ウルトラセルQ+(HIFU)とは(概要・基礎知識)

ウルトラセルQ+は切らないたるみ治療器といわれていて、1度の施術で顔のたるみ、法令線、マリオネットラインの改善に即効性を感じることができる治療になります。

HIFU(高密度焦点式超音波)という超音波テクノロジーでSMAS筋膜(表情筋層)に熱エネルギーを加えることでSMAS筋膜を引き締めます。熱エネルギーを与えることによりコラーゲンやエラスチンを増生するため長期的に効果を持続させ、術直後から2~3カ月後に最も効果を感じ、半年~1年間程度持続します。

数あるHIFU治療器のなかでも痛みが軽減されている機器で、痛みに弱い方でも安心して施術を受けることができます。
また顎下周辺の治療に特化したヘッドの「リニア」は、脂肪溶解を目的として約58度の熱エネルギーを脂肪部分に照射して溶解させます。頬から下への施術で、小顔効果・二重顎が改善されます。線状照射により、照射時間が通常の2倍速となるので施術時間が短く済み、痛みも緩和されます。 

ウルトラセルQ+(HIFU)が向いている人(こんなお悩みに)

ウルトラセルQ+
・たるみが気になる方
・肌の弾力が気になる方
・小じわ、法令線が気になる方
・フェイスリフトに抵抗のある方

リニア(HIFU)
・二重顎が気になる方
・頬のたるみが気になる方
・丸顔の方

ダウンタイム/経過

施術直後に筋肉痛に似た鈍痛を感じることがありますが数時間~3日ほどで落ち着きます。
赤みや腫れが出る可能性がありますが数日で改善します。

費用

顔 4.4~15万円※施術部分、回数により変動

リスク・副作用

感染、熱傷、内出血、腫れ、水疱、神経麻痺、色素沈着、毛包炎、紅斑

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*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

大場教弘医師

プリモ麻布十番クリニック

大阪市立大学医学部卒業。大学病院では形成外科医として勤務。都内美容外科を経て、2009年プリモ麻布十番クリニックを開院。現在は理事長兼院長。形成外科専門医。
目元の外科治療全般、鼻の鼻中隔延長術などの症例が多く、他院での修正手術を希望する方も多いそう。自身のクリニック以外にも神戸大学医学部附属病院美容外科非常勤講師として活躍。

大阪市立大学医学部卒
大阪市立大学医学部付属病院形成外科・美容外科
大阪市立大学大学院医学研究科
大阪市立大学医学部付属病院形成外科・美容外科
リッツ美容外科 東京院
プリモ麻布十番クリニック理事長

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    この記事は、
    東京美容皮膚科クリニック
    二宮幸三医師が監修しています。

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