ヒアルロン酸注射(しわ、ほうれい線)とは(概要・基礎知識)

年齢と共に減少するヒアルロン酸を気になる部位にピンポイントで注入して、肌にうるおいとハリを取り戻す施術です。ヒアルロン酸によって内側からふっくらさせることで、ほうれい線やマリオネットライン等を改善することができます。ヒアルロン酸はもともと人体に存在する成分なので、アレルギーなどが起こりにくい治療です。

シワのような線だけではなく、面で肌を持ち上げることも可能です。見た目年齢を上げる深いほうれい線に注入することでしわを目立たなくさせ、若々しく見せることが出来ます。
使用するヒアルロン酸には濃度や分子の大きさなど、さまざまな種類があり、シワの深さや顔のパーツによって適切なヒアルロン酸を選ぶ必要があります。

外科手術不要、ダウンタイムがほとんどなく短時間で若々しい肌を取り戻すことができ、万が一気に入らないときはヒアルロン酸分解酵素で元に戻せるのも大きなメリットでしょう。プチ整形のひとつとしてされる人気が高い治療法です。

ヒアルロン酸注射(しわ、ほうれい線)が向いている人(こんなお悩みに)

・短時間でシワやほうれい線を消したい方
・ほうれい線やマリオネットラインが気になる方
・周りに気づかれずエイジングケアをしたい方

ダウンタイム/経過

まれに内出血が起こりますが、1週間程度で消失します。

費用

ヒアルロン酸1本あたり75,000~10万円程度

リスク・副作用

痛み、腫れ、赤み、内出血。ただし、いずれも短期間で消失します。また、目元など皮膚が薄い部分にヒアルロン酸を入れすぎると青く透けて見えたりしこりやでこぼこになることがあります。種類にもよるが、注入しすぎはハイリスク。失明・壊死の報告あり

【すぐに探せます![地域✕施術]全国おすすめクリニック一覧はこちら】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

二宮幸三医師

東京美容皮膚科クリニック

東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。整形外科、麻酔科の臨床経験のち美容皮膚科にて勤務。2010年東京美容皮膚科クリニック開設。
モットーは「美容外科から切らない美容皮膚科医療へ」。ウルセラ、サーマクールなどのアンチエイジング機器に造詣が深い。またレーザー治療やメディカルエステも行い、幅広い美容皮膚科メニューを提供しています。ウルセラ認定医、サーマクール認定医、スマスセラ指導医取得。

東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
慈恵医大病院 整形外科・麻酔科にて臨床研修終了
東京慈恵会医科大学解剖学講座第一 所属
Medical Plastic Surgery Clinicで従事
Central Clinic 美容外来 開設
2010年 東京美容皮膚科Clinic 開設

エイジングケアの他の治療

エイジングケアに関連する記事

  • 頬のボリュームをなくしほうれい線の予防ができるメーラーファット除去について

    【監修医師からのワンポイント】メーラファットが多い方は、笑った時に頬のふくらみが目立ち、顔が大きく見えてしまうことがあります。メーラーファットはダイエットでも落としにくい脂肪です。 メーラーファット除去は無理なダイエットをせずに、すっきりとしたお顔立ちになることができますが、脂肪を取りすぎると逆に老けたお顔立ちになる可能性もあるので、医師のカウンセリングをしっかり受けた上で検討しましょう。 顔のボリュームやたるみで悩んでいる方はマスクを外す機会が増えてさらに多くなっています。鏡を見て頬やほうれい線で悩んでいて何をしていいのかわからないと相談されることも以前のコロナ禍より増えています。 顔のボリュームやたるみの原因についても1番大きく関わっているのは脂肪です。そもそも、顔では脂肪のパーツが分かれており特にほうれい線付近にある脂肪として気になる部分がメーラーファットで

    この記事は、
    ゼティスビューティークリニック 池袋院
    沈竟卉医師が監修しています。

  • 若いうちのお悩みも多い首のシワ。忘れがちな日常のケアをしつつ、切らない美容医療施術も取り入れて

    Contents 首のシワの種類 首への美容医療 自宅でできる首のシワケア まとめ 首をびよーんと引っ張る癖のある方いらっしゃいませんか?ドキッとしたそこのあなた。首を見てみると、首のたるみやシワになっているかもしれません。首は顔と繋がっているため鏡で目に入ることが多く、お悩みを相談されることが顔と同じくとても多いパーツです。 シワだけでなくイボやシミ・くすみも目につくため、お悩みの方がとても多いのです。株式会社アースケアが行なった調査によれば100人中68%の女性が首に年齢が現れると回答しています。 半数以上が顔だけでなく、首の老化により年齢を感じているのです。顔を隠して首だけを見ても若いのか年齢を重ねているのかがわかるというのは、とても興味深いなと思いました。また、コロナによりマスクをつけることが習慣化してからは化粧品原料等を製造する丸善製薬株式

  • 女医がすすめる20代後半からのたるみ治療〜対談・原かや院長(八重洲形成外科・美容皮膚科)✕北条かや〜

    「25歳はお肌の曲がり角」なんていうけれど、当時はまだまだ若かった。30歳が近づくにつれ、気になる頬のたるみ、毛穴、目元……。アンチエイジングを始めるにはまだ早い気がするけれど、どんなケアをすればいいの?美容皮膚科・外科って怖くない?そんな疑問を解決すべく、八重洲形成外科・美容皮膚科院長の原かや先生にお話を伺ってきました。奇しくも先生は、インタビュアーの北条かやと同じ「かや」というお名前。勝手にご縁を感じ、対談は大盛り上がり。原かや先生にたっぷり、「ためになるアンチエイジングの話」を聞いてきましたよ!前編、後編に分けてお届けします。 ▼原かや先生、北条かやさん対談記事の後編や他の記事はこちら [ctb column] 若い人には、シミではなくたるみの治療がおすすめ 北条かや(以下H):先生は、形成外科のプロ、かつレーザー専門医・指導医でいらっしゃいます。今日は色々と、お肌のエ

    この記事は、
    八重洲形成外科・美容皮膚科
    原かや医師が監修しています。

  • 予防美容医療という概念。40〜50代の美肌とアンチエイジング

    アンチエイジング治療はいつからするべきか 実際にシミができてしまったり、しわができた。もしくはたるんでしまった。そうなってからそれを治すのは大変です。これは体の中のことと同じです。高血圧や糖尿病になってしまってそれを改善する大変さと比較して、なる前に食事など気をつけているほうがどれだけ楽かは少しずつ浸透してきています。 でも、まだ実際に予防美容医療を一生懸命やっている方はほぼいないのが現状です。女性、男性ともに、年をとってきて変わってしまった自分の見た目に衝撃を受けると一生懸命そこからがんばり始める方は多いです。 でも、治すのって1年前の自分に戻すだけでもかなり難しいのですが、1年たっても1カ月分しか年をとらせないのは楽なんです。多くの方に美容でも予防医療をすることによって美しい肌をキープしていってほしいです。 この症状がたるみのサイン 肌はた

    この記事は、
    六本木スキンクリニック
    鈴木稚子医師が監修しています。

  • 美容入門に美容点滴と美容注射。美肌になりたい、若返りたい、身体が疲れる……そんなときに受けたい

    Contents そもそも美容点滴・美容注射とは? 美容点滴や注射にはどんな種類があるの? 美容点滴を受けるまでの流れを知りたい 美容点滴の価格は? おわりに 【監修医師からのワンポイント】美容点滴は即効性があり、お仕事や家事、育児で疲れている女性の皆様の頼れる味方となる存在です。美肌効果や体調の改善に役立つだけでなく、リフレッシュや若返り効果を得る手段としても有効です。 美容クリニックでは、点滴による美容治療が盛んに行われています。よく芸能人やインフルエンサーの方々が、SNSに「今日は美容点滴に行ってきたよ!」のような投稿をしているのを目にすることがありませんか?点滴の色は無色だったり黄色だったりピンク色をしていたり、どんな薬剤が入ってるのかなと疑問に思いますよね。 また、通常は点滴は病気になったときに入院して受けるイメージが

    この記事は、
    GRAND BEAUTÉ MEDICAL SPA
    河合亜紀医師が監修しています。

  • 顔のボリュームアップだけじゃない! 肌を育てるプロファイロとは

    肌に注入する薬剤も成長因子からスネコス、ボトックスやヒアルロン酸など多くの種類があります。ここ2〜3年みても、どんどん新しいものが出ており、プルプル注射などユニークなネーミングのものもあります。 エクソソームも最近人気が出ている薬剤のひとつです。そんな薬剤もひとつひとつ特徴がありお悩みに合わせて注入していくのですが、よく注入治療をしたいけれど何を注入して良いのかわからないと相談を受けます。 特に、筆者が相談されるのは目元や首の小ジワや加齢によるボリュームの減少を気にされる方が多いです。目元や首に向いている製剤は少なく、さらに同時にボリュームを出すだけでなく肌を再構築して修復(肌を育てる)ものとなるとおすすめはプロファイロです。 このプロファイロについて今回は詳しく解説していきます。 【監修医師からのワンポイント】プロファイロは自然な若返り治療を希望される

    この記事は、
    自由が丘ウェルエイジングビューティークリニック
    福田知佐子医師が監修しています。

エイジングケアのコラムを見る

の治療カテゴリ