逆さまつげ修正(睫毛内反、眼瞼内反症、睫毛乱生)とは
最終更新日:2020年5月1日
逆さまつげ修正(睫毛内反、眼瞼内反症、睫毛乱生)とは(概要・基礎知識)
逆さまつげはそのままにしておくと、目を傷つけてしまい(角膜の傷、炎症)、視力の低下に繋がります。症状により、保険治療が適用される場合もありますが、機能的な面だけでなく、美容面も考慮するなら、美容外科での施術となります。
上まぶたを切ることに抵抗がある方で軽度の場合は二重埋没法で処理する場合もありますが、まつげが極度に反っている場合は皮膚切開の適応です。二重形成を希望の場合は埋没法や全切開法によって二重を形成しながら逆さまつ毛の改善を行います。下まぶたのまつ毛の場合は生え際で皮膚、眼輪筋を数ミリ切除します。
上まぶたのまつげと下まぶたのまつげで料金をわけているクリニックもあります。
逆さまつげ修正(睫毛内反、眼瞼内反症、睫毛乱生)が向いている人(こんなお悩みに)
・まつげがあたって目が開きにくい
・痛みがある方
・逆さまつげの修正と同時に二重にしたい方
施術の流れ
埋没法の場合、個人差はありますが、2~3日は赤みや腫れが出ますが1~2週間前後で落ち着きます。また内出血が出た際には1~2週間ほどで落ち着き、メイクでカバー可能です。切開法は強い腫れが2~3日生じます。
また目の周りに内出血が生じることがありますが1~2週間で消失します。抜糸は4~7日後です。傷跡は術後赤みが目立ちますが化粧でカバーが可能で、約3カ月で目立ちにくくなります。
費用相場
上まぶた埋没法の場合9万円前後 切開法の場合20~25万円
リスクと副作用
腫れ、痛み、内出血、外反、まぶたの形の変化

監修: 依田拓之医師
よだ形成外科クリニック
東邦大学医学部卒業。形成外科医として経験を積み、美容外科院長を歴任。宮城県仙台市に2010年よだ形成外科クリニックを開業。2020年で開院10周年。
日本形成外科学会認定専門医の資格を持ち、現在では少なくなった総合的な美容医療を地域に提供しています。目元、鼻などの美容外科治療はもちろん、エイジングケア、美肌、男性・女性のAGA、男性診療まで幅広いメニューは安心してかかりつけ医にできそうです。
東邦大学医学部卒
東京警察病院形成外科入局
美容外科クリニック院長
よだ形成外科クリニック院長
目もとの治療
目もとの治療が受けられるクリニック
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