ミントリフト(ミニ)とは(概要・基礎知識)

ミントリフト(ミニ)は糸を使って顔のたるみを改善するフェイスリフトです。
従来のリフティング用の糸は、糸自体に切り込みを入れていたためトゲ状の部分の強度が弱く、思うようなリフティング効果が得られないことがありました。ミントリフト(ミニ)の糸は切り込みを入れるのではなく、太めの糸にコグと呼ばれるトゲ状の突起をつけることで強度が大幅に改善されています。

コグは360°すべての方向についているため、肌を強力に持ち上げることができます。また、挿入してからしばらくするとコラーゲンが産生されるようになるので、リフトアップ効果に加え、肌のハリや弾力アップにも期待できる施術です。糸は完全に吸収されるタイプでアメリカのFDA(食品医薬品局)で認可を受けている安心して受けられる施術と言えるでしょう。

ミントリフト(ミニ)と他の糸によるリフティングとの違いは糸が吸収されるまでの期間が8~12カ月と長く、効果の持続性に優れているという点にあります。糸の挿入は切開せずにこめかみ部分やおでこの上など有毛部分から行うため、傷跡が残ることはなく針の跡も目立ちません。周りにバレることなくリフティングしたいという方にもオススメの治療方法です。

ミントリフト(ミニ)が向いている人(こんなお悩みに)

・フェイスラインのたるみを改善したい方
・切らずにリフトアップしたい方
・ほうれい線が気になる方
・顔に異物が残ることに抵抗のある方
・あごや首など部分的なたるみを改善したい方

ダウンタイム/経過

麻酔を使用するため、施術中の痛みはほとんどありません。
施術後1週間程度は腫れやむくみ、引きつれを感じることがありますが1週間程度で落ち着きます。

費用

糸1本、5~10万円程度 頬~口もとのリフトアップなら40万~60万円が相場

リスク・副作用

痛み、むくみ、ごくまれに、糸が顔の組織内で切れてしまい、効果がほとんどなくなり、エクボのような凹みができてしまうことがあります。凹みは時間の経過とともになくなることも多い。

【すぐに探せます![地域✕施術]全国おすすめクリニック一覧はこちら】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

堀田和亮医師

BIANCAクリニック銀座

日本大学医学部卒業。形成外科、皮膚科、麻酔科にて美容外科医として必要なスキルを学び、その後大手美容外科に勤務。2014年東京・渋谷にクリニックを立ち上げて全国に分院を展開。現在は2018年東京・銀座に美容クリニックBIANCAクリニックを開院し院長に就任。
豊富な知識を数多くの施術に活かしています。特にヒアルロン酸注入、ボトックス注入治療では、アラガン社のドクター向け注入指導講師も務めています。

日本大学医学部卒業
大手美容クリニックにて分院長として勤務
2014年 東京・渋谷に新たなコンセプトのクリニックを立ち上げる
2018年 東京・銀座に「BIANCA cosmetic surgery & medical spa」を開院し院長に就任、現在に至る

エイジングケアの他の治療

エイジングケアに関連する記事

  • 予防美容医療という概念。40〜50代の美肌とアンチエイジング

    アンチエイジング治療はいつからするべきか 実際にシミができてしまったり、しわができた。もしくはたるんでしまった。そうなってからそれを治すのは大変です。これは体の中のことと同じです。高血圧や糖尿病になってしまってそれを改善する大変さと比較して、なる前に食事など気をつけているほうがどれだけ楽かは少しずつ浸透してきています。 でも、まだ実際に予防美容医療を一生懸命やっている方はほぼいないのが現状です。女性、男性ともに、年をとってきて変わってしまった自分の見た目に衝撃を受けると一生懸命そこからがんばり始める方は多いです。 でも、治すのって1年前の自分に戻すだけでもかなり難しいのですが、1年たっても1カ月分しか年をとらせないのは楽なんです。多くの方に美容でも予防医療をすることによって美しい肌をキープしていってほしいです。 この症状がたるみのサイン 肌はた

    この記事は、
    六本木スキンクリニック
    鈴木稚子医師が監修しています。

  • たるみ治療のニュースタンダード・HIFU ウルトラセルQプラスとは

    筆者は現役の美容ナースとして、日々カウンセリングから施術までたるみ治療を行っています。30代半ばからたるみやたるみによるシワはご自身でも気になりだす方が多く、一度の施術では終わらず納得できるまで長期間かかる根気のいる治療と言えるでしょう。 また、他人から見た時にはシミよりシワやたるみの方が年齢を感じるということがわかっています。そのため、見た目年齢を下げることを目的としたアンチエイジングでまず第一に取り掛かるのはたるみやシワ治療がおすすめです。そのたるみの原因も様々です。なぜたるみは引き起こされるのかについて、まずは解説していきます。 【監修医師からのワンポイント】たるみとは、加齢や生活習慣、外的刺激などが原因で生じます。部位別の原因は皮膚・皮下脂肪・靭帯・スマス筋腱膜と関係があります。原因をしっかりと検索し、かかりつけ医と治療を考えていきましょう。治療も大切ですが、普段から紫

    この記事は、
    たなか内科
    黒木いしえ医師が監修しています。

  • 目の下のクマを取りたい! ハムラ法、裏ハムラ法、現場ナースからのホントのメリット・デメリット解説

    最近では、切らない目の下のたるみ(クマ)取りという施術をSNSでもよく目にするようになりました。目の下に黄色い脂肪が乗っている動画を目にした方も多くいると思います。そういった動画や投稿では、目の下にある眼下脂肪というものを除去しています。SNSで目にするだけでなく、目元のクマ治療は実際にとても人気の高い治療になっています。 日本人を含めたアジア人では、骨格的に頬の骨よりも眼球が前に出ている方がおり、そのような方では10代から目の下の膨らみによるクマが気になってしまいます。そのため、筆者がカウンセリング相談を受ける方は40代以上の方が多いのですが、10代や20代の若い方も少なくありません。 もちろん、骨格的な要因ではなく色素沈着や血流が悪いことが原因である色クマで悩んでいる方もいます。そのような場合はオペではなくスキンケアや外用薬を提案させていただき改善することも多くありますので

    この記事は、
    金沢ふたえのクリニックf-clinic
    新田有加里医師が監修しています。

  • ダブロの効果、副作用など。切らずに顔の引き上げを

    年齢とともにゆるんでいくフェイスライン、頬のたるみ。こうしたエイジングサインは肌の深い部分にある筋肉の衰えによって起こるため、化粧品で解消することは、まず不可能と言われています。とはいえ、たるみは放置しておくとどんどん進行してしまうもの。でも、切開するフェイスリフトの手術は怖いという方がほとんどですよね。そこで、検討してみたいのが切らずに顔の筋膜層にアプローチできるとして人気が高い「ダブロ」という施術です。ここではダブロがどんな施術なのかについて、詳しく説明していきます。 目次 1. 切らずに顔の筋膜層にアプローチ!ダブロってどんな施術? 1-1.ダブロとは 1-2.ダブロの効果と照射可能範囲 1-3.ダブロはどんな人に向いている? 1-4.ダブロとウルセラ、サーマクールの違い 1-5.ダブロのダウンタイム・副作用 1-6.ダブロの失敗例 1-7.ダブロの口

    この記事は、
    THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院
    長尾沙也加医師が監修しています。

  • 進行度ごとの目元のしわ改善法。おすすめ美容液・クリームほか

    空気が乾燥する季節になると、目元のシワが気になりはじめるという人はいませんか?うっすらと浮かんだちりめんジワや深くくっきりと刻まれたしわが気になって、思い切り笑うことができないという方もいるかもしれませんね。でも、目元のしわは初期段階でケアを始めれば、深いしわになるのを防ぐことも不可能ではありません。ここで目元のしわを改善するための方法について、しわの進行具合ごとに詳しく解説していきます。 目次 1.目元のしわってなぜできるの? 1-1.目元のしわができる原因とは 1-2.目の疲れやこんな習慣が原因になることも 2.目元のしわを改善する方法 2-1.目元のしわを改善するコスメ 2-2.美容外科でのケア 13.まとめ 1.目元のしわってなぜできるの? カラスの足跡とも呼ばれる目元のシワ。笑ったときにできる「ハッピーライン」とポジティブにとらえる人もいます

    この記事は、
    六本木スキンクリニック
    鈴木稚子医師が監修しています。

  • 顔のボリュームアップだけじゃない! 肌を育てるプロファイロとは

    肌に注入する薬剤も成長因子からスネコス、ボトックスやヒアルロン酸など多くの種類があります。ここ2〜3年みても、どんどん新しいものが出ており、プルプル注射などユニークなネーミングのものもあります。 エクソソームも最近人気が出ている薬剤のひとつです。そんな薬剤もひとつひとつ特徴がありお悩みに合わせて注入していくのですが、よく注入治療をしたいけれど何を注入して良いのかわからないと相談を受けます。 特に、筆者が相談されるのは目元や首の小ジワや加齢によるボリュームの減少を気にされる方が多いです。目元や首に向いている製剤は少なく、さらに同時にボリュームを出すだけでなく肌を再構築して修復(肌を育てる)ものとなるとおすすめはプロファイロです。 このプロファイロについて今回は詳しく解説していきます。 【監修医師からのワンポイント】プロファイロは自然な若返り治療を希望される

    この記事は、
    自由が丘ウェルエイジングビューティークリニック
    福田知佐子医師が監修しています。

エイジングケアのコラムを見る

の治療カテゴリ