ソノクイーン(sonoQueen)HIFUとは(概要・基礎知識)
ソノクイーン(sonoQueen)はHIFU(高密度焦点式超音波)を用いてメスを入れずにリフトアップができる機器になります。超音波により肌の奥へ熱エネルギーを与えると、そのダメージを回復させるためにコラーゲンを多く生成するため、肌のリフトアップ効果が得られます。リフトアップのほかに肌のハリやキメが改善したり、照射部位によっては二重あごの改善にもつながります。ソノクイーンは従来のHIFU機では対応しきれなかった目元の小じわなど皮膚の薄い層(深さ2.0mm)への照射ができるアイリフトカートリッジがあります。それ以外にも毛穴やその他部位の小じわに効果を発揮するカートリッジ(深さ3.0mm)、たるみ(SMAS)に効果を発揮するカートリッジ(深さ4.0mm)があり、悩みに応じて選択することができます。
また痛みが軽減されているため従来機で痛みが強くてHIFU治療を断念していた方にもおすすめです。効果は約3~6か月で、施術後約3か月でコラーゲンが生成されきるので、3か月に1度の施術が良いとされています。
ソノクイーン(sonoQueen)HIFUが向いている人(こんなお悩みに)
・顔のたるみを改善したい方・小じわや法令線が気になる方
・肌にハリが欲しい方
・二重あごが気になる方
・フェイスリフト手術に抵抗のある方
・全身麻酔での大掛かりな手術に抵抗がある方
ダウンタイム/経過
施術直後から赤み、熱感、腫れがでることがありますが数日で落ち着きます。まれに術後1週間ほど筋肉痛のような痛みがある場合がありますが、次第に落ち着いてきます。
費用
1.0~29万円 ※施術範囲、複数回セットにより金額変動ありリスク・副作用
赤み、腫れ、熱感、まれに筋肉痛、皮膚の一時的な感覚鈍感*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
監修:
滝本磨理香医師
城本クリニック 立川院
埼玉医科大学国際医療センター初期研修医を経て、埼玉医科大学病院形成外科・美容外科で研鑽を積む。2021年4月城本クリニック入職し、立川院、池袋院等に所属。また保険診療にも携わる。2022年柏院院長に就任。
得意施術は糸リフト、ヒアルロン酸を併用したお顔のたるみ治療、陥没乳頭や乳頭肥大などの乳頭形成術です。「患者さんに寄り添う医師」がモットー。
形成外科専門医
ICLSプロバイダーなど
埼玉医科大学国際医療センター 初期臨床研修医
埼玉医科大学病院形成外科 助教
ワシントン大学形成再建外科 留学
城本クリニック 入職
城本クリニック 柏院 院長
エイジングケアの他の治療
エイジングケアに関連する記事
-
ダブロの効果、副作用など。切らずに顔の引き上げを
年齢とともにゆるんでいくフェイスライン、頬のたるみ。こうしたエイジングサインは肌の深い部分にある筋肉の衰えによって起こるため、化粧品で解消することは、まず不可能と言われています。とはいえ、たるみは放置しておくとどんどん進行してしまうもの。でも、切開するフェイスリフトの手術は怖いという方がほとんどですよね。そこで、検討してみたいのが切らずに顔の筋膜層にアプローチできるとして人気が高い「ダブロ」という施術です。ここではダブロがどんな施術なのかについて、詳しく説明していきます。 目次 1. 切らずに顔の筋膜層にアプローチ!ダブロってどんな施術? 1-1.ダブロとは 1-2.ダブロの効果と照射可能範囲 1-3.ダブロはどんな人に向いている? 1-4.ダブロとウルセラ、サーマクールの違い 1-5.ダブロのダウンタイム・副作用 1-6.ダブロの失敗例 1-7.ダブロの口
この記事は、
THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院の
長尾沙也加医師が監修しています。 -
たるみ治療はレイヤー(層)で考える! レイヤーごとのたるみ治療方法
たるみ治療といえば、最近ではハイフが1番人気のある施術かもしれません。ですが、もっとよく調べるとハイフ以外にもたくさんのたるみ治療があることに気がつくと思います。超音波、RF、ヒアルロン酸……一体自分的にはどれがたるみに効果のある治療なのか、調べても一般の方が理解するのはとても難しいと思います。 多くの治療を比較して、どの治療が自分に1番効果があるのか、皆さん迷ってしまうのではないでしょうか? 今回はそんなたるみ治療難民の皆さまに、クリニックではどういった考え方でたるみ治療を提案しているのか、ドクターはどこを診てたるみ治療をすすめているのか、そのひとつの極意をお伝えしていきます。 【監修医師からのワンポイント】たるみは年齢とともに進行し、誰しも避けられない変化です。たるみを完全に元通りにすることは難しいですが、個人に合った治療方法により、大きく改善したり予防的な効果が期待でき
この記事は、
PERSONAL BEAUTY CLINIC TOKYO 銀座の
川守田詩乃医師が監修しています。 -
水の森式ヒアルロン酸リフトを竹江総院長が詳細解説
従来のヒアルロン酸注入とは異なり、“埋める”ではなく、“引き上げ”(リフトアップ)の概念で施術を行うヒアルロン酸リフト。現在テレビや雑誌でも取り上げられ、注目されています。水の森美容外科総院長の竹江先生にヒアルロン酸リフトについて、他のエイジング治療との比較もまじえながら、わかりやすく解説していただきました。 今までのヒアルロン酸治療とは何が違うの?糸のリフトの方が効果的なのでは?そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。治療の根本的な考えから丁寧に説明されているので、初めてエイジングケア治療を検討されている方は必見。40代後半男性のモニターさんによるビフォーアフターの写真付きで、女性だけではなく男性の中高年層にも興味深い内容になっています! 顔全体のリフトアップは手術というケースが多かったのが、ヒアルロン酸注入で対応できるように進化しました ー今回はエイ
この記事は、
水の森美容クリニック 東京銀座院の
竹江渉医師が監修しています。 -
失敗しないクリニック・医師選びのコツは女医の顔にあり!?〜対談・原かや院長(八重洲形成外科・美容皮膚科)✕北条かや
30歳。アンチエイジングを始めるにはまだ早い気がするけれど、どんなケアをすればいいの?美容皮膚科・外科って怖くない?そんな疑問を解決すべく、八重洲形成外科、美容皮膚科院長の原かや先生にお話を伺うシリーズ、後編です。かや先生の「美の秘訣」や、信頼できる美容外科の選び方など、内容盛りだくさんの後編、スタート! ▼原かや先生、北条かやさん対談記事の前編や他の記事はこちら [ctb column] 早い段階から施術して、40~50代になったときに綺麗でいられるのが理想 北条かや(以下H):タカナシクリニックの高梨先生いわく、実年齢マイナス3割は若見せできるらしいんです。エイジングの治療でどれくらい若返るか、知りたいのですが。 原先生(以下K):難しいですね。たとえば45歳で初めて美容外科に行って、若返る施術を考えるよりは、早い段階(ちょっと老けたかな?というような段階)から美容外
この記事は、
八重洲形成外科・美容皮膚科の
原かや医師が監修しています。 -
ゴルゴ線ができる原因と美容医療での治療一覧
エイジングサインの中でも老けた印象とちょっと怖いイメージを与えてしまう、ゴルゴ線。ゴルゴ線とはご存知の通り、マンガ『ゴルゴ13』の主人公の顔にあるような、目頭から斜めに入るラインのことを指しています。ゴルゴ線は疲れた印象を与え、老け顔に見せるだけではなく女子力を半減させてしまう力のある、やっかいなサインです。ではゴルゴ線の原因とゴルゴ線を消すための対策について詳しくお話していきます。 目次 1.女子力を半減させる!ゴルゴ線を消すには? 1-1.ゴルゴ線とは 1-2.ゴルゴ線ができる原因とは 1-3.ゴルゴ線は年齢を問わずできる? 1-4.ゴルゴ線を消すセルフケア 2.美容外科・美容皮膚科でゴルゴ線を消す方法 2-1.ゴルゴ線を消す注入系の施術 2-2.ゴルゴ線を消す機器を使った施術
この記事は、
いなばクリニックの
稲葉岳也医師が監修しています。 -
顔のボリュームアップだけじゃない! 肌を育てるプロファイロとは
肌に注入する薬剤も成長因子からスネコス、ボトックスやヒアルロン酸など多くの種類があります。ここ2〜3年みても、どんどん新しいものが出ており、プルプル注射などユニークなネーミングのものもあります。 エクソソームも最近人気が出ている薬剤のひとつです。そんな薬剤もひとつひとつ特徴がありお悩みに合わせて注入していくのですが、よく注入治療をしたいけれど何を注入して良いのかわからないと相談を受けます。 特に、筆者が相談されるのは目元や首の小ジワや加齢によるボリュームの減少を気にされる方が多いです。目元や首に向いている製剤は少なく、さらに同時にボリュームを出すだけでなく肌を再構築して修復(肌を育てる)ものとなるとおすすめはプロファイロです。 このプロファイロについて今回は詳しく解説していきます。 【監修医師からのワンポイント】プロファイロは自然な若返り治療を希望される
この記事は、
自由が丘ウェルエイジングビューティークリニックの
福田知佐子医師が監修しています。
他の治療カテゴリ
スポンサーリンク
