高濃度ビタミンC点滴とは(概要・基礎知識)

高濃度のビタミンC(アスコルビン酸)を点滴し、免疫力や抗酸化力を高める治療方法です。美肌効果やストレスの緩和、疲労回復、エイジングケアとしても効果が期待できます。

ビタミンCはサプリメントなどで摂取してもすぐに体外に排出されてしまい、あまり吸収されません。しかし、点滴で血管中に直接投与すると、飲む場合の数十倍の量を吸収させることができるのです。

高濃度ビタミンC点滴によって体内のビタミンC濃度が高まると、活性酸素が除去されさびない体に近づくことができます。シミやシワといった肌の老化抑制、コラーゲンの生成によるお肌のハリ改善、たるみの予防などにも効果を発揮します。

また、免疫力が上がることで風邪をひきにくい体質になり、さまざまな病気の予防にもつながります。ストレスにさらされやすい方や慢性的な疲労にお悩みの方にも適した治療と言えるでしょう。

安全性の高い治療と言われていますが、事前に溶血性貧血を起こさないために必要なG6PD検査などの血液検査を実施します。目的によって使用するビタミンCの容量や点滴の頻度が異なるので、2回目以降は血液中のビタミンC濃度をチェックしながら治療を続けていくのがベストと言えます。

高濃度ビタミンC点滴が向いている人(こんなお悩みに)

・肌トラブルを解消したい
・シミやそばかすが気になる方
・疲れやすい方
・風邪を引きやすい方
・体にいいことをはじめたい方

ダウンタイム/経過

点滴中に痛みを感じることがあります。
ダウンタイムはほぼありません。

費用

点滴1回当たり10,000~25,000円 ビタミンC濃度によって異なります。

リスク・副作用

まれにだるさや眠気を感じることがあります。また、腎機能や心疾患のある方は治療を受けることができません。

【すぐに探せます![地域✕施術]全国おすすめクリニック一覧はこちら】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

蘇原しのぶ医師

しのぶ皮膚科

東海大学医学部卒業。皮膚科医として大学病院で経験を積み、都内の皮膚科にて副院長を歴任。2016年しのぶ皮膚科開院し院長に就任。
しのぶ皮膚科では、一般皮膚科治療はもちろん、美容治療はヒアルロン酸注入を中心に、先生目当てに患者様が来ている。安心してリピートできるクリニックとして人気に。さまざまなSNSで積極的に発信、テレビ出演も多数。

日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医
日本皮膚科学会会員など

東海大学医学部卒
北里大学皮膚科
獨協大学皮膚科
新宿皮フ科副院長
しのぶ皮膚科院長

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)の他の治療

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)に関連する記事

  • エレクトロポレーションの効果、費用など

    いつまでも若々しい肌をキープしたい……。女性なら誰もがそう思いますよね。自宅でのケアはもちろん、美容外科・美容皮膚科でもさまざまな美肌治療を受けることができますが、リスクの伴うものやダウンタイムがある施術は受けたくないという方もいるのではないでしょうか。エレクトロポレーションは「ノーリスク」でキレイになりたい方に最適の治療方法です。ここでは、イオン導入の20倍の浸透力があるといわれるエレクトロポレーションについて詳しく解説していきます。 目次 1.イオン導入の20倍の効果!?エレクトロポレーションの魅力とは 1-1.エレクトロポレーションとは 1-2.エレクトロポレーションの効果 1-3.エレクトロポレーションとイオン導入の違い 1-4.エレクトロポレーションのダウンタイムや副作用 2.美容外科・美容皮膚科のエレクトロポレーション 2-1.エレクトロポレーショ

    この記事は、
    自由が丘ロジエクリニック
    坂戸純子医師が監修しています。

  • フォトシルクプラスの効果、料金など。シミやニキビに

    年齢とともにどんどん増えるシミや頑固なくすみをなんとかしたい!と思ったとき、皆さんならどうしますか?市販の美白化粧品は効かないし、だからといってレーザーで治療をするのは怖いし、ダウンタイムがある施術はムリ……。こうした方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのがフォトシルクプラスです。効果が実感しやすく、ダウンタイムがほとんどないことから今、シミ取り施術のなかで人気が高いと言われています。ここではフォトシルクプラスの施術がどんなものなのか詳しくお話していきます。 目次 1.シミ取り施術の一番人気!フォトシルクプラスってどんな施術? 1-1.フォトシルクプラスとは 1-2.フォトシルクプラスの効果 1-3.フォトシルクプラスのメリット・デメリット 1-4.フォトシルクプラスのダウンタイム 1-5.フォトシルクプラスの副作用・失敗例 1-6.フォトシルクプラスを

    この記事は、
    表参道美容皮膚科 原宿本院
    三宅真紀医師が監修しています。

  • ボトックス注射の意外と知られていないこと、現場目線で美容ナースが徹底解説

    Contents ボトックスとは ボトックスの種類 ボトックスの副作用 ボトックスの価格 注入する箇所 まとめ 太陽の光が眩しかったり、体をどこかにぶつけて痛みがある時に出てくる眉間のシワは年代問わず起こり得ます。ただ、そのシワは年齢を重ねれば重ねるほどに残ってしまうのです。咄嗟の時だけでなく、常におでこや眉間のシワがあるととても老けた印象を与えてしまいます。 子どもにおばあちゃんの絵を描いてと言うと、シミではなくシワを描くことが多いことからもパッとみて年齢を感じてしまう部分だということがお分かりいただけるかと思います。ある調査で自分と友人の顔で、気になるポイントを考えた結果では1位はどちらもたるみなのですが、自分で気になる2位はシミで、友人の顔で気になるポイント2位はシワだったのです。※1 著者の勤務するクリニックではシミを気にして来院さ

    この記事は、
    上野美容外科•美容皮膚科
    伊藤裕子医師が監修しています。

  • ほくろ・イボ除去のエルビウムヤグレーザーとは

    ほくろやイボの除去に用いられるレーザーがエルビウムヤグレーザーです。痛みが少なく、麻酔なしでほくろの除去ができる唯一のレーザーであると言われています。単に「エルビウムレーザー」と呼ばれることも。 「普通のヤグレーザーとどう違うの?」という疑問を持った方もいるのではないでしょうか。ここではエルビウムヤグレーザーについて詳しく説明していきます。 目次 1.麻酔なしでほくろが取れる?エルビウムヤグレーザーとは 1-1.エルビウムヤグレーザーとは 1-2.エルビウムヤグレーザーの効果 1-3.エルビウムヤグレーザーの副作用・デメリット 1-4.エルビウムヤグレーザーの経過 1-5.エルビウムヤグレーザーダウンタイム 2.エルビウムヤグレーザーの施術 2-1.エルビウムヤグレーザーの施術プロセス

    この記事は、
    いなばクリニック
    稲葉岳也医師が監修しています。

  • 判別が難しいシミの種類と30代からの美容皮膚科的シミ治療とは

    ふと鏡を見るとそこに映る「シミ」に自分の年齢を感じるのは誰もが一度は経験することかと思います。シワやたるみより自分自身で1番気になるところはシミだと言われています。シミがあるだけで隠すためにメイクの時間もかかり、憂鬱な気持ちになった方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな年齢を感じるシミについて、一言でシミと言っても様々な種類があるため、まずはシミの種類について大まかに解説、その後美容クリニックでの治療法にもふれます。 【監修医師からのワンポイント】女性は、肝斑というもやもやしたシミが出現しやすいです。一般的なシミである老人性色素斑は、シミ取りレーザーでの治療が一般的ですが、肝斑に対しシミ取りレーザーを当てると逆に悪化してしまいます。そのため、肝斑の有無や適切な治療方針を考えることが非常に大切です。 判別が難しいものも。シミの種類と

    この記事は、
    美容皮膚科医
    大久保里紗医師が監修しています。

  • 傷跡・ケロイドができる原因と治療法をタイプ別に解説

    傷跡やケロイドを治したいと思っている方は多いのではないでしょうか? ケガや水ぼうそう、ニキビ、手術、帝王切開、火傷、リストカットなどみなさんどこかに程度の差はあれ傷跡があるかと思います。そもそも傷跡とケロイドの違いってなんだろう、治療法はどんなものがあるのかといった疑問に対して全てお答えしていきます。 また美容医療は自分の外見に自信を持たせてくれたり、より綺麗になることで嬉しい効果が沢山あります。しかし医療行為であり施術を受けるにあたってどうしてもリスクとして傷跡やケロイドは上がってくるかと思います。施術の効果とリスクどちらも知って選択することが大切なため美容医療を検討している方はぜひご一読頂けると有難いと思います。 【監修医師からのワンポイント】瘢痕(傷跡)なのか、ケロイドなのか。近年、連続した病態であることが示唆されていますが、その治療方法や難易度から臨床的には区別した方

    この記事は、
    TRUE.ginza
    岩田勇児医師が監修しています。

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)のコラムを見る

の治療カテゴリ