ナノリッチ(脂肪注入)とは(概要・基礎知識)

お顔のしわやくぼみといった老化サインを改善する脂肪幹細胞治療の一種です。ナノリッチでは、まず自分の体から採取した脂肪から硬い繊維組織を除去し、ナノ化してなめらかな状態にします。その後、脂肪を濃縮して良質な幹細胞のみを抽出してから、気になる部分に注入するため、これまでの脂肪注入と比較して定着率が高く、しこりや石灰化などが起こるリスクが低減されているのが特徴です。

ナノリッチはジェルのようななめらかなテクスチャーなので、まぶたをはじめとした皮膚が薄い箇所への注入も可能です。頬のこけやこめかみのくぼみ、ほうれい線やゴルゴ線といったエイジングサインはもちろん、目の上や下、鼻の下などにある浅いシワが気になる方に適しています。また、ナノリッチは良質な幹細胞が豊富に含まれているため、肌質改善効果も期待できます。

従来の脂肪注入と比較してリスクが低い治療ですが、術後に腫れや内出血が起こるリスクがあります。

ナノリッチ(脂肪注入)が向いている人(こんなお悩みに)

・頬のこけが気になる方
・ほうれい線やゴルゴ線を改善したい方
・まぶたや目の下のくぼみが気になる方
・こめかみのくぼみが気になる方
・額のしわを改善したい方

ダウンタイム/経過

ダウンタイムは1週間程度です。脂肪を採取した部分(太ももやお尻)は1週間程度、ガードルで着圧することが推奨されています。脂肪を採取した箇所と注入した箇所に針穴程度の傷ができますが、時間の経過とともにほぼ消失します。術後、赤みや腫れ、圧痛が起こりますが数日で消失します。

費用

ほうれい線、目の上、目の下:82,500~105,000円(税込)

リスク・副作用

内出血、しこりが起こる可能性があります。

【すぐに探せます![地域✕施術]全国おすすめクリニック一覧はこちら】

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

福田麻衣医師

PureMe Skin Clinic

東京女子医科大学卒業後、順天堂大学医学部附属浦安病院、湘南美容クリニックを経て
La Clinique勤務。現在はPureMe Skin Clinic 院長。
得意施術は、二重、くま取り治療、エランセ注入、婦人科形成等。

東京女子医科大学卒業
順天堂大学医学部附属浦安病院勤務
湘南美容クリニック勤務
La Clinique勤務
PureMe Skin Clinic院長

エイジングケアの他の治療

エイジングケアに関連する記事

  • ママが溶ける糸(ショッピングリフトなど)の施術初体験! ビフォア・アフター症例写真つき/有楽町高野美容クリニック

    子育ては楽しいけど大変!元気盛り4歳男児と格闘の日々 現在、4歳の男児を子育て中の山本(33歳)と申します。息子は今年4月から幼稚園に通う活発な男の子です。息子が幼稚園に通っている間、広告関係のパートタイマーとして勤務しています。 今まで息子と外出する時は家を出るまでが戦いの毎日でした。食事にお着替え、歯磨きをするのに鬼ごっこのように追っかけ回す状態(笑)。私自身支度をする時間はありません。日焼け止めを塗って終わり。さあ出かけようと外にでると外に出ても追っかけ回す……というのが日常でした。 大変でイライラすることも多々ありますが(苦笑)、子供と触れ合う時間はとても貴重で今しかできない特別な時間でもありました。そんな息子も幼稚園に通うようになり自立心が芽生え、身の回りのことを自分で率先してやるようになりました。母親の出番もほんの少しですが少なくなっていき、頼もしくなった息

    この記事は、
    有楽町高野美容クリニック
    高野邦雄医師が監修しています。

  • 頬のボリュームをなくしほうれい線の予防ができるメーラーファット除去について

    【監修医師からのワンポイント】メーラファットが多い方は、笑った時に頬のふくらみが目立ち、顔が大きく見えてしまうことがあります。メーラーファットはダイエットでも落としにくい脂肪です。 メーラーファット除去は無理なダイエットをせずに、すっきりとしたお顔立ちになることができますが、脂肪を取りすぎると逆に老けたお顔立ちになる可能性もあるので、医師のカウンセリングをしっかり受けた上で検討しましょう。 顔のボリュームやたるみで悩んでいる方はマスクを外す機会が増えてさらに多くなっています。鏡を見て頬やほうれい線で悩んでいて何をしていいのかわからないと相談されることも以前のコロナ禍より増えています。 顔のボリュームやたるみの原因についても1番大きく関わっているのは脂肪です。そもそも、顔では脂肪のパーツが分かれており特にほうれい線付近にある脂肪として気になる部分がメーラーファットで

    この記事は、
    ゼティスビューティークリニック 池袋院
    沈竟卉医師が監修しています。

  • 水の森式ヒアルロン酸リフトを竹江総院長が詳細解説

    従来のヒアルロン酸注入とは異なり、“埋める”ではなく、“引き上げ”(リフトアップ)の概念で施術を行うヒアルロン酸リフト。現在テレビや雑誌でも取り上げられ、注目されています。水の森美容外科総院長の竹江先生にヒアルロン酸リフトについて、他のエイジング治療との比較もまじえながら、わかりやすく解説していただきました。 今までのヒアルロン酸治療とは何が違うの?糸のリフトの方が効果的なのでは?そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。治療の根本的な考えから丁寧に説明されているので、初めてエイジングケア治療を検討されている方は必見。40代後半男性のモニターさんによるビフォーアフターの写真付きで、女性だけではなく男性の中高年層にも興味深い内容になっています! 顔全体のリフトアップは手術というケースが多かったのが、ヒアルロン酸注入で対応できるように進化しました ー今回はエイ

    この記事は、
    水の森美容クリニック 東京銀座院
    竹江渉医師が監修しています。

  • マリオネットラインを消す方法&予防法を解説

    ほうれい線とならんで老けた印象を与えてしまうマリオネットライン。顔のしわのなかでも特に見た目年齢をあげてしまう要素ですが、このマリオネットラインはなぜできるのでしょうか。ここではマリオネットラインができる原因と改善方法について詳しく解説していきます。 目次 1.老け顔の象徴!マリオネットラインを消すには 1-1.マリオネットラインとは 1-2.マリオネットラインができる原因とは 1-3.マリオネットラインをお手入れで改善する方法 2.マリオネットラインを美容外科・美容皮膚科で改善させる方法とは 2-1.ボトックス注射 2-2.ビスタシェイプ 2-3.エランセ 2-4.PLAリフト 2-5.ウルセラ 3.まとめ 1.老け顔の象徴!マリオネットラインを消すには 1-1.

    この記事は、
    いなばクリニック
    稲葉岳也医師が監修しています。

  • 品川美容外科 新宿院 板井徹也医師【イケメン医師に会いたい! 第十一回】

    人気企画「イケメン医師に会いたい!」第十一回は美容医療を全国に提供し続けて31年、品川美容外科新宿院院長の板井徹也(いたいてつや)先生です。 俳優の玉木宏さんを彷彿とさせる爽やかな笑顔と落ち着いた優しい語り口調が印象的です。もともとは救急医としての経歴をもち、同期の医師からの誘いで美容医療に転身された板井先生。リピーターの患者様を大切にするクリニックの院長として、患者様と真摯に向き合い、クリニックグループ全体のことまで考えて日々の診療をされている姿勢が見えました。 板井先生に美容医療に対して感じていることや、話題の治療や流行しそうな美容医療について詳しく語っていただきました。 父親は頭が良く、真面目で生徒会長を務めるような人でした。医学部を目指していましたが、当時は医学部に行かせる資金がなく、進学を断念した父の願いを叶えたいと思いました ー医師を志した理由を教えて

    この記事は、
    品川美容外科 新宿院
    板井徹也医師が監修しています。

  • ダブロの効果、副作用など。切らずに顔の引き上げを

    年齢とともにゆるんでいくフェイスライン、頬のたるみ。こうしたエイジングサインは肌の深い部分にある筋肉の衰えによって起こるため、化粧品で解消することは、まず不可能と言われています。とはいえ、たるみは放置しておくとどんどん進行してしまうもの。でも、切開するフェイスリフトの手術は怖いという方がほとんどですよね。そこで、検討してみたいのが切らずに顔の筋膜層にアプローチできるとして人気が高い「ダブロ」という施術です。ここではダブロがどんな施術なのかについて、詳しく説明していきます。 目次 1. 切らずに顔の筋膜層にアプローチ!ダブロってどんな施術? 1-1.ダブロとは 1-2.ダブロの効果と照射可能範囲 1-3.ダブロはどんな人に向いている? 1-4.ダブロとウルセラ、サーマクールの違い 1-5.ダブロのダウンタイム・副作用 1-6.ダブロの失敗例 1-7.ダブロの口

    この記事は、
    THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院
    長尾沙也加医師が監修しています。

エイジングケアのコラムを見る

の治療カテゴリ