・馬術以外ありません。
オリンピックでも男女混合で年齢も全く関係ありません。他のスポーツのように若くしてピークを迎えたりというのも全くないので、60歳のオリンピック選手もざらにいます。一生続けられるスポーツです。
昨今の医学部の不正入試の問題の根底には医師の勤務体制や環境の問題が大きくありますので、それが今後の医療の課題ですね。特に、大学病院などの大病院は、働き方を変えていかないとかなり厳しい状況だと思います
ー先ほどおっしゃっていたことと関係すると思いますが、医師の過剰な勤務や残業問題が報じられるようになっています。先生のワークライフバランス、働き方について教えてください。
A:今までは労働基準法もあってないようなもので、「数日間眠れない、数週間帰れない、数カ月休日が無い」という状態でした。与えられた仕事だけでなく、雑用も山のようにありましたし、少しでも手術が上手くなりたい、ライバル達に負けたくないという一心で、自分の健康を考える暇もなく働いていました。
ーそれこそ、普通の会社の30年前ぐらいの働き方ですね。
A:本当にそうですね。でも、そうでもしなければ、現場が成り立たないんです。昨今の医学部の不正入試の問題の根底には医師の勤務体制や環境の問題が大きくありますので、それが今後の医療の課題ですね。特に、大学病院などの大病院は、働き方を変えていかないとかなり厳しい状況だと思います。
実際に美容医療に携わるようになった今、「当時はとんでもないことをしていたな」と、ようやく自分を客観視できるようになりました。ワークライフバランスは本当に大事なんだと今になり痛感しています。
体調コントロールが出来るようになったこと、生活の計画性が立てられるようになったこと、規則正しくご飯が食べられるようになったこと、そして何より子供達との時間が増えました
ー美容医療に進み働き方が変わることで、具体的に生活自体にどのような変化がありましたか?
A:本当に色々と大きく変化しました。体調コントロールが出来るようになったこと、生活の計画性が立てられるようになったこと、規則正しくご飯が食べられるようになったこと、そして何より子供達との時間が増えました。今は、初めて育児に参加しています。育児って大変ですね。妻には、まだ役に立つ程ではないと言われていますが(笑)。
ーなるほど。先ほど大学生の時に奥様と知り合われてご結婚されたとおっしゃっていましたが、エピソードを教えてください。
A:妻は同じ大学の馬術部の先輩でした。東京医大を受験する際、学校案内のパンフレットに在校生代表として載っていたのが妻でした。「この人、すごく可愛いな」と(笑)。
ー一目惚れですね。そういうページに載るのは優秀な学生ですよね。入学して探したんですか?
A:パンフレットの中に、「馬術部に所属」と書いてあったので、馬術部に行ったら会えると思っていました。一応言っておきますが、馬術部に入部することは高校生の頃からの希望だったので、妻を追っかけて馬術部に入部した訳ではありません(笑)。
ー奥様にパンフレットのくだりはいつどこで告げたんですか?
A:最初のうちに「載っていましたよね」というのは言いましたが、妻も多くの新入生に言われていましたから、気にもしていませんでしたね(笑)。
ー成就されましたね。
A:はじめは相手にされていませんでした。2年間相手にされていなくて、ずっと片想いでしたね。仲の良い先輩後輩として、馬術の自主練習をしたり、ご飯を食べに行ったり、さりげなく送迎したり。妻の家まで車で迎えに行って、妻を乗せて一緒に部活に行って、また妻の家に送って自分の家に帰ることもありました。家同士は30キロ離れています(笑)。
あまりにもしつこくしていたら、3年生時の馬術の大会で僕が優勝したら付き合うと言ってくれて、そこで見事に優勝したんです。妻は本当に優勝するとは思っていなかったんじゃないですかね(笑)。
憧れの医師は2人います。1人目は、医師になるきっかけとなった伯父ですね。僕の原点ですし、神格化されています。もう1人は、大学医局の先輩で、現在は沖縄で活躍されている東盛先生です
ー一途な恋が実った瞬間ですね。でも、先生クラスになってくると、男前なのにさらに医者ときては、色々な誘惑がありませんか?
A:大学1年生で知り合って、3年生から付き合って、5年生で結婚して、卒業する時には子供も生まれていましたので、誘惑も何もなかったです(笑)。
ーメンズファッション雑誌『OCEANS(オーシャンズ)』に何回か載られてますね。
A:ブランド物や高級品には疎いですが、オシャレに興味はあります。センスがあるかどうかはわかりません。また、常にきれいにしていたいという思いがあります。肌質もそうですが、患者様が見て汚い恰好をしていると、説得力もあったものじゃないですしね。
ー美容は特にそうですね。先生は清潔感が全体から溢れ出ています。
A:だといいのですが(笑)。
ー最後に憧れの医師はいらっしゃいますか?
A:2人います。1人目は、医師になるきっかけとなった伯父ですね。僕の原点ですし、神格化されています。もう1人は、大学医局の先輩で、現在は沖縄で活躍されている東盛先生です。
学年は4つか5つしか違いませんが、全身やけどの管理や切断指の再接着手術など、どんな手術もそつなくこなせて、フットワークも軽くて、夜中でも駆けつける、医師としての技量も姿勢も素晴らしく尊敬しています。2人とも、僕の医師としての人生のベクトルを決めてくれた方ですね。
ー本日は素敵なお話ありがとうございました。
A:ありがとうございました。
プラス5(安嶋先生をよく知るための5つの質問)
Q:今まで行った最高の旅行は?
A:妻と行った九州旅行。特に熊本県阿蘇は雄大な自然から強いパワーをもらえる気がします。
Q:似ていると言われた一番かっこいい芸能人は?
A:スケートの高橋大輔さん。自分がパーマをかけていた頃はよく言われていました。
Q:好きなブランドは?
A:特に好きなブランドはありません。ブランド・メーカーを問わずスニーカーを集めるのが好きです。
Q:独身時代、女性をオトす時に連れて行ったテッパンのお店をこっそり教えて下さい。
A:妻とは貧乏学生時代に既に知り合っているので、お金のかからないラーメン屋さんくらいしか連れて行ったことがありません……。当時はじゃんがらラーメンばかり行っていました。
Q:得意料理は?
A:ガーリックオムライスです。味もさることながら、子供達が喜ぶような工夫も忘れません(笑)。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
コスメディカルクリニック シンシア 銀座本院
住所:東京都中央区銀座5-13-19 デュープレックス銀座タワー4F
電話番号:03-5550-0567
診療時間:10:00~20:00(最終受付18:00まで)
撮影:田中利幸
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監修:
安嶋康治 医師
あじまビューティークリニック
東京医科大学医学部医学科卒業。長年形成外科医として活躍後、2019年コスメディカルシンシア銀座院・渋谷院にて勤務。2021年あじまビューティークリニックを開院する。
形成外科医時代には乳房再建や頭頚部再建など一日掛かりとなるような大きな手術を数多く執刀していたため外科手術全般に広く精通。特に眼瞼下垂や逆さまつげ等の目元の施術を得意としています。趣味は乗馬で20年以上の経歴の持ち主。
日本形成外科学会専門医
日本創傷外科学会専門医など
東京医科大学医学部医学科卒業
東京女子医科大学病院 初期研修
東京女子医科大学形成学科学教室入局
春日部中央総合病院 形成外科開設・勤務
コスメディカルシンシア 入職
2021年 あじまビューティークリニック 開院
この記事の監修ドクターが所属するクリニック
- 住所: 東京都渋谷区恵比寿南1-4-12 岩徳ビルⅡ 4F
- 最寄駅: JR恵比寿駅西口徒歩2分
- 院長: 安嶋 康治
- 診療時間: 10:00~19:00
- 休診日: 木曜、第1・3・5日曜
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