ジェネシスとは(概要・基礎知識)

ジェネシスは、米キュテラ社で開発されたFDA(アメリカ食品医薬品局)承認のロングパルス(Nd:YAGレーザー)機器です。波長の長い(1064nm)レーザーなので、表皮深層から真皮層上部にまで熱を与えることができます。

ジェネシスは複合的な美肌効果が得られるのが特徴です。まず、表皮層へアプローチすることで、古い角質が除去されます。同時に新陳代謝が促進されるので、シミ、そばかす、肌のくすみなどが改善し、透明感がアップ。キメも整います。また、レーザーが産毛のメラニンに反応して産毛が除去されるので、化粧のりのよい滑らかな肌に近づきます。

真皮層上部へのアプローチでは、与えられた熱によってコラーゲンが増生します。これによってハリの低下や小じわ、開いた毛穴などのお悩みを解消してくれます。また、ジェネシスは赤ら顔の解消にも有効です。これはYAGレーザーがもつ、血液中のヘモグロビンに反応し血管拡張を抑制する作用によるもの。赤みのあるニキビ跡の解消にも適した治療です。

ジェネシスの照射は肌から1~2cm離して行います。痛みは少なく暖かく感じる程度で心地よいと感じる方もいます。顔だけではなく、手の甲や首にも照射できます。

ジェネシスが向いている人(こんなお悩みに)

・シミ・そばかすが気になる方
・肌のくすみにお悩みの方
・ニキビ跡をなんとかしたい方
・ハリの低下や小じわが気になる方

ダウンタイム/経過

照射時の大きな痛みはありませんが、人によってチリチリする痛みを感じることがあります。
術後の腫れもほとんどありません。施術直後は肌に赤みでる場合あるが、すぐにおさまります。

費用

全顔1回2~3万円程度 

リスク・副作用

赤みやほてりが出ますが、強い腫れ、痛みはほとんどありません。ごくまれに色素沈着や火傷のような状態が起こるケースもあります。

【すぐに探せます![地域✕施術]全国おすすめクリニック一覧はこちら】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

蘇原しのぶ医師

しのぶ皮膚科

東海大学医学部卒業。皮膚科医として大学病院で経験を積み、都内の皮膚科にて副院長を歴任。2016年しのぶ皮膚科開院し院長に就任。
しのぶ皮膚科では、一般皮膚科治療はもちろん、美容治療はヒアルロン酸注入を中心に、先生目当てに患者様が来ている。安心してリピートできるクリニックとして人気に。さまざまなSNSで積極的に発信、テレビ出演も多数。

日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医
日本皮膚科学会会員など

東海大学医学部卒
北里大学皮膚科
獨協大学皮膚科
新宿皮フ科副院長
しのぶ皮膚科院長

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)の他の治療

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)に関連する記事

  • ニキビ跡を消す方法を自宅ケアから美容皮膚科まで

    ポツンとできた白ニキビは、ニキビの初期段階の状態です。そして、この状態のまま自然に治ってしまうこともありますが、そのときの体調や外部からの刺激などにより、黒ニキビから赤味を帯びた赤ニキビへと変化し、さらにその状態を放置していると化膿した黄ニキビへと変化します。 そして、状態が黄ニキビまで進行してしまうと皮膚を突き破って膿が出てくるようになり、最悪の場合には跡が残ってしまうことがあります。 それでは、ニキビ跡を治す方法やニキビ跡はどこまで消すことができるのかということについて、考えていくことにしましょう。 【監修医師からのワンポイント】軽度のニキビ跡であれば食生活やスキンケア・生活習慣を見直すことで改善することがありますがなかなか治らないニキビ跡には専門機関での治療がおすすめです。ご心配な方は早めに医療機関を受診しましょう。 もくじ 1.ニキビ跡

    この記事は、
    ちぐさ内科クリニック覚王山
    近藤千種医師が監修しています。

  • 酒さ(赤ら顔)の原因から美容皮膚科的治療、大切な日常のスキンケア法まで

    お顔の赤みが気になっていても、もともとの体質だから仕方ないと諦めている方も多いのではないでしょうか?赤みには色々な原因があり、お薬やスキンケア、美容医療など選択肢がたくさんあります。今回は酒さをテーマにお伝えしていきます。 【監修医師からのワンポイント】酒さ(赤ら顔)は、「化粧水を1日10回、日焼け止めを2時間おき」で予防し、治療はVビームでVフェイシャルが第一選択となります。 Contents 赤みはどうして起きるのか 赤みの原因は何? 酒さの治療 酒さの方にあまりおすすめでない施術は? 酒さのスキンケア 赤みはどうして起きるのか お顔の赤みは血流が増加することにより引き起こされます。では血流が増加するとはどのような時でしょうか。 ①皮膚の炎症 炎症が起きると肥満細胞(アレルギー反応など免疫に関与する細胞)が産生するヒスタミ

    この記事は、
    皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
    杉本貴子医師が監修しています。

  • 美容皮膚科でのケミカルピーリングのバリエーションとは。お肌悩みに合ったピーリングの選択とダーマペンとの親和性

    美容皮膚科で施術を受けるお肌の生まれ変わりを助けるケミカルピーリングですがマッサージピール(コラーゲンピール)、ミラノリピール(バイオリピール)、リバースピール、ウーバーピールなど沢山の種類があります。 それぞれどのような効果があり、どのような肌悩みの改善が期待できるのかご存じですか?美容皮膚科で勤めている経験を活かし、レーザーやダーマペンなど他の施術との相乗効果が高い組み合わせについてもお話ししていきます。 【監修医師からのワンポイント】 ピーリングには様々な種類があり、さらに他の施術と組み合わせることもできるので、お肌のお悩みに合わせた施術が可能です。1回でもピーリング効果を感じられますが、 肌質改善を実感するためには、定期的に複数回の施術をおすすめします。 市販品と美容皮膚科で受けられるピーリングの違いとは そもそも薬局やデパートで売っている市販のピ

    この記事は、
    ウェンデルクリニック
    下里柚季医師が監修しています。

  • ニードルRFの人気機器ポテンツァとは。ドラッグデリバリーなど様々なモードも解説

    「ポテンツァ」というワードを最近、美容医療業界では頻繁に耳にするようになってきました。美容医療の中ではニードルRFといえばポテンツァというくらい有名になった機械ですが、まだまだ新しい機械ですので、初めて耳にする方も少なくはないでしょう。 ニードルRFにもシルファームやモフィウスといった機械がありますが、どのように違うのかがわかりにくいというお声も多く、今回は同じニードルRFでもそれぞれどのような特徴があるのかについて細かく解説していきます。 ポテンツァはここ2〜3年で広まってきた新しい機械ですが、東京や大阪を中心に導入している美容クリニックが増加し続けています。なぜこのように人気になったのか、ポテンツァとはどのような機械なのでしょうか? 【監修医師からのワンポイント】ポテンツァはニードルRFということで毛穴やニキビ跡の凹凸など、質を良くする治療ではありますが、同時に血

    この記事は、
    麗ビューティー皮フ科クリニック
    居原田麗医師が監修しています。

  • 傷跡・ケロイドができる原因と治療法をタイプ別に解説

    傷跡やケロイドを治したいと思っている方は多いのではないでしょうか? ケガや水ぼうそう、ニキビ、手術、帝王切開、火傷、リストカットなどみなさんどこかに程度の差はあれ傷跡があるかと思います。そもそも傷跡とケロイドの違いってなんだろう、治療法はどんなものがあるのかといった疑問に対して全てお答えしていきます。 また美容医療は自分の外見に自信を持たせてくれたり、より綺麗になることで嬉しい効果が沢山あります。しかし医療行為であり施術を受けるにあたってどうしてもリスクとして傷跡やケロイドは上がってくるかと思います。施術の効果とリスクどちらも知って選択することが大切なため美容医療を検討している方はぜひご一読頂けると有難いと思います。 【監修医師からのワンポイント】瘢痕(傷跡)なのか、ケロイドなのか。近年、連続した病態であることが示唆されていますが、その治療方法や難易度から臨床的には区別した方

    この記事は、
    TRUE.ginza
    岩田勇児医師が監修しています。

  • ダーマペンの意外なリスクや針の深さで大きく異なる痛み、ダウンタイム経過を実際の施術体験から解説

    Contents ダーマペンってどんな施術? ダーマペンの効果とは? ダーマペンで使用される追加薬剤 ダーマペンのリスク ダーマペンの治療の流れ ダーマペンの治療中の痛み ダーマペンのダウンタイム ダーマペンの施術間隔 ダーマペンの治療回数 おわりに 最近よく耳にするダーマペン、一体どんな施術なのか気になりますよね。SNS等で流れてくる動画では、血まみれになっている人もいてなんだか怖そうな施術だと思っていませんか?今回はみなさんの疑問や不安を解決するべく、実際の施術とリスク、その後のダウンタイムについて詳しく解説していきます。 【監修医師からのワンポイント】ダーマペンは創傷治癒機能によりコラーゲン・エラスチンを造成するだけではなく、同時にお悩みに合わせた薬剤を塗布してより効果を高めることもできます。施術後はやや腫れや赤みを伴いますので、ご自

    この記事は、
    STスキンクリニック青山
    田澤しおり医師が監修しています。

美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)のコラムを見る

の治療カテゴリ