浮力の存在を知ったのはいつのことだったか。

いや、その前に重力の存在をいつ知ったのか。

地球は、磁石みたいに、私をくっつけて離さない。

確かに宇宙に放り出されたくない。まあ行ってはみたいけど、人間のいない世界は嫌だ。

しかし、地球よ、一言言わせて。

「“皮膚”は引っ張るな~」

長く生きるということは人生を知ること、成長すること、厚みのある人間になること。
しかし、重力に引っ張られ続けた皮膚はたるむ。

そこで私は腕を奮おう。ヒアルロン酸という武器を使って。

『重力vsヒアルロン酸』
絶対負けねーぞー。

『重力vsヒアルロン酸』絶対負けねーぞー。

ヒアルロン酸はフィラーと呼ばれ、シワを埋める物質としてほうれい線の治療などに有名だ。

ヒアルロン酸注射のお話をすると「ナニナニという芸能人みたいに顏がふくれるのではないか?」とか、「顏が変わる」とか、「怖い怖い……」とおっしゃる方がとても多いけれども、それは、やり方によるんだよ。

ヒアルロン酸には種類がたくさんある。やわらかいものから固いもの。凝集性のあるものないもの……などなど。

ヒアルロン酸はアメリカ製・ドイツ製・韓国製など各種ある。ワールドワイドのアンチエイジングパンチ。

ヒアルロン酸は落ちる皮膚を支えるアンカー。上に上に上に上に皮膚をもちあげる。
伸び伸びのびのび~!!!

『ニキビの噂(仮)』動画撮影の時の模様、今春公開予定
『ニキビの噂(仮)』動画撮影の時の模様、今春公開予定

ヒアルロン酸は、シワを消す時代からボリュームアップの時代、そして最近は少量のヒアルロン酸で立体的な美しい顔を作るビスタシェイプという考え方が主流。

ビスタシェイプにより
→ 目の下のへこみが消える
→ ゴルゴラインが消える
→ 法令線が消える
→ マリオネットラインが消える
→ 顔全体がリフトアップする
という効果がある。

ヒアルロン酸を注入することで、顏はリフトアップして立体的で小顔になるのよ……驚くでしょう?

ビスタシェイプにおける注入エリア

出典 http://vst-beauty.jp/

ビスタシェイプ

少量のヒアルロン酸とボトックスを組み合わせることで立体的な若返りを図る治療法

また、従来通りのパーツごとのメンテナンスももちろんある。

  • ◎萎縮したおでこにまるみをもたせる
  • ◎下がってしまった眉毛を支えて目を大きくする
  • ◎涙袋をいれて、女性らしい可愛い顏にする
  • ◎鼻スジを通す、高くする
  • ◎あごのシワを取り、小顔・三角の小顔にする
  • ◎唇をふっくらさせたり、唇のシワをとる

など。

美女は数ミリメートルで決まる。

ジャラジャラのアクセサリーと派手なドレスよりも、UNIQLOのシャツと裾を折ったタイトなジーンズ、黒のハイヒールを身に着けた方がどれだけ粋かわからない。

重力の存在を知ったのはいつだったか……そんなの知らんわ、忘れたわ!

本日の命題
『重力vsヒアルロン酸、勝つのはどっち?』

蘇原しのぶ院長
私!!!

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*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

蘇原しのぶ院長

蘇原 しのぶ (そはら しのぶ)先生

医師。東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科、NPO栃木病院、下都賀総合病院勤務を経て、白斑専門の新宿皮フ科副院長。自由診療部門を立ち上げ、美容皮膚科領域に進出。高輪皮膚科・形成外科を経て、2016年東京三田にしのぶ皮膚科を開業、院長に。ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。
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監修:

蘇原しのぶ 医師

しのぶ皮膚科

東海大学医学部卒業。皮膚科医として大学病院で経験を積み、都内の皮膚科にて副院長を歴任。2016年しのぶ皮膚科開院し院長に就任。
しのぶ皮膚科では、一般皮膚科治療はもちろん、美容治療はヒアルロン酸注入を中心に、先生目当てに患者様が来ている。安心してリピートできるクリニックとして人気に。さまざまなSNSで積極的に発信、テレビ出演も多数。

日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医
日本皮膚科学会会員など

東海大学医学部卒
北里大学皮膚科
獨協大学皮膚科
新宿皮フ科副院長
しのぶ皮膚科院長