ダーマペンとは(概要・基礎知識)

肌の気になる部位に極細の針で穴を開けるカートリッジ式の美容医療機の名称であり、施術名でもあります。

針で皮膚に穴を開けると、人間の体は針によってできた傷を修復しようと働きます。この治癒作用を利用したのがダーマペンです。修復の過程でコラーゲンやエラスチンが産出されることでお肌のハリもアップ。肌細胞が活性化するため、ニキビ跡や毛穴の開き、小じわ、くすみなどのお悩みも軽減させることができます。

また、肌に微細な穴が開いた状態でプラセンタやトラネキサム酸、成長因子(グロースファクター)といった肌悩みにあった有効成分を肌に塗れば、浸透率はより高くなります。透明感のある肌、みずみずしい肌など、なりたい肌に近づくことが可能です。

ダーマペンは手動で行うものも市販されていますが、セルフケアでは肌に垂直に当てることが難しく、満足な効果は期待できません。クリニックでは専用のマシンを使い、肌の状態に合わせて医師が針の穿刺深度や穿刺速度を設定するため、より安全に、かつ高い効果を得ることができます。

ダーマペンが向いている人(こんなお悩みに)

・にきび跡や毛穴の開きが気になる方
・肌のハリ低下にお悩みの方
・シミが気になる方

ダウンタイム/経過

施術中は、麻酔の使用により強い痛みはありません。
施術後に軽く赤みが1週間程度続くことがあります。2~3カ月おきに施術し3~5回受けると効果が実感しやすくなります。

費用

顔1回で約4~5万円程度

リスク・副作用

施術後、一定期間赤み、ざらつきが残ります。金属アレルギーの方や妊娠中の方は施術ができません。

【すぐに探せます![地域✕施術]全国おすすめクリニック一覧はこちら】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

蘇原しのぶ医師

しのぶ皮膚科

東海大学医学部卒業。皮膚科医として大学病院で経験を積み、都内の皮膚科にて副院長を歴任。2016年しのぶ皮膚科開院し院長に就任。
しのぶ皮膚科では、一般皮膚科治療はもちろん、美容治療はヒアルロン酸注入を中心に、先生目当てに患者様が来ている。安心してリピートできるクリニックとして人気に。さまざまなSNSで積極的に発信、テレビ出演も多数。

日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医
日本皮膚科学会会員など

東海大学医学部卒
北里大学皮膚科
獨協大学皮膚科
新宿皮フ科副院長
しのぶ皮膚科院長

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)の他の治療

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)に関連する記事

  • フォトシルクプラスの効果、料金など。シミやニキビに

    年齢とともにどんどん増えるシミや頑固なくすみをなんとかしたい!と思ったとき、皆さんならどうしますか?市販の美白化粧品は効かないし、だからといってレーザーで治療をするのは怖いし、ダウンタイムがある施術はムリ……。こうした方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのがフォトシルクプラスです。効果が実感しやすく、ダウンタイムがほとんどないことから今、シミ取り施術のなかで人気が高いと言われています。ここではフォトシルクプラスの施術がどんなものなのか詳しくお話していきます。 目次 1.シミ取り施術の一番人気!フォトシルクプラスってどんな施術? 1-1.フォトシルクプラスとは 1-2.フォトシルクプラスの効果 1-3.フォトシルクプラスのメリット・デメリット 1-4.フォトシルクプラスのダウンタイム 1-5.フォトシルクプラスの副作用・失敗例 1-6.フォトシルクプラスを

    この記事は、
    表参道美容皮膚科 原宿本院
    三宅真紀医師が監修しています。

  • 自己血液のPRP使用するヴァンパイアフェイシャルとニキビ跡治療の今

    思春期ニキビや大人ニキビができやすい方、できやすかった方も多いのではないでしょうか?私もそのひとりです。高校生の頃から20歳頃まで本当にニキビで憂鬱でした。その、思春期ニキビが落ち着いた今の悩みはニキビ跡の色素沈着やクレーターです。 クレーターはニキビが炎症を過度に起こすと肌の奥の真皮層まで炎症が広がり肌の表面が凸凹することによっておこります。クレーターといっても、小さい穴が深く開いたアイスピック型や凹みは滑らかですが広く窪んだローリング型、頻度として最も多い、表面が90度程度ボコっと窪んだボックスカー型といった種類があります。ニキビ跡の色素沈着やクレーターの治療もさまざまありますが、なかなか効果をはっきりと感じるものは少なく、地道な長い治療が必要です。 ニキビ跡治療にはダーマペンというくらい肌治療の中でもダーマペンは人気があります。 そのダーマペンの中でも、ニキビ跡治療の

  • 肌育注射とは。リジュラン、ジュベルック、ボライト、スネコスなど真皮層を育ててハリツヤのある肌へ導く! 肌のお悩みごとに解説

    Contents 肌育注射とは 毛穴やクレーターが全体的に気になる方 乾燥が気になり肌のハリやツヤ弾力が欲しい方 頻繁にケアできないので持続重視の方 目元のケアだけピンポイントで行いたい方 まとめ 赤ちゃんのようなもちもちっとした弾力のある柔らかい肌になりたい!一度でもそう思ったことがある方は多いのでは? 特に筆者が勤務しているクリニックでは乾燥に悩む患者さんや肌が薄く年々肌の弾力がなくなってきたと悩む方によく相談される内容です。季節の変わり目や花粉の時期など肌が揺らぎやすい時期には乾燥や肌荒れが気になったりもしますよね。今回の記事はそんな揺らぎ肌の方も必見の内容です。 まず、肌はいくつかの層になっており、真皮層という部分が肌の深部にあるのですが、その部分にあるコラーゲンやエラスチンなどが肌の土台だったり肌の支えになっています。老化によってコラーゲン

    この記事は、
    X CLINIC 恵比寿院
    上井廉絵医師が監修しています。

  • 自然と視線を集めるデコルテのケア法を網羅!

    暖かくなってきて、胸元の開いたトップスを着るようになると気になりはじめるデコルテの肌。美しい鎖骨となめらかな白い肌は女性らしさの象徴でもあり、意外と男性の目がいくポイントでもあります。ここで本格的な夏が始まる前にデコルテのケア方法について考えてみましょう。 【監修医師からのワンポイント】 お顔のお手入れはされていてもデコルテケアまでしていない方が多くいらっしゃいます。お顔とデコルテのトーンや質感が異なるとお顔が綺麗でもアンバランスでせっかくお手入れしたお肌が台無しになってしまいます。お顔とともにデコルテも同時にケアすることがお勧めです。 目次 1.デコルテのケアをするべき理由 1-1.デコルテってどのパーツ? 1-2.デコルテをきれいにしておくメリット 2.デコルテのケアにおすすめの方法 2-1.「デコルテまでが顔!」まずはデコルテの紫外線対策&スキンケ

    この記事は、
    東京美容クリニック 表参道本院
    山村菜実医師が監修しています。

  • そばかすは消えないって思ってない? そばかすをきれいにするための3つの方法

    「そばかすは可愛らしい」という印象を持つ方は多くいますが、実際にそばかすがあることで悩んでいる方が多いのも事実。「小さい頃はそばかすって言えたけど、大人になったらただのシミって思われる」、そんな友達の発言を聞くこともしばしばあります。でも現代の美容医療ならそばかすだってきれいに治療することが可能なのです。 今回はそばかすの治療方法について詳しく解説していきます。 【監修医師からのワンポイント】 そばかすは遺伝的な要因もあるため、一度改善しても再発しやすいタイプのシミです。光やレーザー治療、内服治療、外用治療などを併用することで、再発しにくくなりますので、医療機関でよく治療方針を相談して治療を行うことが大切です。 そもそもそばかすって何?シミと何が違うの? そばかすは別名「雀卵斑(じゃくらんはん)」と呼ばれます。そばかすの見た目がすずめの卵の表面に似ている

    この記事は、
    PRIMA CLINIC (プリマクリニック)
    佐藤亜美子医師が監修しています。

  • 夏に気になる背中のぶつぶつ。治し方総ざらい

    肌を露出する服を着ることが多くなる夏。新しく買った背中の開いたワンピースやカットソーを着てみて、背中にぶつぶつができていて慌ててしまった……そんな経験はありませんか?薄着の季節になると背中は人目につきやすいものの普段、自分では目にすることが少なく、お手入れ不足になりがちなパーツでもあります。ここで気になる背中のぶつぶつの治し方について詳しく紹介していきましょう。 【監修医師からのワンポイント】普段は見えないところだからこそ、お手入れに気をつけたい背中。もし、ぶつぶつができてしまって色素沈着になってしまうと、顔よりも治すのが大変です。1番のおすすめは予防すること。定期的にピーリングをしたり、光治療器をしたりして、菌が繁殖しない肌作りを心がけてあげると、ぶつぶつになってから慌てなくて済みますし、コストも抑えられます。保険診療内で出来る外用薬と併用して、定期的なお手入れが美肌を手に入れる

    この記事は、
    MiSA Clinic六本木本院
    寺井美佐栄医師が監修しています。

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)のコラムを見る

の治療カテゴリ