マトリックスIRとは(概要・基礎知識)

マトリックスIRは高周波(IR)と美肌効果の高いダイオードレーザーの2つのパワーを組み合わせた美容医療機器です。主に小じわや毛穴などの改善、キメを整える目的で使用されています。

マトリックスIRのダイオードレーザーはフラクショナル化(細かい点状)して照射されます。同時に高周波を照射して熱を与えることで、従来の治療と比べて肌の深部にまでエネルギーを届けることができるため、痛みを抑えながら効率よくたるみやしわを改善することが可能です。

マトリックスIRでは、照射時の熱によって皮膚上層部のコラーゲンが収縮し、術後すぐに引き締め効果が実感できます。さらに皮膚深部に到達した熱エネルギーによってコラーゲン生成が促されハリがアップするため、継続的な若返り効果も実感できるでしょう。

しわやたるみの改善はもちろん、加齢とともに気になる毛穴を目立たなくしてキメ細かい肌に整えてくれるのもマトリックスIRのメリットです。皮膚の質感を高めたい方にも適した治療と言えます。

マトリックスIRが向いている人(こんなお悩みに)

・小じわの改善をしたい方
・肌にハリが欲しい方
・開いた毛穴が気になる方
・目元のしわが気になる方
・肌の質感を向上させたい方

ダウンタイム/経過

施術中の痛みはほとんどありません。
施術後にまれに赤みが出る場合があるが、数時間で引いていきます。
1回の施術でも効果が実感できますが、1カ月おきに4回程度施術を受けるとより効果的です。

費用

全顔で1回当たり2~3万円程度

リスク・副作用

術後、赤みや腫れが出ることがあります。 肝斑がある場合、一時的に色素沈着が濃くなることがありますが、治療を中止すれば1~3カ月程度でおさまります。

【すぐに探せます![地域✕施術]全国おすすめクリニック一覧はこちら】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

二宮幸三医師

東京美容皮膚科クリニック

東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。整形外科、麻酔科の臨床経験のち美容皮膚科にて勤務。2010年東京美容皮膚科クリニック開設。
モットーは「美容外科から切らない美容皮膚科医療へ」。ウルセラ、サーマクールなどのアンチエイジング機器に造詣が深い。またレーザー治療やメディカルエステも行い、幅広い美容皮膚科メニューを提供しています。ウルセラ認定医、サーマクール認定医、スマスセラ指導医取得。

東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
慈恵医大病院 整形外科・麻酔科にて臨床研修終了
東京慈恵会医科大学解剖学講座第一 所属
Medical Plastic Surgery Clinicで従事
Central Clinic 美容外来 開設
2010年 東京美容皮膚科Clinic 開設

エイジングケアの他の治療

エイジングケアに関連する記事

  • ダブロの効果、副作用など。切らずに顔の引き上げを

    年齢とともにゆるんでいくフェイスライン、頬のたるみ。こうしたエイジングサインは肌の深い部分にある筋肉の衰えによって起こるため、化粧品で解消することは、まず不可能と言われています。とはいえ、たるみは放置しておくとどんどん進行してしまうもの。でも、切開するフェイスリフトの手術は怖いという方がほとんどですよね。そこで、検討してみたいのが切らずに顔の筋膜層にアプローチできるとして人気が高い「ダブロ」という施術です。ここではダブロがどんな施術なのかについて、詳しく説明していきます。 目次 1. 切らずに顔の筋膜層にアプローチ!ダブロってどんな施術? 1-1.ダブロとは 1-2.ダブロの効果と照射可能範囲 1-3.ダブロはどんな人に向いている? 1-4.ダブロとウルセラ、サーマクールの違い 1-5.ダブロのダウンタイム・副作用 1-6.ダブロの失敗例 1-7.ダブロの口

    この記事は、
    THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院
    長尾沙也加医師が監修しています。

  • 進行度ごとの目元のしわ改善法。おすすめ美容液・クリームほか

    空気が乾燥する季節になると、目元のシワが気になりはじめるという人はいませんか?うっすらと浮かんだちりめんジワや深くくっきりと刻まれたしわが気になって、思い切り笑うことができないという方もいるかもしれませんね。でも、目元のしわは初期段階でケアを始めれば、深いしわになるのを防ぐことも不可能ではありません。ここで目元のしわを改善するための方法について、しわの進行具合ごとに詳しく解説していきます。 目次 1.目元のしわってなぜできるの? 1-1.目元のしわができる原因とは 1-2.目の疲れやこんな習慣が原因になることも 2.目元のしわを改善する方法 2-1.目元のしわを改善するコスメ 2-2.美容外科でのケア 13.まとめ 1.目元のしわってなぜできるの? カラスの足跡とも呼ばれる目元のシワ。笑ったときにできる「ハッピーライン」とポジティブにとらえる人もいます

    この記事は、
    六本木スキンクリニック
    鈴木稚子医師が監修しています。

  • ぽよっとした口元のたるみを本気で解消したい! どの治療を選択する?

    昨今のコロナ禍で、マスクをすることが当たり前になっていますね。では、今後マスクを外して生活するにあたって1番気になるのは目の下からフェイスラインまでの中顔面及び下顔面です。特に、ほうれい線や口元のぽよっとしたたるみで悩まれている方が多いです。ダイエットで改善すると思っても効果がなかったり、そればかりか歳を重ねるにつれ増悪したかな?なんて方もいるかもしれません。今回は、そんな口横のなかなか落ちないぽよっとしたたるみについて解説していきます。 顔のマッサージや筋トレなどYouTubeやInstagramで様々なものが紹介されていますが、美容看護師として言わせていただくとそれでは口元のぽよっとしたたるみには効果が薄く改善はほぼしないと考えられます。なぜなら、口横は筋肉がつきにくく脂肪のボリューム・下垂だけではなく、皮膚の下垂にも原因があるからです。 【監修医師からのワンポイント】たる

    この記事は、
    TRUE.ginza
    岩田勇児医師が監修しています。

  • 眉間のしわ解消法! 自力マッサージからボトックス等まで

    顔にできるしわのなかでも女性を不機嫌・老け顔に見せてしまうのが眉間のしわです。笑うとできる目尻のシワと違って眉間のしわは「いつも怒っている人」というネガティブな印象を与えてしまい、ハッピーなできごとも遠ざかってしまうかもしれません。では眉間のしわを解消・予防するにはどうしたらいいのでしょうか。 目次 1.しわの種類と原因を見きわめる 1-1.しわの種類 1-2.しわができる原因 2.眉間のしわはなぜできる? 2-1.眉間の縦ジワができる原因 2-1-1.表情グセによってできる縦ジワ 2-1-2.視力の低下によって起きる縦ジワ 2-1-3.横向きに寝ることで起こる縦ジワ 2-2.眉間に横ジワができる原因 3.眉間のしわを解消する方法とは 3-1.眉間のしわ改善のセルフケア 3-1-1.表情ぐせの改善・マッサージ 3-1-2.化粧品やテープで眉間のしわをケア

    この記事は、
    六本木スキンクリニック
    鈴木稚子医師が監修しています。

  • アンチエイジングではなく、バックエイジングの時代! 今話題のNMNとは

    Contents NMNとは NMNはどうやって摂る? NMNとエクソソームとの違いは? NMNの価格 論文から見るNMNの本当の効果 まとめ 加齢による様々な体の不調やこれまで可能であったことが不可能になる苦痛、衰えていくことへの恐怖など、エイジング=老化に対して若返りの治療をアンチエイジング治療といいます。 現代ではハイフや糸リフトなど多様なアンチエイジング施術だけでなく、さらにバックエイジングという細胞からの若返りに注目が集まっています。ただ見た目が若返るというアンチエイジングではなく、細胞からの若返りがクローズアップされることが多く、点滴やサプリメントで欠乏しているビタミンや成長因子などを取り入れるということが美容医療では一般的になってきました。 その中でも特にバックエイジングができる薬剤として注目されているのがNMNです。成長因子やサイトカイ

    この記事は、
    銀座美容メディカルクリニック
    関根彩子医師が監修しています。

  • 顔のリフトアップ法を知りたい! 30代後半からのリフトアップ術

    頬のラインを中心に顔全体がもう少し、リフトアップしたら見た目年齢がぐんと若返るのに……。鏡を見ていて、そんな風に思ったことはありませんか?エイジングサインの中でもコスメやサプリメントなどで解消しにくい、たるみ。しかし現在では、さまざまな方法でたるみにアプローチできるようになっています。ここで最新の顔のリフトアップ方法について詳しく説明しましょう。 【監修医師からのワンポイント】顔のたるみは表皮・真皮・皮下脂肪・筋肉・骨まで様々な層の変化が重なって起こるため、一人ひとりの状態に合わせたアプローチが必要です。現在のたるみの程度やライフスタイルを考慮して、その方に最適な治療計画を組み立てることが重要といえます。 目次 1.美容外科でできる顔のリフトアップ方法とは?〜手術による切る顔のリフトアップ〜 2.切らない顔のリフトアップ方法いろいろ 3.顔のリフトアップまとめ〜効

    この記事は、
    山本クリニック ソフトメディ(山本クリニック Softmedi)
    山本晴香医師が監修しています。

エイジングケアのコラムを見る

の治療カテゴリ