ルミキシルとは(概要・基礎知識)
アメリカのスタンフォード大学の研究者によって開発された新美白成分「ルミキシルペプチド」という10種類のアミノ酸からなる合成ペプチドを配合した美白クリームです。ルミキシルペプチドにはメラニンの生成に関わる酵素チロシナーゼのはたらきを阻害することで、メラニンの沈着を防ぎ、紫外線や加齢によるシミ、雀卵斑(そばかす)、肝斑、くすみ、ニキビ跡などの気になる色素沈着の予防、改善に効果を発揮します。
これまで医療用の美白クリームはハイドロキノンが主に使われてきましたが、長期で使用すると白斑などの副作用のリスクがありました。ルミキシルは、ハイドロキノンの約17倍のメラニン生成抑制効果が確認されています。
また、常温保存でも安定した製剤であり、非毒性・非刺激性であることから敏感肌の方を含め全ての肌質の人に使用でき、長期にわたって使用できることが特徴です。
ルミキシルの使用方法は、1日2回、朝晩洗顔後、タオルドライしたら化粧水などの前に塗布することです。その後、化粧水や美容液を塗布するようにしましょう。
ルミキシルが向いている人(こんなお悩みに)
・しみ、そばかす、肝斑が気になる方・ニキビ跡が気になる方
・透明感のある肌を目指す方
・敏感肌でハイドロキノンが使えない方
ダウンタイム/経過
腫れなどの副作用はほとんどありません。個人差はあるが変化を感じるまでに2〜4カ月かかるため根気よく続ける必要があります。
費用
1本30ml入りで12,000円〜15,000円程度 (初診料は別途必要)*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
監修:
二宮幸三医師
東京美容皮膚科クリニック
東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。整形外科、麻酔科の臨床経験のち美容皮膚科にて勤務。2010年東京美容皮膚科クリニック開設。
モットーは「美容外科から切らない美容皮膚科医療へ」。ウルセラ、サーマクールなどのアンチエイジング機器に造詣が深い。またレーザー治療やメディカルエステも行い、幅広い美容皮膚科メニューを提供しています。ウルセラ認定医、サーマクール認定医、スマスセラ指導医取得。
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
慈恵医大病院 整形外科・麻酔科にて臨床研修終了
東京慈恵会医科大学解剖学講座第一 所属
Medical Plastic Surgery Clinicで従事
Central Clinic 美容外来 開設
2010年 東京美容皮膚科Clinic 開設
美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)の他の治療
美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)に関連する記事
-
ヒルドイドの効果、口コミ、副作用などを解説
美魔女の間で話題になった美容液並みの効果があると言われる保湿剤、ヒルドイド。皮膚科で処方してもらえるので使ったことのある方も多いと思いますが、このヒルドイドが、一部保険適用外になる可能性が高まっています。そもそも、ヒルドイドとはどんな薬なのでしょうか?また、保険適用外となると患者さんにどんな影響があるかについて詳しく説明していきます。 目次 1.効果抜群のヒルドイドが保険適用外になるってホント? 1-1.ヒルドイドとは? 1-2.ヒルドイドの保険適用範囲 1-3.ヒルドイドの副作用 1-4.ヒルドイドの口コミ 2.ヒルドイドが保険で処方されなくなる? 2-1.厚生労働省と健保連の見解 2-2.こんな風になる 2-3.ヒルドイドの代わりになる市販保湿剤 3.まとめ 1.効果抜群のヒルドイドが保険適応外になるってホント? 美容系の雑誌や美容ブ
この記事は、
いなばクリニックの
稲葉岳也医師が監修しています。 -
ケミカルピーリング各種のリスクや痛み、ダウンタイムをピーリング薬剤ごとに解説
美容クリニックではたくさんの種類のピーリング剤が取り扱われています。ピーリングは他の美容医療に比べるとダウンタイムや痛みが少ないことから初めての施術でも手を伸ばしやすく、読者の中にも受けたことがある方は多くいらっしゃるかと思います。 ひとえにピーリングといってもシミでお悩みの方、ニキビでお悩みの方、ハリ感のなさが気になる方におすすめのもの、ダウンタイムがほとんどないもの、皮がしっかりと剥けるものなどたくさんの種類があります。 今回は施術の効果だけでなく、ピーリングを受ける上で知っておきたいリスクやダウンタイムも詳しく解説していきます! 【監修医師からのワンポイント】ピーリングは、肌のターンオーバーを正常化、促進する作用があります。ターンオーバーとは古い皮膚が剥がれ落ち、新しい皮膚に細胞が生まれ変わるサイクルのことです。通常健康な肌の場合は約4週間ですが、さまざまな原因でこのサ
この記事は、
MOMO CLINICの
笠井彩香医師が監修しています。 -
カスタマイズ治療は、美容治療機器、スキンケア、内服の三位一体! エビデンスベースの治療の全貌に迫る
Contents カスタマイズ治療とは カスタマイズ治療、3つの重要なこと カスタマイズ治療の費用 カスタマイズ治療実際の治療例 まとめ 筆者の勤務するクリニックでは、美容外科だけでなくピーリングやトーニングなどの美容皮膚科の治療も根強い人気があります。体の表面を覆う皮膚は1番大きい体の臓器であるとも言われており、顔の中でも皮膚が綺麗であれば、清潔感があり綺麗な人といった印象を与えることもあるとても重要な部位です。 シミやくすみ・シワ・毛穴・ニキビやニキビ跡など、ひとりひとり患者さんによって皮膚のお悩みも変わってきます。皮膚は厚さや皮脂の量で脂性肌、乾燥肌など、それぞれ特徴が異なるため多様な悩みが起こりやすい部分なのです。そのため、ひとりひとりに合った治療が異なり、どの施術が自分に合っているのか思い悩む方も少なくないのではないでしょうか? 筆者の担当する
この記事は、
美容皮膚科医の
古市ゆり医師が監修しています。 -
トレチノインの効果、副作用は? “お肌の漂白剤”と呼ばれる理由
美容皮膚科でハイドロキノンと並んでよく処方されている成分、トレチノイン。この2つの成分はシミや肝斑、ニキビ跡などの治療で処方されることが多い組み合わせです。ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれるほど美白効果が高い成分として有名ですが、トレチノインがどのようなはたらきをするか詳しくご存知でしょうか。ここではトレチノインがどんな成分か、どのような効果があるか、また副作用などについても詳しくお話していきます。 【監修医師からのワンポイント】トレチノインはその効果の高さから、いま注目を浴びている外用薬です。上手に使えばシミだけでなくニキビや毛穴、皮膚のたるみなどさまざまな肌悩みを解決してくれます。効果が高いだけに、使用方法を誤ると皮膚トラブルの原因にもなりかねません。まずは皮膚科での診療をオススメ致します。 目次 1.今更聞けない!美容皮膚科で処方されるトレチノイン
この記事は、
みやびスキンクリニックの
川北梨乃医師が監修しています。 -
肌育注射とは。リジュラン、ジュベルック、ボライト、スネコスなど真皮層を育ててハリツヤのある肌へ導く! 肌のお悩みごとに解説
Contents 肌育注射とは 毛穴やクレーターが全体的に気になる方 乾燥が気になり肌のハリやツヤ弾力が欲しい方 頻繁にケアできないので持続重視の方 目元のケアだけピンポイントで行いたい方 まとめ 赤ちゃんのようなもちもちっとした弾力のある柔らかい肌になりたい!一度でもそう思ったことがある方は多いのでは? 特に筆者が勤務しているクリニックでは乾燥に悩む患者さんや肌が薄く年々肌の弾力がなくなってきたと悩む方によく相談される内容です。季節の変わり目や花粉の時期など肌が揺らぎやすい時期には乾燥や肌荒れが気になったりもしますよね。今回の記事はそんな揺らぎ肌の方も必見の内容です。 まず、肌はいくつかの層になっており、真皮層という部分が肌の深部にあるのですが、その部分にあるコラーゲンやエラスチンなどが肌の土台だったり肌の支えになっています。老化によってコラーゲン
この記事は、
X CLINIC 恵比寿院の
上井廉絵医師が監修しています。 -
エレクトロポレーションの効果、費用など
いつまでも若々しい肌をキープしたい……。女性なら誰もがそう思いますよね。自宅でのケアはもちろん、美容外科・美容皮膚科でもさまざまな美肌治療を受けることができますが、リスクの伴うものやダウンタイムがある施術は受けたくないという方もいるのではないでしょうか。エレクトロポレーションは「ノーリスク」でキレイになりたい方に最適の治療方法です。ここでは、イオン導入の20倍の浸透力があるといわれるエレクトロポレーションについて詳しく解説していきます。 目次 1.イオン導入の20倍の効果!?エレクトロポレーションの魅力とは 1-1.エレクトロポレーションとは 1-2.エレクトロポレーションの効果 1-3.エレクトロポレーションとイオン導入の違い 1-4.エレクトロポレーションのダウンタイムや副作用 2.美容外科・美容皮膚科のエレクトロポレーション 2-1.エレクトロポレーショ
この記事は、
自由が丘ロジエクリニックの
坂戸純子医師が監修しています。
他の治療カテゴリ
スポンサーリンク
