インフィニハイブリッドとは(概要・基礎知識)
Superficia Fractional RF(フラクショナルRF)とMicroneedle Fractional RF(マイクロニードルRF)という2つのRFを搭載した美容医療機器です。この2つを搭載することで、表皮と真皮の両方に働きかけることができ、ニキビ跡や開いた毛穴の改善のほか、リフトアップやしわ・たるみの改善、多汗症治療などを1台で行うことができます。
フラクショナル照射では最新の3Dフラクショナル技術により、痛みを抑えて肌の内側に照射することを可能にしました。表皮にダメージを与えることがないため、ダウンタイムを考慮する必要もありません。また、真皮にアプローチすることで即時的なタイトニング効果のほか、熱による線維芽細胞への刺激によって経時的なコラーゲン、エラスチンの生成作用が得られ、肌の質感が向上します。
もちろん、コンビネーション治療だけではなくリフトアップだけ、ニキビ跡治療だけといったポイントを絞ったアプローチも可能です。
インフィニハイブリッドが向いている人(こんなお悩みに)
・たるみやフェイスラインのゆるみが気になる方・二重アゴを解消したい方
・小じわが気になる方
・ニキビ跡が気になる方
ダウンタイム/経過
リフトアップのためのRF照射の場合はダウンタイムはほぼありません。マイクロニードル・フラクショナルRFで照射した場合は数日赤みが続き、かさぶたができることもあります。
施術中の痛みはほぼなく、照射後、早ければ1週間程度で肌色が改善し、1カ月程度でより変化を実感できます。
費用
施術内容によって異なります。1回当たり30,000~100,000円程度*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)の他の治療
美容皮膚科(シミ、しわ、毛穴、ニキビ治療等)に関連する記事
-
夏バテの原因と予防・軽減に摂りたい美容クリニック専売のサプリメント&内服薬
Contents 夏バテは何が原因で起こるのか 夏バテの予防、軽減のために取り入れたい栄養素 サプリメントと薬の違い 毎年の夏の厳しい暑さに見舞われて、夏バテになってしまうという方も多いのではないでしょうか? フェーン現象という言葉もよく聞くようになり、世界的にも毎年気温が上がっているようです。日本でも8〜9月の気温はいずれの地方でも近年のほうが高いところが多く、昔の気温を思い出しても、毎年高くなっていく傾向にあると予測されています。今後もまだまだ暑い日が続くため、今回は夏バテを予防、軽減するようなサプリメントについて紹介していきたいと思います! 夏バテは何が原因で起こるのか どんな症状があると夏バテ? 暑さによって以下のような症状が現れることがあり、これらを夏バテと呼んでいます。 ・全身の疲労感
-
レーザートーニングの効果とは。肝斑の改善等に
美容外科・美容皮膚科で行うシミ取りと言えば、レーザー。でも、頬にもやもやとシミのように見える肝斑や炎症後の色素沈着は通常のシミ取りレーザーを使用すると、むしろ悪化してしまう可能性があります。しかし、これらの通常のレーザーがNGな色の悩みを改善してくれると言われているのが、レーザートーニングです。レーザートーニングとは、通常のレーザーよりも弱めの出力で反復照射します。そのためダウンタイムが少なく、内服薬などと並行して治療することで、なかなか改善しなかった肝斑やシミが気にならなくなるという魅力的な施術です。ここではレーザートーニングについて詳しく説明していきます。 【監修医師からのワンポイント】レーザートーニングは、肝斑や色素沈着など肌の様々な色の悩みを徐々に改善させることができる施術です。痛みもダウンタイムもないですが、1回の施術で劇的な変化には乏しいので、何回か繰り返しの治療は必要です。
この記事は、
中切パークサイドクリニックの
山東優医師が監修しています。 -
夏にオススメの医療機関専売コスメ。初めてのかた選び方教えます!
Contents 本当に怖い!?紫外線ダメージ 肌トラブルと美容成分 このトラブルにこのコスメ おわりに 夏といえば紫外線。6〜8月は一年で一番紫外線が降り注ぐ時期です。紫外線によってさまざまな肌トラブルが起こってしまう可能性があります。 ・日焼けによる肌のヒリヒリ ・日焼けからシミになってしまう恐怖 ・肌のくすみ感 他にも夏特有のトラブルでは ・エアコンによる肌の乾燥 ・皮脂やテカリ これらのお悩みを少しでも自宅ケアで抑えていきたい!そんな時できるだけしっかりと効果を出すために、医療機関で販売されているコスメを使用してみようかなと考える方が最近では増えています。 でも、数多くある医療専売コスメの中から、どのコスメが自分に合っているのかわからないという声も多く聞きます。 今回は夏の肌トラブルについてとトラブル別に効果的なコスメをいくつかチ
この記事は、
宮崎台スキンクリニックの
藤井真未医師が監修しています。 -
やる前に知っておきたいシミの種類別、治療別のリスク、痛み、ダウンタイムを現場の経験から解説
Contents シミの種類を紹介する前にお肌の基礎知識をチェック シミの分類 それぞれのシミに対する治療 【監修医師からのワンポイント】シミ治療は美容皮膚科で良く行われる治療です。しかし安易な治療で思わぬ副反応を経験することも。大切なのは一つ一つのしみの種類を見極め、それに合った治療を選ぶことです。しみに似た悪性腫瘍もあり治療前の診断には細心の注意が必要です。 「シミ取りをしたい!」と思い、美容クリニックに訪れたことのある方も多いのではないのでしょうか?私は美容皮膚科でナースとしてカウンセリングや施術を行っているのですが、シミ治療を行いたいと初めて美容クリニックに足を運んでくれる方がとても多いです。 そんな美容医療初心者の方も上級者も間口の広いシミ治療ですが、1回のレーザーで改善するものもあれば、内服薬の方が効果的なものもあったりとシミにも種類が
この記事は、
あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニックの
佐々木侑里子医師が監修しています。 -
IPLセレックVと光治療について〜そばかす・赤み改善、若返り治療など多様な効果〜
光治療は幅広いお肌の悩みに総合的にアプローチできる施術です。 使い方次第で様々な効果が期待できます。また肝斑がある方は不用意に施術すると悪化するリスクもあります。光治療とはどんなものか、効果や受けない方がいい場合、セレックVという光治療機にフォーカスして説明しています。どんな治療か気になる方は是非ご覧下さい! 【監修医師からのワンポイント】患者様一人ひとりのお悩みに合わせた「自分仕様のスキンケア治療」が可能です。ダウンタイムはほとんどなく、茶色のシミくすみの他にも、血管病変等の赤みにも作用してさらなる美白肌へと導きます。今までの光治療で満足できなかった方にもぜひ試してもらいたい治療です。 そもそも光治療とは 光治療(IPL:Intense Plused Light)は広い波長のカメラのフラッシュのような光をお肌に照射する治療です。幅広い波長で照射できるということ
この記事は、
錦糸町皮膚科内科クリニックの
田尻友恵医師が監修しています。 -
傷跡・ケロイドができる原因と治療法をタイプ別に解説
傷跡やケロイドを治したいと思っている方は多いのではないでしょうか? ケガや水ぼうそう、ニキビ、手術、帝王切開、火傷、リストカットなどみなさんどこかに程度の差はあれ傷跡があるかと思います。そもそも傷跡とケロイドの違いってなんだろう、治療法はどんなものがあるのかといった疑問に対して全てお答えしていきます。 また美容医療は自分の外見に自信を持たせてくれたり、より綺麗になることで嬉しい効果が沢山あります。しかし医療行為であり施術を受けるにあたってどうしてもリスクとして傷跡やケロイドは上がってくるかと思います。施術の効果とリスクどちらも知って選択することが大切なため美容医療を検討している方はぜひご一読頂けると有難いと思います。 【監修医師からのワンポイント】瘢痕(傷跡)なのか、ケロイドなのか。近年、連続した病態であることが示唆されていますが、その治療方法や難易度から臨床的には区別した方
この記事は、
TRUE.ginzaの
岩田勇児医師が監修しています。
他の治療カテゴリ
スポンサーリンク
