まつ毛育毛(ラティース、ルミガン、グラッシュビスタ)とは(概要・基礎知識)

グラッシュビスタはまつ毛貧毛症(まつ毛が貧弱で不十分な状態)を改善する処方薬で、日本の厚生労働省がまつ毛貧毛症の治療薬として効能、効果および安全を承認した国内初唯一の医薬品です。

グラッシュビスタの主成分ビマトプロストは緑内障や高眼圧症の治療用点眼薬(ルミガン)を使用中に副作用として、まつ毛がフサフサになることに注目して医療用のまつげ育毛剤として開発されました。使用方法は毎晩寝る前に専用のブラシに1滴つけてまつ毛際に塗ります。
効果は徐々に現れるので、自然にまつ毛を増やすことができます。約2カ月でまつ毛が長く・太く・濃くなっていくのを実感します。

妊娠中、妊娠の可能性のある方や授乳中の方、グラッシュビスタに含まれる成分でアレルギー反応が出た方、15歳未満の方は使用不可です。またメラニンの増加により黒目が濃くなる可能性があり、まぶたに付着した場合は色素沈着を起こすことがあります。
以前はラティースやルミガンを処方するクリニックが多くありましたが、グラッシュビスタが厚生労働省で承認され、こちらが主流となっています。

まつ毛育毛(ラティース、ルミガン、グラッシュビスタ)が向いている人(こんなお悩みに)

・短い睫に抵抗がある方
・自分のまつ毛を綺麗に伸ばしたい方
・まつ毛のエクステンションをつけたいけど抵抗がある方

ダウンタイム/経過

まれに目の赤み、かゆみが生じる場合があります。

費用

2万円前後

*本記事内でご紹介した治療機器、施術内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。記事により効果を保証するものではありません。価格は、特に記載がない場合、すべて税込みです。また価格は変更になる場合があります。記事内の施術については、基本的に公的医療保険が適用されません。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。

監修:

依田拓之医師

よだ形成外科クリニック

東邦大学医学部卒業。形成外科医として経験を積み、美容外科院長を歴任。宮城県仙台市に2010年よだ形成外科クリニックを開業。2020年で開院10周年。
日本形成外科学会認定専門医の資格を持ち、現在では少なくなった総合的な美容医療を地域に提供しています。目元、鼻などの美容外科治療はもちろん、エイジングケア、美肌、男性・女性のAGA、男性診療まで幅広いメニューは安心してかかりつけ医にできそうです。

東邦大学医学部卒
東京警察病院形成外科入局
美容外科クリニック院長
よだ形成外科クリニック院長

目もとの他の治療

目もとに関連する記事

  • 目の下のくま治療法。+5歳に見られる一番の原因!

    疲れた印象や不健康な印象を与えてしまいがちな目の下のくま。くまが出来る原因も治療法も、くまのタイプによって異なります。きちんと治療すれば、毎朝コンシーラーで隠す必要もありません。 色で分かる3つの目の下のくまとその原因 目の下のくまは大きく黒、茶、青の3種類に分けられます。 黒 黒のくまは、構造的なふくらみが原因でできた影です。下のイラストをご覧ください。 眼窩脂肪とは、眼球のまわりにある脂肪のことです。若い時は硬い膜でおさえられていて目の下の眼窩脂肪が突出することはありません。加齢などが原因で脂肪を支える皮膚や筋肉や膜がゆるんでしまい、脂肪が突出してしまうのです。 イラストのように脂肪が突出すると、皮膚がふくらんでたるみ、皮膚のたるみにより影が出来てくまのように見えてしまうのです。 茶 茶

    この記事は、
    牧野美容クリニック
    牧野太郎医師が監修しています。

  • 目頭切開で失敗しないためのカウンセリング心得

    メイク映えして、すっぴんでも目力が低下しない、ぱっちりとした大きな目。Twitterなどでも「二重にしたい」「目頭切開したい」というツイートをよく見かけます。昔と違って、費用も安くなり気軽に受けられるような印象もある、目を大きくするための手術。なかでも目の横幅を大きく見せる目頭切開は外国人風の二重に近づけるとして人気があります。しかし、目頭切開の手術は失敗例も多いようです。ここで失敗例から学ぶ自然な目頭切開方法について考えてみましょう。 目次 1.目頭切開の失敗例から学ぶ、自然な目頭切開方法 1-1.目頭切開のメリット 1-2.芸能人に多い?目頭切開 1-3.目頭切開の経過とダウンタイム 2.目頭切開で失敗しないためには 2-1.目頭切開の失敗例 2-2.目頭切開と埋没法、どちらがいい? 2-2.目頭切開

    この記事は、
    よだ形成外科クリニック
    依田拓之医師が監修しています。

  • ラティース(まつ毛育毛剤)の効果、副作用など

    女性の目力を左右するまつ毛。外国人のような濃いまつ毛に憧れて、毎日、ていねいにマスカラを重ね塗りしたり、エクステをつけて目力をアップさせているという方もいるのではないでしょうか。とはいえ、このようなまつ毛ケアに力を入れすぎると、かえってまつ毛を傷めてしまい、まつ毛が薄くなったり、細くなったりすることがあります。このような傷んだまつ毛や、生まれつきまつ毛が細くて短いという人の間で人気のあるまつ毛育毛剤がラティースです。ここではラティースの効果について詳しく説明していきます。 目次 1.医療用に開発されたまつ毛育毛剤ラティースとは 1-1.ラティースの効果 1-2.まつ毛貧毛症とは 1-3.ラティースの使い方 1-4.ラティースを使用するときの注意点 1-5.ラティースの副作用 1-6.ラティースは眉毛に使用できる? 1-7.ラティースはどこで購入できる? 1-8.

    この記事は、
    しのぶ皮膚科
    蘇原しのぶ医師が監修しています。

  • 逆さまつげの症状、原因から治療法を探る

    まつ毛が内向きに生え、時には眼球に当たり痛みを伴う逆さまつげ。重度の場合、角膜炎や視力低下などの症状を引き起こすこともあります。改善するためには手術が有効ですが、目の形が変わってしまうことから、不安で手術に踏み切れない方という方も少なくありません。 逆さまつげの手術とはどのようなものなのか、どのような変化があるのか、そして費用やリスクなど、逆さまつげの気になる疑問を解説していきます。 目次 1.逆さまつげの基礎知識 1-1.逆さまつげの種類 1-2.逆さまつげの症状と原因 1-3.逆さまつげの治療法とは 2.逆さまつげの手術について 2-1.逆さまつげの手術の種類 2-2.ダウンタイムや痛みについて 2-3.逆さまつげ手術のメリットとデメリット 2-4.どれくらいの費用が必要?保険は使える? 2-5.眼科・形成外科と美容クリニックの違い 2-6.手術

    この記事は、
    しのぶ皮膚科
    蘇原しのぶ医師が監修しています。

  • まつ毛育毛剤グラッシュビスタの効果、口コミは?

    ぱっちりした目元を演出してくれる、つけまつげやまつげエクステ。繰り返しているうちに自分のまつげが抜けたり、短くなってしまったりする人が多いのではないでしょうか。そんなまつげのダメージに悩む人から人気が高いのがグラッシュビスタ。グラッシュビスタはまつげ育毛剤として厚生労働省の認可を受けた医薬品です。ここでは、今人気のグラッシュビスタについて詳しく説明していきます。 目次 1.まつげ貧毛症に効くグラッシュビスタの効果とは 1-1.グラッシュビスタとは 1-2.グラッシュビスタの効果 1-3.グラッシュビスタの使い方 1-4.グラッシュビスタとルミガン、ラティースの違い 1-5.グラッシュビスタは保険診療で処方してもらえる? 1-6.グラッシュビスタの副作用 1-7.グラッシュビスタの口コミ 2.グラ

    この記事は、
    いなばクリニック
    稲葉岳也医師が監修しています。

  • 眼瞼下垂手術の保険・自由診療のメリット、デメリットを比較

    近年、増え続けていると言われている眼瞼下垂の手術数。美容外科での自由診療だけではなく、形成外科や眼科、あるいは一部の美容外科でも保険診療で手術を受けることができるようになっています。ここでは「自分の症状は保険診療に該当する?」「眼瞼下垂手術って保険診療と自由診療どう違うの?」という疑問に、費用面などいろいろな角度からお答えしていきます。 目次 1.保険診療の眼瞼下垂手術 1-1.保険診療に該当するのはこんなケース 1-2.保険診療ではどんな手術が行われる? 1-3.保険診療のメリット・デメリット 2.自由診療の眼瞼下垂手術 2-1.自由診療ではどんな手術が行われる? 2-2.自由診療のメリット・デメリット 3.保険診療と自由診療、どちらを選ぶべきか 3-1.患者の見解 3-2.医師の見解 4.まとめ 1.保険診療の眼瞼下垂手術 先天性、後天性

    この記事は、
    牧野美容クリニック
    牧野太郎医師が監修しています。

目もとのコラムを見る

の治療カテゴリ