スポンサーリンク
人気企画「美人女医インタビュー」第五十六回は、福島県福島市の麻生美容外科クリニック福島院(東京美容外科 福島院)で院長を務める筋師優佳(すじし ゆうか)先生です。
クールビューティー。そんな雰囲気が漂う筋師先生は、形成外科専門医であり長年形成外科に携わってきました。学生時代から乳房再建に興味を抱き、今では豊胸術も多く執刀され、お話しの中からも形成外科医専門医として豊胸治療へのこだわりを強く感じます。
初めは美容外科医に否定的だった筋師先生が美容医療に進んだワケ、施術のこだわり、意外なご主人との馴れ初めなど詳しくお応えいただきました。相談しにくい疑問も、親身かつ丁寧に相談にのってくれる筋師先生のインタビューをご覧ください!
目次
- ・医師を志した理由は?
- ・大学ご卒業の経歴は?
- ・美容医療を志した理由は?
- ・得意な施術について
- ・麻生美容外科クリニック福島院の特徴について
- ・美容医療の医師をしていて良かったことは?
- ・来られる患者様に多いお悩みについて
- ・痛み対策について
- ・女性のエイジングケア開始時期について
- ・ご自身の美容法(結果が出た美容医療施術)は?
- ・どのようなクリニックにしていきたいか
- ・オフ、休みの過ごし方、趣味特技など
- ・ワークライフバランス、働き方について
- ・忘れられない恋愛について
- ・憧れの医師
- ・SNSで注目している医師
親族に医師がおりまして、小さい頃から手に職を付けるという意味からも医師への道をすすめられていました
ー筋師先生が医師を志した理由を教えていただけますか。
筋師先生(以下S):親族に医師がおりまして、小さい頃から手に職を付けるという意味からも医師への道をすすめられていました。そこから漠然と医学部への進学を考えていました。実際医師になり、進んでよかった道だと感じています。
学生実習中に乳房再建という言葉を知り、地元横浜で乳房再建を多く手がけていた横浜市立大学の研修医となり、そのまま形成外科へ入局しました
ー大学を卒業されてからのご経歴を教えてください。
S:元々手先を動かすのが好きだったため、形成外科への興味がありました。学生実習中に乳房再建という言葉を知り、地元横浜で乳房再建を多く手がけていた横浜市立大学の研修医となり、そのまま形成外科へ入局しました。市中病院やこども医療センターなどの専門施設で研修し、形成外科専門医を取得しました。
専門医取得後も数年間は一般形成外科での診療を行ったのち、妊娠出産を契機に美容医療の道に進みました。横浜や都内で美容皮膚科、美容外科の勤務を経て現在に至ります。
先天異常の手術は美容外科と手術が似ている部分もあって、形成外科医は美容外科を見てみた方が良いとのアドバイスもあり美容医療についても興味を持つようになりました
ー筋師先生は専門医も取得されて長く保険診療のご勤務でしたが、美容医療に進んだきっかけは?
S:形成外科へ行くなら美容外科医になるんでしょ?との周囲の声もあって、安易な道へ進むとの印象を受けて初めは否定的でした。上司の紹介で美容外科へ非常勤勤務する機会がありました。ヒアルロン酸注入や肌治療をしたところ患者様はとても嬉しそうに帰られて行くので、自分自身とてもやりがいを感じました。
こども医療センターの際の上司からも先天異常の手術は美容外科と手術が似ている部分もあって、形成外科医は美容外科を見てみた方が良いとのアドバイスもあり美容医療についても興味を持つようになりました。
インプラントを用いた豊胸術、クマや二重などの目元手術、ヒアルロン酸注入は好きな施術です
ーでは、得意な施術は何でしょうか。
S:インプラントを用いた豊胸術、クマや二重などの目元手術、ヒアルロン酸注入は好きな施術です。
ーインプラントの豊胸で気をつけていること、難しいことは?
S:豊胸といっても皆さま理想像が異なりますから、ご本人のなりたいお胸のゴールの擦り合わせをするように心がけています。
ただ単に大きいバストになりたいのか、授乳後の萎んでしまったバストを授乳前に戻すくらいが良いか、授乳してない方でも大きさよりもバレにくい程度に自然に大きくしたいのか、どこをご自身の理想として考えられているかをしっかりとお伺いするように気をつけています。
豊胸してもインプラントの辺縁が浮いてしまいそうな方には同時に脂肪注入するハイブリッド豊胸や、デコルテの段差をより自然にした方が良さそうな方にはデュアルプレーン法(大胸筋の一部を切開しシリコンバッグの上の部分は大胸筋下に、下の部分は乳腺下に置く手術)、授乳後に乳頭が大きくなったり垂れてしまった方には乳頭縮小法など、術後に気になりそうなところに関しては同時に手術できることの情報を共有するようにしています。
難しいところは、ガイドラインもあるためなかなかSNS等で写真を発信しにくいところです。こちらについてはカウンセリングでご希望あればお見せできる範囲でお見せいたします。
ーつぎに、東京美容外科の特徴を教えてください。
S:在籍している多くの医師が形成外科専門医を持っていることです。
形成外科専門医をお持ちの先生が多いことは、患者としても安心して手術をお願いできると思います。麻生美容外科クリニック福島院の特徴はなんでしょうか。
S:二重やクマ取り、豊胸や腋臭症、脂肪吸引などの美容外科治療やしみやしわ、たるみの美容皮膚治療も多くいただいています。
根拠を持ってどの治療が自分の肌を向上させるために受けると良いかの判断をすることができることです
ー美容医療の医師をしていてよかったことは?
S:根拠を持ってどの治療が自分の肌を向上させるために受けると良いかの判断をすることができることです。
患者さんから掛けてもらった嬉しい言葉はありますか。
S:やはり、豊胸に絡んでしまいますが、長年悩んでこられた方がこんなに痛みがなかったり、こんなに綺麗になるなら早く施術を受ければよかったです、とか筋師先生にお会いできてよかったですと言っていただけると、美容医療の医師をしていてよかったと嬉しく感じます。
ーでは、患者さんに多いお悩みはなんでしょうか。筋師先生は3拠点のご勤務ですが、土地柄で違いはありますか。
S:しみやクマ相談は土地柄に関係なくいただきますが、豊胸に関しては院長をしている福島院では、授乳後の女性のご相談が多いです。横浜院や都内では授乳に関係なく幅広くご相談いただきます。
ー施術の際はどのように痛み対策をされていますか。
S:注射部位を事前に圧迫や冷却してから行うようにしています。
まとめて時間が取れたら行くのではなくて、ちょこちょこ行く方が綺麗を実感するまでの時間が短く済むと思います
ーつぎに、女性は何歳からエイジングケアを始めた方が良いでしょうか。
S:気になったら早目に行うと良いと思います。子育てしているので私も時間がないですが、通いやすい美容のかかりつけ医を見つけて、まとめて時間が取れたら行くのではなくて、ちょこちょこ行く方が綺麗を実感するまでの時間が短く済むと思います。
ーなるほど。筋師先生がご自身で受けて結果が出た美容医療の施術はありますか。
S:フォトフェイシャル、ポテンツァ、こめかみへのヒアルロン酸注入、ボライトです。
美肌中心の施術を受けている理由はなんでしょうか? 今後外科的治療をする予定はありますか?
S:悩みが肌に関することが多かったため、美肌中心の施術を受けておりました。年齢とともに体の方にも目を向け始めていまして、目の下の脂肪注入や豊胸を手術させて頂いた方の綺麗になったお胸を拝見すると、自分自身も豊胸術を受けてみたいと思います。
頂いた金額や時間を無駄にすることなく結果を出すクリニックでありたいです
ーでは、麻生美容外科クリニック福島院をどのようなクリニックにしていきたいですか。
S:数多あるクリニックの中から選んでいただいたことに感謝しつつ、頂いた金額や時間を無駄にすることなく結果を出すクリニックでありたいです。
特技は裁縫です。安産守りで頂いた長い腹帯から兄弟でお揃いの甚平やロンパースを作りました
ーここからはプライベートについてお伺いします。オフの日の過ごし方は?
S:オフの日は、金融の勉強(FP2級、簿記3級を取りました)、当院に導入されていない美容医療を試しに行ったり、家族と一緒に過ごしています。大きい公園や児童を対象にした施設に遊びに行っています。
趣味はダイビング(MSD取得=マスター・スクーバ・ダイバー:アマチュアダイバー最高峰のランク)、断捨離です。特技は裁縫です。安産守りで頂いた長い腹帯から兄弟でお揃いの甚平やロンパースを作りました。
ー手先が器用なのですね。筋師先生は福島院の他に都内でご勤務されています。子育て真っ最中でお忙しいと思いますが、仕事と家庭の両立はどのようにされているのでしょうか。
S:福島へ出張の際には夫や母、義実家にお願いしています。
言葉を交わしたもののその時は苗字までは認識していなくて。それから縁あって私の今の苗字はその時の筋師となりました(笑)
ーでは、唐突な質問ですが、忘れられない恋愛を教えてください。
S:同期との飲み会で番号交換した方から翌日にメッセージが届いたのですが、差出人のお名前が何と読んで良いのかわかりませんでした。
言葉を交わしたもののその時は苗字までは認識していなくて。それから縁あって私の今の苗字はその時の筋師となりました(笑)。
憧れの医師は前職で一緒に勤務させてもらった友利新先生です
ー憧れの医師はいらっしゃいますか。
S:前職で一緒に勤務させてもらった友利新先生です。YouTube等で配信される内容についても事前にしっかりと論文を読まれたりなさっていて勉強熱心、とても気さくで、いるだけで周りが明るくなる女医さんです。第二子出産の時のワークバランスの相談も、ご自身の経験と照らし合わせながら親身にご相談に乗ってくれました。
スワンクリニック銀座の福澤見菜子先生とルクスクリニックの奥村智子先生です。やはり女性の先生でお子さんがいて開業されている先生は広く尊敬しています
ー最後の質問です。SNSの症例写真で一目置いている医師はいらっしゃいますか。
S:スワンクリニック銀座の福澤見菜子先生です。婦人科形成、糸リフトといえば福澤先生がYouTube等で配信されている動画の説明がとてもわかりやすいです。
また、ルクスクリニックの奥村智子先生は幅広く美容医療の手術を手がけられています。やはり女性の先生でお子さんがいて開業されている先生は広く尊敬しています。
プラス5(筋師先生をよく知るための5つの質問)
Q:お気に入りのダイビングスポットは?
A:宮古島、パラオ、モルディブ
Q:子育てで大切にしていることは?
A:体験や経験したことがある事柄を増やすようにしています。
Q:趣味の断捨離で1番スッキリした物は?
A:憧れて買ったけど使わなかったブランド物、収納用品、資格本などです。
Q:似ていると言われたことがある有名人は?
A:加藤あいさん
Q:医療系ドラマ、マンガなどで印象に残っているシーンは?
A:ドラマ『JIN-仁』は江戸時代を舞台にした医療ドラマですが、そこでのシーンに急性硬膜外血腫の患者さんの手術の際に消毒薬の代わりに焼酎を使ったり、止血には火鉢に入れてある鉄の棒を使ったりしていたシーンが印象に残っています。
現代では当たり前のように使っている機械も数百年前にはなかったのだからその時代で自分は医療はできたのかとドキドキしながらみていました。医療環境の発達に感謝しています。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
▼東京美容外科の他の医師の記事を読む
-
東京美容外科 大阪 梅田院 木村幸志伊医師【イケメン医師に会いたい! 第三回】
美人女医インタビューと双璧をなす人気企画「イケメン医師に会いたい!」の第三回は東京美容外科の東京銀座院の木村幸志伊(きむら こうし)院長です(現在、大阪梅田院にて勤務)。 筋トレが趣味なだけあり、外見は精悍という言葉がよく似合います。 形成外科を基礎とされ、得意とされている輪郭形成術に関する箇所は特に丁寧に説明してくれました。銀座の一等地、美容外科の激戦区で日々診療されているイケメン医師の熱い言葉をどうぞ! ※この記事は木村医師が東京美容外科銀座院在籍時に取材をした記事です。 基礎と経験を積んだうえで美容に行きたと思い、形成外科に入りました ー始めに、医師を志した理由をお伺いしてもよろしいですか。 木村先生(以下K):もともと医師の家系ではなかったのですが、進路を考えるときに、美容師やクリエイティブの仕事がしたくて、医療とは関係ない畑で働きたいと思っていました。その
この記事は、
東京美容外科 大阪 梅田院の
木村幸志伊医師が監修しています。 -
藤林万里子医師【美人女医インタビュー第五十二回】
※この記事は藤林先生が東京美容外科 銀座院に在籍していた当時の記事です。 人気企画「美人女医インタビュー」第五十二回は東京美容外科銀座院院長、藤林万里子(ふじばやし まりこ)先生です。 中学高校をアメリカで過ごし、一度は医師を諦め、一般企業へ就職。医師になりたい思いが再び強くなり、大学を再受験し医師の道へ。一見クールな感じも受けますが、話してみると、常に笑みを絶やさず、ゆったり目のペースで語りかけてくれる感じはなんでも相談したくなってしまいます。 形成外科専門医で、患者様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げることを目標に、日々自分の顔を使って施術を検証している藤林先生のひとつひとつ丁寧に答えていただいたインタビューをどうぞご覧ください! 目次 ・医師を志した理由は? ・大学ご卒業の経歴は? ・美容医療を志した理由は? ・得意な施術について ・痛み
この記事は、
グラムルールクリニック銀座の
藤林万里子医師が監修しています。 -
麻生美容外科クリニック 池袋院 平岡美樹子医師【美人女医インタビュー第五十三回】
※この記事は平岡先生が麻生美容外科クリニック池袋院に在籍していた当時の記事です。 人気企画「美人女医インタビュー」第五十三回は、東京池袋駅からすぐの麻生美容外科クリニック池袋院(東京美容外科 池袋院)で院長を務める平岡美樹子(ひらおか みきこ)先生です。 東京大学医学部卒業を感じさせない、ふんわり感といいますか、思わずなごんでしまうパーソナリティと、ほんとうにわかりやすい説明に引き込まれてしまいました。 好きな施術は、二重術、小顔治療、ヒアルロン酸注入などエイジングケア全般で、ご自身も18歳から埋没法をしてから、美容医療を多く経験されているので、説得力が違います! 保険診療から自由診療へ変わった理由、東京美容外科での勤務に至る不思議なご縁、そして思い出深いテラスハウス的恋愛エピソードなどなど、たっぷり語ってくれました。 患者さんのお悩みに親身に寄り添う皮膚科専門医
この記事は、
銀座リシェスクリニックの
平岡美樹子医師が監修しています。
麻生美容外科クリニック 福島院(東京美容外科 福島院)
住所:福島県福島市置賜町7-3 第1佐勝ビル3F
電話番号:0120-276-315
診療時間:10:00~19:00(予約制)
休診日:年中無休(年末年始を除く)
無料カウンセリングを申し込む
※筋師医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
PR:麻生美容外科クリニック福島院(東京美容外科福島院) 撮影:新井章大
スポンサーリンク
監修:
筋師優佳 医師
東京美容外科
形成外科専門医。乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師、乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師。私立金沢医科大学医学部医学科卒業。
乳房再建を多く手がけていた横浜市立大学の研修医として従事した後、同大学病院形成外科へ入局。その後市中病院やこども医療センターなどの専門施設で形成外科医として研磨し、専門医取得。横浜労災病院では形成外科医長を務め、妊娠出産をきっかけに美容医療の道へ進む。都内などで美容皮膚科、美容外科クリニックの勤務を経て、2022年に麻生美容外科クリニック福島院院長に就任。同クリニックの東京、横浜でも施術を行なっている。
形成外科治療の分野では、過去に眼瞼下垂など顔に関する手術、先天性疾患、乳房再建等、体幹にも関わる多くの手術を行なう。
好きな施術は、インプラントを用いた豊胸術、目元手術(目の下のクマや二重整形)、顔のヒアルロン酸注入など。
趣味特技は、ダイビング(MSD取得)、断捨離、裁縫。
2011年 横浜市立市民総合医療センター研修医1年次
2012年 横浜市立大学付属病院 研修医2年次
2013年 横浜市立大学 形成外科学教室 入局
2013年 横浜市立市民総合医療センター
2014年 藤沢湘南台病院
2015年 横浜栄共済病院
2016年 神奈川県立こども医療センター
2017年 横浜労災病院 入職(2018年より形成外科 医長)
2020年 某美容外科 非常勤医師として勤務
2022年 麻生美容外科クリニック 福島院院長を務める
この記事の監修ドクターが所属するクリニック
- 住所: 福島県福島市置賜町7-3第1佐勝ビル3F
- 最寄駅: JR福島駅徒歩5分
- 院長: 筋師 優佳
- 診療時間: 10:00~19:00(予約制)
- 休診日: 年中無休(年末年始を除く)
スポンサーリンク