人気企画「イケメン医師に会いたい!」第二十回は、東京・新宿にある共立美容外科 新宿本院の久次米一輝(くじめ かずき)先生です。

全国に広く拠点を展開し、38年を超える歩みを刻んでいる「共立美容外科」。その次代を担う久次米一輝先生は、形成外科の世界で医師としてのキャリアをスタートさせました。その後「家業」である共立美容外科へ。
 
端正なルックスから華やかなイメージを持たれがちですが、実際にお話ししてみると、驚くほど気さくで真っ直ぐな方。「何が最善かを考えれば、無理に勧める必要はない」――そんな患者さんの将来を見据えた誠実な姿勢が、多くの信頼を集める理由なのだと感じさせます。

患者さんへの想い、父である共立美容外科の久次米秋人理事長から受け継ぐ覚悟、アマゾンプライムの人気番組バチェラー出演後の意外な反応、ストイックに身体を動かすそのワケは……?
久次米一輝先生の「今のリアル」をたっぷり伺いました!
それでは、どうぞ!

目次

父の影響で美容医療が身近にあり、最終的に形成外科へ進みました。これが、医師としての人生のスタートでした

kyoritsu-biyo_shinjuku_久次米一輝医師

ー久次米先生が医師を志した理由を教えてください。

久次米一輝先生(以下K):父の存在が大きいです。父も祖父も医師で、兄も医師を目指していました。私自身は幼い頃から強く医師を志していたというより、医師という職業が身近にある環境で育ったことが大きかったと思います。

医学部に進学した当初は、将来どの分野に進むかまでは決めていませんでしたが、父の影響で美容医療が身近にあり、最終的に形成外科へ進みました。これが、医師としての人生のスタートでした。

ーご家庭の環境の中で、自然と医師という職業を選ばれたのですね。

K:家族から医師になるよう言われたことはありませんが、他の選択肢も考えつつ、最終的には医師になりたいという気持ちが一番強くなりました。その結果、自然とこの道を選んだという感覚です。

ー大学卒業後のご経歴を教えてください。

K:順天堂大学に入学し、卒業後は同大学病院で初期臨床研修医として勤務しました。その後、順天堂大学病院の形成外科に入局させていただきました。半年ほど浦安で勤務し、その後は約1年間、静岡県伊豆長岡の自然に囲まれた病院で働きました。東京とはまったく異なる環境での勤務は、とても貴重な経験でした。

ーその後、共立美容外科にご勤務されたのですね。

K:はい、そうです。

ー形成外科から美容医療へ進まれることは、当初から決めていらっしゃったのでしょうか。

K:当初は形成外科の専門医を取得するつもりで医局に入りました。ただ、さまざまなご縁や経緯があり、最終的には形成外科を離れ、美容医療の道に進む決断をしました。

数多くの二重埋没法の症例に携わらせていただいています。目元の手術は特に好きです。形成外科時代では、傷痕をいかにきれいに治すかを常に意識してきました

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ー久次米先生の得意な施術を教えてください。

K:当院は二重の手術をご希望される患者様が多く、症例数も非常に多いため、私も数多くの二重埋没法の症例に携わらせていただいています。目元の手術は特に好きです。

また、共立美容外科の医師は、目元だけでなく顔全体やボディまで含め、トータルで美容医療を提供できる医師が多いのも特徴です。私も今後は注入治療など、より幅広い提案ができる応用力を身につけていきたいと考えています。

ー形成外科出身だからこその、二重手術へのこだわりはありますか。

K:形成外科では、傷痕をいかにきれいに治すかを常に意識してきました。父が30年以上こだわってきた「腫れにくさ」も大切にしています。二重埋没手術では、挙筋法を用い、『共立式二重 埋没P-PL挙筋法』という線留めの方法にこだわっています。

専門医資格を取得されている先生方と比較すると、私の形成外科での経験は1年半と短い期間ですが、壊死を起こした創部の修復過程や治癒過程を実際に数多く経験しました。

そうした経験があることで、万が一トラブルが生じた場合にも、どのように対応し、どのような治療を行うべきかを具体的に想定したうえで、患者様に十分ご納得いただける治療法をご提案できる点は、大きな財産だと感じています。

ー今後、特に広げたい施術は何でしょうか。

K:やはり目周りの施術です。二重だけでなく、クマ取りや切開系の手術です。最近は、注入治療や皮膚科的な施術にも興味を持つようになりました。

ー皮膚科系の施術にも取り組まれているのですね。

K:患者様には、ライトなピーリング、たるみ治療ではデバイス(シミ・たるみなどの改善を行う医療機器)を提案することが多いです。

同じ新宿本院の谷治春香先生は皮膚科の専門医でいらっしゃるため、日頃から身近で学ばせていただいています。肌質に応じた適切な治療やニキビ治療、注入治療のテクニック、デバイスに関することまで助言をいただき、それらを踏まえながら患者様の治療にあたっている段階です。

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ーお父様の久次米秋人先生から学ぶことはありますか。

K:施術を間近で見る機会もありますし、実際に私が施術を行っている最中にいろいろアドバイスを受けることもあります。

何より、父のカウンセリングを横で見ていて、患者様がみるみる安心していく様子が伝わってきます。一人ひとりに親身に寄り添う父の姿を目の当たりにすると、胸にジーンとくるものがあります。

ー実際に久次米先生が貴院に勤務し、お父様の背中の見え方に変化は出てきましたか。家庭ではなかなか見られないことなど。

K:家庭では見ることのなかった一面を、当院に所属し、医療面や経営面で共に仕事をする中で知るようになりました。もちろん、良い面も悪い面も(笑)。

患者様の「なりたい姿」や、その後の長い経過を考えたときに何が最善かを、みんなが真剣に考えています

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ー共立美容外科 新宿本院の特徴について教えてください。

K:ドクターやスタッフ全員が、患者様に寄り添うことを第一に考えています。無理に施術を勧めることはありませんし、こちらの意見を押し付けることもしません。患者様の「なりたい姿」や、その後の長い経過を考えたときに何が最善かを、みんなが真剣に考えています。

スタッフの患者様への対応は本当に親身で、素晴らしいなと感じることが多いです。先日も、大きな手術を終えた患者様がふらついたりしないか心配して、スタッフが玄関まで付き添い、タクシーに乗るまで見届けていたと報告を受けました。そうした一つひとつの行動が自然にできるところが、新宿本院の誇れる特徴だと思っています。

「やって良かった」と言っていただき、患者様の背中を押せる存在であれたと感じる瞬間は、本当にうれしいです

kyoritsu-biyo_shinjuku_久次米一輝医師

ー美容医療の医師をしていて、良かったことはどんな時ですか。

K:施術後に経過を診させていただく時に「やって良かった」と言っていただけた時です。患者様の背中を押せる存在であれたと感じる瞬間は、本当にうれしいです。一方で、まだまだ技量を磨かなければならないとも感じています。

ー共立美容外科 新宿本院にはどんなお悩みの患者さんが多くいらっしゃいますか。

K:新宿本院には、本当にさまざまなお悩みをお持ちの患者様がいらっしゃいます。輪郭や目元のお悩みはもちろん、お胸に関するご相談など、幅広いジャンルにわたります。

ー年齢層はいかがでしょうか。男性の患者さんもいらっしゃいますか。

K:施術の内容にもよりますから二重の施術を希望される方は、20代が多いです。それ以外のお悩みですと、40代、50代、60代の方が多くいらっしゃいます。男性の患者さんもいらっしゃいます。

ー久次米先生が『バチェラー・ジャパン』に出演されたことで、患者さんから何か言われることはありますか。

K:看護師さんを通じて知ってくださっていたと聞くことはありますが、東京という土地柄もあるのか、直接私に伝えてくる方はあまりいらっしゃらないかもしれないです。

ー番組出演後、患者さんは増えましたか。

K:番組をきっかけに私の人となりを知り、来院してくださった方はいらっしゃいます。ただ、番組放送中に急激に患者様が増えたかというとそうではないです。

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ー二重手術や注入治療、デバイス治療などでも痛みを伴うことがありますが、痛みへの対策はどのようにされていますか。

K:最も大切にしているのは、患者様の不安を和らげることです。初めて施術を受けられる方は特に不安が強いため、一つひとつお声がけをしながら、ゆっくりと丁寧に進めることを徹底しています。

麻酔に関しては、できるだけ痛みを感じないよう、細い針を使用しています。痛みに不安を感じている方は多いですが、実際には「思っていたより痛くなかった」「ほとんど感じなかった」とおっしゃる方が大多数です。

お伝えしているのは「ご自身で気になった段階」が、美容のケアを始めるタイミングだということです

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ーエイジングケアはいつ頃から始めるのが良いとお考えですか。

K:男性と女性ではそれまでの習慣が少し異なると思います。女性の場合は、日頃からホームケアをしっかりとされている方が多いですし、男性はあまりメンテナンスをされていない方が多いので、状況は本当に人それぞれです。私がお伝えしているのは「ご自身で気になった段階」が、美容のケアを始めるタイミングだということです。

ー何歳であっても、本人がやりたいと思った時が来院のタイミングだと。

K:ただ、そこで過度な治療を行う必要はないと考えています。まずはじっくりお話を聞き、お顔の状態を拝見した上で、その時に治療で改善できるポイントがあるのなら、それをご提案します。

もし、ご希望の施術が今の状態に適していなかったり、改善が難しいものであったりした場合は、はっきりとそうお伝えし、別の選択肢を提示することもあります。

脱毛やピーリング、デバイス治療などは受けています。脱毛は、脚や体幹、ヒゲをしていますが、私は痛みに弱くて(笑)

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ー久次米先生ご自身は、美容医療を受けられたことはありますか。

K:脱毛やピーリング、デバイス治療などは受けていますが、すごく何かをするというわけではないですね。
脱毛に関しては、脚や体幹、ヒゲをしていますが、私は痛みに弱くて(笑)。なのでなかなか完全には終えられず、今日も少しヒゲが生えてきて恥ずかしいです(笑)。

ー痛みに弱いのですね。麻酔クリームなど必要ですね。

K:そうです。麻酔クリームを塗ってから施術を受けています。

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ーお肌がとてもきれいですね。

K:よく褒めていただくのですが、 自分でもどうあるべきか考えることはあります。美容の施術をたくさん体験されている先生もいれば、そうでない先生もいます。どちらが患者様にとって良いイメージや安心感に繋がるのか、考えるところです。

もちろん、施術は受けたほうが良い部分もありますが、必要最低限でも良いのではないかと考えています。

今後も私自身が現場に立ち、継続してフォローアップできる体制を大切にしていきたいです

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ー今後、共立美容外科をどのようなクリニックにしていきたいですか。

K:やはり、患者様に対して正直に、長い目線でお付き合いできるクリニックでありたいと考えています。30年以上長くクリニックを続ける中で、ずっと通ってくださっている患者様もいらっしゃいます。今後も私自身が現場に立ち、継続してフォローアップできる体制を大切にしていきたいです。

ー将来的には、この大きなクリニックを久次米先生が2代目として受け継ぐお立場でしょうか。

K:そうですね。共立美容外科には長年勤めてくださっている看護師さんや受付さんなど多くいらっしゃいます。父のおかげではありますが、皆さん私にも優しく接してくださいます。クリニックはすでに全国展開をしていますが、医院数を増やすといった規模の拡大だけが成長だとは思っていません。

より患者様に満足していただけるようなクリニックづくりを意識して、しっかりと継続していきたいと考えています。

ープレッシャーは感じますか。

K:あります。ただ、何事もですが、そのプレッシャーがあるからこそ成長できるとも思っています。重責を感じながら、より良いクリニックにしていきたいです。

走っている間は今関わっていることから一歩引いて、何も考えなくていい時間を作れるんです

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ーではここからはプライベートなことをお伺いします。オフの日はどのように過ごされていますか。

K:運動をしていることが多いですね。ゴルフやランニングが中心です。

ーインスタグラムを拝見しましたが、トライアスロンもされているとか。ランニングでは、一回にどのくらい走るのですか。

K:5キロから10キロくらい走ることが多いです。仕事に追われると、どうしても視野が狭くなってしまいがちな性格なのですが、走っている間は今関わっていることから一歩引いて、何も考えなくていい時間を作れるんです。自分にとって、とても貴重な時間です。

ー走り終わると、やはりスッキリされるのでしょうか。

K:もちろんです。一人で走ることもあれば、友人と走ることもありますが、汗をかいてシャワーを浴びて、最高のリフレッシュになります。周りからは「逆に疲れるじゃない」と言われることも多いのですが(笑)。

決して「きついことが好き」というタイプではないのですが、それでもこのリフレッシュできる時間は代えがたいものです。トライアスロンも含めて、今後も継続していきたいと思っています。

今は本当に、仕事が9割といった生活です。プライベートは充実させたいな、という思いはあります

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ーお仕事も休日も常に全力投球されている印象ですが、ワークライフバランスについてはいかがですか。

K:今は本当に、仕事が9割といった生活ですね。

ーそうなると、お好きなランニングの時間を作るのもなかなか大変ではないですか。

K:当院は10時からの診療ですので、朝の時間を活用しています。週に2回ほど、出勤前にジムへ行ったりランニングをしたりしてから仕事に向かうことが多いです。

ー今後、充実させていきたい部分はありますか。

K:プライベートは充実させたいな、という思いはあります。去年は本当に仕事一色でバタバタと駆け抜けましたが、明けてからは、仕事だけでなくプライベートもより豊かにしていきたいと考えています。

実は、お正月に引いたおみくじが大吉で、そこには「太陽を掴み取る」といった、とにかく良いことばかりが書かれていたんです(笑)。そんな一年になればいいなと思っています。

ー少し質問が変わるのですが、なぜ『バチェラー・ジャパン』に出演されたのでしょうか。

K:うーん、なぜ出演したか、私の中でいつも思っているのですが、何かを「するかしないか」という選択を迫られた時に「しない」という選択をして後悔したくないんです。だから、後悔しないために番組に出演するという決断をしました。

ーかなり大きな経験だったと思いますが、出演後、日常の過ごし方に変化はありましたか。

K:そんなに変わらないです。何事もあっという間に過ぎ去ってしまいますし、いずれは終わったこととなりますから。意外と自分の中では大きな変化はなくて、若干、人目を気にするようになったくらいですね(笑)。

憧れの医師はやはり父(現理事長)です。周囲からの信頼の厚さは、純粋に素晴らしいなと感じています

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ー憧れの医師はいらっしゃいますか。

K:憧れの存在という意味では、やはり父(久次米秋人理事長)です。地方へ行った際や、同業の先生方にお会いした時に、父に対する尊敬の声を耳にすることが非常に多く、そういった周囲からの信頼の厚さは、純粋に素晴らしいなと感じています。

ーお父様とご自身で、似ているなと感じる部分はありますか。

K:似ているところ……外見は私の方がかっこいい……ですね(笑)。冗談はさておき、内面で言えば、人当たりが良く、不義理なことは絶対にしないという点は似ているのかもしれません。対人関係の築き方や、人への接し方を大切にする。父を見ていて、自然とその姿勢が伝わってきたのだと思います。

ー最後の質問ですが、SNSの症例写真で注目している医師はいらっしゃいますか。

K:特定の誰か、というよりは、いろいろな先生方の投稿をチェックするようにしています。劇的な変化を強調したビフォー・アフターや、イラストを使った症例写真もすてきだなと思うのですが、惹かれるのは、飾らないような自然な変化を出している症例です。そういった投稿には、つい目が留まります。

ーありがとうございます。インタビューは以上です。

K:ありがとうございました。

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

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住所:東京都渋谷区代々木2-9-2 久保ビル7F
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※久次米一輝医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
撮影:新井章大

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監修:

久次米一輝 医師

共立美容外科 新宿本院

順天堂大学医学部卒業。同大学附属順天堂医院での初期臨床研修を経て、形成外科に入局。大学病院では「傷跡をいかにきれいに治すか」という、組織修復や治癒過程の研鑽を積む。
二重整形・ヒアルロン酸注入・糸リフト・脂肪吸引などを執刀。特に得意とする二重手術では「腫れにくさ」へのこだわりに形成外科医としての視点をプラスすることで、患者さんに寄り添った丁寧な仕上がりを追求している。

順天堂大学医学部卒業
順天堂大学医学部附属順天堂医院 臨床研修修了
順天堂大学医学部附属順天堂医院 形成外科学講座入局
共立美容外科入職

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