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赤や青、黄色といったカラフルで鮮やかな特徴の洗顔せっけん、スキンピールバー。皆さんも一度は皮膚科やECサイトなどで見かけたことがあるのではないでしょうか。ピーリング効果のあるせっけんで、洗顔感覚でピーリングできるというアイテムです。興
光治療は幅広いお肌の悩みに総合的にアプローチできる施術です。 使い方次第で様々な効果が期待できます。また肝斑がある方は不用意に施術すると悪化するリスクもあります。光治療とはどんなものか、効果や受けない方がいい場合、セレックVという光治療機にフォーカスして説明しています。どんな治療か気になる方は是非
ニキビや吹き出物、毛穴詰まりに効果的であるといわれているのが、美容皮膚科などの医療機関で受けることができるケミカルピーリングです。ケミカルピーリングは表皮に溜まっている古い角質を薬品の力を借りて軟らかくし、無理なく剥がすという方法であるため、適切に行うことによりお肌のターンオーバー周期を正常化さ
美容皮膚科の施術のケミカルピーリングはその名の通り、肌に化学薬品をぬって皮膚を剥離させることで、肌が新しく生まれ変わる機能を促進させ、トラブルを改善する方法です。最近は家庭でできるケミカルピーリングのキットも販売されていますが、そもそもケミカルピーリングとはどんな薬剤を使用しているのでしょうか?ど
【監修医師からのワンポイント】 肝斑は完治が難しい、やっかいなシミの一種です。内服治療や外用治療、レーザーなどを組み合わせて複合的な治療が必要になります。ご自身でも普段から紫外線ケアや、洗顔やメイクのときにこすらないように注意するなど、肝斑を悪化させない工夫をしっかりと行ってくださいね。
イタリアのIBSA社の製品プロファイロ(PROFHILO)は高分子と低分子のヒアルロン酸を独自の特許技術によって安定した状態で配合したハイブリッドヒアルロン酸製剤です。
このハイブリッドヒアルロン酸製剤をBeauty Esthetic Pointと呼ばれる顔、首にある10の箇所にピンポイントで注入することで、細胞が活性化し真皮層のコラーゲンやエラスチンが増生されます。その結果、加齢によって低下したツヤと弾力を取り戻し、自然なリフトアップ効果がもたらされます。
これまでのヒアルロン酸注入は主にシワを埋めたり、くぼみにボリュームを与えるフィラー(充填剤)として使用されてきました。そのため、注入する箇所や量によっては不自然な印象を与えることが欠点でした。
これに対し、プロファイロのヒアルロン酸は低粘度で皮膚によくなじみ、注入後の炎症やアレルギー反応を起こしにくいという特徴があります。肌そのものを再構築(リモデリング)する再生治療に近い形で注入するため、自然なリフトアップ効果が得られるのがメリットのひとつでしょう。
頬骨とほうれい線の間にある脂肪「メーラーファット」を除去して、たるみを改善する治療です。ほうれい線や頬のたるみは加齢によってお肌の組織が衰えることで、脂肪(メーラーファット)を支えきれなくなることで起こります。この脂肪を除去することでほうれい線やマリオネットライン、ブルドッグラインなどが改善し、お顔がすっきりします。
脂肪の吸引は口のなかや鼻のなかから、カニューレと呼ばれる管を挿入して行います。縫合や抜糸の必要はなく、顔の表面に傷跡が残ることもありません。麻酔を使用するため、術中の痛みはなく、ダウンタイムも短い治療です。
メーラーファットを除去し過ぎても頬がこけて老けて見える恐れがあります。頬の中央、深い部分にある脂肪「バッカルファット」と合わせて、どこからどのくらい脂肪を除去すれば美しく自然な仕上がりになるかは個人差があります。左右のバランスや顔の奥行まで考慮する必要がある繊細な施術であり、医師の高い手技が求められます。他のたるみ施術の適応も含め、医師とよく相談してから施術を受けるようにしましょう。
ハイドラジェントル(HYDRA GENTLE)は専用の機器によるトルネード水流によって毛穴の汚れ除去や美容成分の導入ができるモイスチャーピーリング用の機器です。
穏やかな水流の力で肌表面の古い角質や毛穴の黒ずみ、角栓、皮脂などを除去し透明感のある肌に導きます。モイスチャーピーリングによって肌をクリーンな状態に整えた後、美容成分の導入を行うことでより高い美肌効果を実感できるのがメリットです。
ピーリングには肌や毛穴に残った古い角質や老廃物を取り除く作用のあるグリコール酸や乳酸を配合した『水溶性AHA』、毛穴の汚れや黒ずみ、ニキビ改善、毛穴引き締めなどの作用があるサリチル酸、ラクトビオン酸を配合した『油溶性BHA』を使用します。
それぞれのピーリングを行ったあとで美白効果のあるビタミンCやトラネキサム酸、毛穴を引き締める効果のあるグリシルグリシンのイオン導入を行います。施術後は肌のくすみ、ざらつき、毛穴の開きなどが改善され透明感のあるしっとりした肌を実感できます。
ハイドラジェントルは刺激が少なく肌に負担をかけません。レーザー治療の前に実施することで、角質が除去されるとよりレーザーのエネルギーが作用しやすくなると言われています。
サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化させる作用のある『NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)』を点滴で投与するエイジングケア治療です。サーチュイン遺伝子が活性化されると、肌細胞の活性化、疲労回復、体力増強効果などが期待できます。
NMNはもともと人間の体内で作られる物質ですが、加齢に伴いその量は減少していきます。NMNの減少によってサーチュイン遺伝子のはたらきが低下すると体内で老化が起こり、身体機能や認知機能が低下していくと考えられているのです。NMNはブロッコリーやきゅうり、枝豆といった食材にも含まれていますが、エイジングケアに十分な量を摂取するには大量にこれらの食材を摂らなければなりません。点滴でNMNを直接、摂取することで効率的に若返りを図ることが可能です。
現時点ではNMN点滴に否定的な作用の報告はありません。治療を受けることで肌の若返り効果だけではなく、視力や集中力の改善、体力増強効果などが期待できます。
ウルトラフォーマーやウルトラセルQなどのハイフ(高密度焦点式超音波)を用いて、お肌のハリ艶やトーンを上げる治療がハイフシャワーです。施術には、筋膜層よりも浅い皮膚への効果を高める1.5mmや2.0mmのハンドピースを使用します。
超音波による熱エネルギーを皮膚の浅い層(1.5〜2.0mm)に加えることで、肌内部のコラーゲンが収縮し、即時的な肌のタイトニング効果をもたらします。また、熱による刺激から肌が回復する課程でコラーゲンが再生されるので時間の経過とともに肌質改善、毛穴の引き締め、肌がなめらかになるといった効果も実感できます。
筋膜へ熱を届ける、たるみ改善のハンドピースと併用することで、美肌効果と小顔効果を同時に目指すこともできます。
施術名はシャワーを浴びるように軽めの熱をスピーディーに照射していくところからきています。皮膚表層へのダメージがないためダウンタイムはありません。術後はメイクをして帰宅可能です。
ハイフは、サーマクールやイントラジェンなどのRF(高周波)機器と組み合わせて、たるみ改善の相乗効果を狙うこともできます。
年齢とともにゆるんでいくフェイスライン、頬のたるみ。こうしたエイジングサインは肌の深い部分にある筋肉の衰えによって起こるため、化粧品で解消することは、まず不可能と言われています。とはいえ、たるみは放置しておくとどんどん進行してしまうもの。でも、切開するフェ
人気企画「美人女医インタビュー」第四十八回は、東京・恵比寿駅からほど近い位置のTHE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院の長尾沙也加(ながおさやか)先生です。 エイジングケア全般、特にヒアルロン酸注入を得意とする長尾先生はミセスジャパン全国大会優勝など美を競うコンテストでの実績も持ち合わ
ポテンツァはRF(ラジオ波)を極細の針(マイクロニードル)の先端から照射する医療機器です。マイクロニードルの種類は13種類と豊富で、機械の照射設定と使用するマイクロニードルの組み合わせによりあらゆる肌のお悩みに対応可能です。
ポテンツァには肌からニードルが抜けたタイミングで空気の力によって肌の奥深くに薬剤を均等に届けることができる独自の「ドラッグデリバリーシステム」が搭載されています。このシステムにより水光注射やダーマペンよりも多くの量の有効成分を肌内部に届けられるようになり、治療効果を高める大きな要因となっています。ドラッグデリバリーシステムの他に、ニードルが肌表面に傷を作り、さらにニードルの先端からRFが照射され熱エネルギーが加わることで、肌の外側と内側の両方に創傷治癒機能が働きます。その結果、コラーゲンやエラスチンの生成が活発になり、肌質改善の効果が期待できます。
そして多くの治療法がニキビ跡やクレーターの改善に効果がある中で、ポテンツァは今あるニキビへの治療も可能となっています。1個1個のニキビに直接RFを流し、ニキビが作られる皮脂腺を破壊することでニキビを落ち着かせ、再発を予防することができるのです。
また肝斑の治療にも効果的です。これまでの肝斑治療の主流であったトーニング等は肌内部のメラニン色素を除去することが目的でしたが、ポテンツァはメラニンを作るもとであるメラノサイト自体の働きを抑制することができるので今までの治療で効果が得られなかった方、再発してしまった方にも有効な治療法です。
ルメッカは濃いシミ、薄いシミ、くすみ、そばかす、肌質改善などに適したイスラエル製の光治療(IPL)です。
従来の光治療と比較して1回での治療効果が高く、従来機では4~5回の治療が必要なところ、ルメッカでは1~3回での治療で明るい肌になります。
ルメッカでは濃いシミだけでなく赤ら顔・薄いシミ・隠れたシミやそばかすにも大きな効果を発揮するため、将来的なシミが減少する効果があります。
顔への治療のほかに手への治療も可能なので、手のシミやハリの改善も期待できます。
ルメッカは強力なクーリングシステムにより従来機と比較して痛みが軽減され、ゴムではじかれたような痛みのレベルに抑えることができ、痛みに弱い方でも施術が受けやすくなりました。
お顔のしわやくぼみといった老化サインを改善する脂肪幹細胞治療の一種です。ナノリッチでは、まず自分の体から採取した脂肪から硬い繊維組織を除去し、ナノ化してなめらかな状態にします。その後、脂肪を濃縮して良質な幹細胞のみを抽出してから、気になる部分に注入するため、これまでの脂肪注入と比較して定着率が高く、しこりや石灰化などが起こるリスクが低減されているのが特徴です。
ナノリッチはジェルのようななめらかなテクスチャーなので、まぶたをはじめとした皮膚が薄い箇所への注入も可能です。頬のこけやこめかみのくぼみ、ほうれい線やゴルゴ線といったエイジングサインはもちろん、目の上や下、鼻の下などにある浅いシワが気になる方に適しています。また、ナノリッチは良質な幹細胞が豊富に含まれているため、肌質改善効果も期待できます。
従来の脂肪注入と比較してリスクが低い治療ですが、術後に腫れや内出血が起こるリスクがあります。
温かくなってくると、気になり始める腕や脚、ワキのムダ毛。今年こそ脱毛してツルツル肌を目指したい!という方は多いのでは?そんな脱毛を考えるときの永遠のテーマともいえるのが「医療機関で脱毛するか、安いエステで脱毛するか」という点。 結論から言うと、今の時代、脱毛は医療脱毛の方がオススメです。ここ
髪をまとめると目立つ「うなじ」は、脱毛で人気のある部位です。普段は隠れているのでケアを怠りがちですが、手入れをしている人としていない人の差がはっきりと出るパーツでもあります。ここでは、うなじ脱毛のメリットとデメリット、料金、回数、自己処理の方法、襟足脱毛との違い、気になる範囲などについて解説していき
アンダーヘアの脱毛を考えたことがありますか?少し興味はあるけど……という方も多いのではないでしょうか。アンダーヘアの処理方法にはVIOゾーンを完全に脱毛してしまう「ハイジニーナ」とムダ毛の量を減らして整える「減毛」の2種類があります。 ここでは、ハイジニーナとは?という疑問に対する答えや、ハ
薄毛に悩む人にとって、非常に力強い味方となるものがあります。それが、「プロペシア」と呼ばれる薬です。ただし、薬であるがゆえ、そこには当然「副作用」も存在します。 今回は、このプロペシアの概要や効果、使い方、そして副作用についてお話していきます。
AGA(男性型脱毛症)に効果が高いことで人気のあるプロペシア。しかし、プロペシアにも副作用がありました。いったいどんな副作用があり、どんなことに気を付ける必要があるのでしょうか?詳しくご紹介していきます。 プロペシアってこんな薬 プロペシアはAGA(男性型脱毛症)の治療薬(錠剤)で、プロペ
仕事でクタクタの体に、気持ちのいいシャワータイム! なのに…… ・ごっそり抜け毛にゲッソリ ・そういえば最近、薄くなってきたような……? そんなアナタは、まずAGAを疑ってみましょう。 ポイントは、頭頂部&額の生え際! AGA(男性型脱毛症)とは、テストステロンという男
※この記事は田中医師が表参道スキンクリニック大阪院在籍時に取材をした記事です。 人気企画「美人女医インタビュー」第四十六回は、東京表参道、名古屋、大阪、沖縄に展開している、表参道スキンクリニック大阪院の田中美紀(たなかみき)先生です。 中学時代に通った皮膚科で美容治療をやっていて、それに感銘
ゼオスキンヘルス(ZO SKIN HEALTH)はアメリカの皮膚科医であるゼイン・オバジ氏が開発した医療機関専売の化粧品です。ゼオスキンヘルスは医師の指示のもと肌の状態や悩みに合わせて、プログラムをカスタマイズするので自分の肌に合わせて使用することができます。
ゼオスキンヘルスはハイドロキノンとトレチノインを使用したものでターンオーバーが早くなり、コラーゲンが増生し、真皮層が厚くなり、加齢で機能が落ちた幼若細胞の活性化をすることでシミ、そばかす、肝斑、ニキビ、ニキビ跡、小じわ、毛穴改善など幅広い悩みに効果を発揮します。
しわやシミの原因のほとんどが「光老化」という老化現象によりますが、ゼオスキンヘルスには光老化に効果を発揮するビタミンAが含まれているため、様々な悩みに適応があるとされています。そして、カウンセリングを行い悩みに応じた組み合わせで使用することができます。製品によっては皮むけや赤みが出ることがあります。
自身の肌の悩みと使用中の経過を相談しながら使用できることが最大の魅力です。
シスペラはアミノ酸の一種であるシステアミンが7%配合されています。システアミンとは人の母乳に多く含まれている天然由来の必須アミノ酸でL-システインから生成されています。そのため安心して肌に塗って使用することができます。ハイドロキノンで起こる副作用の皮むけ、赤み、かぶれ、光毒性などがないためダウンタイム、副作用が心配な方にはシスペラのほうがお勧めです。
またハイドロキノン、トレチノインのように5カ月使用したら3カ月休薬という制限がないため通年性でお使い頂けます。シミや肝斑、くすみの改善、ツヤハリに効果を発揮します。ちなみに新しくなったシスペラにはアイソバイオニックアミドとAHAが新たに配合され、インテンシブ、ニュートラライズ、ブーストの3製品をシステムとして使用します。
薄い肝斑やレーザーでしみが消えなかった方ににおすすめで、シスペラは1カ月ほどの使用で効果を実感することができます。美白効果だけでなく、線維芽細胞に働きかけコラーゲンを増加させる作用があるので使用後数日で肌のモチモチ感、ツヤ感を実感して頂けます。新しいシスペラにはレチノールも配合されているため、目の周囲などは避けて頂きます。
1日1回を16週間継続し、その後は週2回継続することで肌の状態が維持されます。使用方法は、塗布前に肌を十分休め、洗顔後は1時間程度空け、インテンシブを塗布して15分待ったのちにニュートラライズにて洗顔をして、ブーストを塗布。夜はこの3本で完結します。朝はお好きなスキンケア製品をお使いください。
塗布後、熱感やピリピリ感を感じる方もいらっしゃいますが落ち着きます。
人気企画「美人女医インタビュー」第四十五回は、全国25院を展開、30年以上の歴史がある城本クリニック立川院の滝本磨理香(たきもとまりか)先生です。 医師として目指しているのは「患者さんに寄り添う医師」。その理由は10代の頃にさかのぼります。 大学病院、米国留学を経て、城本クリニックで形成外
ダイエット点滴は、体脂肪を効率良く燃焼させる薬剤をメインに配合した点滴です。代謝を高めて痩せやすい体質に改善するためリバウンドが少ない施術とされています。また、手術なしでダイエットしたい方に適した痩身のための施術です。運動や食事の管理との併用で効果が高まります。
ダイエット点滴には、体脂肪の増加を抑制し、効率良く体脂肪を燃焼させるために、食事によって得られるブドウ糖(炭水化物)を即エネルギーに変換し代謝をアップさせたり、冷え性やむくみの改善に効果的な「αリポ酸」やアミノ酸の仲間で高い脂肪代謝効果のある「L-カルニチン」がメインとして配合されています。
その他の薬剤は、クリニックによって多少違いますが、体内で不足しているアミノ酸、ビタミン、肝機能、消化機能を高める薬剤を配合していることが多く痩身効果以外にも美肌と健康におすすめの施術といえます。
イタリアのPromoItalia社が開発した医療用の溶ける糸を埋め込むことで気になるたるみを引き上げる施術法です。
使用する糸は体内で吸収されても副作用が起こる心配はほとんどありません。すでに手術用の吸収糸として使用されている素材でもあるため、安全に使うことができます。異物が残るのが心配という方にも適した治療です。
糸は両端から中央に向かってフェザー状に毛羽だちのようなトゲがついています。このトゲが皮膚をしっかりと引き上げ、たるみを解消します。皮膚を切開する必要がないので、ダウンタイムがほとんどなく、大きな傷が残る心配もありません。
ハッピーリフトはこめかみに固定しなくても頬や額、頸部、下垂した眉付近など好きな場所に糸を埋め込めるので、自由度が高く引き上げたい部分をピンポイントで引き上げることができる特徴があります。また、糸が吸収される過程で周囲にコラーゲンが生成されるため、吸収後も一定期間リフトアップ効果が持続します。将来的なたるみの予防を希望する方にも、おすすめの治療と言えるでしょう。
全身のバランスがよくなり、若々しい印象を与えてくれる、きゅっと引きしまった小顔。女性なら誰もが憧れますよね。でも、リンパマッサージやむくみ予防のケアを続けているのに、なかなか顔が痩せないという方も多いのではないでしょうか。中には「痩せているけれど、顔
まつ毛が内向きに生え、時には眼球に当たり痛みを伴う逆さまつげ。重度の場合、角膜炎や視力低下などの症状を引き起こすこともあります。改善するためには手術が有効ですが、目の形が変わってしまうことから、不安で手術に踏み切れない方という方も少
使用した人の85%が効果を実感しているというラティース。愛用者からは「もう手放せない」という絶賛する声も上がっていますが、ラティースには以下のような副作用も報告されています。 ・目の周りに色素沈着が起こる(くまのように見えるケ
「25歳はお肌の曲がり角」なんていうけれど、当時はまだまだ若かった。30歳が近づくにつれ、気になる頬のたるみ、毛穴、目元……。アンチエイジングを始めるにはまだ早い気がするけれど、どんなケアをすればいいの?美容皮膚科・外科って怖くない?そんな疑問を解決すべく、八重洲形成外科・美容皮膚科院長の原かや
美容医療に携わる美人女医の熱い想いをインタビュー形式で聞く連載第四回目です。 今回は東京駅近くの八重洲形成外科・美容皮膚科の原かや院長です。 形成外科から美容領域進出の経緯、現在でも診療にあたる大学病院と開業医の違いなどを語ってもらい、興味深い内容になりました。インタビューから、その真摯な想いが
アラサーからのアンチエイジングは、初めてのことだらけ。スキンケアはどんなものを使えばよいの?お肌に有効な成分って?美容皮膚科医の原かや先生に、北条かやが質問をぶつけるインタビュー、第3弾では女医さんが実際に使っているスキンケア化粧品が明らかに!読めば絶対ためになるシリーズ、いよいよ最終回です。
人気企画「美人女医インタビュー」第四十四回は、中島菓(すみれーしょん)先生です。 美容皮膚科専門でフリーランス医師としRINクリニック銀座など複数クリニックに勤務しながら、YouTubeでは唯一無二のキャラクターを生かし美容医療だけではなく、韓国コスメ、旅行などの動画でフォロワーは万超えに。You
メソガンとはフランスで開発された皮内注射器です。名称のとおり先端に極細の針がついたガン(銃)のような見た目の機器です。皮膚に直接ヒアルロン酸などの美容成分を1秒間に約7ショット注入し、針による刺激でコラーゲンが生成され、一度の施術で最大1万ショット以上を注入することで保湿、エイジングケア、美白、ニキビ跡改善など様々な肌の悩みに対応することができます。
最近では薄毛治療にも使用されており、従来の治療では頭皮に直接注入の場合、痛みや腫れが強く出てしまっていましたが、メソガンでは痛みが抑えられたため使用することが可能になりました。
メソガンは極細の針を使用するため痛みが少ないです。注入の圧や深さを細かく調整することができるため一人ひとりに合わせて効果的な注入が可能です。注入液はヒアルロン酸以外にも、幹細胞培養上清液、PRPなどクリニックにより薬剤が異なります。持続期間は使用する薬剤により異なりますがおおよそ3カ月~6カ月です。
1960年代降圧薬として使用されていたのがミノキシジルです。
副作用で多毛が見られたため、薄毛治療に対して1980年に外用薬として発売されたのがロゲインです。その後大正製薬から1999年にリアップ、2005年にリアップレディが発売され、その後、アンファー、ロート製薬、東和薬品からもミノキシジル配合外用薬が発売されています。
効果は発毛や育毛の促進、抜け毛の予防などこちらもリアップと同等です。ミノキシジルの配合率という点でも、「リアップX5」とロゲインは同じ5%です。ただし、女性向けリアップであるリアップリジェンヌと、女性向けのロゲインでは配合率が異なります。リアップリジェンヌが1%であるのに対し、女性向けロゲインは2%配合です。
リアップとロゲインの最も大きな違いは、日本で認可されているかという点です。アメリカ製のロゲインは日本では認可されていません。また価格面で比較した場合、ロゲインのほうが安く設定されていることが多いです。
効果はほぼ同等のため、予算に合わせて選んでもいいでしょう。ただし、クリニックによって取り扱いが異なります。なお、ロゲイン・リアップともに、効果が出にくい薄毛・抜け毛のタイプがあります。ロゲインなどで対応できない薄毛・抜け毛でも、高濃度のミノキシジル外用薬や別の薬(ミノキシジルタブレットなど)で改善可能なこともありますので、カウンセリングで相談してみましょう。
Merz社によるとパントスチン(Pantostin)は女性の薄毛であるFAGA(女性男性型脱毛症)の治療薬(外用薬)です。有効成分のアルファトラジオールが抜け毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を阻害し、毛髪を守り抜け毛を予防します。
女性も加齢によって女性ホルモンの分泌が低下し、男性ホルモンの影響を受けやすくなって抜け毛が増え、薄毛が進行することがあります。パントスチンは女性でも使用できるようにDHT抑制効果を設計しているので安心です。また、女性用の育毛用内服薬パントガールと併用することで、より高い育毛効果が得られます。
パントスチンは副作用がほとんどなく長期使用できることもメリットのひとつです。使用開始時には、一時的に抜け毛が増えることがありますが、次第に落ち着いていきます。 早い人では1カ月程度で変化を実感できることもあります。
なお、パントスチンは男性でも使用可能です。従来のAGA治療薬で性欲減退などの副作用が起きた方にも適していますので、カウンセリングで医師に相談されるとよいでしょう。
発毛、育毛に効果のある薬剤を頭皮に直接、注射器、機器を使って注入することで薄毛や抜け毛を改善していく治療法です。ニードル育毛セラピーといって、注射器を使わずに施術しているクリニックもあります。
育毛メソセラピーは、内服薬や外用剤よりも頭皮に直接働きかけるため、薬が効いてほしいポイントにダイレクトに成分を届けることができるというメリットがあります。使用する薬剤は育毛剤にも使われる「ミノキシジル」の他、発毛を促す「成長因子(グロースファクター)」、毛髪に含まれるたんぱく質ケラチンを構成する「アミノ酸システイン」の他、ビタミンなどをクリニックで独自に配合していることもあります。
費用も異なるため、自分の毛髪の悩みに合ったクリニックを選びましょう。また、育毛メソセラピーとよく似た施術で、薬剤にヒト由来の幹細胞を培養したものから抽出した成分であるAPPEを配合したHARG療法を実施しているクリニックもあります(AAPEもグロースファクターの種類であるため)。