美容皮膚科医が解説するヒアルロン酸注入の基礎とその最新注入法“ビスタシェイプ”
2017.05.27 更新

この記事は、 いなばクリニック 稲葉岳也 先生 が監修しています。
美容皮膚科医が解説するヒアルロン酸注入の基礎とその最新事情

出典 http://weheartit.com/

ヒアルロン酸の注入は、シワ取りなどの若返りを始め、鼻や顎、バストの形成などに用いられている方法です。そして、若返りのシワ取りといえば、ボツリヌス治療(ボトックス)もよく知られていますね。ヒアルロン酸注入やボツリヌス治療はそれぞれに異なった特徴を持ち、それぞれに若返りのシワ取りを実現させる方法ですが、現在では、より合理的に若返りを実現させるビスタシェイプ(VISTA-Shape)という治療法が登場してきました。
それでは、ヒアルロン酸注入とはどのような施術かおさらいをするとともに、その効果や特徴、最新のビスタシェイプについて解説します。

ヒアルロン酸注入の効果と特徴とは?

ヒアルロン酸注入は、メスを使用することなく注射針でヒアルロン酸を皮下に注入し、鼻や顎の形成、そして、気になるシワの部分に注入することにより、シワの溝を目立たなくする効果を持っています。また、ヒアルロン酸はもともと私たちの体内に存在している成分であるため、その安全性は高いといわれています。ところが、ヒアルロン酸は時間の経過とともに私たちの体内に自然に吸収されてしまうという性質を持っているため、定期的に注入を行わなくてはなりません。
では、ボツリヌス治療ではどうなのでしょうか? ボツリヌス治療はヒアルロン酸とは異なり、ボツリヌス菌を化学的に加工した成分を皮下に送り込むものであり、筋肉運動を妨げて表情筋によるシワを改善する効果に優れているという特徴を持っています。また、ボツリヌス治療もまた、永続的な効果を期待することはできませんので、定期的に注入を行わなくてはなりません。

最新の治療法、ビスタシェイプとは?

ビスタシェイプとは、ヒアルロン酸とボツリヌス治療がそれぞれ持っているメリットを生かし、綿密な計算の上、それらを適切に組み合わせて行われる若返りの方法です。それでは、ビスタシェイプの具体的な効果についてご紹介しましょう。

出典 http://weheartit.com/

ビスタシェイプの特徴と効果について

ビスタシェイプとは、ヒアルロン酸を、年齢によってシワ周辺の組織が下垂したりくぼんでしまったりした部分だけでなく、顔全体の構造を立体的に改善するために、立体的な変化の原因となるポイントにも注入する方法です。さらに表情筋の運動を抑制するボツリヌス治療を合わせて行う治療法です。
ビスタシェイプの大きな特徴は、
1.少ない注入量で効果を実感することができる
2.自然な仕上がり
3.ダウンタイムがほとんど必要ない
という点です。

たとえば、気になる部分だけにヒアルロン酸だけを注入したとしましょう。これだけでも十分にシワ取り効果を期待することができますが、局所的に注入するため、注入部分が不自然に盛り上がったり、注入部分が重く垂れ下がった感じに見えることがあります。全体的になんとなく不自然な印象になってしまうことも少なくはありません。では、ビスタシェイプではどうなのでしょうか? 
ビスタシェイプは、ヒアルロン酸をシワ周囲及び、立体的な変化の原因となるポイントにも注入し、その上でボツリヌス治療薬を注入する方法であるため、仕上がりが不自然な状態になる心配は少なくなります。
30歳を過ぎると、そろそろ額や眉間のシワ、ほうれい線などが気になってくる機会が増えますので、年齢による筋肉の下垂やシワでお悩みなのであれば、ビスタシェイプでの治療を検討してみてはいかがでしょうか。

出典  http://weheartit.com/

ビスタシェイプに副作用はないの?

理想的な若返り効果を期待することのできるビスタシェイプであっても、やはり副作用などのリスクは気になりますよね? 果たして、ビスタシェイプには副作用があるのでしょうか。
まず、ヒアルロン酸注入ですが、施術直後に注入部分に赤味、腫れ、内出血、痒みなどの症状が現れることがありますが、これは一時的なものですので、施術後約1~2週間程度で自然に引いて行きます。ただし、熟練度の低い医師が施術を行った場合には、顔を走る動脈を塞ぎ、皮膚壊死など重大な症状が現れる可能性もないとはいえませんので、施術を受ける際には、ヒアルロン酸注入の熟練度の高い医師を選ぶことがなによりも大切です。
一方、ボツリヌス治療にも副作用があり、注入部分の炎症、赤味、腫れ、痒み、出血などの症状が現れることがあり、これは注入量が多すぎた場合に起こりやすいと考えられています。

まとめ

近年、ヒアルロン酸注入の方法が進化してきました。
ビスタシェイプに代表される『3D注入法』で、シワや溝の直下に直接注入するだけでなく、顔全体の構造を立体的に改善するために、立体的な変化の原因となるポイントにも注入する方法です。実際に、どのエリアにどれだけの量を注入するかは、施術を受ける人の下垂などの状態や骨格によって異なり、医師が全体的なアセスメントを行ったうえで判断します。少ない注入量で効果を発揮する方法ですが、より効果を高めるためには複数本の製剤を使用する必要性もあるため、ドクターによくご相談ください。
ビスタシェイプにはさまざまなメリットがありますが、体質によっては今回ご紹介したような副作用が現れることがありますので、特にアレルギー体質の方は、カウンセリングの段階で医師にその旨を正確に伝えておきましょう。

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