ジェントルレーズ(アレキサンドライトレーザー)とは(概要・基礎知識)
ジェントルレーズはアメリカFDA(食品医薬品局)の認可による安全性の高い脱毛レーザー機器です。ロングパルスアレキサンドライトレーザータイプの代表的な機器で、波長755nmのロングパレス・アレキサンドライトレーザーです。メラニン色素に対して反応し、皮膚深部の毛根に存在するメラニン色素に反応してレーザーを照射し、脱毛効果を発揮します。また優れた冷却システムを備えており、レーザー照射直前に皮膚表面を一瞬に冷却して皮膚をやけどから守ります。
ジェントルレーズは1照射あたりの照射範囲が広く、脱毛回数が短く、即効性が感じられるようになりました。さらに美肌効果が得られます。脱毛目的の他にしみ、そばかす、くすみ、にきびの改善など顔全体に対する美容皮膚科の美肌治療にも使われることがあります。
ただ産毛にはメラニン色素が薄いため反応しづらくなります。
ジェントルレーズ(アレキサンドライトレーザー)が向いている人(こんなお悩みに)
・医療脱毛したい方・しみ、そばかす、にきび改善を同時にしたい方
ダウンタイム/経過
施術中の痛みは冷却装置で軽減できますが毛の濃い部位については多少痛みはあります。わきであれば、1.5カ月~2カ月に一度通い、脱毛をして3回ほどで効果が感じられます。
費用
1~42万円※施術部位、回数によって金額変動ありリスク・副作用
痛み、やけど、照射漏れ、日焼け肌、色黒の方、産毛には効果が薄い*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
監修:
稲葉岳也医師
いなばクリニック
東京慈恵会医科大医学部卒業。大学病院にて経験を積み、横浜市でいなばクリニックを開院する。一般皮膚科をメインにしつつも、美容皮膚科治療も積極的に行っています。
特に、多くの機器を導入しているレーザー治療、光治療においては地域の美容かかりつけクリニックとしてリピーターが多い。HIFUテクノロジーのウルトラセルQプラスなど話題の機器も抑えています。
東京慈恵会医科大医学部卒
慈恵医大附属病院
聖路加国際病院
いなばクリニック院長
医療脱毛の他の治療
医療脱毛に関連する記事
-
子供脱毛の口コミ、料金など。できるクリニックはここ
女性にとってマストになりつつある全身脱毛のケア。脱毛にかかる費用が安くなってることからも、プロの手で手入れをしてもらうという考え方が浸透してきていますよね。さらに、最近では子供に脱毛を受けさせたいと考える人も増えているのだとか。でも、子供に脱毛を受けさせる場合、大人以上に安全性や皮膚、体への影響が気になるところ。子供の脱毛はどんなやり方で、どこで受けるのが適しているのでしょうか。 【監修医師からのワンポイント】 お子様でも、ムダ毛は気になる方が多くなってきています。自身で剃毛すると、お肌を傷付けて色素沈着を残してしまう可能性もあります。いずれ脱毛をする予定があるならば、早めに脱毛をするのもありです。その場合、医療脱毛がおすすめです。 目次 1.子供の脱毛、なぜ必要なの? 1-1.子供の脱毛、い
この記事は、
まゆりなclinic名古屋栄の
加藤成貴医師が監修しています。 -
白髪脱毛に向いている脱毛方法とは
一般的に老化のサインの1つとみられている白髪。早い人だと30代から白髪が見られるようになる人もいます。白髪というと、髪の毛を想像する人が多いと思いますが、白髪になるのは髪の毛だけではありません。アンダーヘアなども白髪になります。ここでは、白髪と脱毛に焦点を当ててお話していきたいと思います。 【監修医師からのワンポイント】 白髪の脱毛は通常の光脱毛やレーザー脱毛では困難です。したがって1本1本の毛根を破壊する、電気脱毛や針脱毛をおすすめします。 目次 1.白髪とは? 1-1.白髪が生える原因 1-1-1.老化などによる色素細胞の機能低下 1-1-2.ストレス 1-1-3.栄養不足 1-1-4.遺伝 1-1-5.病気 1-2.白髪が生えやすい部位は? 1-3.エステやクリニックの機械では脱毛できない? 1-4.メラニン色素とは? 2.電気脱毛、針
この記事は、
まゆりなclinic名古屋栄の
加藤成貴医師が監修しています。 -
垢抜けたい女性必見! 人気のもみあげ脱毛について解説
あなたは自分のもみあげを気にしたことがありますか? 現在脱毛サロンや脱毛クリニックが増えてきているため、男女ともに脱毛をする人が増えています。脱毛というと脇や脚、VIOなどの箇所をイメージする人たちが多いですが、今じわじわと注目されているのが「もみあげ脱毛」です。 もみあげという小さなパーツではありますが、ケアしているかしていないかでイメージが大きく変わる部分でもあります。 そこで今回は女性のもみあげ脱毛について深堀りしていきたいと思います。 【監修医師からのワンポイント】 もみあげを脱毛する時の注意点は、脱毛の範囲を広げすぎないことです。脱毛した範囲は半永久的に生えてきません。はじめに脱毛してキレイにしたいという範囲をマーキングして写真で残しておきましょう。脱毛するごとに毛が減ってきても、最初の目標を見失わないようにしなければ、いつの間にかもみあげがかなり上
この記事は、
まゆりなclinic名古屋栄の
加藤成貴医師が監修しています。 -
現役脱毛ナースが教える医療脱毛クリニックの正しい選び方
夏になると女性を悩ませるのがムダ毛!毎日剃っていても肌触りがなんかチクチクするし、 毛の太いところは剃り跡が目立って黒いツブツブが……。 ちゃんと処理しているのにお肌が綺麗に見えなくて恥ずかしいと感じたことがある人も多いのではないでしょうか? また、最近では男性も脱毛をしている方が増えており、特に若い世代ではヒゲ脱毛はマストな風潮もあります。男女共に腕や脚、VIOなどのボディの脱毛をしている方も増えています。 「今年こそ脱毛をしたい!」と意気込んでいる方、早速WebやSNSで「医療脱毛」と検索しても多くの脱毛クリニックがヒットして一体どこに行けばいいのかわからない!と感じるのではないでしょうか。 医療で調べているのにエステ脱毛も同時に検索でヒットするし、医療とエステ、どちらに行ったらいいのやら……?さらに医療脱毛には機械や照射方式の種類がありますので、チンプンカンプン
この記事は、
レナトゥスクリニック 東京田町院の
副田周医師が監修しています。 -
ヒゲ脱毛、おすすめの方法はやはりレーザー脱毛?
毎朝毎夜手入れをしなければいけない「ヒゲ」。これにかける時間が煩わしい、という人もいるのではないでしょうか。 そんな人におすすめの選択肢が、「ヒゲ脱毛」です。今回はこれについて見ていきましょう。 【監修医師からのワンポイント】 医療のひげ脱毛は、メンズ美容の第一歩として男性にして頂きたい美容施術です。お手入れをしていくなかで、毛嚢炎や色素沈着などのお肌トラブルも少なくはないのですが、クリニックで、適切に医師診察と処置を行いながら続けていくことができます。医療のひげ脱毛によって、カミソリを使うストレスから解放されて、きれいになったお顔をみて、自分っていいなと思えたら、それは自信につながります。そう思えるお手伝いをしたいと、わたしは考えています。 目次 1.ヒゲ脱毛のメリットとデメリット 1-1.ヒゲ脱毛のメリット 1-2.ヒゲ脱毛のデメリット
この記事は、
福井内科医院の
福井美典医師が監修しています。 -
ハイジニーナ脱毛のメリット・デメリットとは
人気脱毛部位ランキングで上位にランクインするのがハイジニーナ脱毛。今では「やっておくのが常識」という声も多く、ハイジニーナ脱毛に興味を持つ人が増えているといいます。 ここでは、ハイジニーナ脱毛についてよく知らないという人のために、ハイジニーナ脱毛ののほか、やっておくことのメリット、どこで受けるべきか、という点などについて詳しく解説していきたいと思います。 【監修医師からのワンポイント】 ハイジニーナは、案外熱傷や凍傷などのトラブルが多い脱毛部位です。したがって医療機関での施術がおすすめです。 目次 1.ハイジニーナ脱毛とは? 1-1.VIOラインやアンダーヘア脱毛と同じじゃないの? 1-2.ハイジニーナ脱毛はどんな点で衛生的なの? 2.ハイジニーナのメリットとデメリット 2-1.ハイジニーナのメリット 2-2.ハイジニーナのデメリット 2-3.
この記事は、
まゆりなclinic名古屋栄の
加藤成貴医師が監修しています。
他の治療カテゴリ
スポンサーリンク
