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人気企画「美人女医インタビュー」第五十八回は、東京・銀座のコントアクリニック東京に勤務する石川菜緒(いしかわ なお)先生です。
輪郭の骨切りで多くの患者さんに知られているコントアクリニック東京。矯正・審美歯科併設の数少ないクリニックで美容外科から美容皮膚科・たるみ治療まで幅広いメニューを提供し、その中でも石川先生はお鼻の手術(特に「鼻フル」)と注入系治療を得意としています。
優しく可憐な雰囲気が魅力的な石川先生。どんな質問にも真摯かつ丁寧に対応してくださり、若い方からは良い意味で友達のようになんでも相談できるのだろうなと思いました。また「きれいになりたい」をもっとも適切な方法で叶えてあげようという姿勢は印象的でした。
プライベートでは、人物画を描くこと。旦那さんとの過激!?恋愛トークも惜しみなくお話しいただきました。
石川先生のひととなりを知っていただき、ご相談されてみてはいかがでしょうか。それではどうぞ!
目次
- ・医師を志した理由は?
- ・大学ご卒業の経歴は?
- ・美容医療を志した理由は?
- ・得意な施術について
- ・コントアクリニック東京の特徴について
- ・美容医療の医師をしていて良かったことは?
- ・来られる患者様に多いお悩みについて
- ・痛み対策について
- ・女性のエイジングケア開始時期について
- ・ご自身の美容法(結果が出た美容医療施術)は?
- ・どのようなクリニックにしていきたいか
- ・オフ、休みの過ごし方、趣味特技など
- ・ワークライフバランス、働き方について
- ・忘れられない恋愛について
- ・憧れの医師
- ・SNSで注目している医師
小学校1年生の時に祖父の入院先の研修医の先生が私にも優しく声掛けをしてくれて、その時に「医師という職業はかっこいいな」と思いました
ー石川先生が医師を志した理由を教えてください。
石川先生(以下I):小学校1年生の時に祖父が末期の肺がんになりまして入院しました。その間研修医の先生がずっと付き添ってくださって、私にも「おじいちゃんを応援してあげようね」と優しく声掛けをしてくれて、その時に「医師という職業はかっこいいな」と思いました。
学生時代は美術が好きだったので、美術系の大学を目指そうと思ったんですが、医療と美術の両方を取って美容医療という分野に進んだら一番自分のやりたいことができるのではないかと考え、美容医療の医師になりました。
ー医師になった時から美容医療に進もうと考えていたのでしょうか。
I:はい。医師を目指したのが小学校1年生の時で、高校で美術系の方をやりたいなと思い出して、そこから10年ちょっと経って進路選択のとき、美容医療という選択肢もあるんだと思い出したんですね。
ただ、大学時代は実際に科を決める際にいろんな科を見学したり、学生実習で回ったりした時は、美容医療という選択肢もあるんだと考えていましたが、まだ悩んではいました。
ーご家族にお医者さまはいらっしゃるんですか。
I:6歳上の兄が医師として働いておりまして、兄の影響もあるかなとは思います。
自分の成長を考えた時に、準大手のクリニックの方が自分のやる気とペースで進んで行けるということで、そこを選んだのは大きかったです
ーでは、大学卒業後のご経歴を教えてください。
I:鳥取大学医学部を卒業して都内の総合病院で研修をして、その後鼻を得意とする美容クリニックに入職させていただきました。鼻整形や肌管理で多くの患者様をご担当させていただいたうえで、2023年11月に山本崇弘先生がコントアクリニック東京を開業なさるということで、開業と同時に入職させていただきました。
ー総合病院で研修後に鼻を得意としたクリニックを選んだのはなぜでしょうか。初めて美容医療のクリニックに勤務する際は、何となくのイメージですが部位に特化したクリニックというよりも全体的な治療をするクリニックに入る先生方が多いのかなと思いました。
I:もともと大手クリニックさんに入ると何年間はそのオペしかできないという部分があって、自分の成長を考えた時に、何十人も医師が在籍しているところより準大手のクリニックや同程度の規模の方が自分のやる気とペースで進んで行けるということで、そこを選んだのは大きかったです。
あとは外科にもともと興味があって、外科でいろいろ自分のやる気に応じて進めさせていただけるという部分と、もともとこちらの院長先生が私の大学の先輩だったので、そこで学べたらなと思い入職を決めました。
美容医療は暗さというのはあまりなく患者様を笑顔やプラスの方向へと導くことができるという点で惹かれました
ーなるほど。美容医療を志した理由をもう少し詳しく教えていただけますか。
I:もともと医師という職業に憧れはあったんですけれど、高校生の頃に自分は美術が好きだなと気づきました。しかし、芸術家として生きていくのは難しいと感じ、また親も芸術家という職業に不安を感じていました。そのため美容医療は芸術と医療の道の両方を融合した分野であると考え、その両方を追求できると思い、美容医療という分野をすごく魅力的に感じました。
また、一般の保険診療の患者様の病気はなかなか治せないケースもあり、気分的な点でも暗い状態になることが多い中、美容医療は暗さというのはあまりなく、患者様を笑顔やプラスの方向へと導くことができるという点で惹かれました。
ー美術をされていたというと手先が器用とか、何かそういうこともあったんでしょうか。
I:そうですね。小さい頃からずっと一人で絵を描いてるのが好きなタイプで、あとは書道とかも習っていたので、どちらかというと細かいことをコツコツするほうが好きだったというのはあったかもしれないです。
いわゆる鼻フルと呼ばれるようなもので全部を一回で整えるのが得意です。どちらかというと、一発で決めるのがいいかなと思います
ーつぎに、石川先生の得意な施術はなんでしょうか。
I:鼻と注入系が得意です。鼻での大きなオペを躊躇される方も多いと思うので、ボトックスやヒアルロン酸というような注入系も得意とさせていただいております。
ーお鼻の手術は鼻尖形成、鼻翼縮小、隆鼻術などありますが石川先生はどれが得意ですか。
I:いわゆる鼻フルと呼ばれるようなもので全部を一回で整えるのが得意です。鼻筋の部分を高くする隆鼻だったり、あと鼻先の手術は、小鼻以外は大体傷が同じところになりますので、手術を分けるとダウンタイムも何回もあって、それこそ傷が悪化するリスクがあるのでどちらかというと、一発で決めるのがいいかなと思います。
あとは女性の先生で肋軟骨での鼻中隔延長をやられている先生が少なく、肋軟骨を取るとなるとお胸を見せないといけないので、女性の患者様だと男性の先生にはちょっと恥ずかしいという方もいらっしゃるので、そういう方に寄り添えたらなとは思います。
ー鼻フルというと、鼻を高くして鼻先をツンとさせて、小鼻を小さくするという手術ですよね。希望される患者さんは多いですか?
I:大体の患者様はフルコースをご希望されています。あとは貴族手術といって中顔面ごと前に出すような、鼻の土台ごと前に出すようなのも最近流行っているので、お鼻の辺りを全部やるとなると素材としても肋軟骨が一番多く取れるので患者様からのご要望は多いかなと思います。
ー単体で手術をされる方より、鼻フルで石川先生にご希望される方が多いのですね。
I:やっぱりアジア人はお鼻の皮膚の厚さとかも関係してきて、軟骨が弱かったりするとちょっとした手術ではあまり変化が見られない場合もあります。もちろん患者様一人一人軟骨の状態、皮膚の状態が違います。
あとは他院修正で来られたり、旦那さまにはほんとはバレたくないとか、ご家族にはバレたくないとか、逆に生まれ変わるぐらい変わりたい、などその方の生活背景を加味させていただいて、それぞれに合わせた手術をご提案させていただいております。
ー鼻フルの手術で難しい点はありますか。
I:やはり先ほどの話でもあったように軟骨がすごくもろくて弱かったり、あとやはり皮膚が厚くて軟骨が弱いと小枝に羽毛布団が乗ってるような状態なので、やはり高さをしっかり出すのが難しかったり、あとどうしても羽毛布団のように皮膚の厚みが出てしまうので、やはり細くスラーとした尖ったような鼻が作りづらい部分があります。
もちろん患者様にはそれは術前の段階で「皮膚が厚いから、しっかり高さを出さないと細さが出ないかもしれません」というリスクの部分だったり「ちょっとこれは難しいけど、こっちの方向でならできます」というお話はさせていただいております。後になってご希望通りになってないなど鼻は特にトラブルになりやすい部分なので、そこは患者様との信頼性を作ることに特に尽力しています。
ーでは、注入系のヒアルロン酸注射やボトックス注射で石川先生が気を付けている部分はありますか。
I:ヒアルロン酸注入は皆さま「プチ整形で、全然ダウンタイムもなくて」というので、すごくお気軽にしていただけるのはいいところなんですけど、もちろんリスクが0ではないです。それこそ鼻整形で失明はしないんですけれど、ヒアルロン酸注入だと失明してしまう可能性もあるので、そこに関してはやはり簡単に「やろう、やろう」というノリではなくて、リスクはちゃんとご説明しております。
また手技でヒアルロン酸を入れる際に針先が血管内に入っていないか逆血を確認したうえで注入を行っております。あとはお痛みの部分でどうしても注入圧といってギューと勢いよく入れると患者様は痛いので、そこに関してはゆっくりゆっくり注入圧を確認しながら、患者様がなるべくお痛み少なく受けられるように心がけております。
「今まで全然ご飯を前歯で噛めていなかった」という方も改善することができますので、見た目と機能面両方の改善をご提供しています
ーつぎにコントアクリニック東京の特徴を教えてください。
I:コントアクリニック東京というと、巷で「骨切り山ちゃん」と呼ばれている山本崇弘先生が開業されたクリニックなので、特に骨切り希望の患者様がすごく多いです。「コントア」とは輪郭を意味しますが、正面から見た輪郭だけでなく、横から見た鼻や口まわりも含めて全体のシルエットが輪郭となります。コントアクリニックでは、正面だけでなく横や斜めから見てもきれいな顔を作ることを特徴としています。
やはり山本先生は骨切りが得意ですが、もちろんお鼻などいろんな手術も全部できる先生です。その中で私は特に鼻を担当させていただいております。あとはコントアクリニック東京の特長として、歯科が併設されています。両顎の手術では口元の突出感を改善したい方がお悩みとしては多く、この手術では噛み合わせを変えるので術後に矯正が必要な場合が多いです。
コントアクリニック東京では歯科と情報を共有しながら、最適なプランを提供できます。噛み合わせの改善では「今まで全然ご飯を前歯で噛めていなかった」という方も改善することができますので、見た目と機能面両方の改善をご提供しています。
ー歯科のエリアでは歯科医師がいらっしゃるのですか。
I:はい。矯正を担当される先生とインプラントや歯科治療を担当される先生がいて、その先生方は他の大学病院の口腔外科で両顎手術なども行うなど、外科分野で活躍されてきた先生です。
ー患者さんにとっては、歯科が併設されて連携があるので安心できますね。
I:そうですね。やはり輪郭のオペはするけど、矯正は他でやってというのが基本多いと思いますので、一貫して対応できる点はコントアクリニック東京の大きな特徴と思っております。
ー手術ごとに担当する先生が決まっているのでしょうか。
I:そうですね。ただ、山本先生が骨切りを行い、その後も山本先生に信頼を置かれて、鼻やたるみ治療も全部お願いする方もいらっしゃいます。また、目元の手術を行っている中村先生も非常勤で在籍していて、例えば眼瞼下垂の手術で目の開きを大きくしたいなどの希望にも対応できます。また連携で、山本先生が骨を担当し、私が鼻を、中村先生が目を担当するという形でのご案内も可能です。
患者様から「石川先生のおかげですごく人生が楽しくなりました」と前向きのご意見を頂けると本当に医師冥利に尽きるなと思います
ーでは、石川先生が美容医療の医師をしていてよかったことを教えてください。
I:やはり患者様から「石川先生のおかげですごく人生が楽しくなりました」と前向きのご意見を頂けると本当に医師冥利に尽きるなと思います。以前の勤務先で私が担当させていただいた患者様もインスタグラムのダイレクトメッセージで「先生のおかげで私、彼氏できてとても幸せなんです」みたいなご連絡をいただくと「あー、やってよかったな」と思います。
ー具体的に言葉を頂くとすごく励みになりますよね。
I:そうですね。カウンセリングの時は暗い雰囲気でお話される方もいらっしゃいますが、術後そういう方が明るく髪の毛とかもおしゃれにして「外に出るのが楽しいんですよね」というようなことをお話しされると、その方の人生のメンタル面もサポートできたんだなと思って、すごく幸せな気持ちになりました。
お若くてなるべく早くきれいになりたいという方や、子育ても一段落されてこれからの人生を楽しく過ごしたいので受診したという方もいらっしゃいます
ーこちらにいらっしゃる患者さんに多いお悩みはなんでしょうか。
I:やはりクリニック単位で考えると口元の突出感だったり、輪郭の大掛かりな手術を希望される方がすごく多いです。また、骨切りなどの両顎手術が必要なのか、噛み合わせから治さないといけない顎の手術が必要なのか、輪郭3点という余白感を消す手術が必要なのか、一箇所出すだけで十分きれいになるのか、あとはほんとうは鼻の高さが足りてないだけで鼻の整形が適応なのか等を総合的に判断し、最適な施術をご提案しております。
顔の全ての施術に対応できるため、患者様が最短で美しくなれる方法を提供できます。画像診断機器やCTも完備しており「一番自分に合う手術を提案してくれるクリニック」として多くの方にご来院いただいています。あとは骨切りを韓国等でやったけど、その後たるんでしまって、どうしても中のボリュームが少なくなって皮膚が余ってしまったなどのご相談も多いです。
それに対応する手術としてフェイスリフトもあります。あとは「皮膚を切るのはこわいので、糸リフト等で改善しないでしょうか」などのご相談や当院はたるみ治療でソフウェーブ、オリジオ、ハイフの3つの機械を取り揃えているので、機械でのたるみ治療をご希望される方もいらっしゃいます。
ー年齢層はいかがですか。
I:私の患者様は30~40代の方が多いんですが、山本先生の場合は10代の方から40代の方まで幅広くて、お若くて、なるべく早くきれいになりたいという方もいらっしゃれば、子育ても一段落されて、やっとご自分の時間ができて、これからの人生を楽しく過ごしたいので受診したという方もいらっしゃいます。
ー男性の割合はいかがですか。
I:男性の方が2割、3割はいらっしゃるかなという印象で、それこそ美容男子じゃないですけど、他院修正のご希望や、きれいな芸能人の男性に憧れる方も多いのでそういう方もカウンセリングには多くいらっしゃっています。
全く痛みがないというのはすごく難しいですけど、ギューっと勢いよく入れると注入圧で痛みが増すのでゆっくりゆっくりなるべく時間をかけて注入しています
ー治療する際の痛みの対策はどのようにされていますか。
I:全く痛みがないというのはすごく難しいことですが、なるべく注入系治療では局所麻酔薬を併用して、例えばヒアルロン酸を唇に入れる際ですと、ブロック麻酔を行います。
あとは先ほどもお話ししましたが、ギューと勢いよく入れると注入圧で痛みが増すのでゆっくりゆっくりなるべく時間をかけて注入し、お痛みを軽減するようにしています。あとは糸リフトの場合は麻酔薬を多く使用しますが、その麻酔薬自体が沁みて痛むことも多いので、沁みないように麻酔薬の配合をアレンジしております。
個人的には、もう「なるはや」です。気付いた時からでいいと思います
ー女性はいつからエイジングケアをしたほうがいいでしょうか。
I:個人的には、もう「なるはや」です。気付いた時からでいいと思います。やっぱり人生で一番若いのは今日なので、今日から老化を止めるために、アンチエイジングは気になった時からスタートするのがいいかなと思います。
個人的に満足度が高いのは、オリジオやソフウェーブといった機械による施術や唇へのヒアルロン酸注入です
ーでは、石川先生が実際にご自身が受けて結果が出た美容医療の施術はありますか。
I:個人的に満足度が高いのは、オリジオやソフウェーブといった機械による施術や唇へのヒアルロン酸注入です。やはりダウンタイムがほとんどないというメリットと、プチ整形の範囲内で気軽に受けられるという点で初心者の方にもお勧めです。
美容医療に興味はあるけれど、大きな手術で顔を大きく変えるのは抵抗がある方には、ソフウェーブやオリジオ、ヒアルロン酸注入のような施術がお勧めかなと思います。私自身もこれらの施術には満足しています。
ーソフウェーブ、オリジオというのは輪郭をシュッとさせるようなたるみの機械ですね。石川先生は輪郭がおきれいですが、予防の意味で受けているのでしょうか。
I:オリジオはRFラジオ波の機械で、ソフウェーブは超音波の機械で両方ともたるみにすごく効果があります。特にソフウェーブはコラーゲンの生成が促進されるので、施術直後は肌の張り艶がパーンと出るような印象があります。
特にご年齢を召していらっしゃって頬こけなども気になってきたけど、大がかりな治療で若返るというより、スローエイジングでゆっくり老化を遅らせてきれいに老けていきたい方には、ソフウェーブやオリジオがお薦めだと思います。私自身もちょっと気になりだしてきたタイミングで打っています。
患者様に安心して信頼していただけるファーストオピニオンクリニックにしていきたいと考えています
ー今後コントアクリニック東京をどのようなクリニックにしていきたいですか。
I:患者様に安心して信頼していただけるファーストオピニオンクリニックにしていきたいと考えています。ここに来れば最短できれいになれると思っていただけるようにしたいです。美容医療ではドクターの技量や、施設の制約で、本来なら口元の突出感を治す手術や噛み合わせも合ってない場合両顎手術が必要なケースでも「顎のヒアルロン酸と鼻のヒアルロン酸で治しましょう」といった限られた選択肢しか提供できないことがあります。
もちろん患者様がそれをご希望されているのならいいのですが患者様に最適な治療法の選択肢をお伝えしたうえで患者様に選んでいただくことが重要だと思っています。例えば「患者様のケースはヒアルロン酸注入でここを短くするのは難しいです。でもダウンタイムが取れないのなら今回はヒアルロン酸注入でいいんではないでしょうか」とか「根本的にここを短くしたいなら両顎手術が適用です」というように正直で忖度のないアドバイスが大切だと考えています。
患者様ご自身が治療を知っているかどうか、ご自身の中で選択をしたという意識も大事だと思います。個人的には本当はコントアクリニック東京は顎の手術や歯の矯正、輪郭の手術、鼻も肋軟骨を使った鼻フルの手術、目も眼瞼下垂の得意な先生もいらっしゃるので、どんなお悩みにも対応できる治療の選択肢があると思います。そのため、ファーストオピニオンとして、患者様にとって一番最短できれいになれる治療を提案できると考えています。
ーでは、ここからプライベートをお伺いします。石川先生のお休みの過ごし方、あと趣味・特技があれば教えてください。
I:お休みの日はよく論文を読んだり、最新の知識やデータをアップデート、インプットしています。治療は、日進月歩で進んでいくのでこの前まで一番だと言われていた治療が実は二番手、三番手になっていたり、新しい製剤が出たりすることがあるので、常日頃から流行や最新のデータをインプットすることは心がけています。
趣味は絵を描くのが好きなので、最近はデジタル(ペンでタブレットに描画する)のほうで描いたりしつつ、あとはまとまったお休みが取れたら海外旅行に行ったりしています。
ーどのような絵を描いているのですか?
I:人物画が好きなので、最近はそれをデジタルで描いています。もともとは鉛筆でスケッチブックに描いていたんですけどそれだとデータが保存できなくてもったいないなと感じていました。知り合いの女医さんから「デジタルで描いたら今後の学会でも使えたりするから練習したほうがいいよ」とお話いただいてそれからはずっとデジタルで練習しています。
頻回な出張が荷が重かったりするので、そこに関してはすごく山本先生に考慮していただいていますし、助かっています
ーお仕事とプライベートの切り替えはどのようにされてますか。
I:今はコントアクリニック東京は1院なので出張がないのは助かっています。一昨年結婚をしている身としては頻回な出張が荷が重かったりするので、そこに関してはすごく山本先生に考慮していただいていますし、助かっています。あとは夫が時間を融通してくれるので家事分担をしています。家に帰って料理は私が作ったら洗い物は率先してやってくれるなど片方が負担にならないように心がけています。
夫との恋愛が山あり谷ありすぎてほんとに語り尽くせないぐらいいろいろ大変だったので(笑)、一番やっぱり忘れられないのは夫との恋愛かもしれないです
ー皆さんにお伺いしていますが、石川先生の忘れられない恋愛を教えてください。
I:あまり学生時代恋愛をしてこなくて研修医になった時に今の夫と恋愛をしたんですけれど、その恋愛が山あり谷ありすぎてほんとに語り尽くせないぐらいいろいろ大変だったので(笑)、一番やっぱり忘れられないのは夫との恋愛かもしれないです。
ー喧嘩が多かったのでしょうか。
I:もう大掛かりなものをしてその当時を知っている友達たちは「まさか結婚するとは思わなかった」と言われるぐらい、いろいろありました(笑)。
ーご主人も同じお医者さんでいらっしゃるんですか。
I:そうです。内科の医師で医師界隈は狭いのでいろいろ夫の情報が入って「あれれ」みたいなことがありました。今では人が変わったかのように誠実になりました(笑)。
女医さんとしてのロールモデルは松井千裕先生です
ーでは、憧れの医師を教えていただけますか。
I:憧れは松井千裕先生です。その先生は形成外科の女医さんで、がんの手術で一部分を失ってそれを他の部分から移植する再建手術や、マイクロと呼ばれる、何ミリの世界を縫合するような先生で、高度な技術をお持ちで日本のいろんな病院から呼ばれて手術をするような方です。
ほんとに手術だけでなくてもちろん解剖も熟知されていらっしゃるので美容医療の注入系の治療もすごくお得意でいらっしゃいます。あとは論文も書いていらっしゃって著者としてもまたレビュアーと言われる書いたものを評価する側としても活躍されていらっしゃいます。世界的なPRS(Plastic and Reconstructive Surgery:形成外科、美容外科の専門雑誌の中ではトップの医学誌)という雑誌があり、そこで今でも活躍されている先生なので、アカデミックでも技術でも美容でも幅広くご活躍されていらっしゃいます。
松井先生から絵を描くのを勧められました。ご自身もすごく絵がお上手で、メディカルイラストレーターとして学会のポスターや論文にイラストを提供されています。親身にご指導くださっているので、女医さんとしてのロールモデルは松井先生です。
やはり当院の山本先生がすごいなと思います。特に両顎を手術の症例では本当に横顔が別人レベルに変化量がすごく大きいです
ー最後の質問です。インスタグラムの症例写真で一目置いている医師がいらっしゃれば教えてください。
I:やはり当院の山本先生がすごいなと思います。お鼻も含めて全部ができるからこそだと思うんですけれど、特に両顎の手術の症例では本当に横顔が別人レベルに変化量がすごく大きいです。加工でこういう写真を撮っている先生も中にはいらっしゃると思いますが、山本先生はもう圧倒的すぎて、ほんとに横顔マジシャンだなと思います(笑)。
ー症例写真もたくさん出されてますね。
I:山本先生がされた術後の変化量を見ると、ここまで人生変えれたら本当に患者様は生き方も全て変わるだろうなと思います。山本先生の患者様で転職したスタッフさんがいらっしゃるのですが、両顎の手術をしたうえで鼻の手術も山本先生がされていて「あっ、これは人生変わっただろうな」とその方の症例はすごく衝撃的でした。
先生との信頼関係も厚いんだろうなと思いますし、自分もそのように患者様の人生をプラスの方向に変化させられる医師になりたいなと思います。
ーありがとうございます。インタビューは以上です。
I:ありがとうございます。
プラス5(石川先生をよく知るための5つの質問)
Q:大学時代を過ごした鳥取県でおすすめは?(グルメ・観光など)
A:カニや梨はとても美味しいです。観光なら鳥取砂丘や三徳山投入堂などもオススメです。
Q:突然、動物と話せる能力を手に入れました。最初にどの動物と話しますか? また、その理由は?
A:猫ですかね?犬はわりかし感情がわかりやすいので猫ちゃんの方が何考えてるか気になります(笑)。
Q:心が落ち着くお気に入りの美術館は?
A:お気に入りというよりは一度行って感動したのはルーブルです。ミロのヴィーナスを階段下から見上げたときは鳥肌が立ちました。
Q:もしタイムマシンを持っていたら、どの時代に行きたいですか? また、その時代を選んだ理由は?
A:日本だったら平安時代か、江戸末期でしょうか。歴女なので百人一首の時代か新撰組の時代に行ってみたいです。
Q:どうしても捨てられない本を教えてください。
A:本を捨てられないので全部残っているのですが、ハリーポッターは小さい頃から大好きで何度も読み直してます。
*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込です。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
CONTOUR CLINIC TOKYO
住所:東京都中央区銀座7-13-12 サクセス銀座7ビル7F
電話番号:03-6228-4789
診療時間:10:00~19:00
休診日:不定休
カウンセリングを申し込む
※石川医師の診察をご希望の場合、ご予約時にその旨お伝え下さい。
撮影:新井章大
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監修:
石川菜緒 医師
CONTOUR CLINIC TOKYO
鳥取大学医学部卒業。研修後、鼻を専門とする美容クリニックに勤務し、鼻整形や肌管理で多くの患者さんを担当する。2023年コントアクリニック東京勤務。「きれいになりたい」をもっとも適切な方法で叶えてあげようという姿勢で日々患者さんに真摯に向き合っている。
得意施術は、鼻整形、美肌治療。趣味特技は、デジタルで絵を描くこと、海外旅行。
アートメイクBIOTOUCH 4D Master有資格
2020年 国家公務員共済連合 九段坂病院
2022年 グローバルビューティークリニック 勤務
2023年11月 CONTOUR CLINIC TOKYO 勤務
この記事の監修ドクターが所属するクリニック
- 住所: 東京都中央区銀座7-13-12 サクセス銀座7ビル7F
- 最寄駅: 都営地下鉄大江戸線 汐留駅3、5番出口徒歩4分、東京メトロ日比谷線/都営地下鉄浅草線 東銀座駅A1出口徒歩5分、都営地下鉄大江戸線 築地市場駅A3出口徒歩5分、東京メトロ日比谷線/東京メトロ丸ノ内線/東京メトロ銀座線 銀座A3出口徒歩7分、JR/東京メトロ銀座線/都営地下鉄浅草線/ゆりかもめ 新橋駅A2出口徒歩7分
- 院長: 山本 崇弘
- 診療時間: 10:00~19:00
- 休診日: 不定休
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