サーマクールCPTとは(概要・基礎知識)
皮膚を冷却しながら電気エネルギーの高周波RF(ラジオ波)による熱作用を加えることで内部のたんぱく質を変性させ、皮膚を引き締めます。同時に創傷治癒効果によってコラーゲンの生成・再生、繊維芽細胞の生成が起こり、長期的な引き上げ(リフトアップ)効果や肌の引き締め(タイトニング)効果が期待できます。タイトニング効果は施術直後から実感でき、数カ月後にわたってリフトアップ効果が現れます。持続期間は最長6カ月程度とされています。サーマクールCPTでは振動を与えつつ、断続的に高周波を照射するため、従来のサーマクールと比較して痛みや熱感が緩和されています。また、高温状態が均一に保たれるため、より効果的に肌を引き締めることが可能になりました。
おもな治療部位は、頬(法令線)、首、輪郭・アゴ周り、口もと(マリオネットライン)、額など。目元専用の機種「サーマクールアイ」では目元への施術も可能です。
サーマクールCPTが向いている人(こんなお悩みに)
・切らずに顔のしわ、たるみを治療したい方・肌を引き締めて小顔を目指したい方
・たるんだ頬やほうれい線が気になる方
・目立つ毛穴が気になる方
ダウンタイム/経過
腫れ、赤みは数日でる場合があります。施術直後は肌に熱を持った感覚が徐々に消失します。また、施術後は肌が敏感になっているため、保湿と紫外線対策をする必要があります。
費用
顔全体400ショットで11~20万円程度。偽造品に注意。サーマクールFLXに2019年バージョンアップされている。リスク・副作用
認定医師照射が前提となる。一時的な痛み、赤みなど。まれに軽度の熱傷が起こることがありますが、1週間程度で消失します。ペースメーカー、ICDが入っている方は治療が出来ません。*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
監修:
二宮幸三医師
東京美容皮膚科クリニック
東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。整形外科、麻酔科の臨床経験のち美容皮膚科にて勤務。2010年東京美容皮膚科クリニック開設。
モットーは「美容外科から切らない美容皮膚科医療へ」。ウルセラ、サーマクールなどのアンチエイジング機器に造詣が深い。またレーザー治療やメディカルエステも行い、幅広い美容皮膚科メニューを提供しています。ウルセラ認定医、サーマクール認定医、スマスセラ指導医取得。
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
慈恵医大病院 整形外科・麻酔科にて臨床研修終了
東京慈恵会医科大学解剖学講座第一 所属
Medical Plastic Surgery Clinicで従事
Central Clinic 美容外来 開設
2010年 東京美容皮膚科Clinic 開設
エイジングケアの他の治療
エイジングケアに関連する記事
-
ヒアルロン酸製剤の種類と新しいヒアルロン酸製剤の解説、最近の施術傾向とは
Contents ヒアルロン酸とは ヒアルロン酸を入れる場所 ヒアルロン酸の種類 最近のヒアルロン酸注入の傾向 まとめ ボトックスやヒアルロン酸製剤を用いた治療は美容皮膚科でも美容外科でも毎日たくさんの方が受けられている施術です。数年前まではボトックスやヒアルロン酸といってもまだまだ敷居が高かったり、存在すら知らない方がほとんどでした。 しかし、レーザー治療などで美容医療が広く一般的になってきたことによりボトックスやヒアルロン酸などの注入治療も身近な存在と感じるようになった患者さんが増えています。美容クリニックで勤務する看護師として肌の施術をしながらお話していると、「気になっているけれど私に合っているのかしら?」というお声をよくいただきます。また、ボトックスは定期的に受けているものの、ヒアルロン酸は価格がやや高いため悩んでいるという方も多くいらっし
この記事は、
Bellefeel Clinic新宿の
中務秀一医師が監修しています。 -
ゴルゴ線ができる原因と美容医療での治療一覧
エイジングサインの中でも老けた印象とちょっと怖いイメージを与えてしまう、ゴルゴ線。ゴルゴ線とはご存知の通り、マンガ『ゴルゴ13』の主人公の顔にあるような、目頭から斜めに入るラインのことを指しています。ゴルゴ線は疲れた印象を与え、老け顔に見せるだけではなく女子力を半減させてしまう力のある、やっかいなサインです。ではゴルゴ線の原因とゴルゴ線を消すための対策について詳しくお話していきます。 目次 1.女子力を半減させる!ゴルゴ線を消すには? 1-1.ゴルゴ線とは 1-2.ゴルゴ線ができる原因とは 1-3.ゴルゴ線は年齢を問わずできる? 1-4.ゴルゴ線を消すセルフケア 2.美容外科・美容皮膚科でゴルゴ線を消す方法 2-1.ゴルゴ線を消す注入系の施術 2-2.ゴルゴ線を消す機器を使った施術
この記事は、
いなばクリニックの
稲葉岳也医師が監修しています。 -
目の下のクマを取りたい! ハムラ法、裏ハムラ法、現場ナースからのホントのメリット・デメリット解説
最近では、切らない目の下のたるみ(クマ)取りという施術をSNSでもよく目にするようになりました。目の下に黄色い脂肪が乗っている動画を目にした方も多くいると思います。そういった動画や投稿では、目の下にある眼下脂肪というものを除去しています。SNSで目にするだけでなく、目元のクマ治療は実際にとても人気の高い治療になっています。 日本人を含めたアジア人では、骨格的に頬の骨よりも眼球が前に出ている方がおり、そのような方では10代から目の下の膨らみによるクマが気になってしまいます。そのため、筆者がカウンセリング相談を受ける方は40代以上の方が多いのですが、10代や20代の若い方も少なくありません。 もちろん、骨格的な要因ではなく色素沈着や血流が悪いことが原因である色クマで悩んでいる方もいます。そのような場合はオペではなくスキンケアや外用薬を提案させていただき改善することも多くありますので
この記事は、
金沢ふたえのクリニックf-clinicの
新田有加里医師が監修しています。 -
顔のリフトアップ法を知りたい! 30代後半からのリフトアップ術
頬のラインを中心に顔全体がもう少し、リフトアップしたら見た目年齢がぐんと若返るのに……。鏡を見ていて、そんな風に思ったことはありませんか?エイジングサインの中でもコスメやサプリメントなどで解消しにくい、たるみ。しかし現在では、さまざまな方法でたるみにアプローチできるようになっています。ここで最新の顔のリフトアップ方法について詳しく説明しましょう。 【監修医師からのワンポイント】顔のたるみは表皮・真皮・皮下脂肪・筋肉・骨まで様々な層の変化が重なって起こるため、一人ひとりの状態に合わせたアプローチが必要です。現在のたるみの程度やライフスタイルを考慮して、その方に最適な治療計画を組み立てることが重要といえます。 目次 1.美容外科でできる顔のリフトアップ方法とは?〜手術による切る顔のリフトアップ〜 2.切らない顔のリフトアップ方法いろいろ 3.顔のリフトアップまとめ〜効
この記事は、
山本クリニック ソフトメディ(山本クリニック Softmedi)の
山本晴香医師が監修しています。 -
“バブみ”を作り出す顔への脂肪注入。定着率を高める脂肪の加工法とは
若い頃は顔の脂肪が気になっていたのに、40代頃から顔が痩せてきたという方いませんか?筆者はクリニックでの勤務中や街中で30代以上の方を毎日何十人も見ていますが、お顔のボリュームがある方よりも痩せていて骨張ってきている方がほとんどを占めています。 ただ、本人はあまり気づいておらず、顔が痩せたのは長年のコンプレックスがなくなってよかったと言われる方も中にはいます。丸かった顔がスッキリすると嬉しくなるのは筆者も経験があります。 ただ、顔が痩せてしまうと老けて見えるという意外と知られていないデメリットがあるのです。コケ顔(痩せたお顔)はやつれて疲れたように見えたり、ネガティブな印象を与えてしまうため、適度に女性らしい丸みのあるカーブをお顔につけてあげると多幸感のある女性らしいふっくらとした雰囲気になります。 顔は加齢によって骨密度が減少したりすることで骨が小さくなり、脂肪が減っ
この記事は、
KIMI CLINIC 形成・美容外科の
志藤宏計医師が監修しています。 -
日本生まれのRFたるみ治療機器サーマジェンとは。HIFUとの比較、相乗効果も解説
Contents サーマジェンとは サーマジェンの痛みやダウンタイムについて やはり継続治療が必要? サーマジェンと併用すると良い施術 まとめ 美容クリニックに勤務する筆者は、様々な美容施術や美容外科のオペを受けたり、クリニック専売のスキンケアを使用しています。患者さんの痛みや不安を理解するためということはもちろんなのですが、肌や顔にコンプレックスがあるため少しでも自分の理想とする自分になるべく、数えきれないくらいの施術を行っています。 様々な施術を行ってきて特に気に入っているのは、20代後半に入って顔のたるみが気になるようになってきたため受けたサーマジェンです。たるみ治療といえば、ハイフも人気ですし私自身もとても好きで、特にリニアを定期的に継続して行っていたのですが、ダイエットで8キロほど痩せたことによって皮膚の表面がたるんでしまったのです。 リニ
他の治療カテゴリ
スポンサーリンク
